ラリーガ2023-24中盤戦からの注目選手は?若手・人気有名選手もご紹介!

こんにちは!

今季のラ・リーガも中盤戦を迎え、移籍先で期待通りの活躍を見せる選手や、若手選手の台頭など、それぞれのクラブから注目の選手が現れています。

財政難の背景から育成に力を入れるクラブも多く、印象的な活躍をした若手選手が国外のビッグクラブに移籍するケースも増え、すでに今季ブレイク中のブライアン・サラゴサがバイエルンとの契約に合意し、来夏に合流することが決まっています。

プレミアリーグとの資金力の差は開いていますが、レアル・マドリードやバルセロナなど、積み上げてきた伝統はクラブの価値・魅力として選手に夢を与え、リーグを盛り上げています。

そこで本記事では、ラ・リーガから2023-24シーズンの中盤戦から注目となる選手や人気選手、若手選手についてまとめてみました!

 

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ラリーガ2023-24中盤戦からの注目選手

今季好調を見せる3人のストライカーをピックアップしました。

ウーゴ・ドゥロ(CF)

 

所属:バレンシアCF

年齢:1999年11月10日(24歳)

市場価値:500万ユーロ(約7億8000万円)

 

昨季は波に乗れずリーグ戦1得点と不発に終わりましたが、今季は第16節を終えた時点で7ゴール2アシストを記録し、ピッチ内外の問題で揺れる若手主体のバレンシアを牽引しています。

 

ドゥロは高い決定力を持つ左利きのストライカーで、スペースを見つけ出す能力が非常に高く、常に動きながら相手のマークを振り切り、味方からのチャンスボールを引き出し得点を決めます。

 

ヘタフェ時代はボルダラス監督の指導を受けていたため、球際に強く出られることや、守備意識が高く前線からのプレスやプレスバック、パスコースをカットするポジショニングで守備も献身的に行う選手です。

 

今季はエースとしての働きは勿論、オフ・ザ・ボールの動きやポストプレーなど、総合的に成長を見せており、近年苦しんでいるバレンシアを導く活躍に期待です。

ボルハ・マジョラル(CF)

 

所属:ヘタフェCF

年齢:1997年4月5日(26歳)

市場価値:900万ユーロ(約14億円)

 

レアル・マドリードの下部組織出身の選手で、世代別のスペイン代表では得点を量産してきました。

 

これまでヴォルフスブルク、ASローマといった国外でもプレーしており、昨季から所属するヘタフェで今季は第16節を終えた時点で9ゴール1アシストを記録し、進化の兆しを見せています。

 

マジョラルは、前線に張らずに浮いたポジションを取りながらビルドアップに絡んだり、スペースを空けながらチャンス時に加速し、そのスペースを突く動きでフィニッシュワークへと繋げます。

 

攻撃に手数を掛けず少数精鋭でゴールを狙うヘタフェのスタイルと、マジョラルのシンプルなダイレクトプレーも鋭さを見せています。

 

ヘタフェの貴重なゴールゲッターであり、今シーズン得点を量産することができればスペイン代表も見えてくる選手です。

 

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イニャキ・ウィリアムス(WG,CF)

 

所属:アトレティック・クルブ(ビルバオ)

年齢:1994年6月15日(29歳)

市場価値:2500万ユーロ(約39億3000万円)

 

イニャキはラ・リーガ歴代2位となる251試合連続出場記録を保持しており、昨季に記録は途絶えましたが今季も全試合に出場しています。

 

昨季まではWG、CFと複数のポジションを任されていましたが、今季は右WGにポジションが固定され、CFを務めるグルセタとローテーションしながらボックスに入り、得点を量産しています。

 

イニャキは、バスク主義のアトレティックでは珍しいアフリカにルーツを持つ選手で、フィジカルに恵まれていますが、ポストプレーを行うよりも足下でボールを受けるプレーの方が得意としています。

スペースに走り込むスピードや、ドリブルでの推進力は迫力を生み出します。

 

フィジカルに優れる兄イニャキと、テクニックに優れる弟ニコでアトレティックの両WGを務め、バルベルデ監督の指示で左右のポジションを入れ替えることもあり、対峙する選手との相性を変えながら、起点を作り出しています。

 

今季は第16節を終えた時点で8ゴール3アシストを記録し、上位フィニッシュを狙える位置に着けるアトレティックにも注目です。

 

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ラリーガ2023-24中盤戦からの人気・有名選手

上位争いの中で後半戦に中盤のキーマンとなる選手をピックアップしました。

ペドリ(OMF)

 

所属:FCバルセロナ

年齢:2002年11月25日(21歳)

市場価値:1億ユーロ(約157億3000万円)

 

ペドリは、イニエスタの後継者とも呼ばれた選手で、スペースの見つけ方と使い方が非常に上手く、小柄ながらテクニックを駆使したドリブルとキープ力に優れ、創造性あふれるプレーで攻撃を打開してくれる選手です。

