こんにちは!
今夏の移籍市場では、財政難やサラリーキャップの問題から補強面が心配されていましたが、放映権などの一部売却によって資金調達行い、大型補強に成功しました。
その補強によって獲得した選手たちによって選手層も厚みを増し、クラブも好調を見せ、今シーズンはタイトル争いにも期待が掛かっています。
そこで本記事では、2022-23シーズンのFCバルセロナの最新スタメン予想とフォーメーション、そして新加入した注目選手について紹介します!
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FCバルセロナ2022-23最新スタメンを徹底予想
マルク=アンドレ・テア・シュテーゲンを予想します。
今シーズンも引き続き正GKとしてプレーし、リーグ戦では第6節を終えた時点での失点数を僅か1に留め、安定したパフォーマンスを見せています。
控えには、昨シーズンローン先のガラタサライでレギュラーとしてプレーしたイニャキ・ペーニャが残留し、将来の正GK候補としてカップ戦を中心に出番が与えられるはずです。
アレックス・バルデ、エリック・ガルシア、ロナルド・アラウホ、ジュール・クンデを予想します。
左SBには、18歳のバルデが多くの試合で抜擢され、アルバとの世代交代へ向けた準備が進められている状況です。
右SBには、基本的にクンデが起用されていますが、試合途中からポジションを変更してCBに入ることや、戦術によってはアラウホが入ることもあります。
CBに入るE・ガルシアはビルドアップ能力には定評がある一方で、守備面が不安視されていましたが、今シーズンは安定性を見せており、アラウホとのコンビも良好です。
SBの控えには、ジョルディ・アルバと、今夏獲得したエクトル・ベジェリン、マルコス・アロンソ、そしてSBでもプレーできるセルジ・ロベルトがいます。
CBの控えには、ジェラール・ピケと、今夏獲得したアンドレアス・クリステンセンがいます。
ペドリ、セルヒオ・ブスケツ、ガビを予想します。
ブスケツとガビは引き続きレギュラーとして起用され、昨シーズンは怪我の影響からペドリが長期離脱をしていましたが、
今シーズンはこれまで怪我もなく、スペイン代表でも基本形となっているペドリ、ブスケツ、ガビの3人がバルセロナでも起用されています。
中盤の底にはフレンキーも起用されますが、チャビ監督とバルセロナの哲学においてブスケツは、未だ代えの利かない選手となっています。
控えには、移籍の可能性もあったフレンキー・デ・ヨングと、今夏獲得したフランク・ケシエ、パブロ・トーレ(バルセロナB)、そして中盤でもプレーできるセルジ・ロベルトがいます。
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ウスマン・デンベレ、ロベルト・レヴァンドフスキ、ハフィーニャを予想します。
レヴァンドフスキはリーグ戦第6節を終えた時点で8ゴールを決めており、期待されていた活躍を見せています。
今夏獲得したハフィーニャも連係面でフィットし始めており、得意とする右WGで起用されています。
左WGには、左右のWGでプレーすることができるデンベレがレギュラーとしてプレーしていますが、右サイドでのプレーの方が得意であり、ハフィーニャのパフォーマンスと、アンス・ファティのコンディションによっては今後、起用法も変わってくるかもしれません。
センターフォワードとウイングの控えには、メンフィス・デパイ、アンス・ファティ、フェラン・トーレスがいますが、3選手ともウイングとしては勿論ですが、偽9番としてセンターフォワードの位置でもプレーできます。
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FCバルセロナ2022-23最新予想フォーメーション①
フォーメーション:4-3-3
現状、ベストな布陣であると予想されます。
左SBには18歳のバルデが抜擢されていますが、ジョルディ・アルバ、マルコス・アロンソが控えに回るなど、やや歯痒い状況となっています。
中盤には、ブスケツ、ペドリ、ガビという狭いスペースでプレーでき、相手を剥がしながらゲームメイクができる選手が君臨します。
