最新マンチェスターシティ2021夏移籍情報!噂の獲得・放出候補と補強ポイントは?

こんにちは!

2020-21シーズンのマンチェスター・シティは、

ベテランと若手の融合、そして積極的なターンオーバーを行い、充実した戦力で安定した強さを見せプレミアリーグを制しました。

勢いをそのままにクラブ史上初のチャンピオンズリーグ決勝へと駒を進めましたが、

同国対決となったチェルシー相手に0-1という結果に終わり、悲願のビッグイヤー獲得とはなりませんでした。

今夏では、ビッグイヤー獲得のため、更なる戦力の補強を目指すと見られています。

本記事では、そのマンチェスター・シティの2021夏移籍情報、噂の獲得・放出候補と補強ポイントについてまとめてみました(^^)/

 

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>>マンチェスターシティ2022夏移籍最新情報!噂の獲得候補や補強リスト・ポイントは?

 

最新マンチェスター・シティ2021夏移籍情報!噂の獲得・放出候補と補強ポイントは?

マンチェスター・シティ2020-21シーズン評価

プレミアリーグ2020-21:優勝(勝ち点86/27勝5分6敗/83得点32失点)

カラバオカップ2020-21:優勝

FAカップ2020-21:準決勝敗退

チャンピオンズリーグリーグ2020-21:準優勝

 

ペップ・グラルディオラ政権5年目となった2020-21シーズンは、レロイ・サネやダビド・シルバといった主力選手の退団がありましたが、

フェラン・トーレスやルベン・ディアスといった新戦力が主力として活躍し、

ペップ・グアルディオラ政権・通算3度目となるプレミアリーグのタイトルを獲得しました。

 

特にルベン・ディアスはCBとして最終ラインからチームを支えたほか、後方からゲームを組み立て攻撃の起点になるなど、

移籍初年度から圧倒的な存在感を見せ、プレミアリーグの最優秀選手にも輝きました。

 

同じくフィル・フォーデンも最優秀若手選手賞に輝き、マンチェスター・シティにとって充実したシーズンとなりました。

 

また、カラバオカップでも4連覇を達成し、2020-21シーズンは2冠を達成しています。

 

チャンピオンズリーグでは、悲願の優勝を目指し、クラブ史上初の決勝に進んだマンチェスター・シティでしたが、

同国対決となったチェルシーに敗れ、初のビッグイヤーを獲得することは出来ませんでした。

 

2020-21シーズンの評価としては、シーズンを戦い抜いたプレミアリーグで、

83得点、32失点という数字は共にリーグNo.1の記録であり、退団した選手の穴を感じさせないパフォーマンスを見せました。

 

一方で、アグエロの怪我などにより、主力となるセンターフォワードが不在となる試合もあり、

これまでのチャンピオンズリーグや昨シーズンの決勝の様に、

勝負を決める一発が決められず、惜しくも敗退してしまうシーズンが続いています。

 

このスパイラルを払拭するためにも、今夏では

ワールドクラスのセンターフォワード獲得が濃厚であり、この補強を経て、

2021-22シーズンも変わらずチャンピオンズリーグ優勝を第一目標に向けて戦うシーズンになると見られています。

 

そして、長年チームを支えてきたセルヒオ・アグエロの退団がシーズン中に発表されていることからも、新たなセンターフォワード獲得に期待が掛かります。

 

最新マンチェスター・シティ2021夏移籍噂の獲得候補・狙っている選手

ハリー・ケイン(FW)

 

トッテナム所属
市場価値:約1億2000万ユーロ(約160億円)

 

ハリー・ケインは今夏でのトッテナム退団を希望していると報道されており、

マンチェスター・シティのほか、マンチェスター・ユナイテッドなども獲得に興味を示しています。

 

シティからは、既にトッテナムに1億ポンド(約153億円)のオファーを送ったことや、

選手を絡めた交渉が行われていると報道されていますが、交渉が難航しているとも合わせて報道されています。

2021/6/30現在では、具体的なオファーを送ったのはシティのみと見られています。

 

ハリー・ケインはイングランド屈指のセンターフォワードであり、トッテナムで数シーズンに渡り、結果を残し続けています。

その高いシュート精度や長身を活かしたヘディングでゴールを狙うほか、的確なポジションを取り、味方からのボールや零れ(こぼれ)球に合わせ、ゴールを量産してきました。

 

また、前線からのプレスも積極的に行うほか、近年はゲームメイクにも積極的に絡んでおり、

ポストプレーや中盤に降りてきてボールを受け、味方を活かすスペースメイクを行い、

 

トッテナムではソン・フンミンとのホットラインからゴールやチャンスを量産してきました。

 

まさに、トッテナムの心臓とも言える選手で、

2020-21シーズンは公式戦49試合に出場し、33ゴール17アシストを記録しています。

 

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アーリング・ハーランド(FW)

 

ボルシア・ドルトムント所属
市場価値:約1億2000万ユーロ(約160億円)

 

