ラツィオ2020-21最新フォーメーションと戦術!注目選手・監督もご紹介!

こんにちは!

過去にセリエAで2回の優勝を誇る強豪ラツィオ

6年目を迎えるシモーネ・インザーギ監督の下、1999-2000以来のリーグ優勝を目指し、

欧州の舞台ではチャンピオンズ・リーグのラウンド16に進出しています。

今回は、今勢いのあるイタリアの名門クラブ・ラツィオについて、2020-21最新フォーメーションと戦術、注目選手・監督をご紹介します!

 

 

ラツィオ2020-21最新フォーメーションと戦術!注目選手・監督もご紹介!

ラツィオ2020-21最新フォーメーション

ラツィオの基本フォーメーションは3-5-2です。

GK レイナ

DF パトリック、アチェルビ、ムサッキオ

MF ルーカス・レイバ、ラッザリ、マルシッチ、セルゲイ・ミリンコビッチ=サヴィッチ、

ルイス・アルベルト

FW ホアキン・コレア、インモービレ

 

今シーズンのラツィオはシモーネ・インザーギ監督が率いて6年目、まさに集大成の年です。

 

昨シーズンの2019-2020リーグは4位、チャンピオンズ・リーグは2007-2008以来13年ぶりの本選出場権を得て、

スーペルコッパではユベントスを破り優勝を果たしました。

チームとして経験を積み、戦える集団を作り上げたインザーギの狙いはタイトルです

自身が選手として獲得したスクデット(小さな盾の意、リーグ優勝)を1999-2000以来、

21年ぶりに再びビアンコセレスティ(ラツィオの愛称)にもたらすことが出来るか、注目です。

 

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ラツィオ2020-21戦術分析

基本フォーメーションは3-5-2です。状況によって5-3-2や4-4-2を組む時もあります。

守備の時の陣形に特徴があります。

とりわけ相手SBにボールが入った時に、インサイドハーフがプレッシャーを掛け、ウイングバックが高い位置をとります。

安易に中央を使わせない、また高い位置で奪ってそのまま攻撃に繋げることを徹底しています。

 

テクニックがありボールを持てるルイス・アルベルトや攻撃的センスあふれるセルゲイ・ミリンコビッチ=サヴィッチなど中盤の選手が揃っていますが、

比較的シンプルな攻撃が主でFWインモービレやホアキン・コレアの動き出しやポジショニングに合わせ、有効なパスが次々と前線に繰り出されます。

 

CBのアチェルビは足元の技術があり、パスでの展開力もあることから、SBがサイドに開くことも特徴です。

相手FWがプレスをかけると、中盤のルーカス・レイバやルイス・アルベルトがスペースを見つけ引いてパスを受け、そこから攻撃に移る形があります。

 

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ラツィオ2020-21強い理由

昨シーズンは首位のユベントスを猛追し、勝ち点差5の4位につけたラツィオですが、

今シーズンは主力選手がそのまま残留し、チームとしての固い団結や練られた戦術そのままで迎えることが出来たことは、大きなアドバンテージでした。

2019スーペルコッパを獲得したことに加え、その決勝の相手でもあるユベントスにリーグ戦と合わせて2勝したことはチームにとって大きな自信に繋がり、

1強のセリエAを崩す有力候補のチームの一つです。

 

ロティート会長はお金を出し渋ることが有名で、市場で高い選手には手を出さない一方、

簡単には選手を放出しないという健全なクラブ運営・マネジメントを行っており、

お金を出さず、口も出さず、給料は払うという、監督にとっては理想な環境を整えています。

 

今シーズンは昨シーズンに比べ、点が思うように入らず、失点数も増えつつある苦しい試合が続いています。

昨年(2019-2020)と数字で比べてみるとその結果が如実に表れています。

昨シーズンは38試合で79点(1試合平均2.07)でしたが今シーズンは23試合を終えた時点で得点数が38点(1試合平均1.65点)と減少しています。

また失点数も昨シーズンは42点(1試合平均1.1)だったものが、ここまで30点(1試合平均1.25)と、攻守のバランスや安定感がやや欠けています。

勝ち点の取りこぼしも目立ち、とりわけ昨シーズンはホーム試合で14勝と勝率7割超え(アウェイ10勝で勝率5割)でしたが、

今シーズンはホームで6勝と勝率5割(アウェイ6勝で勝率5割)程度となっており、スタディオ・オリンピコで振るわない結果がそのまま順位に表れています。

 

とはいえ、シモーネ・インザーギ監督の元、熟成されたチームは何が必要で何が足りないかも分かりきっており、このままシーズンを終えるとは到底思えません。

攻守の歯車が合えば、昨年同様に連勝で勝ち点を上積みする力が十分にあるクラブです。

 

ラツィオ注目選手

インモービレ選手

 

昨シーズンは37試合で36ゴールを決め、2019-2020シーズンの各欧州リーグで最も得点した

欧州得点王(ヨーロッパ・ゴールデンシュー)のタイトルを獲得しました。

 

セリエAでは、ラツィオのライバルチーム、ローマのトッティ以来の快挙です。

裏への抜け出し、一瞬の判断、素早い反応、ストライカーに欠かせない貪欲さを兼ね備える

イタリアを代表するアタッカーです。

海外ではブンデスリガー(ドルトムント)、リーガ・エスパニョーラ(セビージャ)それぞれで結果を残せませんでしたが、

セリエBのペスカーラで28点、セリエAのトリノで22点を記録し、ラツィオへ移籍後は昨シーズンのキャリアハイ含む4年連続で15ゴール以上を叩き出し、

今シーズンも23節時点で14点と得点王ランキングで3位につけております。

 

