最新アーセナル2021夏移籍情報!噂の獲得・放出候補と補強ポイントは?

こんにちは!

2020-2021シーズンアーセナルは、アルテタ監督の下新たにスタートを切って期待が大きく膨らんでいました。

しかし、結果的にはその大きな期待に反してプレミアリーグで8位とヨーロッパ大会の出場権を逃してしまう結果となってしまいました。

名門のアーセナルとしては再びチャンピオンズリーグの出場権を得るために、この夏の移籍市場で、大きく動いてくるのではないかと予想されます。

そこで今回はそんなアーセナル2021夏の移籍情報、噂の獲得・放出候補と補強ポイントについてまとめていきたいと思います!

 

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最新アーセナル2021夏移籍情報!噂の獲得・放出候補と補強ポイントは?

アーセナル2020-2021シーズン評価

まず今シーズンのアーセナルが出場した大会での成績がこちらです。

・プレミアリーグ2020-21:8位(18勝7分13敗 勝ち点61)

・FAカップ2020-21:4回戦敗退

・カラバオカップ2020-21:ベスト8敗退

・UEFAヨーロッパリーグ2020-21:ベスト4敗退 

・コミニティー・シールド2020-21: 優勝

 

今シーズンのアーセナルは、

2019年12月に就任したミケル・アルテタ監督がシーズン始めから指揮を執る最初のシーズンということもあり

非常にファンの期待も大きなものがありました。

 

補強では若手のCBガブリエルやベテランのウィリアン、

そして期限ギリギリでアトレティコ・マドリードからトーマスを大金をはたき補強し、

さらにファンの期待は大きくなっていきました。

 

そんな中迎えたシーズン開幕、開幕2連勝は果たしたものの3節にリバプールに敗れると、

そこからなんと14節までに8敗を喫し一時は降格争いの順位まで下がってしまいます。

 

不調の原因としては、なかなかメンバーが固定できない部分や新戦力のウィリアン、トーマスがうまくフィットしなかったことなどがあげられます。

その後、15節から21節までは調子を取り戻し無敗で乗り切りますが、22節からの4試合で3敗とまた勢いが落ちてしまいます。

リーグ戦は最後の5試合を5連勝で乗り切り8位でフィニッシュしたものの、まさかのヨーロッパ大会の出場権を得られないという事態になってしまいました。

 

その為、ヨーロッパリーグ優勝を狙っていましたが、

準決勝で元監督のエメリ率いるビジャレアルに敗れてしまい、チャンピオンズリーグ出場権獲得の夢もたたれてしまいました。

 

そんなシーズンで収穫があったとすれば、

シーズン終盤にサカ、スミスロウと10代の若手がチームの中心として活躍を見せたことで、

来シーズンへの希望が見えた部分でしょうか。

 

ヨーロッパ大会を逃し、財政的に厳しい状況にあると思いますが、この状況を変えるべく

この夏の移籍市場アーセナルはビッグサマーになる可能性を大いに秘めていると思うので、

非常に注目の集まる夏になるでしょう。

 

最新アーセナル2021夏移籍噂の獲得候補・狙っている選手

ベン・ホワイト(DF)

 

市場評価額:2800万ユーロ(約37億円)
移籍金金額:5800万ユーロ(約77億円)

 

1人目の獲得候補は、

イングランド次世代のDFを支えていくであろうベン・ホワイト選手です。

 

ベン・ホワイトはイングランド国籍で1997年生まれの23歳右利きのDFです。

2016-17シーズンにブライトンでトップチームデビューを果たすも、その後は毎シーズンローン移籍を繰り返します。

2017-18にはニューポート・カウンティ、2018-19はピーターバラ、

そして2019-20シーズンに2部のリーズにローン移籍すると、鬼才ビエルサ監督の下、才能を開花させて一気にイングランドの中でも注目の選手となりました。

 

その活躍から今シーズンは再びブライトンに復帰して、36試合に出場。

主力として活躍し、EURO2020のイングランド代表にも見事に選出されました。

 

ベン・ホワイトは主にセンターバックでプレーしますが、今シーズンはブライトンで3バックの一員としてもプレーしています。

プレースタイルはDFとしては小柄で細い182㎝と少し物足りなく見えますが、その部分を補って余りある判断力の良さが武器でありスピードを活かしてスぺースをカバーしていきます。

もちろんビエルサ監督の下で鍛えられただけに足元の技術もしっかりとしたものを持っています。

 

