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マンチェスターシティ2023夏移籍最新情報！噂の獲得候補や補強リスト・ポイントは？

ヨーロッパサッカー マンチェスターシティ2023夏移籍最新情報！噂の獲得候補や補強リスト・ポイントは？

こんにちは！

シティは22/23シーズンにプレミアリーグ3連覇に加えて、悲願のチャンピオンズリーグ優勝など素晴らしいシーズンを送りました。

それでもリーグ戦では苦労する試合も多く、課題もあったため、既に23/24シーズンへ向けたチーム強化が始まっています。

本記事では、マンチェスター・シティの2023夏の移籍情報、噂の獲得候補・狙っている選手や退団・放出候補の選手、そして補強ポイントについてまとめていきます。

 

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目次

マンチェスター・シティ2023夏移籍で獲得と噂の補強リスト・狙っている選手

ヨシュコ・グヴァルディオル（CB)

2022/23シーズン所属：RBライプツィヒ所属

市場価値：9000万ユーロ(約117億円)

 

ヨシュコ・グヴァルディオル選手は身長185㎝、2002年生まれ21歳クロアチア出身のDF(CB)です。

 

母国クロアチアの名門ディナモ・ザグレブで2019年10月にプロデビューを飾ったグヴァルディオルは、すぐさま才能を発揮し、2020年9月には2021年7月からのライプツィヒへ移籍することが決定しました。

そしてライプツィヒでもしっかりと結果を残し、2022年12月に行われたカタールW杯ではクロアチア代表の守備の要としてチームの3位入賞に貢献していました。

 

そんなグヴァルディオルは、185㎝とフィジカルに恵まれている部分はもちろん、素晴らしいスピードも兼ね備えているため、ドリブルで抜かれることはほとんどありません。

また左足から繰り出される正確なキックも持ち味で、後方からも十分にチャンスを演出することができます。

 

このように弱冠21歳ながら既に完成されつつあるグヴァルディオルは、様々なビッグクラブが関心を示していましたが、現在ではシティが完全に獲得レースをリードしているようなので、どれほどの移籍金をライプツィヒ側が求めるのか今後の展開に注目です。

 

ガブリ・ベイガ（CMF、DMF、SH)

2022/23シーズン所属：セルタ・デ・ビーゴ所属

市場価値：3000万ユーロ(約46億8000万円)

 

ガブリ・ベイガ選手は身長185㎝、2001年生まれ21歳スペイン出身のMF(CMF,DMF,SH)です。

 

スペインの新生として期待を集めるベイガはセルタのカンテラ出身で、2020年9月にトップチームデビューを飾ります。

そして22/23シーズンはベイガにとって本格的なブレイクイヤーとなり、リーグ戦36試合の出場で11ゴール、4アシストと、アタッカー顔負けの数字を記録しました。

 

そんなベイガは主に中盤の中央でのプレーを得意とする選手で、リーグ戦11ゴールを決めているように2列目から積極的な飛び出しでゴールを奪う得点能力の高さを持っている選手です。

また身長185cmと恵まれた体格を持ち、トップ下やサイドハーフ、さらにボランチなど、ディフェンス以外の様々なポジションでプレーできる高いユーティリティ性を持っています。

 

現在シティではギュンドアンがバルセロナへ移籍してしまい、ベルナルド・シウバも移籍濃厚となっているため、中盤の補強は必要な状況になっています。

その中でまだ実力は未知数であるものの、将来的にスペインを背負う存在であるベイガをグアルディオラが獲得するのかどうか、注目が集まっています。

 

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バンジャマン・パヴァール（RSB、CB)

2022/23シーズン所属：バイエルン・ミュンヘン所属

市場価値：4000万ユーロ(約62億4000万円)

 

バンジャマン・パヴァール選手は身長186㎝、1996年生まれ27歳フランス出身のDF(RSB,CB)です。

 

母国フランスのリールで2015年にプロデビューを果たしたパヴァールは、2016年8月にシュツットガルトへ移籍すると、ドイツの地で実力を付けていきます。

そして2018年にはロシアW杯でフランス代表の優勝に大きく貢献すると、2019年1月にドイツの名門バイエルン・ミュンヘンへ移籍したパヴァールは、これまでCBとRSBの位置で主力として活躍していきました。

