ラリーガ2022-23の注目選手は?若手・人気有名選手もご紹介!

こんにちは!

2022-23シーズンのラ・リーガも開幕し、各クラブのチーム事情や仕上がり具合が見えてきました。

近年のラ・リーガは、プレミアリーグとの資金力の差やサラリーキャップの問題から、選手の流出を余儀なくされていたり、満足な補強ができないクラブも多くなっていますが、

育成に力を入れているクラブも多く、その過程を楽しめるリーグでもあります。

そんな中でも2021-22シーズンには、レアル・マドリードがチャンピオンズリーグを制したほか、今夏の移籍市場ではバルセロナが大型補強を見せ、国内リーグのみならず、同じくチャンピオンズリーグの舞台での躍進も期待されています。

そこで本記事では、そのラ・リーガから2022-23シーズンに注目となる選手や人気選手、若手選手についてまとめてみました!

 

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ラリーガ2022-23の注目選手

今夏の移籍市場でスペイン国外のクラブから加入した注目の3選手をピックアップしました。

ロベルト・レヴァンドフスキ(FW)

 

年齢:1988年8月21日(34歳)

所属:FCバルセロナ

 

バルセロナのみならず、ラ・リーガにとっても今夏の移籍市場においてトップレベルのビッグネームであり、リーガを盛り上げる存在としても期待です。

 

ブンデス時代(ドルトムント&バイエルン)は通算562試合に出場し、447ゴール114アシストを記録し、世界トップのストライカーとして名声を上げました。

 

今季からプレーするバルセロナでもフィニッシャーとしての活躍が期待され、リーグ第4節を終えた時点で5ゴールを記録しており、期待通りの活躍を見せています。

 

完璧なフィニッシャーがいることで、お膳立てができる選手が多いバルセロナにとって価値のある補強となり、攻撃が上手く行くことで連動して守備にも良い影響を与えることが想定されます。

 

環境を変えても遜色のない活躍を見せるレヴァンドフスキは、バルセロナ復権のキーマンとなるでしょう!

 

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エディンソン・カバーニ(FW)

 

年齢:1987年2月14日(35歳)

所属:バレンシアCF

 

マンチェスター・ユナイテッドとの契約を終えフリーとなり、複数のクラブが興味を示していましたが、最終的にバレンシアでのプレーを決めました。

 

バレンシアは、今夏の移籍市場でチームの顔でもあるカルロス・ソレール、ゴンサロ・ゲデスが移籍市場終盤に退団し、バレンシアニスタにとって暗い話題が続きましたが、

カバーニの加入は明るいニュースであり、バレンシアとしても久々のビッグネームの加入となりました。

 

今シーズンから監督を務めるジェンナーロ・ガットゥーゾ体制のバレンシアは好スタートを切っており、積極的なプレスと縦への速い攻撃を軸に、ボール保持と非保持の戦術が整理され、2022-23シーズンの期待を伺わせています。

 

また、カバーニの献身的なプレーは年齢を重ねても継続を見せ、多くのサッカーファンから愛されている存在であり、ガットゥーゾ監督が熱望した選手でもあることから、戦術的な相性は良好であると予想されます。

 

ユナイテッド退団後は自主トレーニングのみの調整だったこともあり、リーグ第4節を終えた時点でまだ出番はありませんが、コンディション調整が完了次第デビュー予定です。

 

カバーニには、若手選手の模範となるプレーが期待されており、その過程でカバーニ自身もゴールを重ねていき、近年難しいときを過ごしているチームが上向きになってくれると、さらにラ・リーガも盛り上がりますね。

オーレリアン・チュアメニ(MF)

 

年齢:2000年1月27日(22歳)

所属:レアル・マドリード

 

今夏、モナコから加入したチュアメニですが、主にカゼミーロのバックアッパーとして経験を積み、近い将来の世代交代に向けた補強という意味合いが強かったはずです。

 

しかし、カゼミーロの電撃退団により、急遽本格的にレギュラーを務めることになったチュアメニですが、これまでカゼミーロの穴を感じさせないクオリティを見せ、第4節のベティス戦ではマン・オブ・ザ・マッチに輝いています。

 

昨夏にはセルヒオ・ラモスの退団が懸念されましたが、ダビド・アラバがその不安を払拭し、今夏もチュアメニが頼もしい存在へと成長を見せてくれることに期待したいですね。

 

今夏の時点では、カゼミーロの代役確保は行わないことを明言しており、中盤の底からチームを引き締める存在として、まだ22歳と若きMFの成長に託したマドリーの決断も素晴らしいですね。

 

