ACミラン2020-21最新フォーメーションと戦術!注目選手・監督もご紹介!

こんにちは!

全38節で行われるセリエAリーグも折り返し地点を過ぎて後半戦に突入しました。

第20節終了時点で首位に付けているACミラン!

遂に長いトンネルを抜けて名門復活となるでしょうか(≧∀≦)

 

2010-11シーズン以来のスクデット獲得を目指すACミランが、今シーズンどのようにして首位を守っているのか気になりますね!

この記事ではACミランがどんなチームなのか、最新フォーメーションと戦術・強い理由・注目選手・監督についてまとめてみました!

 

ACミラン2020-21最新フォーメーションと戦術!注目選手・監督もご紹介!

ACミラン2020-21最新フォーメーション

 

ACミランの基本フォーメーションは4-5-1

です。

GK ドンナルンマ

DF テオ、ロマニョーリ、ケア、カラブリア

MF トナーリ、ケシエ、レオン、サレマーカーズ、チャルハノール

FW イブラヒモビッチ

 

今季のACミランはボールを奪ったら縦に速いカウンターサッカーです。

 

攻撃時はワントップに君臨するイブラヒモビッチを頂点に

2列目にはレオン、チャルハノール、サレマーカーズと前への推進力がある

選手を配置して素早くゴールを目指します。

 

イブラヒモビッチ39歳ながら今シーズンもリーグ14得点と驚異的な得点能力を発揮しています。

 

MFにはピルロ2世と称されるトナーリ、DFには守備のリーダー、ロマニョーリ

GKにはイタリア代表GKドンナルンマと自国出身の若手選手が育ってきていることも

期待材料ですね(≧∀≦)

 

ディフェンスライン、中盤、前線にバランスよく選手が揃ってきた名門の復活に

期待しましょう!

 

ACミラン2020-21戦術分析

ACミランが今シーズン採用している戦術は堅守速攻、縦に早いサッカです。

ワントップにポストプレーに長けるイブラヒモビッチを配置し、素早く彼にボールを入れることにより“タメ”が出来て、他の選手がボールに関わるチャンスが増えます。

1試合平均の空中戦勝利数6.8回でセリエAトップに立つ体の強さは未だ健在です。

 

イブラヒモビッチにボールが入ることにより攻撃のスイッチが入り、

2列目のレオン、チャルハノール、サレマーカーズが前向きでボールを受け

様々な攻撃が展開されています。

基本的に近い距離感を保つ3選手とイブラヒモビッチの存在により攻撃にまとまりが生まれています。

 

守備は基本的にプレッシングが主体となっています。

選手個人のタレントとしては同リーグのユヴェントスやインテルに劣る印象はあるものの

チーム全体でハードワークをすることにより消耗の激しいプレッシングサッカーが成り立っています(≧∀≦)

 

GKには17歳から名門ACミランのゴールを守るドンナルンマがいます。

持ち前の身体能力を活かしたビックセーブはもちろん22歳を迎え安定感の増した

イタリア代表GKが最後尾からチームを支えています。

 

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ACミラン2020-21強い理由

ACミランの今シーズンの強さのカギは、若手選手の成長だと思います。

 

今シーズンのACミランは自らを“神”と称するイブラヒモビッチに引っ張られながら

若手選手の活躍がチームを首位に押し上げていますね!

GKには22歳ドンナルンマ、DFリーダーのロマニョーリは26歳、攻撃的SBのテオは23歳、中盤の潰し屋ケシエは24歳10番チャルハノールは27歳と今シーズン活躍を見せている彼らはまだまだ若く勢いのある選手達です(≧∀≦)

 

彼ら若手選手がピオリ監督の高い位置からのプレス、奪ってから早い攻撃という戦術にフィットしていることで、

2020-21シーズンの快進撃につながっていると思います。

 

