リーズユナイテッドの戦術やフォーメーションと注目選手・監督は?日本人選手はいる?

こんにちは!

今回ご紹介するのは、かつてアラン・スミスや皇帝カントナが所属していた、古豪リーズ・ユナイテッドFCです。

今シーズン中頃、17年ぶりの昇格の立役者となったビエルサを成績不振から解任。

レッドブル・ザルツブルグ(AUS)やRBライプツィヒ(GER)で指揮を執ったジェシー・マーシュ(USA)が後任として就任しました。

就任後7試合で3勝2分2敗とまずまずの成績を残しますが、残留に向けて厳しい状況は続きます。

また、マーシュ就任により南野拓実(リヴァプール)の移籍先候補としてかなり現実味を帯びてきました。

 

そこで本記事では、そのリーズの戦術とフォーメーション・スタメン、注目選手について、さらに新監督マーシュについてご紹介します!

 

>>【関連記事】南野拓実の移籍候補や評価・海外の反応は?年俸推移と市場価値も!

>>【関連記事】南野拓実のポジションとプレースタイルの特徴は?所属チーム別成績も!

 

リーズ・ユナイテッドFCの戦術

まず、リーズは非常に労働文化が強い地域のチームで、球際で負けることは他のチームより許されません。

特にライバルであるチェルシーやユナイテッドとの試合では相手を怪我させるのではないかと言う程の激しいプレーが見られます。

またファンもそれを煽り、会場は熱狂に包まれます。

 

戦術面では、ビエルサからマーシュに変わったことで守備面に大きな変更が施されました。

 

 

前監督のビエルサはで、相手との一対一で負けないことが重要でした。

しかしマーシュはいわゆるラングニック派で、ハイプレスによりボールを追い込み、人数をかけてボールを刈り取ります。

マンマークからゾーンディフェンスへ変更され、チームに高い連動性とアスリート能力が求められます。

 

前線の選手がプレスを開始すると、それに合わせて中盤以下の選手たちも連動して空間を潰し、相手をボール方向へ追い込みます。

1対1を作り出していたビエルサに比べ、1対多を運動量を用いて作り出すという戦術です。

 

攻撃では、ラングニック派ということで、やはり10~15秒でシュートまで持っていくことを目指します。

奪ったボールは手数をかけずに前線へ送り、SHやSBはフルスプリントでサポートに回ります。

前線にはスピードとボールプレーに長けた選手が多く、うまく戦術がハマった際には圧倒的な波状攻撃が期待できます。

 

>>【関連】ラルフ・ラングニックの戦術は?現在は何してる?経歴や実績もご紹介!

 

リーズ・ユナイテッドFCのフォーメーション・スタメン

基本フォーメーション(4-2-3-1)

マーシュ監督就任後、ほぼ全ての試合で4-2-3-1が使用されています。

 

前線は走力に優れ、課された守備のタスクをしっかりこなせる働き者を並べます。

特にジェームズは前線からのボールチェイスを怠らず、大いにチームの助けになっている選手です。

また両SHは共に逆足の選手で、カットインからのシュートを得意としています。

両SBも攻守両面で精力的な選手で、サイドアタックに厚みをもたらせることができます。

ダブルボランチを含む守備陣はフィジカルに優れ、リーズらしい”肉弾戦”を得意とします。

 

控えや選手交代のカードとして、ボランチにコッホ、左SBにはフィリポが起用されます。

2022年4月現在、エースのパトリック・バンフォードが負傷離脱中となっています。

復帰後すぐにスタメンは厳しいですが、得点が欲しいときの有用なオプションになり得ます。

 

なお、新監督就任とこちらのフォーメーション採用後は、得点数が増加し失点数は減少しました。

監督交代による一時的なものとならず、残留を果たせるように、さらなる戦術の浸透が急がれます。

 

スポンサーリンク

オプション・フォーメーション(5-4-1)