非常に才能豊かで将来性もあるベン・ホワイトは、この夏争奪戦になること間違いなしなので、

アーセナルもそれなりの金額を出して獲得に動いていくのでないかと思います。

 

イヴ・ビスマ(MF)

 

市場評価額:2500万ユーロ(約33億円)
移籍金金額:4500万ユーロ(約60億円)

 

2人目の獲得候補は、

カンテ、エンディディに続くような活躍を見せているイヴ・ビスマ選手です。

 

ビスマはマリ国籍で、1996年生まれの24歳右利きのMFです。

2016年にビスマは地元マリのクラブからフランスのリールに移籍、プロデビューを果たします。

そしてリールで2シーズンを過ごしたのち、

2018年7月にプレミアリーグのブライトンに移籍金約22億円の5年契約を結んで移籍し、

ここまでブライトンの中心選手として活躍を続けています。

 

ビスマは、主に守備的なMFでプレーしており、持ち味としてはやはり

守備的な能力に優れており今シーズンのスタッツを見てもタックルやインターセプトの数字が秀でている部分があります。

 

攻撃的な面では得点に直接絡んでいくタイプではないですが、

守備的MFとして後ろからボールを運んだり、前線への鋭いパスを供給する能力はしっかりと持っていて攻撃的な能力も持ち合わせています。

 

プレミアリーグで実績のあるビスマをリバプールも狙っており、こちらも非常に激しい争奪戦になると思われます。

 

アーロン・ラムズデール(GK)

市場評価額:1200万ユーロ(約16億円)
移籍金金額:2300万ユーロ(約31億円)

 

3人目の獲得候補は、

イングランド期待の若手GKアーロン・ラムズデール選手です。

 

ラムズデールはイングランド国籍で、1998年生まれの23歳右利きのGKです。

 

ラムズデールはシェフィールド・ユナイテッドのユースから2016年にトップチームに上がるも、

2017年に約80万ユーロでボーンマスに移籍します。

 

その後はローン移籍でチェスターフィールドFC、AFCウィンブルドンにローン移籍して経験値を積んでいき

2019-20シーズンにボーンマスに復帰すると、プレミアリーグで37試合に出場し、評価を上げます。

 

2019-20シーズン、残念ながらボーンマスは降格してしまいますが、

ラムズデールは2020-21シーズンに古巣のシェフィールド・ユナイテッドに移籍して

今シーズンも守護神として好パフォーマンスを見せました。

 

ラムズデールの強みとしては、GKとして重要な高い反射神経を生かしたセービング能力には定評があり

1vs1に非常に強いというのも大きな武器です。

 

正GKのレノに移籍の噂があるなかで、ラムズデールを獲得する可能性は大いにありえるでしょう。

 

アルベール・サンビ・ロコンガ(FW)

市場評価額:1200万ユーロ(約16億円)
移籍金金額:2000万ユーロ(約26億円)

 

4人目の獲得候補は、

ベルギーの新たなタレントであるアルベール・サンビ・ロコンガ選手です。

 

ロコンガはベルギー国籍で、現在1999年生まれの21歳右利きのMFです。

 

2017年にアンデルレヒトのユースチームからトップチームへと昇格し、プロ契約を結ぶと

トップチーム3年目の2019-20シーズンにレギュラーポジションを掴んでいきます。

そして2020-21シーズンは自己最高の33試合3ゴールという成績を残して、2021年3月にはベルギーのフル代表に初招集されました。

 

ロコンガは主にセントラルMFでプレーすることが多い選手で、攻守ともにバランスが良く、

様々なパス、鋭いインターセプトなど攻守両面でチームに貢献する選手です。

 

ベルギーでは現レスター・シティのティーレマンスに次ぐ、将来のベルギー代表の中心選手として期待されています。

近年は縦への推進力が増しており、鋭いミドルシュートを決める場面も増えてきていますが、

課題としてはもう少し数字に残る結果を残していきたいところです。

アーセナルは恐らく即戦力というよりは、将来への投資という面で獲得に動いているように思います。

 

フセム・アワール(MF)

市場評価額:4200万ユーロ(約56億円)
移籍金金額:3000万ユーロ(約40億円)

 

5人目の獲得候補は、

リヨンで10代から中心として活躍を続けるフセム・アワール選手です。

 

アワールはフランス国籍で、現在1998年生まれの22歳右利きのMFです。

 