ステップアップが囁かれるハーランドの移籍先の候補に上がっているのが、

今夏でのセンターフォワード獲得が濃厚となっているマンチェスター・シティです。

また、ハーランドの父親である、アルフ・インゲ・ハーランドも現役時代マンチェスター・シティでプレーしていました。

 

ハーランドはレッドブル・ザルツブルクで存在感を見せ、チャンピオンズリーグの舞台でもその力を発揮すると、

18歳の時点で既にビッグクラブへの移籍が取り沙汰されていましたが、2019-20シーズンの冬にドルトムントへの移籍を選択しました。

 

そのドルトムントでは約1年半で公式戦59試合に出場し、57ゴール15アシストを記録するなど、

圧倒的なパフォーマンスを見せ、自身の価値を高めています。

 

ハーランドは194cmと大柄なストライカーですが、ポジションを変えながら相手の嫌なスペースを突き、

味方からのボールを呼び込んだり、DFラインとの駆け引きから裏に抜け出し、ゴールを狙っていきます。

 

そして、ボックスでのプレーに拘らず、味方を活かすためのポジション取りや、ゲームメイクにも参加し、プレーの幅も広がっています。

また、高い得点能力を誇るほか、得点パターンも豊富であり、どこからでもゴールを狙うことから、スーパーゴールも多く残しています。

 

今年の7月に21歳を迎える若きストライカーですが、既に成熟したプレーを見せ、各ビッグクラブが熱視線を送っています。

 

ジャック・グリーリッシュ(MF)

 

アストン・ヴィラ所属
市場価値:約6500万ユーロ(約86億円)

 

マンチェスター・シティのウイングの選手に退団や放出の可能性があるため、

グリーリッシュ獲得に向けた動きを見せています。

 

グリーリッシュとアストン・ヴィラは2025年6月まで契約が残っていることや、

実力は勿論、クラブのアイコン的人気選手でもあるため、安価での放出を容認していません。

 

このことから、移籍金は1億ユーロ(約130億円)になると見られていますが、

本格的な交渉はEURO2020大会を終えてからになると報道されています。

 

一方で、グリーリッシュ自身のキャリアはこれまで順風満帆ではありませんでした。

リーグでの敗戦後にクラブで豪遊していたり、泥酔により路上で寝ているスキャンダルを撮られるなど、

私生活に締まりがなく、ファンの怒りを買うことも多くありました。

 

アストン・ヴィラが2部に降格してから2年目となったシーズンに、

背番号10を引き継いだことや、DFジョン・テリーが加入したことで、メンタル面でも大きく成長し、

2019-20シーズンにチームを一部昇格に導くと、ファンの心を掴みました。

 

このような背景もあり、アストン・ヴィラのファンから愛される選手となりました。

 

グリーリッシュは特にボールを持った時に真価を発揮する選手で、

巧みなボールコントロールやドリブルなど、技術を用いたキープ力を見せ、動き出す味方にボールを配球したり、

自身もカットインなどからゴールを狙っていきます。

 

ポジションは左右のウイングから、トップ下を高いレベルでこなし、

2020-21シーズンは公式戦27試合に出場し、7ゴール12アシストを記録しています。

 

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最新マンチェスター・シティ2021夏移籍噂の放出候補

ラヒーム・スターリング(FW)

 

市場価値:9000万ユーロ(約120億円)

 

フィル・フォーデンの台頭とフェラン・トーレスの加入、そして自身の伸び悩みに苦しみ、放出候補に一人として挙がっています。

 

2017-18シーズンにはリーグ戦18ゴール15アシストを決める大活躍を見せていましたが、

近年はパフォーマンスが安定しないことや、ボールを持った時の判断やプレーの質が伴わず、相手DFに対策されてしまうことが多くなっています。

それでも、2020-21シーズンは公式戦49試合に出場し、14ゴール12アシストを記録していることから、

決して活躍が見られない訳ではありませんが、

スターリングを売却した資金で、新戦力獲得を望む声も上がっています。

 

スターリングの特徴は、スピードに乗ったまま高いボールテクニックを駆使し、相手陣内の深いエリアにまでボールを運んで折り返したり、

一対一の場面でも相手を翻弄する足捌きを見せ、より危険な位置へと侵入し、チャンスを作っていきます。

また、左右のウイングでプレーすることが出来ますが、特に右サイドからのカットインを得意としています。

リヤド・マフレズ(FW)

 

市場価値:4200万ユーロ(約55億円)

 

今夏の大型補強の移籍金を捻出するために、適正オファーが届けば売却する姿勢であると報じられています。

2020-21シーズンは公式戦48試合に出場し、14ゴール9アシストを記録しています。

右ウィングの位置でのプレーを得意としていて、昨シーズンは新加入のフェラン・トーレスとポジションを争いました。

 

マフレズの代名詞はドリブルにあります。

緩急を付け、相手のタイミングをズラしたテクニックあるドリブルや、タッチライン際から相手選手をかわし、そのままスピードに乗ってボールを運ぶなど、

チーム全体を押し上げたり、ボールを前線へと運ぶ推進力があります。

 