 

元々本職はRSBのパヴァールですが、バイエルンではCBを務めることも多く、柔軟性がある選手です。

こうしてDFラインの様々なポジションに対応できるのも、安定した守備力があってこそで対人守備、読みの鋭さ、空中戦と全てにおいてハイレベルなプレーを見せてくれます。

そのため監督としては非常に計算が立つ選手となっています。

 

夏の移籍市場が始まってからもほとんど話が出てこなかったパヴァールの名前ですが、カイル・ウォーカーのバイエルン移籍の噂が上がるようになってから、ウォーカーの後釜としてパヴァールの名前が上がるようになってきました。

もちろんシティとしてはRSBのレギュラーであるウォーカーがいなくなれば、補強が必要になるのでパヴァールの移籍はウォーカーの移籍次第となるはずです。

 

ヨシュア・キミッヒ（CMF、DMF、RSB)

2022/23シーズン所属：バイエルン・ミュンヘン所属

市場価値：7500万ユーロ(約117億円)

 

ヨシュア・キミッヒ選手は身長177㎝、1995年生まれ28歳ドイツ出身のMF,DF(CMF,DMF,RSB)です。

 

2015年1月にバイエルンと契約を結んだキミッヒは、いきなり15/16シーズンに当時監督だったグアルディオラから慣れないCBのポジションで起用されるも、上手く対応し、リーグ優勝に貢献します。

その後は主にRSBのレギュラーとして活躍していましたが、徐々に中盤で起用されることが多くなっていき、最近ではほとんどの試合に中盤としてプレーし、チームの心臓として活躍しています。

 

そんな器用なキミッヒが持つ最大の特徴はどんなポジションでもすぐに対応できることからも分かるように、サッカー選手の中でも非常にクレバーで戦況を読んで動けるサッカーIQの高さがあります。

また基礎的な能力も高く、止める蹴るといった技術の部分であったり、90分間ピッチを走り回れるスタミナなども兼ね備えています。

 

こうして今やバイエルンの顔となっているキミッヒが移籍する可能性は限りなく低いように感じますが、過去に指導を受けたグアルディオラと再びタッグを組むことがあれば、とてつもない化学反応を起こしてくれるはずです。

 

マンチェスター・シティ2023夏移籍で噂の退団・放出候補

ベルナルド・シウバ（CMF、WG)

市場価値：8000万ユーロ(約124億8000万円)

 

ベルナルド・シウバ選手は身長173㎝、1994年生まれ28歳ポルトガル出身のMF(CMF,WG)です。

 

ベンフィカ、モナコを経由し、17/18シーズンからシティに加入したベルナルドは加入1年目から中盤やWGなど様々なポジションでフル稼働すると、18/19シーズンにはクラブの最優秀選手に選出される活躍を見せました。

その後も、安定したパフォーマンスを披露し続け、22/23シーズンのトレブルにも大きく貢献しました。

 

そんなベルナルドは中盤から前のポジションであれば、ほとんどこなせる一面を持っていて、どのポジションで起用しても常にワールドクラスのプレーを見せてくれます。

特に豊富な運動量を活かした攻守両面どんな場面にも顔を出すベルナルドは、テクニックがある選手にもかかわらず、自己犠牲を厭わない姿勢でチームを救ってくれます。

また攻撃面でもパス、ドリブル、シュート全ての精度が高く、グアルディオラのシティになくてはならない存在に成長しました。

 

そのためシティにとっては放出したくないベルナルドですが、昨シーズンからバルセロナへの移籍が噂されていて、今夏もその移籍は継続しています。

さらに猛威を奮っているサウジアラビア方面からもオファーが届いているというベルナルドがどんな決断を下すのかによって、シティの補強方針も大きく変わってくるはずです。

 

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アイメリク・ラポルト（CB、LSB)

市場価値：2500万ユーロ(約39億円)

 