アワールは2009年にリヨンの下部組織に入団し、

2017年に18歳でトップチームに昇格すると、同年2月によUEFAヨーロッパリーグでトップチームデビューを果たしました。

 

リヨンでは2018-19シーズンに7得点7アシストという成績を残し、この時期から様々なビッククラブから注目されるような選手になっていきます。

 

アワールは主に攻撃的MFでの出場が多く、フィジカルを重視するような選手ではなく

今では少なくなっている10番タイプの選手と言えるでしょう。

 

10番タイプということで、味方に向けたキラーパスは流石のものがあり、

アシストを量産することもできますし、ミドルシュートもいいものを持っているので

直接得点に絡むことが出来る選手です。

 

前からアーセナルはアワールを狙っていましたが、移籍金の高さから断念していました。

しかし、リヨン側は現在アワールの移籍金を大幅に下げている様子なので、

ここでアーセナルがどのような動きを見せていくのか注目ですね。

 

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最新アーセナル2021夏移籍噂の放出候補

エクトル・ベジェリン(DF)

市場評価額:2500万ユーロ(約34億円)
移籍金金額:2500万ユーロ(約34億円)

 

1人目の放出候補は、

アーセナルで長く活躍を続けているスペイン人SBのエクトル・ベジェリン選手です。

 

ベジェリンはスペイン国籍で、現在1995年生まれの26歳右利きのDFです。

 

ベジェリンは地元のバルセロナの下部組織で育ちますが、

2011年にアーセナルに移籍し、2013年にプロ契約を結び、同年10月にトップチームデビューを飾ります。

その後短期間ワトフォードにローン移籍しますが、直ぐにアーセナルに復帰すると

その後は不動の右サイドバックとして定着し、アーセナルの顔とも言える選手に成長していきます。

 

しかし、近年は若手の台頭や自身の怪我の多さにより出場機会を減らしており移籍の噂が絶えず出ています。

 

そんなベジェリンのプレースタイルは、

何と言っても圧倒的な快速を活かしての攻撃参加でしょう。

SBとして後ろから快速を飛ばしてオーバーラップしてから、味方へのアシストとという形はよく見るところであり

少し不安のある守備面を補うほどの攻撃力を持っています。

 

移籍の噂としてはやはり地元スペインのクラブであるバルセロナや、アトレティコ・マドリード、さらに資金力のあるフランスのパリ・サンジェルマンなどが狙っているようです。

 

グラニト・ジャカ(MF)

市場評価額:2200万ユーロ(約29億円)
移籍金金額:2300万ユーロ(約31億円)

 

2人目の放出候補は、

アーセナルのキャプテンも務めたグラニト・ジャカ選手です。

 

ジャカはスイス国籍で、現在1992年生まれの28歳左利きのMFです。

 

ジャカはスイスのバーゼルで2010年プロデビューし、

2012年の5月にドイツブンデスリーガのボルシアMGにステップアップを果たします。

その後ボルシアMGでブンデスリーガ屈指のMFとして成長を見せると、

2016年当時ヴェンゲル監督のアーセナルが獲得。

アーセナルでもこれまで主力として活躍し、一時はキャプテンマークも巻きました。

 

ジャカは主に守備的MFでプレーが多い選手です。

プレースタイルは恵まれた体格を活かした豪快なタックルで相手のボールを奪う能力と

抜群のキック力から繰り出される強烈なミドルシュートが武器です。

 

このオフシーズンに入り、直ぐにモウリーニョ新監督のローマに移籍寸前という噂が出ましたが

まだ正式に決まっておらずEUROに参加しているので、大会終了後に動きがありそうですね。

 

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ジョー・ウィロック(MF)

市場評価額:1600万ユーロ(約21億円)
移籍金金額:2300万ユーロ(約31億円)

 

3人目の放出候補は、

今シーズンローン先のニューカッスルで覚醒した感のあるジョー・ウィロック選手です。

 

ウィロックはイングランド国籍で、現在1999年生まれの21歳右利きのMFです。

 

アーセナルアカデミーの逸材として期待されたウィロックは、

2017年に若干18歳でトップチームデビュー。

そして2019-20シーズンから正式にトップチーム登録となり、そのシーズンには29試合に出場しました。

 

しかし、その後はなかなかポジションを掴めずに燻っていましたが

2020-21シーズン途中の2月に同じくプレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドにローン移籍します。

するとウィロックはニューカッスルでなんと出場した7試合連続ゴールという快挙を達成し一気に才能を開花させています。

 

ウィロックは、MFとして様々なポジションをこなすことが出来ますが、主に攻撃的なポジションでの起用が多くなっています。

そんな彼の武器は高いテクニックを活かしたキープ力の高さやニューカッスルで見せている得点感覚の良さが挙げられます。

 

もちろん今シーズンの活躍からニューカッスルは買い取りを希望していますが、アーセナルもそう簡単に手放すことはないと思うのでこれからの取引に注目が集まります!

