最新レアルマドリード2021夏移籍情報!噂の獲得・放出候補と補強ポイントは?

こんにちは!

昨2020-21シーズン、レアル・マドリードは最終的にリーグ戦2位に巻き返したものの

負傷者続出の時期もあり、無冠に終わる厳しいシーズンでした。

新監督に就任したアンチェロッティは会見で、「たくさんの選手がいるのでメンバーを少し減らす必要がある」と人員整理に触れる発言もしており、今夏の選手放出と獲得の動向が気になるところですよね。

本記事では、そのレアル・マドリードの2021夏移籍情報、噂の獲得・放出候補と補強ポイントについてまとめてみました(^^)/

 

\ 2022年夏の移籍情報はこちらでチェック(^^)/ /

>>レアルマドリード2022夏移籍最新情報!噂の獲得候補や補強リスト・ポイントは?

 

最新レアル・マドリード2021夏移籍情報!噂の獲得・放出候補と補強ポイントは?

レアル・マドリード2020-21シーズン評価

ラ・リーガ2020-21:2位(勝ち点84/25勝9分4敗/67得点28失点)

コパ・デル・レイ(国王杯)2020-21:ベスト32

スーペル・コパ:準決勝敗退

チャンピオンズリーグ2020-21:ベスト4

 

昨2020-21シーズン、レアルマドリードは積極的な補強を行わず、

ローンからの復帰組に留めた戦力で戦いました。

 

その結果、主力選手に怪我人が相次いだことで、充実した戦力でシーズンを戦えず、

一時は出場できるトップチームの選手が12人という非常事態に陥ったこともありました。

 

その影響は試合展開・内容にも直接的に影響し、特にシーズンの序盤〜中盤は苦戦続きの連続となっていましたが、

ラ・リーガでは最終的には優勝したアトレティコに2ポイント差まで縮め、

バルセロナを抑え2位でリーグ戦を終えることができ、なんとか名門の意地を見せてくれました。

 

一方で、カップ戦での成績はどうかというと、

スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)ではベスト32で敗退と屈辱とも言える結果に終わっています。

 

そして、欧州チャンピオンズリーグではベスト4に進んだものの、決勝進出はならず、

2020-21シーズンは獲得タイトルなし・無冠という残念な結果に終わりました。

 

このことは当然監督の進退問題にも影響をあたえ、ジネディーヌ・ジダン監督の退任も決まりました。

 

2度の就任で通算11個ものタイトルを獲得し、チャンピオンズリーグでは3連覇を達成するなど、

監督としてもレジェンド級の貢献をしたジダンとクラブとの最後は、円満な別れとは行きませんでした。

(ジダンとクラブの間には溝があったことも明らかとなりました)

 

また、2021-22シーズンからは、カルロ・アンチェロッティ監督の再就任が既に発表されており、

ジネディーヌ・ジダン監督の下で出場機会が少なかった選手も戦力となる可能性もあります。

 

今夏では人事整理と新戦力獲得を望むレアル・マドリードですが、経済面での不安があり、

巨額な負債を抱えていると報道されています。

 

そのため、選手のサラリー削減や、一部選手にはフリーでの退団も容認し、支出額を抑えるとも報道されています。

また、新戦力獲得には選手を売却した資金と、2020-21シーズンで得た利益で行うものと見られ、慎重なものとなります。

 

更には、レアル・マドリードで16年間過ごし、幾つものタイトル獲得に貢献してきたキャプテン、

セルヒオ・ラモスの退団が決まりました。

 

来季どんなスカッド・メンバー構成になるか、名門・白い巨人レアルマドリード復活に向けて、今夏の移籍市場に注目です。

 

最新レアル・マドリード2021夏移籍噂の獲得候補・狙ってる選手

ジュール・クンデ(CB)

 

セビージャ所属

市場価値:約6000万ユーロ(約78億円)

 

セルヒオ・ラモスの退団決定、そしてラファエル・ヴァランにも退団の可能性があることから、

レアル・マドリードが狙っているとされるCBの一人です。

セビージャではレギュラーを務め、その活躍からビッグクラブからの視線も熱くなっています。

 

最新の報道では、セビージャは

クンデに設定されている契約解除金である8000万ユーロ(約100億円)のオファーのみ交渉を行うものとしていて、

レアル・マドリードにとっては容易な金額ではないため、獲得から早々に撤退する可能性があります。

 

クンデ選手ですが、CB専門の選手ながら、178cmと身長があまり高くありません。

しかし、的確な予測と跳躍力から、その身長を感じさせない空中戦の強さを見せています。

相手の動きを読んだ対人守備にも強いことや、スピードもあることから、カバーエリアも広い選手です。

また、自身でボールを前線へと運ぶプレーも見せ、セビージャでは攻撃のアクセントの一つになっています。

パウ・トーレス(CB)

 

ビジャレアル所属

市場価値:約5000万ユーロ(約65億円)

 

クンデ同様、レアル・マドリードが狙っているとされるCBの一人です。

ビジャレアルでレギュラーを務め、今シーズンのヨーロッパリーグ優勝にも貢献しました。

 