そしてサイドのデンベレ、ハフィーニャも連係や個の力で打開できる選手が揃い、そこにサッカーIQが高く、決定力のあるレヴァンドフスキが加わったことで、攻撃を完結させられる強さがあります。
FCバルセロナ2022-23最新予想フォーメーション②
フォーメーション:4-3-3
現状、ベストメンバーと予想されるフォーメーション①から殆どの選手を入れ替えています。
今夏の移籍市場での大型補強により、2チーム作れる選手層を確保しているため、各ポジションごとに積極的にローテーションを組むことができます。
このため、主力選手を温存したり、負傷離脱した選手の穴を埋めるクオリティの高い選手が控え、格下相手やカップ戦など、画像のフォーメーション(大幅なターンオーバー)を起用しても問題のない戦力が揃いました。
10番を背負うアンス・ファティは、長期離脱から復帰していますが、チャビ監督は慎重に起用しており、彼が本調子に戻ったときの得点力にも期待したいところです。
FCバルセロナ2022-23最新予想フォーメーション③
フォーメーション:4-2-3-1
基本的に4-3-3のシステムを崩すことは無いと考えられますが、昨シーズンにペドリの負傷離脱と、ブスケツの出場停止により、中盤の要を2枚起用できない試合がありました。
その試合では、フレンキーとガビの2枚を中盤に置き、トップ下にメンフィス、センターフォワードにオーバメヤンを起用しています。
このため、シーズン中に同様のケースが起こった場合、退団したオーバメヤンに代わりレヴァンドフスキが入り、システムを変える可能性があります。
FCバルセロナ2022-23開幕戦スタメン・フォーメーション
フォーメーション:4-3-3
新加入のクリステンセン、ハフィーニャ、レヴァンドフスキが先発しましたが、開幕戦ということもあり、連係面ではまだ不十分な部分も見えました。
ラージョのシュートを合計4本に抑えることはできたものの、試合はスコアレスドローに終わり、開幕からやや不安が残る試合となりましたが、
この試合以降はリーグ戦5連勝を飾っており、その5試合で18得点をあげ、高い得点力を見せています。
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FCバルセロナ新加入注目選手の紹介(2022夏移籍・獲得選手)
ロベルト・レヴァンドフスキ(FW)
ラ・リーガデビューから4試合で5ゴールのレヴァンドフスキ🔥
Cロナウドとファルカオのラ・リーガでの最初の4試合の記録に並んだ
09/10 🇵🇹Cロナウド 4試合5ゴール
11/12 🇨🇴ファルカオ 4試合5ゴール
22/23 🇵🇱レヴァンドフスキ 4試合5ゴール←🆕 pic.twitter.com/7xDC4tZJyF— ALLSTARS CLUB (@allstarsclubjp) September 5, 2022
年齢:1988年8月21日(34歳)
所属元:バイエルン・ミュンヘン
移籍金:4500万ユーロ(約63億円)
バルセロナに加入以降、9月20日時点で公式戦8試合に出場し、11ゴール2アシストと早くも適応を見せ、期待されていたパフォーマンスを見せています。
レヴァンドフスキの獲得により、チームとして効果的に表れているのが、複数の選手が攻撃に絡むバルセロナの攻撃が完結することであり、
これまでレヴァンドフスキが記録した11ゴールのうち、7人(セルジ、バルデ、デンベレ、ファティ、ハフィーニャ、フェラン、クンデ)もの選手がアシストを記録しています。
元々チームとしてお膳立てができる選手が揃っていることや、複数の状況から得点を生み出せるため、レヴァンドフスキというストライカーの獲得はチャビ監督のサッカーの一つ答えとも言えます。
また、戦術面ではポストプレーもできるため、溜めや深さを作り、中盤の選手がプレーできるスペースを確保したり、サイドに散らしてデンベレやハフィーニャの個人技に繋げることもできます。
レヴァンドフスキの補強自体は大当たりであり、彼がトップパフォーマンスでプレーできるうちに複数のタイトルを獲得したいところです。