 

10代でスペイン代表の中心選手となり、EURO 2020では最優秀若手選手賞に輝くなど、実力を証明してきました。

 

ガビがシーズン絶望の怪我を負っている中で、フレンキー、ギュンドアンとともに中盤のトライアングルを形成し、ピッチを支配するビルドアップとスペースメイクに期待したいところですが、最近はポジションを下げながらプレー時間帯も多くなっており、今季はまだトップパフォーマンスを見せられていません。

 

チームとして、ボックス内で仕事をさせたいレヴァンドフスキ、中央に流れてプレーするフェリックス、中盤からの攻撃参加を得意とするフレンキー、ギュンドアンを渋滞させないポジショナルプレーをチャビ監督の指導により、確立させたいところです。

 

そのポジショナルプレーの中で、ペドリのアイデアはキーマンとなるクオリティを持っており、もう一段階ギアを上げた活躍に期待したいですね。

 

コケ(CMF)

 

所属:アトレティコ・マドリード

年齢:1992年1月8日(31歳)

市場価値:1600万ユーロ(約25億円)

 

今季、アトレティコでの600試合目を迎えたクラブのレジェンドであり、安定したパフォーマンスを取り戻しています。

 

コケは、中盤の底でチームを支えるバランサーであり、セカンドボールを回収したり、カウンターに備えたポジション取りでチームを助け、攻撃時には潤滑油としても機能しています。

ロングボールの精度も非常に高く、大外のフリーマンや前線の抜け出しに合わせるボールを配球し、局面を打開するパスも見せます。

 

また、コケの特徴の一つが豊富な運動量であり、最終ラインへのサポートやいち早く危険なスペースや選手を察知し、攻撃を潰す役割としても重要な選手であり、シメオネ監督が全幅の信頼を寄せられている選手でもあります。

その分、シーズンを通してコケに掛かる負担が大きくなっているため、出場時間をマネジメントすることで、チームのパフォーマンスを維持する鍵にもなりそうです。

 

シメオネ政権下での2013-14、2020-21シーズン以来の優勝に向けて、好調を見せるアトレティコのキャプテンに注目です。

トニ・クロース(CMF)

 

所属:レアル・マドリード

年齢:1990年1月4日(33歳)

市場価値:1500万ユーロ(約23億6000万円)

 

これまで数々のタイトル獲得に貢献し、マドリーでの10年目のシーズンを迎えています。

 

クロースは、精密機械とも称されるほどの正確なパスで攻撃の形を作り出す司令塔であり、ベリンガム、バルベルデ、チュアメニ、カマヴィンガ、セバージョスなど、名立たる中盤の選手がいる中でも唯一無二の存在であり、モドリッチとのアイデアや即興性で何度も相手を崩してきました。

 

視野が広く、短・中・長距離のパスを自在に使い分けられるため、動き出す選手やスペースにピタッと合わせるボールを配球し、パス一本で局面を打開することもできます。

また、制度を伴った弾丸のようなミドルシュートを放ったり、FKの精度も高く、ワンプレーで流れを呼び戻すプレーも特徴的です。

 

現在はアンカーで起用できるチュアメニ、カマヴィンガが負傷離脱中のため、このポジションを任されており、元イタリア代表のピルロのように中盤の底からゲームメイクをしています。

 

今季で契約満了となるクロースですが、すでにリーグ戦で5アシストを記録し、改めて自身の価値を証明しており、再び契約更新が行われるのかも注目です。

 

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ラリーガ2023-24中盤戦からの若手注目選手

サム・オモロディオン(CF)

 

所属:グラナダ→デポルティーボ・アラベス(保有元:アトレティコ・マドリード)

年齢:2004年5月5日(19歳)

市場価値:600万ユーロ(約9億4000万円)

 

開幕戦ではアトレティコ相手にゴールを決めると、その後にアトレティコが契約解除金を支払う形で獲得を決め、開幕戦の1ゴールでステップアップを果たす衝撃の幕開けとなりました。

今季は、アラベスに武者修行をしています。

 

オモロディオンは、ナイジェリアにルーツを持つ193㎝の大型FWで、スペインの年代別代表にも選出されています。

 

アフリカ系の選手特有の柔軟性のある選手で、フィジカルが強く相手に体を当てながらボールキープし、ボールを運んだり、スピードを武器にした突破力もある選手です。

 

また、ボールタッチの繊細さも特徴的であり、相手選手を引き付けて剥がしたり、空いたスペースを使いながら味方にパスしたりと、剛と柔を兼ね備えています。

 

19歳ながら公式戦14試合で5得点を記録し、欧州リーグを見ても10代で数字を残す数少ない逸材であり、今後の成長が期待される選手です。

ミカ・マルモル(CB)

 

所属:ラス・パルマス

年齢:2001年7月1日(22歳)