 

メイトランド=ナイルズ(DF)

市場評価額:1600万ユーロ(約21億円)
移籍金金額:不明

 

4人目の放出候補は、

様々なポジションをこなすユーティリティな選手であるメイトランド=ナイルズ選手です。

 

ナイルズはイングランド国籍で、現在1997年生まれの23歳右利きのDFです。

 

6歳でアーセナルアカデミーに入団したナイルズは、

順調にステップアップしていき2014年10月にプロ契約を結びます。

そして同年12月に17歳と109日という若さでトップチームデビューを果たしてアーセナルの将来として期待されていました。

その後2018-19、2019-20シーズンとサイドバックの位置で出場機会を得ますが、

完全なポジション取りとはならずに2020-21シーズン途中の2月にウェスト・ブロムヴィッチ・アルビオンにローン移籍します。

ローン移籍したウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンではレギュラーを掴み活躍を見せました。

 

ナイルズは、元々MFですがアーセナル時代には両サイドバックをこなすなど、

サイドでのプレーなら基本的に守備でも攻撃でもそつ無くこなすことが出来ます。

持ち味はサイドでプレーする際に見れるスピードやフィジカルの強さを活かしたディフェンスなどがあります。

逆に課題としては得点に直接絡んでいくプレーの精度を上げていくことが重要になってくるでしょう。

 

ルーカス・トレイラ(MF)

市場評価額:2000万ユーロ(約26億円)
移籍金金額:1500万ユーロ(約20億円)

 

5人目の放出候補は、

今シーズンはアトレティコ・マドリードにローン移籍していたルーカス・トレイラ選手です。

 

トレイラはウルグアイ国籍で、現在1996年生まれの25歳右利きのMFです。

 

イタリアのペスカーラで2015年にトップチームデビューしたトレイラは、

同年6月にセリエAのサンプドリアに移籍します。

その後サンプドリアで主力として活躍し、2018年のワールドカップでウルグアイ代表として大活躍を見せると

その年の7月に、当時ヴェンゲル監督が率いていたアーセナルに引き抜かれます。

アーセナルでは加入した年に34試合全てに出場するも、年々出場機会は減少していってしまい

2020年10月にアトレティコ・マドリードへローン移籍を果たしました。

 

主に中盤の守備的な位置でプレーするトレイラは、

その抜群のスタミナとガツガツと相手を削っていくスタイルでまさにファイターのような選手です。

試合終盤までピッチを縦横無尽に走り回る姿も印象的です。

 

そんなトレイラにはイタリア、スペイン方面から注目の的となっており国外移籍が濃厚となっています。

 

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最新アーセナル2021夏移籍噂の補強ポイント

アーセナルの補強の噂で上がっているのは現在ほぼ全てのポジションであり、

退団の噂も多いのでこの夏は大きなスカッドの変更があるかもしれません。

 

まずGKはレノが不動の守護神ですが、万が一放出の可能性に控え実力者をピックアップしています。

 

DFでは、間違いなくセンターバックの実力が他のビッグクラブに比べて劣っている部分であるので、

ここは獲得優先順位は高いと予想されます。

 

MFは、コマ数はいるものの完全にチームの軸になっていると言える選手は、

あまりおらず将来チームの中心として活躍出来るような選手を獲得するのでは無いかと思います。

 

FWは、オーバメヤン、ラカゼットとベテランになってきている2人に代わる若手選手を優先して獲得して行くと思われます。

 

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最新アーセナル2021夏移籍決定情報

【IN】

 

 

【OUT】

・ダビド・ルイス (→未定)

 

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まとめ

イングランドの名門アーセナルについて、2021年夏の移籍情報、噂の獲得・放出候補と補強ポイントについてまとめました。

プレミアリーグのビック6の1チームであるアーセナルですが、今シーズンはその中でも最も順位が低くこの夏の動きは特に注目が集まるチームなので、楽しみにしつつ動向を追っていきましょう!

 

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