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ジュール・クンデ(DF)
🔵🔴 ジュール・クンデ 👋#UCL pic.twitter.com/FpJrbf02iB
— UEFAチャンピオンズリーグ (@UCLJapan) August 1, 2022
年齢:1998年11月12日(23歳)
所属元:セビージャ
移籍金:5000万ユーロ(約68億円)+出来高
クンデは、チャビ監督が獲得を熱望した選手だけに、戦術面でも早くもフィットしています。
これまで、右SBとして起用されることが殆どですが、試合の中でCBにポジションを変更したりとユーティリティー性を見せ、SBとしてプレー時には、
内側のレーンを取りながら偽SBとしての組み立てに参加したり、元々持ち味としていたドリブルで持ち運ぶ動きを見せています。
身長は、CBとしては低い178cmですが、正確な予測と筋肉のバネを活かした跳躍力で、セビージャ時代から対人守備や空中戦に強く、穴にならないのがクンデの強みです。
これからのシーズン、様々な場面が想定される中で、SBとCBの両方でプレーできるクンデはより頼もしい存在となるでしょう。
ハフィーニャ(FW)
ハフィーニャ👉
🔜 #BayernBarça pic.twitter.com/Vo2bSIWVXF— FC バルセロナ (@fcbarcelona_jp) September 13, 2022
年齢:1996年12月14日(25歳)
所属元:リーズ・ユナイテッド
移籍金:5800万ユーロ(約81億4000万円)
デンベレとは違うタイプのサイドアタッカーであり、右WGのレギュラー格として起用されています。
単独で相手選手を剥がすという点では、デンベレの方が上手さを見せますが、ハフィーニャはよりテンポよく味方とパス交換しながらスペースを突いたり、クロスでのチャンスメイクができる選手です。
守備の貢献度も高く、同じ右サイドを務めるガビと、ネガティブトランジションの切り替えの早さは見物です。
また、流れとは無関係な一発を狙える選手でもあり、これから長いシーズンで苦しい試合も予想される中での一発にも期待したいですね。
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FCバルセロナ2022-23シーズンの展望
依然として財政難ではありますが、余剰戦力・構想外選手の放出、所属選手のサラリーカットや、放映権・ライセンスといったマーケティングの保有権を一部売却することで資金調達。
結果、今夏の移籍市場ではレヴァンドフスキ、ジュール・クンデ、ハフィーニャと、各ビッグクラブも狙う選手たちの獲得に成功しました。
2021-22シーズンの途中からチームを率いているチャビ監督は、昨シーズンの内にチームの立て直しに成功し、チャンピオンズリーグ出場圏内も危ぶまれていた状況から2位でシーズンを終え、今シーズンへの期待が掛かっています。
昨シーズンのヨーロッパリーグのフランクフルト戦では、戦術面での差を見せられ、チャビ監督に対して不安を残しましたが、今シーズンのチャンピオンズリーグでのバイエルン戦では、2-0で敗れはしたものの、
欧州でも屈指のインテンシティを誇るバイエルン相手に、ハイプレスを掛けて同じインテンシティの高い試合を見せ、この試合後にはチャビ監督も手応えを口にしています。
また、左膝半月板の負傷と手術の影響で、昨シーズンはリーグ戦10試合の出場に止まったアンス・ファティも復帰しており、
19歳ではありますが、10番を背負ったロナウジーニョやリオネル・メッシのように、本当の意味でバルセロナの中心選手になってくれる日をサポーターは待ちわびていることでしょう。
そのバルセロナですが、今夏の大型補強の成功や、チームの復権を形にする意味でも、
今シーズンはタイトル(ラ・リーガ、コパ・デル・レイ、スーペルコパ、チャンピオンズリーグorヨーロッパリーグ)一つは欲しいところです。
そのタイトル獲得に向けて懸念されるのは、9月29日の時点で、9月のナショナルウィーク中にアラウホ、クンデ、メンフィス、フレンキー・デ・ヨング、ベジェリンといった選手の負傷が相次ぎ、特にアラウホはW杯への出場も絶望的な状況となっています。
