レアルソシエダの戦術・フォーメーションや注目の若手や有名選手は?

レアルソシエダの戦術・フォーメーションや注目の若手や有名選手は?

こんにちは!

近年、ラ・リーガの中でも育成クラブとして確かな地位を築いているクラブがレアル・ソシエダです。

財政危機に陥ったあと、育成重視の方針に切り替えたことで、健全なクラブ運営に成功し、スペインの中でも育成に定評があるアスレティック・ビルバオや、FCバルセロナと同等、またはそれ以上に高い評価を受けています。

今夏の移籍市場では、日本代表の久保建英選手の移籍先として浮上するなど、2022-23シーズンは日本人にとっても目にする機会が増えるクラブになるかもしれません。(※7/19正式に加入決定

そこで本記事では、レアル・ソシエダの戦術やフォーメーション、注目の選手や、過去の日本人選手の情報についてまとめてみました!

 

\ 2022年夏のプレシーズンマッチ情報 /

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レアル・ソシエダの戦術

攻撃面ではデザインされたポジショナルプレーを行い、守備面では即時奪回を基準としたプレスの戦術を取っています。2021-22シーズンはチームの重心を下げて、守備のテコ入れが見られました。

 

「ラ・レアル(レアル・ソシエダの愛称。以下、同表記)」の強みは、育成重視のクラブ方針であることから、トップチームの約6~7割が下部組織出身者という点です。

 

このため、育成年代で培ってきた戦術・連動性・ビジョンの共有が、トップチームでもそのまま活かされ、チーム全体として「サッカーIQ」が高いことや、トップチームとリザーブチームが同じ練習場を利用していることも、育成年代の選手にとっては吸収するものが多い環境と言えます。

 

攻撃面では、GK、CBといった後方の選手から丁寧に繋いでいき、選手3人が絡むトライアングルを作りながら、パスの選択肢と連動性を高めて侵入していきます。この辺りは、スペインサッカーらしいプレーです。

 

打開が難しい場合は、5レーンを上手く活用し、サイドに張った選手に対角線のボールを入れることもあります。

 

守備面では、即時奪回を目指し人数を掛けてプレスを行い、カウンターへと繋げる狙いがありますが、相手のプレーに制限を掛ける目的もあり、バックパスを誘発させる狙いもあります。

 

また、2021-22シーズンは、これまで見せていたハイライン&ハイプレスは抑えた試合も多く、ある程度構える戦術にシフトしていたこともあり、

リーグ戦38試合中20試合でクリーンシートを達成するなど、失点数は少なくなった一方で、得点力が落ちてしまいました。

 

このようなポジショナルプレーは、下部組織から刷り込まれていることや、イマノル監督が積極的にターンオーバーを行うことから、

選手が入れ替わってもチームのレベルを維持できるのも強みであり、若手の台頭も著しいため、クラブとして上手くサイクルを回すことができています。

 

このため、今夏の移籍市場で噂になっている久保建英が加入した際には、成長という観点から見ても最適なクラブであると想定できます。(※7/19正式に加入決定

 

また、クラブ方針的にも獲得に至った際には、移籍初年度から一定の出場機会は得られると思いますが、久保自身も吸収しなければならないことが多く、長い目でラ・レアルと久保選手を見て欲しいところです。

 

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レアル・ソシエダのフォーメーション・スタメン

フォーメーション:4-2-3-1

 

2021-22 ラ・リーガ 第24節 vsグラナダ

 

イマノル監督就任後、4-3-3(4-1-4-1)とともにベースとなっているシステムです。

 

ビルドアップ時にはGKのレミーロが最終ラインに入ったり、中盤の選手が降りて疑似3バックを形成し、両SBが高い位置を取ることでトライアングルを作り出し、

ショートパスを繋ぎながら流動性、優位性を持って相手エリアへと侵入していきます。

 

また、5レーンの使い方も意識することで、サイドの選手をフリーにしたり、対角線のボールを入れることで打開していきます。

 

今夏の移籍市場では、右サイドを務めるアドナン・ヤヌザイ、ポルトゥが退団しましたが、ブライス・メンデス、モハメド=アリ・チョーを獲得しているため、選手層は維持しています。

フォーメーション:4-3-1-2

 

2021-22 ラ・リーガ 第37節 vsビジャレアル

 

オヤルサバルが2021-22シーズンの3月に、前十字靱帯断裂の重傷を負って以降のシーズン終盤から起用しているシステムです。

 

左サイドからの攻撃が著しく低下するため、トップ下のダビド・シルバを活かしつつ、ウイングを削り前線に枚数を増やすという、イマノル監督が考える現有戦力での最適解であると考えられます。