得点王や年間優秀FW賞など、個人タイトルは積み上げているものの、チームタイトルにはそこまで恵まれていません。

イタリア以外の欧州を舞台にますます活躍しチームタイトルをもたらすことが出来るか、チャンピオンズ・リーグ16以降の彼のプレーが見ものです。

 

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ルイス・アルベルト選手


最近聞くことの少なくなった“ファンタジスタ(創造性豊かで観客を沸かせる選手)”と称される

セリエAを代表する選手です。

とくにパスセンスが抜群で、インモービレとのコンビに対戦相手はいつも悩まされます。

スペインのセビージャでプロデビューし、その後バルセロナBやリバプールへと渡り歩きましたがなかなか結果が出ませんでした。

 

ラツィオに移籍後、ようやく才能が開花し、ゴール・アシスト共に記録し、リーグ戦での躍進、2018-2019コッパ・イタリアや2019スーペルコッパの獲得に貢献しました。

彼のプレーは、足下で受けてキープするのが得意で、細かいタッチでボールを運び

切り返しやターンも随所に入れてきますボールを晒して逆を取ったりと

相手からすると厄介な、味方からすると実に頼もしい攻撃的MFです。

 

フェイントを駆使するというよりは、対峙する相手を引き付けて空いた味方にパスを通すイメージです。

低い位置までボールをもらいに下りてくることもあり、味方も相手も見えている視野の広い選手です。

 

決定力のあるFWインモービレに対してのお膳立てが多い印象ですが自らもゴールを決めきる力があり、キックの精度も高く、ボレーシュートやFKで狙うこともあります。

今後、クラブチームやスペイン代表としても活躍が期待される選手です。

 

フランチェスコ・アチェルビ選手


2018-2019シーズンにサッスオーロからラツィオに加入した長身で安定感のあるDFです。

利き足は左足のセンターバックです。

身体が強く、高さもあり、屈強なセリエAのFWと対等に張り合う、堅い守備を誇るイタリアの中でも代表的なディフェンダーです。

 

カバー能力にも長けており、味方の出た穴を埋めたりとポジションセンスも抜群です。

また、相手のボールホルダーと対峙した際も、落ち着いた対応でコースを限定したり、

相手プレーを遅らせたりと老獪さも備わっています

パスの精度も高く、中盤省略の縦パスや、浮き球のフィードも得意です

 

自陣でのセーフティーなパス交換のみならず、攻撃に繋がる野心的なパスも繰り出すことが出来、チームとしてまさに底から支える重要な役割を担っています。

 

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ラツィオ監督

シモーネ・インザーギ監督


 

いわずと知れた、フィリッポ・インザーギ(現ベネヴェント監督、元イタリア代表、ユベントス、ミランで活躍)の弟です。

現役時代は兄と同じFWとして1999-2000年にラツィオでリーグ優勝を遂げています。

監督としては2016年シーズンからラツィオを率いており、

2018-2019コッパイタリア、2019スーペルコッパを獲得し、リーグ戦での順位も(8位→5位→5位→8位→4位)と

優勝を狙えるチーム作りを時間をかけて作り上げました。

 

緻密な戦術家でもありながら、感情的なモチベーターでもあります。

特に今シーズン8節のユベントス戦でそのシーンがありました。

0-1で後半アディショナルタイムを迎え、試合終了間際に左サイドでマルシッチがスローインを後方の選手に投げ入れようとした際に、監督自ら前線に送るよう指示を出し、それが同点ゴールを呼び込むことに繋がりました。

 

現役時代を彷彿とさせる、ゴールへの執念、そして選手へ試合中も激を飛ばす情熱的な監督です

先日の23節サンプドリア戦でも、1点リードで終了間際に相手FKの時にピッチラインぎりぎり、

いやもはやピッチの中へスーツ姿で入っていることでも話題になりました。

ベテラン選手からは「シモーネ」とファーストネームで呼ばれるなど距離感が近い一方で、プレーのミスがあっても人前で叱りつけず個人面談で丁寧に諭すなど、

指揮官として信頼されるに足る振る舞いを取り続けています。

 

会長のロティート、スポーツディレクターのイグリ・ターレ、熱狂的で知られるティフォジ(サポーター)、そして選手からも愛され信頼されるラツィオのシモーネ・インザーギ監督。

彼がスクデットやタイトルに愛される存在になるか、目が離せません!

 

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まとめ

2021年2月26日時点で、リーグ戦は首位まで勝ち点差10の6位、チャンピオンズ・リーグではベスト16に進出し、

昨年のバイエルン・ミュンヘンとの2nd leg(1st legは1-4)を控えるラツィオについて、最新フォーメンションと戦術、強さの理由や注目選手をご紹介致しました。

 

昨年あと少しのところでスクデットを逃しましたが、1999-2000シーズン以来3度目の

リーグ優勝と、1998-1999年カップウィナーズカップ以来の国際タイトルを目指す、

古豪ラツィオ

オリンピックの年に、その由来となるギリシア国旗のチームカラー(白と青)の旗をはためかすことが出来るか、注目してみましょう!

 

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