アーセナル2022冬移籍情報!噂の獲得候補・狙っている選手や補強ポイントは?

こんにちは!

後半戦に突入した2021-22シーズンのプレミアリーグも4位争いが熾烈になってきました。

そしてそれをリードしているのが、冨安が所属しているアーセナルです。

開幕から3連敗を喫しスタートこそつまずきましたが、

冨安の加入後は見事立て直しに成功し、2022/1/6時点で4位に位置しています!

後半戦も好調を維持し、CL出場権獲得のためには余剰戦力の整理と新戦力の獲得が不可欠となっています。

そこで本記事では、アーセナルの2022年冬の移籍市場で補強・獲得候補の選手や、退団・放出候補として噂がある選手についてご紹介した後、2021-22シーズン前半戦の評価補強ポイントについてご紹介します(^^)/

 

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>>アーセナル2022夏移籍最新情報!噂の獲得候補や補強リスト・ポイントは?

 

アーセナル2022冬移籍で獲得と噂の補強候補・狙っている選手

ドゥシャン・ブラホヴィッチ(FW)

 

所属先: フィオレンティーナ(ITA)

市場評価額: 7000万ユーロ(約92億円)

 

190cmの大型ストライカーながら確かな足元の技術を備えます。

ポジショニングの良さで一瞬の隙を作りゴールを陥れることができ、

ボックス内で強さを発揮する典型的なストライカーです。

2022/1/4現在、16ゴールを挙げてセリエAの得点ランキングの首位を快走しています。

 

現所属のフィオレンティーナとの契約交渉が破談に終わったため、

マンチェスター・シティやトッテナム、A・マドリーやユベントスも獲得を狙っていると言われます。

 

アーセナルとしては、現在ヴィオラにルーカス・トレイラを貸し出していることから、

トレイラの完全移籍(約20億円分)+約72億円の計約92億円相当のオファーを提示したと

2022/1/5報道がありました。

 

エンティケア、ラカゼットが今シーズンで契約が切れることや、

オーバメヤンの放出が見込まれているため、

ストライカーの獲得は是が非でも達成したいところです。

 

加入した際にはエミレーツで得点を量産する姿を期待したいですね(^^)/

 

パトリック・シック(FW)

 

所属先: レバークーゼン(GER)

市場評価額: 4000万ユーロ(約53億円)

 

中央から絶妙なタイミングで抜け出し、

得意の左足で得点を量産する25歳のチェコ代表のストライカーです。

 

190cm近い身長を活かしたポストプレーや、前線でタメを作るためのボールキープもでき、

ハードワークも厭わないまさにプレミア向きの選手です!

 

2022/1/6時点で16得点を挙げてブンデスリーガ得点ランキング2位につけ、

レバークーゼンを牽引しています。

 

アーセナルの現スカッドには万能型のストライカーがいないため、

より攻撃の幅を広げる選択肢として期待できます。

 

契約は2025年まで残っているため、競合は多くはありませんが、

5000万ポンド(約77億円)を要求しているとの報道があります。

 

また今季からレバークーゼンに移籍したため、今冬の移籍の可能性は低そうです。

ブラホヴィッチや、急浮上した新ストライカーの獲得を逃した際など、

来夏以降に狙うのが現実的だと思います。

 

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ブルーノ・ギマランイス(MF)

 

所属先: リヨン(FRA)

市場評価額: 3000万ユーロ(約40億円)

 

東京五輪でブラジル代表の金メダル獲得に貢献した守備的MFです。

長短織り交ぜたパスでゲームをコントールでき、さらに創造性に優れ、スピードもある選手です。

ブラジルでは”NEXTファルカン”と期待され、ブレイクが期待される若手選手の一人です。

 

アーセナルがリストアップしたと報道され、

本人も「代理人にアプローチはあったがオファーはなかった」とアーセナルからの関心を認めていますが、

リヨン残留を希望しながらも、プレミアリーグ挑戦へ前向きなコメントも残しています。

 

契約は2024年の夏までであるため、リヨンは3800万ポンド(約60億円)と強気の要求をしており、

1月の獲得は困難になりそうです。

 

しかし、トーマス・パーティ(ガーナ)とモハメド・エルネニー(エジプト)が

アフリカネーションズカップ参加のためチームを一時的に離れることや、

現守備的MFのジャカやサンビ=ロコンガのクオリティ不足を補ったりするためにも、

創造性を兼ね備えるギマランイスの獲得を目指したいところです(^^)/

 

