【トッテナム2019-2020】夏移籍・補強の噂とメンバー・フォーメーション予想!

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2018-2019シーズン、欧州CLの決勝進出を決めているトッテナム

プレミアリーグでは、一時2位まで順位を上げる健闘を見せながら、最終的には23勝2分13敗勝点714位という成績を収めています。

また、欧州CLでは大方の予想を覆してクラブ史上初の決勝進出を決めており、6月1日に同じイングランドのリバプールとの同国対決に挑みます。

そんなトッテナムの今季の戦いぶりや課題を振り返り、来季の展望を徹底的に予想していきます!

【トッテナム2019-2020】夏移籍・補強の噂とメンバー・フォーメーション予想!

トッテナム2018-2019シーズン概況

昨季、欧州CLでベスト16進出、プレミアリーグは23勝8分7敗の勝点77で3位となり、3年連続となる欧州CL出場権を獲得しました。

ポチェッティーノ監督就任から5シーズン目となる今季は、欧州CLでの上位進出、リーグ戦でのタイトル争いを期待されてスタートしました。

新スタジアム建設による補強資金不足から、新加入選手が1人もいない中でシーズンイン。

新スタジアムができるまではウェンブリーを本拠地として使用していました。

前半戦から常時欧州CL圏内を維持し、年末には優勝したマンチェスターCと勝点差2の3位でしたが、欧州CLの決勝トーナメントが始まるとコンディション調整に苦しみます。

リーグ戦の最後の10試合を3勝2分5敗と失速して終えますが、何とか4位に踏みとどまり4シーズン連続となる欧州CL出場権を確保しています。

一方、欧州CLではGSを2連敗スタートも、その後の4戦を2勝2分として、バルセロナに次ぐ2位で通過しました。

決勝トーナメントは、ドルトムント、マンチェスターCを退け、準決勝はアヤックスを相手に2nd legの後半だけで3点を取り返し見事に決勝進出を果たしています。

トッテナム2018-2019シーズンの課題点

トッテナムの課題の1つはビッグゲームでの戦績が良くないことです。

欧州CLでは強豪相手に好成績を残していますが、リーグ戦で更に良い成績を残すためには、いわゆるBIG6相手の対戦成績の改善が必要です。

今季、BIG6相手の戦績は2勝1分7敗と大きく負け越しています。

※内訳:マン・C 2敗、リバプール 2敗、チェルシー 1勝1敗、アーセナル 1分1敗、マン・U 1勝1敗

BIG6相手でもその実力を発揮し、対戦成績が向上すれば、リーグ戦でも念願の優勝を目指せると思います。

又、今季の戦いの中で現れたもう1つの課題は選手層の薄さです。

今季は新スタジアムの建設費用に予算を費やしており、開幕前の選手補強がありませんでした。

そのつけが回り、リーグ戦終盤にはケインやウィンクスの怪我による離脱

CLとリーグ戦の平行による選手のコンディション不良など、選手層の薄さを露呈し、

リーグ戦の最後の10試合は3勝2分5敗という結果で終えています。

来季も欧州CL出場権を確保していますので、両コンペティションで好成績を残すためには選手層の改善が必要になってきます。

ポチェッティーノ監督もクラブに対し補強の必要性を叫んでおり、仮に補強が実現しないようだと監督退団も考えられます。

トッテナム2019-2020シーズン移籍の噂とメンバー予想

IN(加入)予想

ベイル、マディソン、アンデルセン、セセニョン

 

OUT(放出)予想

エリクセン、アルデルヴァイレルト

 

予算編成の都合上、補強に使える資金が少ない為、可能な限り現有戦力を手放したくはないはずですし、仮に放出するならば高額な移籍金を手にして、その資金を元手に的確な穴埋めと補強を行いたいはずです。

正確なパスと精度の高いFKで攻撃をオーガナイズしていたエリクセンは、レアル・マドリ―やバルセロナなどメガクラブから引く手数多で退団は避けられないと報道されています。

同様に、2020年まで契約期間を残すものの、2500万ポンドでのバイアウトが付加されていると噂のアルデルヴァイレルトも移籍が既定路線だと思われます。

一方、エリクセンが抜けた場合、中盤にはレスターでテクニシャンぶりを発揮しているマディソン獲得の噂が上がっています。

他にはアルデルヴァイレルトの穴埋めとしてサンプドリア所属のアンデルセンの獲得で既に合意済みとの報道があります。

また、選手層を厚くする補強として、レアル・マドリードで戦力外扱いのベイルがレンタルで古巣復帰、降格したフラムから若手有望株のセセニョンの加入が予想されます。

ベイルは怪我の多い選手ですが、出場すれば違いを作れる選手なので是が非でも欲しい選手だと思います。

トッテナム2019-2020シーズンの予想フォーメーション

今季同様に、ダブルボランチの4-5-1中盤ダイヤモンド型の4-4-23-5-2などを併用すると思われます。

ベイル加入ならば、その攻撃力を最大限活かすためにメインとして4-5-1を使用すると思います。

ゴールマウスは、フランス代表の守護神ロリス。

DFは左からローズ、フェルトンゲン、アンデルセン、トリッピアー。

MFはダブルボランチにマディソンとウインクス。

左右のWGが左ソン・フンミン、右ベイルでトップ下にデレ・アリ。

FWはエースのケイン。

3-5-2の使用時は、DF3枚がフェルトンゲン、サンチェス、アンデルセン。

中盤がウインクス、マディソンのダブルボランチ。

ウイングバックにローズとトリッピアーという形になると思います。

絶対的なレギュラー選手が抜け、新加入選手が多くスタメンに名を連ねることが予想されます。
新戦力がチームに馴染むまでの序盤をどう乗り切るかが鍵になってくると思います。

トッテナム2019-2020シーズンの注目プレイヤー

ソン・フンミン

左右両足から得点を狙えるアジアNo1ストライカー。

今季はリーグ戦で12得点とエースのケインの負傷離脱期間に、得点源としてチームを引っ張り、

欧州CL準々決勝マンチェスターC戦で2ゴールを決めるなど、高い決定力を持っており、来季は更なる飛躍が期待されます!

ハリー・ウィンクス

小柄な体格だが、細かいタッチで相手をいなすテクニックと闘志あふれるタックルを持ち合わせており「リトル・イニエスタ」とも呼ばれるMF。

昨季の欧州CLレアル・マドリー戦の活躍で一躍その名を知らしめた23歳の新星MFです。

デレ・アリ

トップ下を主戦場とし、恵まれた体格によるボールキープからのスルーパスやシュートを得意とします。

今季は怪我による離脱期間もあり、リーグ戦の得点はトッテナム加入後最小の5点に留まったが、欧州CL準決勝で2アシストと大逆転を見事に演出しており、

来季は得点もアシストも今季以上の活躍が期待されます。

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まとめ

プレミアリーグで4位欧州CLでは初の決勝進出と当初の目標以上の成績を収めているトッテナム。

欧州CL出場の常連となりつつあり、ヨーロッパの舞台でも堂々の活躍を見せています。

絶対的なレギュラーの流出危機に立っていますが、メガクラブも注目するポチェッティーノ監督とやり手の実業家であるレヴィ会長の元で的確な補強を行い、ソリッドなチームに仕上げてくると思います。

大黒柱のケインソン・フンミンなどの既存戦力と新戦力の融合が早い段階で行えれば、更なる上位進出も期待できます。

同国対決となる欧州CL決勝でタイトルを狙うトッテナムの今後に注目したいと思います!

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