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ラリーガ2022-23の人気・有名選手

11月20日に開幕を控えるカタールW杯のメンバー入りの可能性があるスペイン人センターフォワード3選手をピックアップしました。

現時点では、アルバロ・モラタ以外に絶対的な選手は不在であり、それ以外の選手の好不調によっては、サプライズもあるポジションと言えます。

イアゴ・アスパス(FW)

 

年齢:1987年8月1日(35歳)

所属:セルタ・デ・ビーゴ

 

セルタの下部組織出身であるアスパスは、2015-16シーズンに復帰後から継続して2桁ゴールを記録し、セルタの絶対的選手として君臨しています。

 

今シーズンも開幕から4試合ですでに5ゴールをあげ、得点ランキングトップタイに並んでいます。

 

アスパスは泥臭いゴールからゴラッソまで、点取り屋としてのプレーは勿論ですが、偽9番としてポジションに捕らわれずゲームメイクに参加したり、

アシストでの貢献も多く、一人で多くの役割をこなせるオールラウンダーなFWです。

 

ベテランの域に入りながらも、大きな怪我をしないことも強みであり、毎シーズン安定して出場時間を確保しています。

 

その一方で、近年はスペイン代表との縁がなく、現在監督を務めるルイス・エンリケからの招集が遠ざかっている状況ですが、開幕から4試合連続でゴールを決めるなど好調を見せるアスパスのサプライズ招集も期待されます。

ボルハ・イグレシアス(FW)

 

年齢:1993年1月17日(29歳)

所属:レアル・ベティス

 

今シーズンは開幕からレギュラーに定着し、開幕から4試合で4ゴールの活躍を見せ、ベティスの好スタートに貢献しています。

 

ボルハ・イグレシアスは、9番タイプのFWであり、基本的にボックス内で構えてチャンスボールに合わせていきます。

 

また、187cmの長身を活かしたポストプレーが得意であり、ナビル・フェキル、フアンミ、セルヒオ・カナレスなど、ベティスの後方の選手を活かす存在としても、今シーズンは本格的にレギュラーとして君臨する勢いです。

 

決定力不足が嘆かれていたボルハですが、好調を維持して、まずは9月のナショナルウィークの代表入りを目指して奮闘したいところです。

ラウール・デ・トマス(FW)

 

年齢:1994年10月17日(27歳)

所属:エスパニョール

 

※9月13日に古巣でもあるラージョ・バジェカーノへの移籍が発表されました。

これは移籍期間外での移籍となり、2023年1月までプレーすることができないため、実質W杯メンバー入りは消滅しました。

 

2021-22シーズンはラ・リーガで17得点をあげ、スペイン人選手としてはイアゴ・アスパスに次ぐ得点能力を見せました。

 

この活躍から今夏の移籍市場では複数のクラブからの関心が報道され、移籍の可能性もあったことから、今シーズンは開幕から4試合ベンチから外れていましたが、実現せず残留となりました。

開幕からプレーできていないこともあり、9月のナショナルウィークのスペイン代表入りにもやや暗雲が立ち込めています。

 

RDTは、アスリート能力に優れた選手で、しなやかな筋肉のバネを武器に鋭いシュートを突き刺したり、空中戦でも強さを見せ、首の振りから威力のあるヘディングを打ち込むことができます。

 

また、ポストプレーで溜めを作ったり、中盤に降りて組み立てに参加したり、サイドに流れて起点になるプレーも見せるため、スペイン代表ではウイングでも起用されたこともあります。

 

現在のスペイン代表のセンターフォワードは、モラタに次いで本大会入りに近い存在ではありますが、W杯までの短い期間に好調を見せられない場合には厳しい状況に置かれるため、

残留したエスパニョールで結果を残したいところです。

ジェラール・モレノ(FW)

 

年齢:1992年4月7日(30歳)

所属:ビジャレアル

 

ビジャレアルのエースとして通算220試合に出場し、98ゴール33アシストを記録しています。

 

ジェラール・モレノの武器は豊富な得点パターンであり、左足から強烈なシュートを突き刺したり、コースを狙い澄ましたコントロールシュートなど、遠い位置からでもゴールを狙えるほか、

オフ・ザ・ボールの質が高く、味方からのボールに合わせたり、こぼれ球を押し込む技術もあります。

 

スペインの選手らしく足下の技術もあり、中盤に降りてゲームメイクに参加したり、ワンタッチでパスを捌き、潤滑油になったりと連携面でも問題なくプレーできます。

 

またフィジカルも強く、相手を背負ってプレーできるため、味方が動き出す時間を作ったり、深みを作れるため、ビジャレアルでは得点以外での貢献度も高く、チームの戦術も担っています。

 

