こんにちは!
2018-2019シーズン、G大阪からオランダのフローニンゲンに移籍して2季目のシーズンを終えた日本代表MFの堂安律選手ですが、
今夏の移籍期間でフローニンゲンから他クラブへステップアップするのではないかとの報道がしきりに流れて来ています。
どんな選択をするのか関心高まりますが、堂安選手の今季を振り返りつつ、来季の移籍先を予想しちゃいます!
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堂安律選手の2018-2019シーズン概況
昨季、オランダへの移籍1年目でリーグ戦で29試合、カップ戦で2試合出場し、10得点4アシストと
移籍1年目の19歳の若手としては素晴らしい成績を収めました。
今季は攻撃陣を牽引する活躍を期待される中、シーズンをスタートし、開幕戦ではゴールを決めるもののチームは敗戦。
チームが中々勝てない中、堂安選手の調子も上がらず、得点も中々奪えない時期が続きます。
11月からの4試合で3得点を奪い、調子を上げたように見えましたが、1月からアジア杯参加の為チームを離脱。
その後、相手チームからのマークの強化にも苦しみ再び調子を落としますが、終盤33節で5ヶ月振りの得点を奪い、2季目のリーグ戦を5得点3アシスト、チームはEL出場権を懸けたプレーオフに進出する8位でリーグ戦を終えています。
代表としては、ロシアW杯後に就任した森保監督が新生日本代表の目玉として招集し、13試合で3得点とまずまずの成績を残しています。
アジア杯にもレギュラーとして参加し、準優勝に貢献しています。
そんな中、今季終了後に堂安選手はステップアップの為、他クラブに移籍する可能性が高いと度々言われています。
堂安律選手のプレースタイル
堂安の鮮やかなドリブル突破が先制弾の起点に! フローニンヘンがEL出場プレーオフ第1回戦を先勝 | サッカーダイジェストWeb https://t.co/0ciHhULFBb#堂安律 #Groningen #Eredivisie #オランダ #日本代表 pic.twitter.com/HthkuZrZll
— サッカーダイジェスト (@weeklysd) 2019年5月18日
堂安選手は左利きですが、ポジションは主に右サイドのMF、又はWGを担当しています。
緩急をつけたドリブルが特徴の選手で、右サイドから中に切れ込んで左足シュートを狙うのが得意の形です。
リーグ戦の33節で決めたゴールのように、左足ならば20M以上の離れた位置からでもGKが届かないゴール隅を狙える精度を持っています。
堂安律選手の年棒・移籍金
堂安律選手は2017-18シーズンの開幕前にオランダのフローニンゲンにレンタル移籍し、
2018-19シーズンの開幕前に同クラブに完全移籍しています。
レンタル移籍の際の年棒は約4000万円と報道されています。
詳細は明らかにはされていませんが、オランダでの1季目の大活躍の後に完全移籍しましたので、
現在はそれ以上の年棒を受け取っていると考えられます。
移籍金については、完全移籍の際の金額は約2億6000万円と言われています。
その後、フローニンゲンがCSKAモスクワからの約10億円のオファーを断ったとの報道もありますので、
今後移籍を認めるならば最低でも10億円以上のオファーが必要になるだろうと予想されます。
堂安律選手の今後の課題
小柄な身体でフィジカル面では大きな体格の選手に劣っています。
キレのあるドリブルで大きな選手を相手に立ち回ってきましたが、疲労やフィジカルコンディションが整わないとキレがなくなりボールロストが増えて来ます。
シーズン通して戦うスタミナとフィジカルコンディションの安定を身につける必要があります。
また、左足で中に切れ込むプレーが得意ですが、右足は明らかに不得意です。
相手DFはまず中のコースを切って、縦に行かせて対処するという対策を取って来ていました。
右足の精度を上げれば、縦に抜けてのクロスも選択肢として増え、左足での中への切れ込みも更に相手の脅威になるはずです!
そして、守備の貢献度をあげる必要があります。
昨今のサッカーでは前線からの守備を行うことは非常に重要です。
ボールロストしてもプレスバックして守備に貢献すれば、攻撃がうまくいかなくてもチームに貢献することができます。
もっと積極的に守備に参加することも必要だと思います。
堂安律選手の移籍先候補は?