加えて、イレギュラーとなるシーズン中でのW杯開催であり、バルセロナからは(怪我人を考慮しないで)少なくとも15選手は各国の代表として招集されることが予想され、コンディションによってはアンス・ファティも招集される可能性があります。
スペイン代表としても中盤の要となるブスケツ、ガビ、ペドリは出場時間が多くなることが濃厚であり、W杯後のそれぞれの選手のコンディション、怪我の有無などが心配されます。
代表選手を多く輩出するビッグクラブの宿命でもありますが、まずは今シーズンの最初の山場でもあるこの難しい状況(相次ぐ怪我人)を乗り越えて、W杯後のタイトル獲得に向けた戦いに繋げたいところです。
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FCバルセロナ2022夏移籍情報(加入・退団)
アンドレアス・クリステンセン(DF)
所属元:チェルシー
移籍金:フリー移籍
ジュール・クンデ(DF)
所属元:セビージャ
移籍金:5000万ユーロ(約68億円)+出来高
エクトル・ベジェリン(DF)
所属元:アーセナル
移籍金:フリー移籍
マルコス・アロンソ(DF)
所属元:チェルシー
移籍金:トレード:オーバメヤン⇔アロンソ+1200万ユーロ(約17億円)
フランク・ケシエ(MF)
所属元:ACミラン
移籍金:フリー移籍
パブロ・トーレ(MF)
所属元:ラシン・サンタンデール
移籍金:500万ユーロ(出来高:最大2000万ユーロ)
ハフィーニャ(FW)
所属元:リーズ・ユナイテッド
移籍金:5800万ユーロ(約81億4000万円)
ロベルト・レヴァンドフスキ(FW)
所属元:バイエルン・ミュンヘン
移籍金:4500万ユーロ(約63億円)
ネト(GK)
移籍先:ボーンマス
移籍金:契約満了
ダニエウ・アウベス(DF)
移籍先:プーマス
移籍金:契約満了
オスカル・ミンゲサ(DF)
移籍先:セルタ
移籍金:300万ユーロ(約4億2000万円)
クレマン・ラングレ(DF)
移籍先:トッテナム・ホットスパー
移籍金:ローン移籍
サミュエル・ユムティティ(DF)
移籍先:レッチェ
移籍金:ローン移籍
セルジーニョ・デスト(DF)
移籍先:ACミラン
移籍金:ローン移籍
リカルド・プッチ(MF)
移籍先:ロサンゼルス・ギャラクシー
移籍金:契約満了
ニコ・ゴンサレス(MF)
移籍先:バレンシア
移籍金:ローン移籍
アレックス・コリャド(MF)
移籍先:エルチェ
移籍金:ローン移籍
フェラン・ジュグラ(FW)
移籍先:クラブ・ブルッヘ
移籍金:500万ユーロ(約7億円)
マルティン・ブライトバイテ(FW)
移籍先:エスパニョール
移籍金:契約満了
ピエール=エメリク・オーバメヤン(FW)
移籍先:チェルシー
移籍金:トレード:アロンソ+1200万ユーロ(約17億円)⇔オーバメヤン
フランシスコ・トリンカオ(FW)
移籍先:スポルティングCP
移籍金:ローン移籍(300万ユーロ)
フェリペ・コウチーニョ(FW)
移籍先:アストンヴィラ
移籍金:2000万ユーロ(約28億円)
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まとめ
FCバルセロナの2022-23シーズン最新スタメン予想とフォーメーション、そして新加入した注目選手について紹介しました!
即戦力を獲得し、ペドリ、ガビ、アンス・ファティ、バルデら若手のスペイン人選手も台頭を見せ、ようやくバルセロナのサイクルが回り始めています。
2019-20シーズンから3年間で、一つのタイトルしか獲れていない状況ではありましたが、満を持して、今シーズンはタイトル争いを演じて欲しいですね。
そして、スペイン国内のみならず、チャンピオンズリーグといった欧州の舞台でもレアル・マドリードとともにスペイン勢を盛り上げて欲しいですね!バルセロナの躍進に期待しましょう!
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