自身もドリブル突破からカットインし、シュートを放ったり、味方へと精度の高いボールを配球します。

またプレースキッカーとしても高い精度を誇り、直接FKでのゴールも彼の武器の一つになっています。

ベルナルド・シルバ(MF)

 

市場価値:約7000万ユーロ(約92億円)

 

2020-21シーズンも主力選手の一人として、主にインサイドハーフで起用されました。

しかし、以前ほどの出場時間を得られず、移籍を志願しているとの報道もあります。

 

ベルナルド・シルバにはバルセロナが興味を持っているほか、

アトレティコ・マドリードのサウールとのトレードという報道も出ていますが、

実現の可能性は極めて低いと見られています。

 

ベルナルド・シルバは元々はウィングとして出場していましたが、

2018-19シーズン辺りからインサイドハーフでの起用も増え、プレーの幅の伸ばしています。

その豊富な運動量を武器に様々な局面に顔を出し、精度の高いパスやアイデアあるパスでゲームメイクをしたり、

相手選手を剥がすドリブルでボールを前線へと運び、チャンスメイクにも絡んでいきます。

また、元々右ウィングが主戦場だったことから、カットインからのシュートも得意としています。

 

昨シーズンは退団したダビド・シルバの後継者として、存在感を見せる試合もありましたが、ベンチを温める試合もあったことから、去就に注目が集まります。

 

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最新マンチェスター・シティ2021夏移籍噂の補強ポイント

ポジション別に整理していくと、

GKは

引き続きエデルソンが正GKを務め、サブにはザック・ステフェンが控えると見られています。

 

DFでは、

CBはルベン・ディアス、ジョン・ストーンズ、アイメリク・ラポルテを主軸に、ナタン・アケがサブとして控えています。

一方で、既にエリック・ガルシアが退団しているほか、ラポルテを選手獲得の交渉に含める可能性が報道されている事や、アケも出場機会を求めてローンに出される可能性があります。

この場合、控えのCBの補強が必要になると見られてます。

また、6月でフローニンゲンへのローン移籍が終了する日本の板倉滉がいますが、新天地への移籍の可能性が高くなっています。

 

SBでは

カイル・ウォーカー、バンジャマン・メンディ、ジョアン・カンセロ、オレクサンダー・ジンチェンコと充実しているため、

現状での補強の必要はなく、退団に応じて行うものと見られます。

 

MFでは

守備的な位置にロドリや、昨シーズン終盤に出場機会を増やしたフェルナンジーニョがいます。

また、イルカイ・ギュンドアンがこの位置で起用される試合もありましたが、効果的に機能することはありませんでした。

 

攻撃的なMFでは

ケビン・デ・ブライネが偽9番として起用される試合もありましたが、

今夏でのセンターフォワード獲得に成功した場合、

よりゲームメイクやチャンスメイクに絡めるトップ下やインサイドハーフで起用されると見られます。

 

インサイドハーフには

イルカイ・ギュンドアン、ベルナルド・シルバ、フィル・フォーデンといった選手が揃っていて、

唯一ベルナルド・シルバの去就が心配な要素となっています。

 

ウイングの選手では、

リヤド・マフレズ、ラヒーム・スターリング、フィル・フォーデン、フェラン・トーレスと戦力が充実していますが、

リヤド・マフレズとラヒーム・スターリングには適正価格での放出も容認していると報道されています。

放出した場合の後釜として、ジャック・グリーリッシュ獲得に動くと見られています。

 

一方で、コロナ禍の財政難からシティが要求する金額を提示出来ない可能性も高く、グリーリッシュ獲得にも影響が出ると見られます。

 

FWでは

セルヒオ・アグエロが退団したことで、センターフォワードの獲得が必至となっています。

現状、来シーズンのFW一番手としてガブリエル・ジェズスが計算されている可能性は低く、偽9番のシステムにハマる選手と見られています。

シティはハリー・ケインやアーリング・ハーランドなど、獲得の候補にビッグネームが上がっていることから、

今後、数年戦えるセンターフォワードタイプの選手獲得に力を入れると見られています。

 

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最新マンチェスター・シティ2021夏移籍決定情報

IN
ジャック・グリーリッシュ(MF)
移籍元:アストン・ヴィラ
移籍金:1億ポンド(約150億円)

OUT
セルヒオ・アグエロ(FW)
移籍先:バルセロナ
移籍金:フリー(0円)

エリック・ガルシア(CB)
移籍先:バルセロナ
移籍金:フリー(0円)

 

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まとめ

マンチェスター・シティの2021夏の移籍情報、噂の獲得・放出候補と補強ポイントについてまとめてみました(^^)/

2020-21シーズンはプレミアリーグ優勝、カラバオカップ優勝という2冠を達成し、安定した強さを見せて来ましたが、

悲願のチャンピオンズリーグ優勝まであと一歩が届かず、悔しいシーズンの幕引きとなりました。

来シーズンこそチャンピオンズリーグ優勝に向け、更なる戦力アップを図ると見られており、

今夏でのビッグネームの獲得の実現と、ペップ・グアルディオラ監督の下、更なる選手の成長にも期待が掛かります!

 

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