24歳ながら既にスペイン代表ではレギュラーを務め、今後のスペイン代表を背負うCBです。

 

パウ・トーレスは191cmの身長、フィジカルを活かした球際の強さを見せます。

予測能力も高く、簡単には裏を取らせない守備や、パスコース、シュートコースを限定するポジショニングを取りながら危険なシーンを消していきます。

また、CBながら足元の技術も高く、ロングパスやスルーパス一つでチャンスシーンを作るパスを配球することができます。

 

スペイン人CBと比較した場合、セルヒオ・ラモスより、

ジェラール・ピケに近いプレースタイルの選手です。

キリアン・エムバペ(FW)

 

パリ・サンジェルマン所属

市場価値:約1億6000万ユーロ(約210億円)

 

レアル・マドリードが

次なるクラブの顔となる選手として、最も獲得に力を入れると見られる選手です。

 

エンバペとパリ・サンジェルマンは2022年の夏で契約が切れるため、契約更新前の今夏での獲得に最大限尽くすと見られます。

一方でパリ・サンジエルマンは契約更新に動いていると見られますが、エンバペは否定的であり、クラブ側もフリーでの退団は絶対に阻止したい構えとなっています。

 

エンバペはまだ22歳の選手ですが、パリ・サンジェルマンではこれまで

公式戦171試合に出場し、132ゴール61アシストと規格外の数字を残しています。

 

彼の最大の特徴は圧倒的なスピードであり、

様々なポジションを取りながら、味方からのボールを呼び込み、フィニッシュへと絡んでいきます。

ドリブルでの突破や、相手を翻弄するテクニックを見せ、ストライカーに求められる能力も高水準であるほか、ゴール前でも非常に冷静にプレーします。

クリスティアーノ・ロナウド退団後のレアル・マドリードを象徴する選手として、獲得に期待が掛かります。

 

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リシャルリソン(FW)

 

エヴァートン所属

市場価値:約5500万ユーロ(約72億円)

 

攻撃的な選手では、エンバペに最大限尽力すると見られていますが、

レアル・マドリードの新監督にカルロ・アンチェロッティが就任したことで、

昨シーズンまでエヴァートンで共に仕事をしたリシャルリソンを、

エンバペ獲得失敗時の攻撃のテコ入れとして、獲得する可能性も報道されています。

 

リシャルリソンは当たり負けしないフィジカルと、スピードを活かしたプレーでボールを前線へと運び、

ラストパスでチャンスメイクに絡んだり、自らシュートを放ち、相手の脅威となっていきます。

シュートレンジも広く、カットインからのシュートやミドルシュートを放つほか、裏に抜けてGKとの一対一の状況を作ったり、

味方からのクロスに合わせるなど、豊富な得点パターンを持っています。

 

エヴァートンでは前線が流動的に動くことでより、リシャルリソンの良さを活かした攻撃を可能としています。

 

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最新レアル・マドリード2021夏移籍噂の放出候補

ルカ・ヨヴィッチ(FW)

 

市場価値:約2000万ユーロ(約26億円)

 

2019年6月に、最大6500万ユーロの移籍金でフランクフルトから加入したヨヴィッチですが、

レアル・マドリードでは未だ輝く姿を見せられていません。

 

コロナ禍の隔離生活を破るなど、素行不良もあり、

昨シーズンの冬に古巣であるフランクフルトにローン移籍をし、リーグ戦18試合に出場します。

先発は8試合に留まりましたが、4ゴール2アシストとまずまずの結果を残しました。

 

しかし、レアル・マドリードは見切りを付けていると見られ、今夏での売却を望んでいると見られます。

 

ヨヴィッチは両足を遜色なく扱うことができ、高いシュート精度でゴールを狙っていきます。

また、前線に張るタイプの選手ではなく、ポジションを変えながら、自分が活きるプレーや、味方を活かすためのMFのような働きも出来る選手で、

チャンスメイカーとしても存在感を見せます。

イスコ(CAM)

 

市場価値:約1800万ユーロ(約24億円)

 

ジダン監督の下では満足な出場機会が得られず、起用法に不満な態度を取るなど、関係は冷めたものでした。

アンチェロッティ監督へと変わりますが、状況は大きく変化しないと見られ、放出候補の一人となっています。

 

イスコはその繊細なボールタッチ、ボールコントロールから「天才」と呼ばれ、

巧みなコントロールで相手選手をいなすプレーや、タイミングをズラした足捌きで相手のマークを交わし、

様々な場面に顔を出しながら、攻撃のリズムを作っていきます。

黒子ではなく、王様としてプレーさせることでポテンシャルを発揮できる選手です。

ダニ・セバージョス(CMF)

 

市場価値:約2700万ユーロ(約35億円)

 

ジダン監督の下では出場機会が少なく、

ローン移籍で合計2シーズンをアーセナルでプレーし、主にセントラルミッドフィルダーとしてプレーしていました。

 

今夏の補強が限られていることから、

プレミアリーグでの適応を見せ、アーセナルで成長を見せたセバージョスに、

クロースやモドリッチのバックアッパーとして期待する声も上がっています。

 

