こんにちは!
ドイツのハンブルガーSVに所属する若きドリブラー伊藤達哉選手。
2017-18シーズンはブンデスリーガでインパクトを与える活躍を見せましたが、
チームが2部に降格した2018-19シーズンは出場機会をあまり得られていませんでした。
将来を期待される選手ですので、活躍の場を求めて移籍を視野に入れることも十分考えられます。
そこで伊藤達哉選手の2018-19シーズンを振り返りながら、プレースタイルや年俸・移籍金から、移籍先を予想してみました!
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伊藤達哉の2018-19シーズン概況
2017-18シーズンは、ブンデスリーガでプロ1年目ながら20試合に出場し3アシストと結果を残し、
ブンデスリーガ1部の最優秀若手選手候補にまで挙げられ、プロとして上々の滑り出しを見せてくれました。
2018-19シーズンも高い期待を背負った中、2部降格したチームの1シーズンでの1部復帰を目標にシーズンをスタートさせました。
シーズン序盤は試合に出場していましたが、10月にユース時代から伊藤選手を指導していたティッツ監督からヴォルフ監督に交代すると出場機会が激減。
最終的にはブンデスリーガ2部で14試合出場でゴール・アシストなしという成績に終わっています。
シーズン終盤は試合出場どころか、ベンチ入りもできず、トップチームの練習にも参加できなかったことを本人も漏らしています。
今夏2大会のメンバーに選出の伊藤達哉、地元紙は「クレイジー」と批判しつつ移籍の可能性を指摘 https://t.co/TopgdOxp20 #gekisaka pic.twitter.com/Y8bss9ONZh
— ゲキサカ (@gekisaka) 2019年6月3日
自国開催の2020年東京五輪に出場するためには、まずは試合に出場する機会を確保することが必要で、
現所属のハンブルガーSVからの移籍も視野に入れていることは十分考えられます。
そして、代表チームではU-22トゥーロン国際大会と、五輪世代中心のコパアメリカに選出されており、ここで活躍して移籍先の選択肢を広げたいところです。
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伊藤達哉のプレースタイル
日本代表選出!!伊藤達哉がハンブルガーでも愛されてる理由!別次元の活躍! https://t.co/hfbgf99hHo pic.twitter.com/2oLtqHsMB9
— sampei (@youlec_catseye) 2019年6月3日
主に左サイドかトップ下のポジションを担当しており、テクニックと緩急をつけたドリブル突破を得意としています。
また、左右両足でボールを蹴ることができ、質の高いクロスボールを供給できます。
U-22トゥーロン国際大会の初戦イングランド戦でもドリブル突破から左足クロスで得点をアシストしており、
正確に味方にボールを供給できる力を見せてくれました。
その一方でシュート・得点力には課題を残していることから、今後の伸びしろもまだまだ残っています。
伊藤達哉の年棒・移籍金
2017-18シーズンにハンブルガーSVとプロ契約した際の年棒は6600万円と言われています。
昨シーズン伊藤選手が活躍した際には、破格の年棒の安さだと話題になりました。
しかし、チームの降格に伴う減給のオプションがあったようで、現在の年棒は4600万円程度だと予想されています。
移籍金は、昨年6月時点で約200万ユーロ、およそ2億4千万円だと言われていますが、
今シーズン終盤の冷遇により多少市場価値は下落していると思います。
しかし将来性豊かな21歳の選手ですので、トゥーロン国際大会やコパアメリカでの活躍があればすぐに移籍金はあがっていくと予想されます。
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伊藤達哉の移籍先候補は?
ドイツ:ライプツィヒ
ベルギー:STVV(シント=トロイデンVV)
具体的に移籍先候補が報道されているわけではありませんが、上記の2チームを考えてみました。
ライプツィヒ
2018-19シーズンのブンデスリーガを3位、DFBポカールを準優勝している強豪チームです。
今シーズンはプロフェッサー:ラルフ・ラングニックが1シーズンのみ監督復帰しており、
来シーズンは毎年降格候補だったホッフェンハイムを欧州CL出場まで育てたナーゲルスマンが来季から指揮を執ることが決まっています。
ライプツィヒは縦に早いサッカーを標榜し、獲得選手は23歳までの若手しか獲得しないという方針のもとに本来はSD職を務めるラングニックが選びます。
またライプツィヒは南野拓実選手が所属するザルツブルグと姉妹クラブで、
ラングニックはシャルケ時代に現鹿島の内田篤人選手を指導するなど何かと日本人にゆかりがあります。
そのため、年齢、プレースタイルやライプツィヒの背景を考えると、伊藤選手の獲得はあながち空想とはいえないかもと思わずにはいられません。
シント=トロイデンVV
もうひとつの移籍先の候補としてあげるのはベルギーのSTVV(シント=トロイデンVV)です。
ご存知の通り、STVVのオーナーは日本企業であり、冨安選手や鎌田選手など多くの日本人選手が在籍しています。
また、冨安選手や鎌田選手が今夏ステップアップの為にクラブを離れる公算が高く、新たな日本人選手を求めてもおかしくありません。
伊藤選手としてもドイツよりレベルは落ちてしまいますが、出場機会の確保と選手としての成長ということを考えればSTVVへの移籍は良い選択肢ではないでしょうか。
伊藤達哉の次の移籍先はどこ?今後の展開を徹底予想(結論)
ライプツィヒやSTVVへの移籍は伊藤選手にとって素晴らしいものだと思いますが、現実のところハンブルガーSVへの残留もないとは言い切れません。
というのも、1年での1部復帰が叶わなかった場合に契約が解除される条項を持った選手がいるようですが、伊藤選手の契約にはそういったものは含まれていないそうです。
その為、一定のレベルを持った選手の確保に苦労する可能性もあり、伊藤選手の放出を拒否する可能性もあります。
ただし、トゥーロン国際大会、コパアメリカへの招集にはOKを出している為、これら大会での活躍とそれに伴う移籍金の上昇を期待し、できる限り高い移籍金で売却したいのではという考え方もあります。
いずれにせよ、コパアメリカ終了後、夏の移籍市場が動き出してからのことですので注目して見て行きたいと思います。
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まとめ
2017-18シーズンにセンセーショナルな活躍を果たし、一躍人気選手となった伊藤達哉選手。
今シーズンは苦い思いをしていますが、その能力はブンデスリーガの最優秀若手選手候補にまでなったことから分かるとおり、非常に高いものです。
得意のキレのあるドリブル突破にさらに磨きをかけて、欧州のトップリーグでレギュラーとして活躍する伊藤選手を是非見せて欲しいです!
来シーズンの伊藤達哉選手の更なる成長と活躍に期待したいと思います!
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