ヨーロッパサッカーの人気や強い理由は?魅力や特徴、強豪国も!

ヨーロッパサッカーの人気や強い理由は?魅力や特徴、強豪国も!

こんにちは!

昨年おこなわれたFIFAカタールワールドカップを見て、日本だけでなく海外のサッカーにも興味を持った方も多いのではないでしょうか。

本記事ではそんな方へ興味をさらに深めてもらえるように、ヨーロッパサッカーの人気や魅力、強豪国についてご紹介します(^^)/

 

ヨーロッパサッカーの人気や強い理由

サッカーの母国であるイングランドやイタリア、スペインなどヨーロッパの国々では古くからフットボールが愛されていて、人々の生活にサッカーが根付いておりいます。

そして、現在のヨーロッパサッカーは世界中で最も人気・レベルが高いことで知られています。

 

ここまでにヨーロッパのチームが強い理由は、「豊富な資金力」「充実した育成環境」にあるといえます。

 

1つ目の豊富な資金力については、近年でより顕著に表れるようになってきました。

例えば、元チェルシーオーナーのロマン・アブラモビッチ氏や現マンチェスター・シティオーナーのシェイク・マンスール氏などが有名ですが、

金満な投資家や産油国の王族などがヨーロッパクラブのオーナーとなり、その多額の資産でスター選手の獲得やクラブの施設強化などを行っています。

2003年にアブラモビッチ氏がチェルシーを買収したことをきっかけに、世界中のビリオネアたちがイギリスフットボール界に進出するようになりました。

 

特に、オーナーによってクラブが劇的に変化したのがマンチェスター・シティです。

具体的には、プレミアリーグでボトム10(下位10チームのことを指す)を低迷していたシティでしたが、2008年にマンスール氏が買収して以降、通称オイルマネーと呼ばれる莫大な資金投入により、成績はうなぎのぼりに上昇し、直近11年で6回のプレミアリーグ優勝を誇るメガクラブに成長しました。

 

次に2つ目の充実した育成環境についてですが、ここが日本、アジアのサッカー界と最も差がある部分だといえます。

例えば、オランダのアヤックスやスペインのバルセロナ、レアル・マドリードなどは優れた育成組織を持つクラブとして有名です。

その中で、アヤックスの育成環境について取り上げてみます。

 

実際に欧州各国の1部リーグの選手たちが下部組織時代に属していたクラブを集計すると、最も多いのがこのアヤックスです。

しかし、なにか特別な練習を行っているからここまで優れた選手を輩出しているというわけではなく、トレーニングメニュー自体は日本の育成年代で取り組まれているものとほとんど同じです。

 

最も違うのがサッカーに対する捉え方です。

 

日本サッカーの育成は「個」を伸ばすことにフォーカスを当てていますが、アヤックスは「集団」で協力しながらいかに技術を発揮するか、にフォーカスを当てています。

また、プレー中のコミュニケーションもとても重視しています。

自分はどんなプレーが得意でどんなプレーをしたいか、それをするためにどんなパス、動き出しをしてほしいか、ということを積極的にチームメイトとコミュニケーションをはかります。

日本人はこの「自我」を出さないことがよく取り沙汰されます。

日本人選手が海外チームに移籍しても、なかなかボールが回ってこないことがあるのはコミュニケーション能力の低さに一因があるともいえます。

 

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ヨーロッパサッカーの魅力

ヨーロッパサッカーの魅力は、見るものを虜(とりこ)にするテクニックアグレッシブな身体のぶつかり合い熱狂的なサポーターの歓声です。

 

ヨーロッパのトップレベルの選手たちは、高度な足元の技術と屈強なフィジカルの強さを両方とも持ち合わせています。

テクニックだけ優れていても、現代欧州の第一線では活躍できません。

かつてはロベルト・バッジョやデル・ピエロ、ルイ・コスタなどのテクニックと創造性に優れたファンタジスタタイプの選手が攻撃を司った時代がありましたが、近年の欧州トップレベルのチームにファンタジスタタイプの選手はあまり見なくなりました。

 

高度な技術に加えて、豊富なスタミナ、そして当たり負けしない身体の強さを兼備していないとチームに必要とされない時代になったのです。

 