スペイン代表としては約1年間招集から遠ざかっていますが、これまで17試合出場し、5ゴール6アシストという実績もあり、W杯メンバー入り向けてアピールし、サプライズ招集に期待したいところです。

 

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ラリーガ2022-23の若手注目選手

今シーズン本格的なブレイクが期待され、シーズンを通して一定の出場時間が確保されることが予想される若手3選手をピックアップしました。

久保建英(MF)

 

年齢:2001年6月4日(21歳)

所属:レアル・ソシエダ

 

今夏の移籍市場ではレアル・マドリードから完全移籍し、腰を据えてプレーできる環境を確保しました。

 

そのラ・レアルでは主に2トップの一角を任され、開幕戦では決勝ゴ-ルを上げるなど早くも信頼を掴み、第4節のアトレティコ戦ではダビド・シルバと代わってトップ下に入り、

シルバと遜色ないプレーを見せ、今後もこの2つのポジションでプレー時間を確保できそうです。

 

また、ラ・レアルの組織的なサッカーにも対応を見せ、これまで在籍したクラブ(マジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェ)の中でも久保自身のポテンシャルを発揮できる環境にあり、さらなる成長を期待させてくれます。

 

現在怪我で離脱中のミケル・オヤルサバルとのプレーも楽しみの一つであり、W杯を控える今シーズンは多くの経験を積み重ねられるシーズンになりそうです。

 

アレックス・バエナ(MF)

 

年齢:2001年7月20日(21歳)

所属:ビジャレアル

 

ビジャレアルの下部組織出身の選手で、昨シーズンはローン移籍先のジローナ(2部)で公式戦45試合に出場し、5ゴール7アシストを記録しました。

 

昇格プレーオフ決勝 2nd Legのテネリフェ戦では、チームの決勝点をアシストし、レギュラーシーズン6位からの逆転昇格に貢献しました。

 

ジローナでの成長とプレシーズンでの活躍から、今シーズンはウナイ・エメリ監督の構想に入り、開幕戦では途中出場からゴラッソを含む2得点を決め、シーズンの期待を伺わせています。

 

バエナは左右のウイングでプレーできる選手ですが、ビジャレアルでは主に2トップの一角を任され、複数のポジションでプレーすることができます。

 

流動的にポジションを移し、チームの潤滑油となったり、ドリブル突破からチャンスメイクをするほか、オフ・ザ・ボールの動きにも磨きをかけ、

味方のチャンス時にフリーになるポジションに動き直したり、こぼれ球を予測して動いたりと、数字に表れない働きも今後のチームの助けになりそうです。

 

先日行われたカンファレンス・リーグ第1節、レフ・ポズナン戦でも2ゴールを記録し、現在勢いに乗っています。

ラージー・ラマザニ(FW)

 

年齢:2001年2月27日(21歳)

所属:アルメリア

 

マンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身の選手で、2020-21シーズンからアルメリアでプレーしています。

 

2021-22シーズンはセグンダで8ゴールを記録し、アルメリアのセグンダ優勝と昇格に貢献しました。

 

プリメーラの舞台でも開幕からすでに2ゴールを記録していますが、チームの中心選手であるウマル・サディクがレアル・ソシエダに移籍してしまったため、

1部残留に向けたキーマンとして、ラマザニにはさらなる期待が掛かっています。

 

ラマザニは167cmと小柄な選手ですが、その分アジリティに優れ、細かなタッチのドリブルとスピードを駆使して狭いエリアでもスルスルと抜けていくプレーでチャンスを生み出します。

 

また、小柄ながら体を寄せられても簡単に倒れず、相手に体を預けながらプレーできるのも強みで、ゴールセレブレーションではオーバメヤンのように前方宙返りを披露することもあり、その身体能力の高さが伺えます。

 

今シーズンブレイク必至の選手ですが、良好なコンビネーションを見せていたサディク退団の影響は大きく、ルビ監督がサディクの穴をどう埋めるのか、ラマザニ、そしてチームのシーズンを左右します。

 

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まとめ

ラ・リーガの2022-23シーズンの注目となる選手や人気選手、若手選手についてまとめてみました!

資金力勝負ではプレミア勢には劣りますが、これまで積み上げてきた歴史・伝統では劣らず、バルセロナはレヴァンドフスキを、レアル・マドリードはチュアメニの獲得に成功しています。

また、カバーニのバレンシア加入もラ・リーガとしては明るいニュースであり、多方面からラ・リーガを盛り上げて行きたいですね。

それぞれのチーム状況や戦力は違いますが、今回挙げなかった選手も含めて、チームを牽引する選手として期待されている選手たちはどれほど貢献できるのか、2022-23シーズンも楽しみですね!

 

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