堂安律をマンCとユーヴェは獲得せよ!? オランダで注目すべき”5人”に選出 – https://t.co/T00aJuEasl pic.twitter.com/QfYkjuFbxx
— theWORLD(ザ・ワールド)編集部 (@theWORLD_JPN) 2019年5月21日
現在のところ、堂安選手の移籍先候補として、いくつかの具体的な名前が挙がっています。
それは、
オランダ・エールディヴィジ:アヤックス・アムステルダム
イングランド・プレミアリーグ:マンチェスターシティ、サウサンプトン
ロシア・プレミアリーグ:CSKAモスクワ
ウクライナ・プレミアリーグ:シャフタール・ドネツク
ロシアプレミアリーグの名門スパルタク・モスクワ(ソ連リーグ時代あわせ、優勝22回)が獲得の正式オファーを出すという報道がありました。もしオランダ→ロシアが実現すれば、本田圭佑選手が辿った道(VVVフェンロ→CSKAモスクワ)と同じになります。スパルタク・モスクワは今季5位で来季の欧州リーグ出場権を得ています。今後の動向に注目です!
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アヤックス
今季のエールディヴィジの優勝チームで、欧州CLでもベスト4に進出し大躍進しました。
既に堂安選手に接触しており、欧州CLベスト16のレアル・マドリー戦に招待されていたとの報道もあります。
来季は既にバルセロナ移籍が決まっているデ・ヨングを始め、デ・リフト、ツィエク、ファンデベーク、ネレス、オナナなど主力の多くが国外移籍する可能性が高く、堂安選手加入の噂も納得できるものがあります。
来季の欧州CL出場権もあり、国内タイトル獲得の可能性も十分にあり、堂安選手の成長にとって理想的な移籍先だと思います。
ところが、今季の堂安選手の不調を見て獲得を見送る可能性もあるとの報道も出てきています。
マンチェスターシティ
今季プレミアリーグ連覇を達成した、名将グァルディオラ監督率いる世界最大級のメガクラブ。
昨季の活躍を見て堂安選手にオファーを出したとも言われていますが、現在右サイドのレギュラークラスには、イングランド代表スターリング、又はポルトガル代表ベルナルド・シウバが起用されています。
仮に堂安選手が加入しても出場機会は非常に限定的になる可能性が高く、あまり現実的ではない気がします。
サウサンプトン
マンチェスターシティよりも現実味があります。
プレミアリーグ前半戦は得点力不足に陥り降格圏を彷徨ってしまいましたが、
昨季までブンデスリーガで旋風を巻き起こしたライプツィヒを率いていたハーゼンヒュットルが監督に就任すると、チーム状態も上向き残留を決めています。
日本代表のキャプテンである吉田麻也選手が在籍しており、チームに溶け込むことに心配はなさそう。
若手が育つクラブの土壌もある為、環境としては非常にいいものがあります。
しかし、プレミアリーグは独特のスピード感がありフィットに手間取る選手が多いため、仮にサウサンプトンが来季も残留争いに巻き込まれるようであれば、堂安選手のフィットを待っている余裕はないはずです。
CSKAモスクワとシャフタール・ドネツク
既に堂安選手へのオファーを行い、フローニンゲンによって拒否されたと報道されているのが、
ロシアプレミアリーグのCSKAモスクワとウクライナ・プレミアリーグのシャフタール・ドネツクです。
CSKAモスクワは、本田圭祐選手が以前所属し、現在は西村拓真選手が所属している日本人にとっても割りと馴染みがあるクラブです。
両チームとも欧州カップ戦の常連ではあるものの、ステップアップを目指す堂安選手にとっては、
ロシアとウクライナの欧州におけるリーグの格を考えると決して理想の移籍先とは言えないだろうと思います。
堂安律の次の移籍先はどこ?今後の展開を徹底予想(結論)
アヤックスへの完全移籍になると予想します。
デ・ヨングをはじめとした現所属選手の多くがクラブを離れることになるため、国内外の有力な若手選手が多く集まってくると思われ、その中に堂安選手も含まれるのではと思います。
アヤックスは育成システムにも優れており、タイトルを目指しながら成長も見込める非常に理想的な環境だと思います。
仮に、アヤックスへの移籍が成立しない場合は、フローニンゲンにもう1年留まるのではないかと思います。
一方、プレミアリーグはあまりオススメできません。
フィジカルの弱さを考慮するとすぐに活躍できるとは思えませんが、
すぐに結果を求められるリーグなので若い堂安選手にとっては今行くべきリーグではないと思います。
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まとめ
海外移籍後も活躍を見せてくれている堂安律選手。
まだ20歳と若手ですが、先日プーマとスパイクなどの用具提供において10年10億円という巨額契約を結ぶなど、世界的にも注目される存在になってきています。
2020年には自国開催の東京五輪が開催され、メダルを目指して日本国民全体の期待を背負って戦うことになります。
移籍先がどこになるか現時点では分かりませんが、大きく成長できる環境に身を置いて欲しいと思います。
移籍市場での動向や代表、クラブでの戦いなど、今後も堂安律選手の活躍から目が離せません!
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