近年で最後に活躍したといえるファンタジスタはレアルマドリードやアーセナルに所属したメスト・エジル(元ドイツ代表)や2014年W杯得点王のハメス・ロドリゲス(コロンビア代表)くらいだと思います。

私自身、ファンタジスタタイプの選手はロマンがあって大好きであるため、最近はそういった選手が現れなくなり、少し寂しい気持ちもあります。

 

また、ヨーロッパサッカーは選手だけでなく、観客も魅力の一つです。

生活の一部にフットボールが根付いているため、日本よりも熱狂的なサポーターが多いです。

劇的な逆転弾やゴールキーパーのスーパーセーブがあったときの歓声は地鳴りのようにスタジアムに響き渡ります。

相手選手が危険なファールをした時には、激しい怒号、ブーイングが飛び交います。

試合を観るときにはサポーターにも注目してみると、また違った楽しみ方ができると思います。

 

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ヨーロッパサッカーの特徴

ヨーロッパサッカーの中でも特に人気とレベルの高いプレミアリーグ(イングランド1部)とラ・リーガ(スペイン1部)の特徴をそれぞれ紹介します。

 

前者は目まぐるしい攻守の切り替えと守備強度の高さ莫大な資金力が特徴で、後者は美しいパスサッカーテクニカルな攻撃が特徴です。

 

プレミアリーグは、現在世界で最も人気で、強豪チームが多いリーグです。

プレミアリーグのクラブは他リーグと比べて資金力が高く、そのためスター選手が多く在籍しています。

BIG6と呼ばれる6チーム(アーセナル、リヴァプール、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、チェルシー、トッテナム)が有名ですが、どのチームも実力があるため、順位の低いクラブがトップ争いをしているクラブを負かすことがよく起こります。

 

そして、なんといっても攻守の切り替えがとても速いのが特徴で、Jリーグの試合を観た後にプレミアリーグの試合を観ると、そのゲームスピードの速さに驚くと思います。

また、守備の強度も高く、どの試合でも激しいタックルやインターセプトが繰り広げられます。

日本代表主将の吉田麻也が、プレミアリーグとセリエA(イタリア1部)では、競技が全く違うもので、運動量とインテンシティーはプレミアリーグの方が圧倒的にある、と語るほど強度が高いことが分かります。

 

ラ・リーガはバルセロナ、レアル・マドリード、アトレティコ・マドリードの3強をはじめとした美しいサッカーが魅力のリーグです。

ボールコントロール技術に優れた選手が多く、バルセロナのティキ・タカのような攻撃的でテクニカルな戦術をとるチームが多いです。

攻撃的なチームが多いため、リーグ全体として得点数が多いリーグでもあります。

前述の3チームが世界的に有名ですが、近年はセビージャやビジャレアルなども欧州カップ戦でタイトルを獲得するなど、活躍を見せています。

 

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ヨーロッパサッカーの強豪国の紹介

ヨーロッパでも特に強豪のフランス、イングランド、イタリア、スペイン、ドイツの5か国を紹介します。

フランス(FIFAランク4位、FIFAカタールW杯2022 準優勝)

まずは2018年W杯王者のフランス、通称レ・ブルーを紹介します。

2022年のバロンドーラ―のベンゼマや、エムバペ、ヴァランなどを筆頭にスター選手揃いのチームです。

また、有望な若手もどんどん現れてきています。

例えば、既にレアル・マドリードで主力級の活躍を見せるチュアメニ(22歳)、カマヴィンガ(20歳)や現在プレミアリーグ首位を走るアーセナルの守備の要であるサリバ(21歳)などが挙げられます。

名将デシャンが率いるレ・ブルーは、チームとしての攻守にわたる完成度、安定感は世界の中でも群を抜いています。

 

しかし、チーム内での揉め事が多く、特に国際大会前によくいざこざが起こります。

ここもレ・ブルーの一つの魅力なのかもしれません。

 

イングランド(FIFAランク5位、FIFAカタールW杯2022 ベスト4)

続いてはサッカーの母国イングランド、愛称はスリーライオンズです。

ほとんどがプレミアリーグに属している選手で構成されるこのチームは、タレントの多さでいえば世界トップといえます。

エースのケイン、ベリンガム、ライス、サカなど挙げ始めたらキリがありません。

 