 

2022-23シーズンもこのシステムを継続するかは未定ではありますが、右WGを得意とするブライス・メンデス、アリ・チョーの補強に加え、

久保建英の加入や、リザーブチームにもクオリティの高い選手を抱えているため、多くの選択肢を確保できます。

 

オヤルサバルの復帰には、2022年3月から数えて最低でも6カ月、長い場合には10カ月を費やすため、2022-23シーズンの序盤~前半戦はオヤルサバルを計算しない戦術が求められています。

 

レアル・ソシエダで注目の若手選手

マルティン・スビメンディ(MF)

 

まだ23歳ながら、ラ・レアルでは通算99試合に出場し、東京五輪のスペイン代表としても中心選手としてプレーしました。

 

スビメンディは主に中盤の底を任される選手で、バルセロナのセルヒオ・ブスケツの役割のように、一歩引いた位置からチームを引き締められる存在です。

 

派手なプレーはありませんが、的確なポジショニングでこぼれ球、セカンドボールを回収したり、相手の攻撃の芽を摘んだり、流れの中で最終ラインに加わり、組み立てや守備のブロックを形成したりと、気の利いたプレーができます。

 

また、ショートパスでリズムを作ったり、相手選手を剥がしてパスを出せるため、チームとしても安定したパス回しができます。

ラ・レアルを支える縁の下の力持ち的な存在であり、重要な選手の一人です。

アレクサンデル・イサク(FW)

 

2019-20シーズンの加入からコンスタントに得点を重ね、2020-21シーズンはラ・リーガで17得点を記録した一方で、昨シーズンは不調のシーズンとなりました。

 

イサクは192cmの長身を活かしたポストプレーや、前線のターゲットにもなれる選手で、チームとしてもプレーの幅が広がります。

 

また、足下の技術が高く、相手に寄せられてもいなしたり、細かなタッチのドリブルや切り返しでマークを剥がし、チャンスメイクへと繋げられるため、ストライカーとしてのプレー以外にも、崩しの部分でも貢献を見せています。

 

ゴールパターンは豊富で、サイドから切り込んでシュートを打ったり、鋭い足の振りから強烈なミドルシュートを打ったり、スペースに走り込んでワンタッチやヘディングで合わせたりします。

 

昨シーズンは結果が乏しく、終盤のオヤルサバルの怪我もあり、シーズンを通してチームの総得点数を伸ばせなかったため、

2022-23シーズンは本来の得点力を取り戻し、チーム全体のゴール数も増やしたいところです。

ベニャト・トゥリエンテス(FW)

 

昨シーズンにトップデビューを果たし、2022-23シーズンはトップチーム昇格予定の選手です。

 

まだ20歳の選手ですが、中盤から攻撃のリズムを生み出せる選手で、的確なポジショニングからパスを引き出し、パスの逃げ道を作ったり、受けてから縦パスを配球し、一気に局面を打開したりと、

昨シーズン、ソシエダBの監督を務めていたシャビ・アロンソに似た能力を持っています。

 

先日行われたプレシーズンマッチの1戦目では、アンカーの位置で起用されたため、それほど幅広いエリアでプレーするシーンは見られませんでしたが、

インサイドハーフでの起用の場合は、サイドに流れたり、タイミングよくペナルティエリア内に侵入したりと、中盤からの攻撃参加も魅力の一つです。

 

守備の面でも、相手のパスコースを切るポジショニングの上手さや、レアル・ソシエダB(セグンダ)ではありますが、当たり負けしないフィジカルも兼ね備えています。

 

2022-23シーズンの成長が期待されている選手です。

 

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レアル・ソシエダの有名選手

ミケル・オヤルサバル(FW)

 

オヤルサバルは、近年のラ・レアルの下部組織出身の選手で最高傑作と言えるほどに、チームに影響を与えられる選手であり、プレー面は勿論ですが、キャプテンシーの部分でも存在感を見せています。

 

オヤルサバルの特出すべき点は、サッカーIQの高さであり、攻守に置いて的確なポジションを取り、チームのサポートに回ったり、インターセプトを狙ったりと、得点以外の貢献度も非常に高い選手です。

 

足下の技術が高く、ドリブルで相手のマークを剥がしたり、プレス回避をしてパスを出せるため、低い位置に降りてチャンスとなるボールを配球し、攻撃を加速させることもあります。

 

また、守備の意識も高く、最終ラインまで下がって守備をしたり、ラ・レアルの一つの武器でもあるハイプレスでも存在感を見せます。

 

ラ・レアルでは、通算272試合で79ゴール49アシストを記録していることから、得点力にも優れているため、

選手が入れ替わってもクオリティが落ちないラ・レアルと言えど、オヤルサバルの存在は頭一つ抜けたものがあります。

 