ジャック・ウィルシャー(MF)

 

所属先: なし

市場評価額: 200万ユーロ(約3億円)

 

3年前、17年間所属していたアーセナルを退団した後、

プレミアリーグの中堅クラブを経て、無所属となりました。

 

ウィルシャーはテクニックのあるボックストゥボックスタイプの選手で、

豊富な運動量でピッチを走り回ります。

 

また、近年でこそテクニカルなイングランド人選手が増えましたが、

数年前はイングランド人らしくない繊細な技術の持ち主として

イングランド産テクニシャンの先駆けでした。

 

創造性あるプレーが持ち味ですが、怪我が非常に多く、ガラスの天才と言われています。

 

現在無所属となっていますが、

コンディション調整と1月中の移籍を目指して現在アーセナルのトレーニングに参加しています!

パーティとエルネニーがアフリカネーションズカップ参加のため、チームを一時的に離れることから

ターゲットの獲得を逃した際の”ワイルドカード”としてサプライズの復帰があり得ます。

 

今シーズン残りのみの契約をし、その出来次第で来シーズンの契約延長を夏に行う、

これがクラブ、選手にとってもベストかと思われます(^^)/

 

タイラー・アダムス(MF/DF)

 

所属先: RB ライプツィヒ(GER)

市場評価額: 2000万ユーロ(約26億円)

 

アーセナルの現在の補強課題である、

右SBとボランチの両方を補強できる理想的な選手です。

 

相手の攻撃の芽を摘む出足の素早い守備が魅力的な守備MFですが、

堅実なプレーで右SBにも高いレベルで対応することができるため、

夏の移籍市場でも噂になっていました。

 

どのポジションでも自身のスタイルを崩さないことを意識していると語っており、

“戦術オタク”であるナーゲルスマン(現バイエルン監督)のもとで万能性を高めました。

 

パーティとエルネニーのアフリカネーションズカップ参加によるチーム離脱に備えて、

また冨安の控えとして獲得を目指しています。

 

契約解除金は3200万ユーロ(約48億円)で、

22歳という年齢もクラブの補強方針とも合致し、獲得への障害はありません

クラブと選手本人の決断に注目しましょう(^^)/

 

 

アーセナル2022冬移籍で噂の退団・放出候補

ピエール=エメリック・オーバメヤン(FW)

 

噂される移籍先: バルセロナ(ESP)、ユベントス(ITA)、ニューカッスル

市場評価額: 1500万ユーロ(約20億円)

 

圧倒的なスピードを活かして裏に抜けたり、クロスに点で合わせたり、

または左サイドからカットインして得点を決めたりと、

多彩なゴールパターンを持ちエースとして活躍したのが、オーバメヤンです。

 

さらにサポーターとの衝突後にジャカに代わってキャプテンとしてチームを率いてきました。

 

しかし、新型コロナに関する規律違反を境にスカッドから追放され、

加えてアフリカネーションズカップ前にパーティに参加した後に新型コロナ陽性になり、

素行不良問題が浮き彫りになっています。

 

バルセロナやユベントスが獲得に熱心ですが、

32歳のストライカーに週給5500万円の高給の工面が難しいこともあり、

来夏の買取オプションを付けたレンタルでの移籍が有力となっています。

 

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ロブ・ホールディング(DF)

 

噂される移籍先: ニューカッスル

市場評価額: 1200万ユーロ(約16億円)

 

夏に加入したホワイトとガブリエルに次ぐ、

CBの3~4番手としてベンチを温める日々が続いています。

 

加入当初は最も期待される若手選手の一人でしたが、現在は26歳で中堅選手になっています。

 

上背があり空中戦に強さをみせ、思い切りの良い飛び出しでのインターセプトも魅力的で、

ビルドアップもできる選手ですが、対人デュエルやDFラインの統率に課題があります。

 

昨夏の移籍市場でニューカッスルがローン移籍での獲得に動いたことがあり、

ニューカッスルが1月に再び獲得に動く可能性があると報じられています。

ニューカッスルとしては即戦力の獲得を急務としていることや、

ホールディング自身も出場機会を得たいと考えているため、今冬の移籍が有力視されています。

 