オプションとして、第35節(シティのカップ戦との兼ね合いで34節より先に行われた)のマンチェスター・シティ戦で5-4-1が採用されました。

相手がシティであること、欠場者が発生したことから、残留に向けて現実的な超守備的な布陣となりました。

しかし、個の力で勝るシティが高い技術で押し込み、守備陣のギャップを突かれ4失点。

 

“たられば”になってしまいますが、ホームでの試合であることやファンの気質を考えると、アグレッシブなスタイルの方が良かったかも知れません。

実際、ロドリゴやハフィーニャの前線からのプレスによりミスを誘うシーンがありました。

 

今回は残念な結果に終わりましたが、熱いハートを持つ選手たちと、戦術家マーシュのこれからの相乗効果に期待したいところです。

 

スポンサーリンク

リーズ・ユナイテッドFCの注目選手

ハフィーニャ(RWG/RMF)

1996年12月14日生まれ

左利き

市場評価額: 4500万ユーロ(約62億円)

 

表記はラフィーニャですが、ブラジルでは”R”を発音しないため、ハフィーニャと呼ぶようです。

 

プレースタイルは、右サイドを主戦場とし、カットインから左足で強烈かつ繊細なシュートを放ちます。

走力にも優れ、長い手足を活かした大きなストライドで右サイドを駆け抜けます。

さらにブラジルの選手らしく足元の技術が非常に高く、ボールを滅多に失いません。

得点能力の高さに加え、チャンスメイク力も高く、右サイドをえぐってのクロスやサイドチェンジなども得意としています。

 

バルセロナ(ESP)が獲得に熱心で、代理人を務めるかつてのOBであるデコに移籍を進めるよう説得していると報道されました。

また、バイエルン・ミュンヘン(GER)、ユナイテッド、そしてサラーの後継としてリヴァプールが獲得を打診するなど、各国のメガクラブ注目の選手となっています。

 

本人としても移籍には前向きと言われ、リーズが降格した場合は格安での放出もあり得ます。

シーズン残りの選手本人やチームの動向に大注目です!

 

スポンサーリンク

カルヴィン・フィリップス(DMF/CMF)

1995年12月2日生まれ

右利き

市場評価額: 5000万ユーロ(約69億円)

 

カルヴィン・フィリップスはリーズ生え抜きの選手で、ファンからは希望の星と言われています。

かつては攻撃的な選手でしたが、ビエルサ前監督の元で中盤の底にコンバート。

そこで才能が開花し、ここ3年ほどは移籍期間になると毎回ビッグクラブやメガクラブ移籍の噂が絶えずありました。

 

しかしリーズに忠誠を誓い残留し、20年9月にはイングランド代表デビュー。

現在はライス(ウェストハム)と共にイングランドの中盤に強度とクオリティをもたらしています。

 

ボール奪取能力が非常に高く、激しいタックルと的確なポジショニングで相手の攻撃の芽を摘み取ります。

視野の広さと、プレービジョン、そしてそれを実現できる精度の高いキックも持ち味で、攻守両面でリーズを支える選手です。

プレースキッカーを務めることもあり、FKやCKからのチャンス創出にも注目の選手です!

 

ヘンダーソン(リヴァプール)の後継と言われた同選手ですが、スタイル的にはピルロ(元イタリア代表)に近しいものがあります。

ピルロのパスセンスと視野の広さに加え、激しい守備も行える選手です。

 

現在、26歳で中堅に差し掛かり、プレーの精度はさらに高まり、今や全上位クラブの獲得候補に上がる選手です。

これまでリーズに忠誠を誓っていますが、彼の能力を考えるとより上のステージで見てみたいですね。

これからの動向に注目です!