今年の3月に前十字靭帯断裂の大怪我を追ってしまい、現在は復帰に向けたリハビリが続いています。

 

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ダビド・シルバ(MF)

 

2020-21シーズンに、約10年間在籍したマンチェスター・シティから母国に復帰したシルバですが、36歳となった現在も高いクオリティを見せ、ラ・レアルでも司令塔として君臨しています。

 

全盛期と比べると体力面、アジリティは落ちているものの、イマノル監督はそれを必要とさせないプレーでシルバを最大限に活かしています。

 

シルバの精度の高いパスと、技術を活かしたボールキープ、プレス回避を武器に司令塔としてチームの歯車となり、様々な場面に顔を出しながらリズムを生み出し、攻撃を活性化させています。

 

また、パスセンス、アイデアあるプレーも攻撃のアクセントになっています。

 

スペイン代表としても125試合に出場しており、ラ・レアルの若手選手たちは、彼から多くのことを学べるはずです。

ロビン・ル・ノルマン(DF)

 

下部組織出身の選手であり、トップチーム昇格からシーズンを重ねるごとにプレーの安定感が増し、昨シーズンはラ・リーガトップとなる20試合のクリーンシート達成に貢献しました。

 

ル・ノルマンは、状況判断と予測能力の高さから、対人守備に強く、相手にパスが入る前に背後から潰したり、相手選手に体を寄せてボール奪取をしたりと攻撃の芽を摘みます。

 

体を投げ出した守備でピンチを防ぐシーンも見られます。

 

また、精度の高いパスも強みであり、2021-22シーズンは91.4%のパス成功率を記録していることや、ロングボールで起点となれる選手であり、ラ・レアルの戦術にフィットしています。

 

この活躍もあり、ビッグクラブからの関心も高めている選手です。

 

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レアル・ソシエダの日本人選手

 

2021-22シーズン終了時点で、日本人選手が在籍していたことはありません。

このため、噂となっている久保建英選手が加入した場合、ラ・レアル初の日本人選手ということになります。(※7/19正式に加入決定

 

ちなみに女子サッカーでは、後藤三知選手が2017年の1月にレアル・ソシエダ・フェメニーノに移籍しています。

 

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レアル・ソシエダの監督

イマノル・アルグアシル

 

2018-19シーズンの12月から監督を務めていますが、監督就任前は2011年から約7年間に渡り、ラ・レアルのユースチームやリザーブチームを指導していた人物です。

 

現役時代はDFとしてプレーし、自身もラ・レアルの下部組織からトップチームへと昇格した経緯を持ち、レアル・ソシエダやビジャレアルなど、スペインの5つのクラブでプレーしました。

 

このため、ラ・レアルをよく知る人物であり、クラブの方針やイマノル監督の哲学が合致しており、ターンオーバーにより多くの選手を起用したり、下部組織の選手を積極的に起用するなど、成長の機会を与えることで、クラブ、選手のサイクルを上手く回しています。

 

手腕としては、2019-20シーズンにコパ・デル・レイ優勝に導いたことで、ラ・レアルのクラブ方針や、戦術、哲学が正しくあることを体現することにも成功し、改めて育成クラブとしての評価を高めました。

 

また、イマノル監督は温厚な性格として知られていますが、このコパ・デル・レイ優勝後の会見では、監督としてのコメントを終えた後に、ラ・レアルのサポーターの一人として感情を爆発させました。

 

「ラ・レアルに関係するすべての人々に捧げる。行け!レアル!頑張れ!行くぞ!」

 

このようなクラブ愛に満ち、体現してくれる姿を見たらサポーターは愛さずにはいられませんね!

 

来シーズンの展望としては、現有戦力での最適解を導き出せる監督ではありますが、昨シーズンはチームの重心を低くした「やや守備重視の戦術」となり、得点力が課題として残りました。

2022-23シーズンはどのようにアップデートさせるのか、期待しましょう!

 

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まとめ

レアル・ソシエダの戦術やフォーメーション、注目の選手や、過去の日本人選手の情報についてまとめてみました!

スペインには3強以外にも魅力的なクラブはたくさんあり、中でも育成重視の方針に切り替えてから、育成クラブとして評価を高め、健全な運営もあり、一つのブランドとしての地位を築きました。

久保建英の加入も決定し、クラブとしても注目を浴びることが予想されますが、そのクラブの背景を知ることでより魅力的なクラブに映ってくれると嬉しいですね。

ラ・レアルの来シーズンにも期待しましょう!

 

\ 2022年夏のプレシーズンマッチ情報 /

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