市場価値:250万ユーロ(約4億円)

 

バルセロナのラ・マシア時代には、現在ラス・パルマスの監督を務めるピミエンタの指導を受けており、プリメーラの舞台で再会しています。

 

マルモルは、スペインの選手らしくパスに定評があるCBで、パウ・トーレスに似たプレースタイルを持ちます。

 

利き足の左足から、縦パスを挿して局面を打開したり、目の前にスペースがあればボールを持ち運ぶことで前進させ、攻撃のスイッチを入れられる選手です。

 

守備面では、予測と判断力でプレーする選手であり、タイミングを計ったジャンプで空中戦にも強いほか、スペースや選手に入るボールも先読みしてカットしたり、中盤まで飛び出して背後からインターセプトでボールを奪う守備も見せます。

 

スペインには同タイプの選手が多いため、A代表へ割って入ることは難しいことが予想されますが、左利きのCBは貴重であり、ステップアップを果たせるポテンシャルは見せています。

 

ラス・パルマスは、今季のラ・リーガの中でも戦術的に優れたチームの一つで、洗礼されたビルドアップと、選手間に立ちながらワンタッチで迫る攻撃も練度を増し、後半戦は要注目のチームです。

 

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アンデル・バレネチェア(WG)

 

所属:レアル・ソシエダ

年齢:2001年12月27日(21歳)

市場価値:1500万ユーロ(約23億6000万円)

 

今季覚醒を見せており、久保建英とともにラ・レアルの両翼を担っています。

 

バレネチェアは、足下にボールを吸い付かせながら、狭いスペースでも掻い潜るドリブルや、スピードに乗ったドリブルでチャンスメイクに繋げます。

 

今季のラ・レアルの基本の形であるバレネチェア、オヤルサバル、久保の前線は全員が流動的にプレーできる選手であり、ポジションを入れ替えたりスペースを使った連係面でも頭脳的にプレーできるモダンなウインガーです。

 

年明けには、久保がアジア杯を戦う日本代表への招集が濃厚であり、決勝まで進んだ場合、約1ヵ月の離脱となるため、ピッチで違いを見せるバレネチェアにも大きな期待が掛かります。

 

育成に秀でたラ・レアルの下部組織出身の選手であり、選手が引き抜かれても下部組織から新しい選手が台頭するサイクルはラ・レアルの強みですね。

 

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ミゲル・グティエレス(SB)

 

所属:ジローナFC

年齢:2001年7月27日(22歳)

市場価値:1500万ユーロ(約24億円)

 

レアル・マドリードの下部組織出身の選手であり、複数のポジションでプレーできるポリバレント性の高さでジローナの可変戦術を担っています。

 

直近のバルセロナ戦では、選手との中間距離や選手の背中を取り続けるポジショニングでバルサを撹乱させ、スペースを突きながら自身も得点を決め、MVPの活躍を見せました。

 

主にSBの選手ですが、ジローナではインサイドハーフの役割を遂行し、ボールを持ち運んだり、ダイレクトプレーで囲まれた密集したエリアを掻い潜ったり、大外に張るサヴィオのプレースペースを作り出すなど、気が利いたプレーでチームを支えています。

 

SBとしての能力も高く、左足から精度の高いクロスでチャンスを生み出したり、攻撃時に高い位置を取る分、守備時の切り替えが非常に早く、プレーの判断力にも優れています。

 

今季、評価を上げ続けており、将来的にマドリーへの復帰やステップアップを果たす可能性も十分にある選手です。

アサネ・ディアオ(WG)

所属:レアル・ベティス

年齢:2005年9月7日(18歳)

市場価値:800万ユーロ(約13億6000万円)

 

ベティスの下部組織の選手で、今季トップチームデビューを果たしています。

 

185cmの体格を生かした推進力のあるドリブル突破が魅力的な選手で、体を当てながらスピードで抜き去ったり、リーチの長い脚を使った切り替えしでマークを外し、チャンスへと繋げます。

 

大外に張ったり、中央に侵入しながらそのフィジカルとテクニックを使ってミスマッチを引き起こして起点となるプレーも期待されています。

 

まだ荒削りではありますが、第16節を終えた時点で8試合先発起用され、2得点を記録しており、将来が期待される選手の一人です。

 

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まとめ

ラ・リーガから2023-24シーズンの中盤戦から注目となる選手や人気選手、若手選手についてまとめてみました!

育成に秀でたクラブが多いこともあり、毎シーズン印象的な活躍を見せる若手選手が台頭してくるのがラ・リーガの魅力の一つでもあります。

スペインも戦術に秀でた若手監督が台頭しており、ピッチで体現する選手たちは世界的には無名ながらも、質の高い選手がたくさんプレーしています。

ラ・リーガの選手たちの活躍に注目しながら、白熱する後半戦の順位争いも楽しみましょう!

 

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