ラミンヤマルのプレースタイル・ポジションに特徴・凄さは?年俸や市場価値も調査!

こんにちは!

2023-24シーズンのラ・リーガが開幕し、昨シーズン優勝を果たしたバルセロナから16歳のラミン・ヤマルが開幕から2試合連続で出場を続けています。

昨シーズンにわずか15歳でラ・リーガデビューを果たした逸材であり、世界最高峰の育成機関でもあるバルセロナのラ・マシアから排出された才能ある若手選手に注目を集めています。

さらには、EURO 2024の出場権を争う9月のナショナルウィークでスペイン代表に名を連ねることが濃厚となっており、飛ぶ鳥を落とす勢いを見せています。

そこで本記事では、ラミン・ヤマルの経歴やプレースタイル、特徴、市場価値についてまとめてみました!

 

ラミン・ヤマルのプレースタイル・ポジション

左右のウイングで起用されていますが、右WGでのプレーを得意としています。

 

ヤマルは、テクニックとスピードを生かした突破力が強みの選手で、静の場面でも鋭い切り返しやフェイントを駆使して相手を置き去りにし、チャンスへと繋げられます。

 

ボールコントロールも巧みであり、足下にボールが吸い付くようなタッチでボールを動かし、相手からのプレスをいなしたり、タイミングをズラした独特のリズムからパスを配球したりと、局面を生み出せる選手です。

 

そして、16歳ながら周りが見える選手であり、ボールを扱うプレーを得意としている選手としては球離れの悪さを感じず、シンプルに味方やスペースを使うプレーができるため、攻撃にバリエーションを増やせる選手であることも強みです。

 

また、ここ1~2年で身長が急成長したこともあり、現時点で180cmとサイズもあり、線が細い選手ではありますが極端な弱さは見せません。

とはいえ、フィジカル的な部分は無理をさせる年齢ではないため、経験を積みながらプレー強度も上げていきたいですね。

 

今季はトップチームで出場時間を与えられながら経験を積み、多くのものを吸収するシーズンとなりそうです。

 

ラミン・ヤマルの凄さや特徴、評価

 

2022-23シーズンの時点でチャビ監督も大きな期待感を示しています。

 

ヤマルは6歳の入団時から、クラブ史上最高の才能と称されるほど当時から注目を集めていた逸材です。

2022年10月には、15歳ながら飛び級でU-19スペイン代表に招集されると、翌年の2023年6月に行われたUEFA U-17欧州選手権2023のメンバーにも飛び級で選出され、大会得点王(通算4得点)に輝きました。

 

9月のナショナルウィークでは、16歳ながらスペインA代表に招集されることが濃厚となっています。

>>16歳の“新星”ラミン・ヤマル、9月にスペイン代表招集へ?…最年少出場記録の大幅更新なるか(SOCCER KING) – Yahoo!ニュース

 

ヤマルはスペインのほかに、ルーツを持つモロッコ、赤道ギニアの国籍も保有しているため、他国の代表への流出を阻止するための早期招集の可能性もありますが、スペインサッカーとしてもヤマルの将来性に大きな期待感を示しています。

 

これから、多くの最年少記録を塗り替えていく可能性があり、将来のスター候補として注目ですね!

 

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ラミン・ヤマルの年俸・移籍金と市場価値の推移

市場価値の推移

2023年8月(16歳):2500万ユーロ(約39億5000万円)

※transfermarkt参照

 

移籍金

現時点での契約には盛り込まれていませんが、ペドリとガビの契約解除金が10憶ユーロ(約1437億円)に設定されていることから、ヤマルも近い将来、同等かそれ以上の契約を結ぶ可能性が濃厚となっています。

 

年俸

現時点で年俸も公表されていませんが、バルセロナの若手スペイン人選手であるぺドリが938万ユーロ(約14億7600万円)、ガビが680万ユーロ(約10億7000万円)、アンス・ファティが1395万ユーロ(約21億9500万円)であることが一部メディアで報じられており、ヤマルも近い将来、10億円越えのサラリーを手にする可能性があります。

 

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ラミン・ヤマルのスーパープレー動画集

【U-17欧州選手権、プレシーズンマッチなど2023年のプレー集です】

柔らかなボールタッチと一瞬の加速力でプレーにキレがありますね。相手選手が安易にボールを奪おうと足を伸ばした瞬間が彼にとっては突破する絶好の機会にもなっています。

 

【スペイン3部に所属するGKマティアス・フェレールのYoutube企画】

13歳のときの映像で、すでに注目されていることが伺えます。今後の活躍によって、より貴重な映像になるかもしれませんね。

 

【9歳の頃の試合映像】

レアル・マドリードとの試合で1ゴール1アシストを記録しています。

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ラミン・ヤマルの経歴

 

2012年(6歳):ラ・マシア(バルセロナ下部組織)入団

2021-22(13~14歳):バルセロナ・ユース→バルセロナ U-16

2022-23(14~15歳):バルセロナ U-16→U-19

2023年4月トップチームデビュー(15歳9カ月16日):クラブ史上最年少記録

2023-24(15~16歳):バルセロナ(Bチーム登録)※2023.8.27時点

 

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まとめ

ラミン・ヤマルの経歴やプレースタイル、特徴、市場価値についてまとめてみました!

アンス・ファティ、ガビ、バルデといったラ・マシア出身の若手選手がチームを支えていますが、新たにヤマルやフェルミンが台頭し、バルセロナのDNAを持つ彼らを大事に黄金期を再来させたいですね。

ライバルとなるレアル・マドリードも若返りを図っており、伝統のエル・クラシコも若手選手が主役となってさらに盛り上げてくれることに期待したいですね。

まだ16歳のラミン・ヤマルが、バルセロナ、スペイン代表でどんなプレーを見せてくれるのか、注目していきましょう!

 

 

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