こんなにも選手層が厚いイングランドですが、1966年にW杯を制覇して以降、国際大会でのタイトルを一つも獲得していません。

大舞台で期待に応えられない状況の続くスリーライオンズに必要なのは、世界トップレベルの選手たちの個性を活かして、一枚岩にまとめられる指揮官だと考えます。

 

イタリア(FIFAランク6位、FIFAカタールW杯2022 不出場)

次にカルチョの国、イタリアを紹介します。

イタリアといえば、記憶にも新しいEURO2020(欧州選手権)の王者です。

アッズーリと呼ばれるこのチームは、伝統的な堅い守備(カテナチオ)が有名ですが、最近の彼らは非常に攻撃的な戦術をとっています。

サッカーの強豪国として誰もが知っているイタリアは、そのイメージを悪い意味で覆して2018年、2022年と2大会連続でワールドカップ出場を逃しています。

欧州王者が直後のワールドカップに出場すらできなかったことは世界中を驚かせました。

 

数年前までは、ブッフォンやキエッリーニなどのベテラン選手がチームを率いていましたが、カタールワールドカップ出場を逃して以降、大胆な世代交代に取りかかっています。

新生アッズーリの主軸はロカテッリ(24歳)やトナーリ(22歳)、ラスパドーリ(22歳)などの若手が務めており、これからの活躍に期待です。

 

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スペイン(FIFAランク7位、FIFAカタールW杯2022 ベスト16)

次に紹介するのはスペインです。

愛称はラ・ロハ、日本では無敵艦隊とも呼ばれます。

2008年のEURO、2010年のワールドカップ、そして2012年のEUROと、主要大会を3連覇したこのチームは、思わず見惚れてしまう美しいパスサッカー、ティキ・タカが特徴です。

中盤にテクニシャン、ゲームメーカータイプの選手たちを並べ、最前線にもストライカーを置かない0トップの戦術で一世を風靡しました。

黄金期を支えたシャビ、イニエスタ、セスク・ファブレガスなどが第一線を退いて以降、下降の一途をたどっているように見えますが、イタリアと同様、ラ・ロハも世代交代に取り組んでいる最中です。

現在はペドリ(20歳)、ガビ(18歳)などの未来のバロンドール候補と称される超若手がチームを引っ張っています。

世代交代をした後も、無敵艦隊のパスサッカーは健在で、これからどう進化していくか、目が離せません。

 

ドイツ(FIFAランク11位、FIFAカタールW杯2022 グループリーグ敗退)

最後は2014年ワールドカップ覇者のドイツ、別名ディー・マンシャフトを紹介します。

ドイツ代表といえば、いつの時代でも上位に入る抜群の安定感があり、堅実なサッカーで結果を残すイメージがあります。

これはドイツ人の真面目な国民性に起因するものだと言われており、驚くべきなのが、2014年までの計18回のワールドカップ出場で、実に13回でベスト4以上の成績を残しているのです。

しかし、カタールワールドカップを含むここ2大会は、連続してグループリーグ敗退となっています。

 

スター選手がいないわけではなく、ノイアーやミュラーなどの華々しいキャリアを過ごしているベテラン勢だけでなく、ハヴァーツ(23歳)やムシアラ(19歳)などの将来を嘱望されている若手も育っています。

そんななか、近年なぜ良い結果が出ていないのか、その答えは「絶対的なストライカーの不在」であると考えます。

4度のワールドカップに出場し、計24試合16ゴールという驚異的な数字を残したミロスラフ・クローゼが代表を退いて以降、ディー・マンシャフトには「9番」タイプの選手がいません。

得点を量産するストライカーが現れれば、ドイツ代表は再びカップを掲げられることになるはずです。

 

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まとめ

ヨーロッパサッカーについてご紹介してきましたが、書いていて思ったのが、ヨーロッパサッカーは本当に奥が深く、おもしろいということです。

欧州各国のリーグ、代表チーム、どこをとっても魅力しかありません。

Jリーグ、日本代表戦しか観ないという人もなかにはいると思いますが、そんな方々の中からも今回のカタールワールドカップで、欧州サッカーに興味を持ち始めたかたも増えていると思います。

国内サッカーとはまた違ったおもしろさのあるヨーロッパサッカーに、ぜひ気軽に触れ、その楽しさを味わってもらえたらと思います(^^)/

 

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