アイメリク・ラポルト選手は身長189㎝、1994年生まれ29歳フランス出身のDF(CB,LSB)です。

 

フランスで生まれ現在ではスペイン代表でプレーするラポルトは、アスレティック・ビルバオでブレイクを果たしたのち、2018年1月にシティと加入します。

シティ加入後は主にCBのレギュラーとして活躍し、多くのタイトル獲得に貢献してきましたが、22/23シーズンはアケの覚醒やアカンジの加入もあり、出場機会が激減してしまい、リーグ戦僅か12試合のみの出場にとどまっていました。

 

そんなラポルトは189㎝という恵まれた体格を活かした守備だけでなく、左足からの高いパス制度でビルドアップに貢献することができる選手です。

彼の技術は中盤の選手にも引けを取らないものがあって、相手のプレスをはがし、絶妙な縦パスを前線へと送る姿はDFとは思えないほどのゲームメイク力で、チームの攻撃にアクセントを加えることができます。

 

ただ現在のシティではかなり序列が下がってしまっている状況で、ラポルトとしても出場機会を求めるために長年過ごしたシティからの移籍が確実視されています。

移籍先としては古巣のビルバオやイタリアのユヴェントスなどが挙がっていますが、ラポルト自身がどのクラブでのプレーを選択するのか去就に注目が集まります。

 

リヤド・マフレズ（RWG)

市場価値：2000万ユーロ(約31億2000万円)

 

リヤド・マフレズ選手は身長179㎝、1991年生まれ32歳アルジェリア出身のFW(RWG)です。

 

フランスの下部リーグでの下積み時代を耐え抜き、2014年1月にレスターへ移籍したマフレズは15/16シーズンにリーグ戦17ゴール、10アシストを記録する活躍で、ミラクル・レスターの立役者となります。

その後もレスターで活躍していてマフレズは2018年7月にシティへ移籍すると、完全なレギュラーではないものの、毎シーズンしっかりと結果を残し、ポジション争いが激しいシティで生き残ってきました。

 

そんなマフレズの武器といえば、やはり右サイドからドリブルで仕掛けていき、中へカットインしてから繰り出す左足でのコントロールシュートです。

このシュートは分かっていても止められないもので、いかにシュートまで行かせないかが相手DFとしては重要になってきます。

またアシスト数が毎シーズン多いことから分かるように、強引なタイプではなく、味方を活かせるタイプのドリブラーなので、相手DFからすると非常に厄介な選手となっています。

 

既に32歳と徐々にベテランに差し掛かっているマフレズにもやはりサウジアラビアからオファーが届いているようですが、昨シーズングリーリッシュと共に両サイドで活躍した姿を見る限り、放出するのはかなりリスクがあるように個人的には考えます。

 

カイル・ウォーカー（RSB)

市場価値：1300万ユーロ(約20億円)

 

カイル・ウォーカー選手は身長183㎝、1990年生まれ33歳イングランド出身のDF(RSB)です。

 

トッテナム・ホットスパーでイングランドを代表するRSBへと成長したウォーカーは2017年7月からシティへ移籍します。

国内のライバルクラブへ移籍したウォーカーでしたが、シティではさらに実力を磨き、プレミアリーグだけでなく、世界屈指のRSBへと成長していきました。

 

そんなウォーカーは若手時代に見せたスピードを活かしたアグレッシブな攻撃参加やシティ移籍後に磨かれた圧倒的な1対1の強さなど、攻守両面に存在感を発揮できるRSBです。

またしっかりと頭を使える選手なので、身体能力に頼るだけでなく、その時に応じたポジショニングをとることができる部分も評価される能力の一つです。

 

ただ近年は怪我や年齢による衰えもあり、シティでは出場機会が減っている現状もあり、突如として浮上したバイエルンへの移籍が正式に決まるのか、今後の動きに注目ですね。

 

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マンチェスター・シティ2022-2023シーズン評価

マンチェスター・シティの昨シーズンの成績

プレミアリーグ: 1位　(勝ち点89, 得失点差+58)

