ユーロ2021フランス代表の注目選手は?最新フォーメーションと戦術・監督もご紹介!

ユーロ2021フランス代表の注目選手は?最新フォーメーションと戦術・監督もご紹介!

こんにちは!

新型コロナ感染拡大により、開催延期となったEURO2020(UEFA欧州選手権)が

2021年6月より開催されます。

2018年W杯を制し、このEURO2020でも優勝候補に挙げられる強豪フランス代表。2016年の前回大会では準優勝と悔しい思いをしましたが、その2年後にW杯を制し、着実に力を上げ、黄金期の再来を謳う声も上がっています。

本記事では、そのフランス代表について、チームの特徴と、キーマンとなる注目メンバー3選手と監督の紹介、さらには最新フォーメーションと戦術分析についてまとめてみました(^^)/

 

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ユーロ2021フランス代表の注目選手は?最新フォーメーションと戦術・監督もご紹介!

フランス代表の特徴

愛称はユニフォームの色からLes Bleus(レ・ブルー)と呼ばれています。

 

FIFAワールドカップでは14回出場し2回(1998,2018)優勝。

UEFA欧州選手権(EURO大会)では9回出場し2回(1984,2000)の優勝を記録。

 

EURO2020ではポルトガル、ハンガリー、ドイツと同じグループFに入り、強豪がひしめく死のグループに入っています。

また、EURO予選では10戦8勝1分1敗で順当に本大会へと進んでいます。特出すべきは得点力であり、この予選中4試合で4得点を決めています。

 

そして、フランスと言えばアフリカ系の血を引く移民選手の存在が強みと言えます。

 

欧州系の高度な戦術・テクニカルな部分とアフリカ系の身体能力の高さが融合し、選手としての能力・チームの底上げとなっています。

代表ではキリアン・エンバペ、ポール・ポグバ、エンゴロ・カンテなどがアフリカにルーツを持っています。

 

現在、FIFAの規定では帰化する年齢に制限を設けていない他、複数の国籍を所有している選手は代表でのプレー選択ができることとなっていますが、フランス国内では代表としての誇り・アイデンティティを持ってプレー出来るかが暗黙の選考基準となっており、一筋縄ではいかないようです。

 

また現在監督を務めるディディエ・デシャンも規律を重んじる傾向にあり、選手選考に慎重になっています。

 

現在のフランス代表は選手層も非常に厚く、若手選手の台頭も著しくあります。既にビッグクラブでプレーする選手も多く見られ、しばらく選手層には困らない時代が続くと見られます。

 

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フランス代表の注目選手(キーマンとなる3選手)

ポール・ポグバ

2009年にマンチェスター・ユナイテッドの下部組織に入団すると2011年にトップデビュー。

 

この時点では戦力として数えられず2012年にフリーでユヴェントスに加入。すると、瞬く間に才能を開花させ、移籍初シーズンで27試合に出場し5ゴールを決め、ユヴェントスのスクデット獲得に貢献しました。

以降もレギュラーとしてプレーしますが、2016年古巣であるマンチェスター・ユナイテッドに復帰します。

 

プレースタイルは身体能力を活かしたダイナミックなプレーです。

攻守の要となり、精度の高いパスでゲームメイクをしたり、リーチを活かしたポール奪取やボールキープ、またドリブルでの推進力を見せ、自身もアタッキングサードに侵入し、ゴールに絡んで行きます。

 

最近、特にフランス代表では黒子としての働きが強く、1歩下がって前線を活かすためのプレーや守備の対応に磨きを掛けています。

豊富なタレントを擁するフランス代表の黒子となり、縁の下の力持ち的な存在となった彼の貢献に期待しましょう。

 

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アントワーヌ・グリーズマン

2009年、18歳でレアル・ソシエダのユースからトップチームに上がると、即座にレギュラーを掴みます。以降5シーズンプレーすると、2014年アトレティコ・マドリードに移籍。

 

序盤は苦しんだものの、移籍初年度で22ゴールあげる活躍を見せました。2年目にはチームをチャンピオンズリーグ決勝へ導く活躍を見せ、2021年までの契約延長に合意します。

 

2019年バルセロナが1億2000万ユーロの契約解除金を支払い、バルセロナへ完全移籍。

移籍後はなかなかフィットせず、メッシとの連携も不完全となる中、今シーズンクーマン監督の下で復調。ここまで公式戦19ゴール12アシストを記録しています。

 

