半田陸の成績やプレースタイルとポジションは?年俸や市場価値も!

こんにちは!

惜しくもカタールW杯後、初戦の代表戦ではウルグアイ代表相手に引き分けてしまった日本代表。

そのウルグアイ戦では出場機会こそありませんでしたが、今回パリ五輪世代から招集された選手として注目を集めているのが、ガンバ大阪に所属する半田陸選手です。

世代交代を図る日本代表の中でも、特に若手にチャンスがあると予想される右SBが本職の半田が一体どんな選手なのか知りたい人も多いと思います。

そこで今回は半田陸の成績やプレースタイルやポジション、年俸や市場価値について紹介していきます!

 

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半田陸の成績・経歴

2002年1月1日に山形県で生まれた半田は、そのまま地元モンテディオ山形の下部組織でキャリアを形成していきます。

そして中学3年生の夏には、Jリーグ選抜の遠征で結果を残したことで、U-15日本代表に選出されると、その後は各年代の世代別日本代表に選出され続けてきました。

順調にエリート街道を歩んでいた半田選手は、高校3年生になったばかりの2019年3月に山形とプロ契約を結びます。

 

しかし、元々世代別代表でもCBとしてプレーしていた半田ですが、プロ2年目が終了した段階で自らクラブにSBへの転向を直訴しました。

その理由について半田は

「僕は176cmと身長が高くないので、生き残るにはCBではないなって、ずっと思っていたんです。将来世界で勝負することを考えると、SBのほうがいいだろうと思った

と自分の体格を踏まえて、冷静に判断していました。

 

この結果、3年目の2021年から本格的に右SBのレギュラー獲得すると、2021年、2022年とJ2ではあったものの、山形の中心選手として活躍を見せていきました。

そしてJ2での活躍が評価された半田は、2023年からJ1のガンバ大阪へ移籍が決まり、2023年3月の日本代表には将来性が評価されて、パリ五輪世代から飛び級でフル代表に初招集されました。

 

■クラブでの成績 (リーグ戦のみ)

2019 モンテディオ山形(J2) 5試合 1アシスト

2020 モンテディオ山形(J2) 15試合 

2021 モンテディオ山形(J2) 37試合 3ゴール、5アシスト

2022 モンテディオ山形(J2) 35試合 3アシスト

2023 ガンバ大阪(J1) 5試合 1アシスト (2023年3月25日現在)

 

■代表招集歴

U-15日本代表

U-16日本代表

U-17日本代表

U-19日本代表

U-20日本代表

U-21日本代表

U-22日本代表

U-23日本代表

 

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半田陸の特徴とプレースタイル・ポジション

先ほども紹介したように半田は元々CBとしてプレーしていた選手ですが、2021年から右SBへコンバートしたことで才能が開花し、今では右SBを本職としている選手です。

そんな半田はCB時代からスピードとフィジカルの強さを兼ね備えていて、対人守備には強さを見せていました。

この対人守備の強さはSBで出場することによってより発揮されるようになり、ドリブル自慢のアタッカーたちを封じ込めることができます。

また非常に戦術眼が高くクレバーな選手なので、味方が空けてしまったスペースを埋める動きにも優れています。

 

そしてSBとして重要な攻撃面でも半田は、現代的なSBらしくシンプルなオーバーラップ以外にも状況に応じて、中央から上がっていくインナーラップを見せて、相手を混乱させることができる選手です。

前線に上がっていった際には精度の高いクロスはもちろん、中央から上がって行った時にはゴールに関わるプレーも見せてきました。

 

このようにSBに転向してまだ2年にもかかわらず、多様な役割が求められるようになった現代のSBで柔軟な対応力を見せつけています。

 

半田陸の評価

半田について日本代表の右SBの先輩でもある内田篤人

「攻撃というよりもしっかりと守備から入るサイドバックというイメージ。守備はAマッチっぽい化け物と対面できるようにならなければいけないが、そこは彼の身体能力を考えるとある程度できると思う。あとは攻撃面でチームにプラスアルファできると面白い」

と守備面を評価していました。

 

また代表招集を決めた森保一監督からは

「以前から注目していました。モンテディオ山形時代からアンダー世代でも常に招集されていて中心選手として経験を積んでいる。良い守備から良い攻撃に繋がる、W杯で勝っていくためにやらないといけない、守備で強度を発揮して攻撃に繋げられる選手だと思います」

と語り、内田と同じく守備について評価していました。

 

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半田陸の移籍の噂

2023年にガンバ大阪へ移籍したばかりの半田ですが、ガンバへ移籍する前には海外挑戦の噂も挙がっていました。

2022年の12月頃にはイタリア国内メディアが、ローマへ移籍する可能性は70%と報じるなど、セリエA方面から高い関心が示されていました。

実際に半田自身はローマからオファーがあったことを否定していますが、報道が出ていたということはある程度イタリアで半田の名前が知られているのは確かです。

そのためガンバで順調に活躍を見せることがあれば、1年後、2年後にはすぐに海外からのオファーが来る可能性は充分にあるはずです。

 

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半田陸の年俸・移籍金と市場価値の推移

ドイツの移籍専門サイト『transfermarkt』が日々更新しているのが、世界中のフットボーラーの『推定市場価格』です。

これは、選手の能力や実績、年齢、過去の移籍例などを総合的にジャッジして弾き出される評価額で、移籍マーケットにおける“価値”を示す指標として定評があります。

このサイトにおける半田の市場価値はこれまでこのように推移してきました。

 

2021年1月 モンテディオ山形時代 10万ユーロ

2021年6月 モンテディオ山形時代 25万ユーロ

2022年1月 モンテディオ山形時代 40万ユーロ

2022年6月 モンテディオ山形時代 45万ユーロ

2023年1月 最新の市場価値 65万ユーロ

 

年俸に関しては山形時代の年俸は不明でしたが、ガンバに移籍した半田の2023年の年俸は約2000万円となっています。

 

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半田陸のプレー動画集

この動画では世代別の日本代表でプレーしている時に、海外のアタッカーに対しても安定感抜群の対応を見せていることが分かります。

 

 

こちらの動画では半田が右SBとは思えないポジションで攻撃に絡んでいることが分かります。

 

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まとめ

半田陸選手の成績やプレースタイルやポジション、年俸や市場価値についてご紹介しました。

カタールW杯まで酒井宏樹と山根視来の2人が絶対的な存在として地位を築いていた日本代表の右SB。

しかし、2026年に向けては若い世代の突き上げが必須になってくるポジションでもあるので、一気に現在21歳の半田にはこのチャンスを掴んで、新たな右SBのレギュラーとして活躍して欲しいと思います。

 

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