FAカップ: 優勝

カラバオカップ: 準々決勝敗退

UEFAチャンピオンズリーグ:優勝

 

22/23シーズンのシティは、プレミアリーグ、FAカップ、そして念願のチャンピオンズリーグ優勝というトレブルを達成する歴史的なシーズンとなりました。

 

シーズン開幕前には課題だったストライカーにドルトムントから怪物FWのアーリング・ハーランドを補強し、盤石の布陣で開幕を迎えます。

それでもリーグ戦ではW杯の中断明けに不調に陥ってしまい、引かれた相手への攻撃が停滞する場面が目立っていました。

すると、グアルディオラは新たな戦術『偽CB』を採用し、攻撃時にはCBのストーンズをアンカーに入るロドリの横に配置し、3-2-4-1のような形に可変することによって、停滞していた攻撃にテコ入れをしました。

 

結果的にグアルディオラの大胆な采配は的中し、シーズン終盤にアーセナルを逆転したシティがプレミアリーグ3連覇を達成し、FAカップでは決勝のマンチェスター・ダービーを制して、2冠を達成。

最後はインテルとのチャンピオンズリーグ決勝でロドリの1点を守り切る形で勝利し、見事クラブ初となるトレブルを達成し、ようやくグアルディオラの悲願が叶ったシーズンとなりました。

 

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マンチェスター・シティ2023夏移籍の補強ポイント

シティは2023年夏の移籍市場が開いた後、ギュンドアンの後釜としてチェルシーからクロアチア代表MFのマテオ・コバチッチを補強し、穴を埋める形となりました。

その中で今後シティにとって、特に必要だと考えるポジションを3つに分けて、補強ポイントを考察してみました。

 

まず1つ目はSBの補強です。

現在シティに所属する本職のSBはウォーカーとレンタルから戻ってきたものの、ほぼ戦力外状態のジョアン・カンセロ、若手のセルヒオ・ゴメスのみとなっています。

ただアケやアカンジ、リコ・ルイスなどSBを務められるの選手が多く在籍するため、22/23シーズンは大きな痛手にはなりませんでしたが、やはり1人は本職のSBを補強するべきだと考えました。

 

2つ目はCBの補強です。

シティにとってルベン・ディアス、ストーンズ、アケ、アカンジと揃っているようにも見えるCBですが、怪我がちな選手も多く、もしSBを獲得しないとなると、アケやアカンジはSBとしても起用されることになるので、もう1枚、CBを補強する可能性は十分にあります。

その中でグヴァルディオルが最大のターゲットとなっていて、獲得に成功すれば、シティのDFラインにとって大きなプラスをもたらすことになるはずです。

 

3つ目はMFの補強です。

現状ギュンドアンが抜けて、ベルナルド・シウバも抜けてしまうとなれば、これまでシティの中盤を支えてきた2人が同時に抜けてしまうということなので、大きな損失を被ることになります。

またデ・ブライネも年を重ねてきているため、今夏の移籍市場ではコバチッチだけでなく、もう1枚MFの獲得に動いてもいいはずです。

 

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最新マンチェスター・シティ2023夏移籍の新加入・退団決定情報

【IN】

マテオ・コバチッチ(MF)
移籍元： チェルシー(ENG)
移籍金: 2910万ユーロ(約45億4000万円)
契約期間: 4年

 

【OUT】

イルカイ・ギュンドアン(MF)
移籍元： バルセロナ(ESP)
移籍金: フリー移籍
契約期間: 2年

 

2023/07/16時点の情報です。

 

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まとめ

マンチェスター・シティ2023夏の移籍市場、噂の獲得候補・狙っている選手や退団・放出候補の選手、そして補強ポイントについてご紹介しました。

22/23シーズンにトレブルを達成し、これ以上ないシーズンを過ごしたシティですがリーグ戦では苦戦する試合も多く、23/24シーズンはさらに圧倒的な強さを見せての優勝を目指しているはずです。

前人未到のプレミアリーグ4連覇へ向けて、他チームもマークを強めてくるはずですが、そこを乗り越えて再びタイトルを獲得するシティの姿に期待したいと思います。

 

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