セバージョスのプレースタイルとしては

中盤からゲームメイクをしたり、巧みなボールコントロールを生かしたドリブルでボールを前線へと運び、サイドにボールを散らしたり、ラストパスで攻撃の起点になります。

また積極的にミドルシュートも狙っていくことができる選手です。

マリアーノ・ディアス(FW)

 

市場価値:約1000万ユーロ(約13億円)

 

2018年8月にリヨンから移籍すると、背番号7を着用し、活躍が期待されていました。

しかし継続した結果が出せず、レアル・マドリードでは定位置確保に苦しんでいます。

 

マリアーノはスピードとテクニックを織り交ぜたドリブルでの推進力を見せ、

シュートやラストパスで脅威となる選手です。多彩なシュートパターンを見せることや、

ゴール嗅覚にも優れた選手で、零れ球や味方からのシュートに飛び込み、ゴールを狙います。

 

また、前線からの守備も行うなど、ポテンシャルは十分であるものの、レアル・マドリードでは発揮できませんでした。

 

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最新レアル・マドリード2021夏移籍噂の補強ポイント

前述のとおり、巨額な負債から積極的な補強が出来ない状況であり、ピンポイントで補強を行う夏になると見られます。

 

特に、今夏でのキリアン・エンバペ獲得に最大限尽力すると見られ、

獲得のための資金をエンバペ一人に絞る可能性も高くなっています。

 

そして、新型コロナウイルスによる財政面の圧迫を緩和することや、移籍金の調達のためにも、

人事整理と選手のサラリー削減が必至であり、退団前、セルヒオ・ラモスが減俸での残留の意思をクラブ側に伝えましたが、これを退けたとの報道もあります。

 

更には、まだ契約が残る

ギャレス・ベイルやマルセロをフリーでの退団も容認することで、高額なサラリーを削減する可能性も報道されています。

 

ポジション別に整理してみると、

GKはティボー・クルトワが継続して正GKを務めますが、

サブのアンドリー・ルニンは出場機会を求めていると報道されていて、ローン移籍の可能性が高くなっています。

その場合、サブのGKを探すことが濃厚となっています。

 

DFはセルヒオ・ラモスが退団しましたが、

昨シーズンはナチョ・フェルナンデスが存在感を見せたことや、既に

バイエルン・ミュンヘンからダビド・アラバの加入が決まっていることから、

放出の噂があるラファエル・ヴァランが退団した場合に、CBの補強が必要になると見られます。

 

SBではダニエル・カルバハル、フェルラン・メンディを起用すると見られ、ナチョもSBとしてプレーすることが出来ます。

サブの選手ではマルセロやアルバロ・オドリオソラがいますが、この2選手には放出の噂も立っているため、

放出となった場合にはSBの獲得が必要になると見られます。

 

一方で、レアル・マドリードは在籍年数によってキャプテンを決める風習があり、

セルヒオ・ラモスが退団し、マルセロがチームの最長在籍選手となるため、来シーズンのキャプテンが予定されています。

 

MFではカゼミーロ、トニ・クロース、ルカ・モドリッチが引き続きチームの中盤を支えると見られます。

ポテンシャルを見せるフェデリコ・バルベルデや、アーセナルへとローン移籍をしていたマルティン・ウーデゴールの活躍にも期待が掛かり、

アンチェロッティ監督が彼らをどのように起用するのかも注目が集まります。

 

前線の選手では、

カリム・ベンゼマ以外の得点が乏しいのが課題であり、

昨シーズンはリーグ戦でカゼミーロの6ゴールがチーム2位の数字となっています。

加入以降、未だチェルシー時代の輝きを見せられていないエデン・アザールや、

伸び悩みを見せるマルコ・アセンシオ、若手のヴィニシウス・ジュニオールロドリゴ

ローンから復帰となるギャレス・ベイル久保建英と、粒揃いではあるものの、継続した結果を出せていないのが現状となっています。

 

アンチェロッティ監督の下、特に攻撃的な選手の人事整理にも注目が集まります。

 

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最新レアル・マドリード2021夏移籍決定情報

IN
ダビド・アラバ(CB)
所属元:バイエルン・ミュンヘン
移籍金:フリー(0円)

OUT
セルヒオ・ラモス(CB)
移籍先:未定
移籍金:フリー(0円)

ラファエル・ヴァラン(DF)
移籍先:マンチェスター・ユナイテッド
移籍金:4100万ポンド(約63億円)

 

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まとめ

レアル・マドリードの2021夏の移籍情報、噂の獲得・放出候補と補強ポイントについてまとめてみました(^^)/

2020-21シーズンは無冠となってしまったレアル・マドリードですが、

カルロ・アンチェロッティ監督を迎え、心機一転、2021-22シーズンのタイトル獲得へ動き出します。

ファンにとっては、キリアン・エンバペ獲得に期待を寄せる夏になると言えます。

今夏、大型補強が実現するのか、レアル・マドリードの動向に注目が集まります。

 

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