 

イラン・メリエ(GK)

2000年3月2日生まれ

左利き

市場評価額: 2000万ユーロ(約27億円)

 

22歳ながら、20-21シーズンから正守護神としてリーズのゴールマウスを支えます。

同シーズンには35試合に出場し、11試合のクリーンシートを記録。

22歳以下の最多出場選手となりました。

また、元イングランド代表のジョー・ハートが持つ、20歳以下の最多クリーンシート記録を14年ぶりに塗り替えました。

 

プレースタイルとしては、セービングに加え、足元に優れたGKで現代的なGKと言えます。

年齢からは想像できないほど冷静なプレーで最後尾からビルドアップの起点となります。

簡単に蹴り込む事はせずに、的確に味方選手にパスをつなげる点が魅力的な選手です。

 

セービングでは優れた反応速度を武器にビッグセーブを連発します。

特に攻め込まれることが多くなった今シーズン、メリエでなければより多くの失点を喫していたかもしれません。

線は細いものの、196 cmの身長を活かして相手と接触しながらのハイボールの処理も確実に行います。

 

上でご紹介した2選手同様に、近いうちのビッグクラブやメガクラブの移籍が噂されている選手です。

メリエに限った話ではないですが、リーズとしては若手タレント達の慰留のためにもなんとしても残留したいところです。

 

スポンサーリンク

リーズ・ユナイテッドFCの監督

リーズの現監督は、アメリカ人のジェシー・マーシュです。

2022年2月28日の就任後、7試合で3勝2分2敗とまずまずの成績を残しています。

 

2010年、アメリカ代表のアシスタントコーチとしてキャリアスタート。

その後はアメリカのメジャーリーグ・サッカー(MLS)にて以下の2チームで経験を積みました。

2011年8月~2012年11月: モントリオール・インパクト

2015年1月~2018年7月: ニューヨーク・レッドブルズ

 

2019年に姉妹クラブであるRBザルツブルク(AUS)にてアシスタント就任。

そこで現ユナイテッド監督ラルフ・ラングニックに師事し、そのまま監督に就任。

2年連続で2冠を達成し、アメリカ人として初めてチャンピオンズリーグで指揮を執った監督になりました。

 

その後2021年7月にRBライプツィヒ(GER)へユリアン・ナーゲルスマン(現バイエルン・ミュンヘン監督)の後任として就任。

ドイツでは上手くいかなかったものの、選手、ファンやメディアからの評価は決して低くはないようでした。

 

彼はリーズの監督就任会見の際、記者から「アメリカ人監督として大丈夫なのか」という趣旨の質問を受けました。

その際、イギリス人が大好きなブラックジョークで切り返すなど、国内で好感度の高い監督となりました。

また、選手一人ひとりに寄り添って指導をすると評価されており、人間性も非常に優れていると言えそうです。

 

スポンサーリンク

リーズ・ユナイテッドFCの日本人選手

かつてリーズには元日本代表で現在はセルティック所属の井手口陽介が所属していました。

ガンバ大阪からの移籍当初、就労ビザが降りなかったこともありスペイン2部のレオネサに移籍。

しかし満足な出場機会は得られずにリーズへ戻りました。

そのリーズでもビエルサ元監督から戦力外通告を受け、買取りオプション付き1年レンタルでドイツ2部のグロイター・フュルトへ移籍。

 

結局そのままガンバへ戻り、リーズでは公式戦出場0試合に終わりました。

 

スポンサーリンク

まとめ

本記事では、南野拓実の移籍先候補と噂のリーズ・ユナイテッドFCについて、戦術やシステム、また注目選手や監督についてご紹介しました。

 

34試合終了時点で降格圏と勝ち点5差、そしてトップ4チームと2試合を残し、残留に向けて正念場を迎えています。

新監督マーシュの元、リーズならではの気質を活かしたアグレッシブな戦いが復活しつつあります。

魅力的な若手タレント慰留のためにも今シーズン残留を果たし、昨シーズンのような”リーズ旋風”を再び見たいですね!

 

>>【関連記事】南野拓実の移籍候補や評価・海外の反応は?年俸推移と市場価値も!

>>【関連記事】南野拓実のポジションとプレースタイルの特徴は?所属チーム別成績も!

 

スポンサーリンク