複数のポジションをこなせる選手ですが、セカンドストライカーとしてのプレーを一番得意としています。

相手のCBとMFの間にポジションを取りながら、ボールを引き出したり、背後を狙ったり、ドリブル突破をしたり、ゴールとアシスト両方に絡んでいくプレイヤーです。

 

最近ではフランス代表、バルセロナ共に2トップの一角としてプレーし、共にコンビを組むエンバペ、メッシを活かすための働きが強く、気の利いたプレーが出来ます。前線の便利屋とも言えるグリーズマンの活躍に期待しましょう。

 

キリアン・エンバペ

2015年、モナコのユースからプロデビューすると、同15-16シーズンの2月、17歳と26日という若さでプロ初得点を記録。

16-17シーズンのチャンピオンズリーグ準々決勝のドルトムント戦では2ゴールを決め、決勝トーナメントにおける1試合複数得点の最年少記録(18歳113日)を更新。

また、17シーズンぶりにモナコをリーグ・アン優勝へと導きました。

 

2017年、パリ・サンジェルマンへと移籍すると、18歳11ヶ月でチャンピオンズリーグ通算10ゴール達成、20歳3ヶ月でリーグ通算50ゴール達成、2年連続リーグ・アン得点王、フランス人最優秀選手に選出されるなど数々の記録を打ち立てています

今シーズンはこれまで公式戦37ゴール8アシストを記録する大活躍を見せています。

 

彼の最大の武器は圧倒的なスピードであり、DFを置き去りにする走力でGKと一対一の状況を生み出すことも多く見られます。

またドリブル、ヘディング、DFとの駆け引きなど、ストライカーに求められる能力も高水準であり、ゴール前でも非常に冷静にプレーします。

 

そのプレースタイルから戦術にも大きな影響を与え、フランス代表、パリ・サンジェルマンでも戦術の要として置かれています。まだ22歳ながら世界のトップを走るエンバペのプレーに更なる期待がかかります。

 

フランス代表の最新フォーメーション

基本フォーメーションは4-4-2です。

(2018W杯決勝 クロアチア戦)

FW
オリヴィエ・ジルー、アントワーヌ・グリーズマン

MF
ブレイズ・マテュイディ、エンゴロ・カンテ、ポール・ポグバ、キリアン・エンバペ

DF
リュカ・エルナンデス、サミュエル・ウムティティ、ラファル・ヴァラン、バンジャマン・パヴァール

GK
ウーゴ・ロリス

SUB
GK:スティーヴ・マンダンダ、アルフォンス・アレオラ
DF:プレスネル・キンペンベ、ジブリル・シディベ、アディル・ラミ、バンジャマン・メンディ
MF:コランタン・トリッソ、スティーヴン・エンゾンジ
FW:ウスマン・デンベレ、フロリアン・トヴァン、ナビル・フェキル、トマ・レマール

 

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(2021.03.31 ボスニア・ヘルツェゴビナ戦)

FW
キリアン・エンバペ、アントワーヌ・グリーズマン

MF
トマ・レマール、アドリアン・ラビオ、ポール・ポグバ、キングスレイ・コマン

DF
リュカ・エルナンデス、プレスネル・キンペンベ、ラファエル・ヴァラン、バンジャマン・パヴァール

GK
ウーゴ・ロリス

SUB
GK:スティーヴ・マンダンダ、マイク・メニャン
DF:レオ・デュボワ、リュカ・ディニュ、クレマン・ラングレ、フェルラン・メンディ
MF:エンゴロ・カンテ、タンギ・エンドンベレ、ムサ・シッソコ
FW:ウスマン・デンベレ、オリヴィエ・ジルー、アントニー・マルシャル、ウィサム・ベン・イェデル

 

W杯を制した3年前と比較しても選手選考に大きな変化はありません。成績も奮っていることから、強さを維持していると言えます。

 

GKはウーゴ・ロリス。2012年からトッテナムのゴールマウスを守り、フランス代表でもこれまで123試合に出場するベテラン選手です。
アクシデントが起こらない限り、本大会も彼がゴールマウスを守ることになりそうです。

 

DFラインはリュカ・エルナンデス、プレスネル・キンペンベ、ラファエル・ヴァラン、バンジャマン・パヴァールです。
バイエルン・ミュンヘン、パリ・サンジェルマン、レアル・マドリードといったビッグクラブでプレーしていて、名実ともに備わった強固なDFラインです。