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ACミラン注目選手

現在の選手の中から、注目選手をピックアップしてみました。

10年ぶりのスクデットを狙うACミランのメンバーに注目してみましょう。

ズラタン・イブラヒモビッチ選手

4つのリーグで優勝を経験し、5度の得点王に輝いた世界屈指のストライカーですね。

現地時間2月7日のクロトーネ戦でクラブキャリア通算500ゴールを決めた39歳のストライカーは年齢を感じさせない動きで今シーズンもセリエAで14得点を挙げ得点ランキング2位に位置しております。

 

インテルとのミラノダービーで2ゴールを挙げた際には

「ミラノに王はいなかったが、神はいた」と発言をしたところはさすがとしか言いようがありませんね(≧∀≦)

 

2010-11シーズンにミランを優勝に導いてから10年が経ち、再びミランにスクデットをもたらしたとしたら神を超えて何になるのか、、、

活躍と名言から目が離せませんね。

 

ハカン・チャルハノール選手

本田圭佑選手も背負った名門ACミランの10番を背負う、トルコ代表MF。

2017年よりミランに加入をしましたが抜群の存在感を残すことは出来ていませんでした。

 

しかし今シーズンはここまでトップ下のポジションを起点として自由に動き回ることでチームを活性化させていますね。

そして圧巻なのは両足から繰り出されるキックの精度ですね(≧∀≦)

フリーキックの精度は世界屈指であり、左サイドに流れることが多いチャルハノールからサイドチャンジで多くのチャンスを演出しています。

 

今シーズンは守備時のファーストプレスも任されており間違いなく首位を走るチームを支えている選手ですね。

 

ジャンルイジ・ドンナルンマ選手

ACミランのユースチーム出身の生え抜きの守護神

元イタリア代表ブッフォンと同じく“ジャンルイジ”の姓を持つ期待のGKです。

 

16歳でセリエAデビューをしてから月日が経ち21歳を迎え早くもリーグ197試合出場を記録しています。

 

若さと身体能力で勝負していたドンナルンマ選手もクラブ、代表で経験を重ねプレーに安定感が出てきました。

 

今シーズンも首位を走るチームで21試合23失点と安定した守備でチームを引っ張っています。

今年6月にミランとの契約が切れるドンナルンマ選手の今後の去就が名門復活を大きく左右しそうですね(≧∀≦)

 

まずは今シーズン10年振りのスクデット獲得を最後尾から支えるドンナルンマ選手に期待しましょう!

 

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ACミラン監督

ステファノ・ピオリ監督

今シーズンのミランの躍進を支える最重要人物と言っても過言ではないのが、

2019年から指揮をとるピオリ監督です。

 

イタリア出身55歳の指揮官はパルマやボローニャ、ラツィオ、インテルなどで監督を務めたセリエAを熟知した経験のある監督です。

2019年就任時は中々勝ち星が上がらず解任説も出ましたが、2020年に入るとその戦術が徐々に浸透し始めて、2021年1月にユヴェントスに敗れるまでリーグ戦27試合無敗のクラブ新記録を樹立しました。

 

ピオリ監督がミランを躍進させている要因は「選手全員がハードワーク」をすることを理解させていることです。

 

そして戦術はシンプルで奪ったら縦に速い攻撃を仕掛けることで前線のタレントが力を発揮し好成績を収めています。

 

ACミランのレジェンドであり、テクニカル・ディレクターを務めるパオロ・マルディーニは

「ピオリは素晴らしい。全員が彼と一緒に前進している」と称賛をしており、

2022年6月まで契約延長も済ましています。

 

ACミランの復活を指揮するピオリ監督の采配にも注目していきましょう(≧∀≦)

 

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まとめ

セリエA前半戦を首位で折り返し、10年ぶりの優勝を狙うACミランについて、

最新フォーメーションと戦術、強さの理由や注目選手、ピオリ監督についてご紹介致しました。

ヨーロッパリーグでも決勝トーナメント進出を決め、リーグと欧州の舞台でもどこまで躍進を続けるのか、期待してみていきましょう!

 

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