久保建英の移籍先予想2019!最新の移籍候補まとめ

こんにちは!

コパ・アメリカに望む日本代表に選出された久保建英選手に移籍の噂があがっています。

久保選手はバルセロナのカンテラにも在籍していた日本サッカー界の至宝。

FC東京との契約は6月1日で満了し現在は無所属です。

同選手には海外の強豪クラブが獲得を狙っているという報道も出ています。

そこで海外メディアの報道を吟味しつつ、久保選手の来季の移籍先を予想していきたいと思います!

久保建英の移籍先予想2019!最新の移籍候補まとめ

久保建英の2018-19シーズン概況

J1リーグでは13試合に出場し、そのうち先発は12試合と完全に定位置を確保。

4ゴール3アシストとゴールに直結するプレーが明らかに増え、アタッカーとして躍進。

スタート時のポジションは右サイドが多く、右サイドから自分で切れ込む、引き付けてパスを出すなど

とても選択肢が多いプレイヤーです。

第一節の川崎戦でいきなりスタメン出場すると、5月12日の磐田戦でリーグ戦初ゴールを記録。

84分に自チームのCKで零れたボールを左足で豪快に振りぬきボレー。

このゴールが決勝点になりFC東京は辛くも勝利。

このゴールはスペイン紙『ムンドデポルティーボ』にも絶賛されました。

久保建英のプレースタイル

前述したとおりとてもテクニックに優れたMFです。

足元の柔らかいテクニックをもち、自分で切り込むことも見方を使うこともできます。

以前は不安視されていたフィジカル面の問題も完全に克服された訳ではないですが、

以前ほど弱点として目立っていません。

とても判断スピードが速く一瞬の隙を見逃さず敵の痛いところをついていく賢い選手でもあります。

そして圧巻なのはプレービジョンの広さです。

久保選手にしか見えていないと思われるような意表をつくプレーを単発ではなく継続して見せられる、

見ていて楽しいプレイヤーです。

久保建英の年俸

久保選手の年俸はJリーグ選手名鑑によると推定700万円といわれています。

Jリーグの規約により、初めてA契約をする場合は上限が700万円と定められているため、この金額になっているわけですね。

久保建英の移籍先候補

2019/6月上旬現在、噂も含めると、バルセロナ、レアルマドリード、パリサンジェルマンの名前が移籍先候補として報道されています。

バルセロナ

FIFAの処分の影響でFC東京に移籍した経緯があるので、バルセロナへの復帰が規定路線と思われていました。

しかし、久保選手側からは将来のトップチーム昇格の確約とプリメーラの選手並みのサラリーを要求したと報じられており、

この久保選手側の要求が高すぎるとバルセロナが判断し、交渉は決裂したと見られています。

そこでレアルマドリードパリサンジェルマンなどのチームがこれチャンスとばかりに久保選手に獲得に乗り出した、という報道がなされています

レアルマドリード

ライバルチームのバルセロナとの交渉状況がうまく行っていないことを見て、レアルマドリードが獲得に乗り出したとの報道もありますが、

久保選手の動向は、様々な情報が錯綜しており、レアルからのオファーがどこまで現実的なものかは、もうしばらく様子見が必要です。

パリサンジェルマン

フランスの名門パリサンジェルマンからのオファーについても、

フランスの大手紙(レキップ)などがまったく報じておらず、逆に日本側の報道が海外に引用されています。

こちらも、しばらく様子見が必要ですね。

レアル・ベティス

ベティスは移籍報道にはあがっていませんが、主力のアルゼンチン代表MFジオヴァニ・ロ・チェルソの去就が不透明です。

もちろんロチェルソが移籍してその枠に久保選手が入るという単純な図式ではないにせよ、

枠がひとつ空く可能性があるのは留意しておいて損はないです。

ポゼッションフットボールの信奉者であるセティエン監督が退団し、ルビが就任。

乾選手もアラベスへのレンタルから復帰します。

後任監督しだいでは乾選手に移籍の可能性がありますが、久保選手との共演が見られるかもしれません。

アヤックス

こちらも2019年6月上旬時点で、報道が出ているわけではありません。

しかし、2018-19シーズンのチャンピオンズリーグでベスト4まで躍進、国内リーグと国内カップ戦を制し2冠を達成と素晴らしい成果を残し勢いがあり、

主力のデヨングはすでにバルセロナ移籍が確定しており、キャプテンのデリフトやジエフ、ファンデベークにも移籍の噂があります。

主力が複数離脱し、育成にも定評があるアヤックスは久保選手にぴったりです。

移籍してもすぐにトップチームでプレーするわけではなく、Bチームでプレーすることになると思いますが、

育成力に定評があるアヤックスで数年経験を積んでも、20歳そこそこです。

そこからビッグクラブに飛躍するルートも魅力的ですよね。

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久保建英の海外での評価

久保選手のゴールがスペイン紙『ムンドデポルティーボ』でとりあげられるなど

スペイン中心に引き続き関心を持たれています。

ただし、バルセロナが将来のトップチーム昇格の確約を断った点などを勘案しても、評価はしているがそれは才能ある若手の1人として見られている側面が強いですね。

日本ではすでにトップチームで結果を残し、飛び級でA代表に招集された日本サッカー界の至宝と言われているわけですが、

ほかの海外強豪クラブについても同様で、すぐにトップチームでデビューする選手としてではなく

才能ある若手の一人として評価され、将来性を買われています。

久保建英の移籍先予想2019!最新の移籍候補まとめ(結論)

2019/6/14更新

見事、レアルマドリードへの移籍が正式発表されました!
契約期間は5年間で、年俸は2億円超、手取りで120万ユーロ(約1億4600万円)とのことです。
バルセロナが提示したとされる25万ユーロ(約3000万円)を大幅に上回っていますね。
レアルB(カスティージャ、3部相当)への加入になりますが、着実に経験と実績を積んで、夢のトップ昇格とデビューを期待したいと思います!

現時点で名前が挙がっているチームはの報道は日本国内からのものが多く、信憑性があまり高くありません。

久保選手の代理人がバルセロナに近しいアルトゥーロ・カナレス氏からアジアスターを顧客に多く抱えるロベルト佃氏に代わったといわれており、

代理人を通じてリークがあった可能性もありますが、現時点では判断材料が少ないです。

久保選手のもつ確かな才能を開花させ、さらに躍動感とクリエイティビティあふれるプレーに磨きがかかるように、

育成に長けたチームを選択してほしいと思います。

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まとめ

元々バルセロナのカンテラに所属していた経緯があり注目度が高かった久保選手、

コパ・アメリカに臨む日本代表にも飛び級でA代表に初選出されました。

真のワールドクラスの出現という日本サッカー界の悲願を背負う久保選手の話題は、注目を集めやすく報道内容も玉石混交の状態です。

日本側の信憑性の薄いメディアの情報が海外に引用され、その報道を日本側のメディアが逆輸入するといった本末転倒なパターンも見受けられます。

具体的な去就が明らかになるのは、コパ・アメリカ後の可能性が高く引き続きその動向に注目していきます!

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