 

直近の未招集選手にサミュエル・ウムティティ、エリック・ラポルテ、ジュール・クンデ、クル・ズマ、ダヨ・ウパメカノ、ダン・アクセル・ザガドゥといった選手がいることから、このポジションの層の厚さが伺えます。

 

MFはトマ・レマール、アドリアン・ラビオ、ポール・ポグバ、キングスレイ・コマンです。

 

トマ・レマールは今シーズンアトレティコで充実した日々を過ごし、守備にも磨きが掛かっています。

 

アドリアン・ラビオはデシャン監督と衝突し代表から遠ざかっていた時期もありましたが、ユヴェントスでのプレーが評価され、昨年代表へと復帰しています。その際、デシャン監督はラビオとの信頼関係を強調しており、関係は修復されたと見られます。

 

キングスレイ・コマンはこれまで公式戦7ゴール13アシストを記録しています。

 

FWにはキリアン・エンバペ、アントワーヌ・グリーズマンのコンビがベースとなります。
どちらもセカンドストライカーを得意としているため、ポジションに捕らわれずボールを受けながら、連携しゴールへと迫っていきます。

 

またサブには空中戦とポールキープに秀でたオリヴィエ・ジルー、ドリブルでの推進力が武器となるアントニー・マルシャルといったタイプの違う選手も揃えていて、起用する選手に合った戦術を取ります。

 

今年は東京五輪2020も予定されていて、大会出場を決めているフランス代表は日本と同じグループAに入っています。
大会日程は被っていないものの疲労を考慮すると両大会に選出される可能性は極めて低いため、A代表でのレギュラー格はEURO2020に招集されると見られています。

 

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フランス代表の戦術分析

ポゼッションを高めたり、堅守からのカウンター、というような決まった戦術がなく柔軟に対応していくのが今のフランスと言えます。

 

選手の個性や特徴を最大限に活かし、相手を分析しながらフォーメーションを組み、ゴールを決めるための道筋を逆算するといった印象を受けるのが近年のフランスです。

これもチームの要となるキリアン・エンバペの加速力という武器が非常に強力なためです。

 

前述のとおり、相手を分析し、選手を活かすためのフォーメーションを柔軟に組むことから、代表直近10試合の間に4-4-2、4-2-3-1、4-3-1-2、4-3-3、3-4-1-2と5つのパターンを使用しています。

キーマンであるエンバペを2トップの一角に置くか、サイドに置くかで戦術の幅も増やしていると言えます。

 

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フランス代表監督

ディディエ・デシャン

選手時代のポジションはMFでフランス国内のナント、マルセイユ、ボルドーでプレー後、国外に渡るとユヴェントス、チェルシー、バレンシアでもプレー。

 

ピッチ内の監督とも言われ、豊富な運動量と戦術眼で中盤を支え、自身もチャンピオンズリーグ、UEFA欧州選手権、FIFAワールドカップの優勝経験があります。

また代表キャップ数は100試合を超えていて、キャプテンマークを巻いて出場した試合は56試合と名実ともにフランスを代表する選手でもあります。

 

監督としては2001年の選手引退直後、モナコの監督に就任します。

翌2002-03シーズンにはリーグ・アンで2位で終えると、2003-04シーズンのチャンピオンズリーグでは、決勝ラウンドでレアル・マドリードやチェルシーとの試合を制し、決勝へと導きました

 

決勝では当時監督を務めていたジョゼ・モウリーニョ率いるポルトに敗れることになりますが、チャンピオンズリーグ準優勝という快進撃を見せました。

 

その後、自身もプレーしたユヴェントスやマルセイユで監督を務めたのち、2012年7月8日フランス代表の監督に就任
現在までに9年目となる長期政権で監督を務め、EURO2016の準優勝、2018W杯の優勝という手腕を見せています。

 

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まとめ

EURO2020に臨むフランス代表の注目選手と予想スタメン・フォーメーションと戦術、監督についてご紹介しました。

 

新たなスター選手の誕生。そして次々と若手選手が台頭し、欧州で最も勢いに乗っているフランス代表。

 

1998W杯の優勝、EURO2000の優勝を果たした黄金期から約20年。EURO2020を制すことで黄金期の再来を起こすことが出来るのか、フランス代表の躍進に期待しましょう!

 

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