セアド・コラシナツ(DF)

 

噂される移籍先: フェネルバフチェ(TRU)、レバークーゼン(GER)、シャルケ(GER)

市場評価額: 300万ユーロ(約4億円)

 

左SBとしてはキーラン・ティアニーとヌーノ・タヴァレスに次ぐ3番手に位置し、

余剰戦力となっています。

 

積極果敢な突破が持ち味の左SBですが、WBにも対応可能です。

フィジカルの強さに魅力があり、攻守両面で対人に強さを持つため個人の能力は高い選手です。

 

しかし、攻撃から守備への切り替えの遅さがたびたび指摘されることがあり、

トランジッションの速いプレミアリーグでは彼のポジションが突かれることが多々あります。

またクロスの精度もそれほど高くなく、攻守両面で中途半端な印象です。

 

昨シーズンは古巣のシャルケにレンタルで移籍していたこともあり、

再びシャルケなどのドイツ方面や、開幕前の夏の移籍市場と同様に

フェネルバフチェからも関心が寄せられています。

 

今シーズンいっぱいで契約が切れるため、夏にフリーで放出されることが既定路線となっていますが、

少しでも利益を得ることを考えると今冬での放出が望ましいと言えます。

 

ベルント・レノ(GK)

 

噂される移籍先: インテル(ITA)、ブンデスリーガ

市場評価額: 1600万ユーロ(約21億円)

 

ラムズデールの台頭で出場機会が限られ、ベンチを温める日々が続いています。

年齢も29歳で、GKとしてはまだまだ老け込む年ではありません

 

レノと言えば、堅実なショットストップに加え、適切なタイミングでの飛び出しに定評があり、

さらに最後尾からの繋ぎに貢献できる選手であり、ここまで正守護神としてチームを支えてきました

 

しかしラムズデールがここまで好調を維持し、チームを鼓舞するビッグセーブを連発しているため、

なかなか出場機会を得られていないのが現状です。

 

アーセナルは適切なオファーが届けば放出を認める方針で、

依然評価の高いドイツ方面や、移籍市場が開けば毎回移籍が噂されるハンダノビッチの後継として

インテルが獲得を狙っていると噂されています。

 

 

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アーセナル2021-2022シーズン前半評価

2021-22シーズン前半戦の評価ですが、

開幕3連敗で始まりスタートに大失敗しましたが、

夏の移籍市場で獲得した新戦力達がアーセナルの守備に安定をもたらしました。

その後は好調を維持し2022/1/8現在、

プレミアリーグ4位に付け、欧州CL出場権の獲得と名門復活に向けて充実した状況下にあります!

 

ここまで若手選手たちは躍動する期待以上の活躍を見せ、

第21節のマンチェスター・シティ戦は判定の一貫性のなさもあり敗れはしましたが、

終盤までシティを追い込むなど、素晴らしいパフォーマンスでした。

 

現在のアーセナルはすべての選手が自信を持ち、各々が責任のあるプレーを披露しています。

特にサカはWGに固定された今シーズンは6得点を挙げ、エースとして活躍しています!

 

守備の安定が攻撃にも影響し、勢いのある魅力的なチームとなっています(^^)/

 

一方、チームを引っ張るべきベテラン・中堅選手の”ていたらく”ぶりが気になります。

若手選手たちを正しく導くため、彼らの放出の決断や、再起を促すなど、

今後はアルテタ監督のマネジメント力が期待されます

 

>>【関連】アルテタ監督の戦術と評価・年俸・実績は?現役時代はどんな選手?

 

残り日程的にもアウェーでのビッグゲームはなく、このまま4位キープに成功し、

2015-16シーズンぶりのCL出場権の獲得に期待がかかります(^^)/

 

 

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アーセナル2022冬移籍の補強ポイント

アーセナルの補強ポイントは

  1. セントラルハーフ(CH)
  2. センターフォワード(CF)
  3. 右サイドバック(右SB)

です。

 

CHはパーティとエルネニーのアフリカネーションズカップ参加や、

メイトランド=ナイルズの移籍のために、戦力はジャカサンビ=ロコンガのみとなっています。

 

中堅以下のチームと戦う際には上記2名で問題はありませんが、

上位陣と戦う際には強度やクオリティの不足が否めません。

 

ちなみに攻撃的なチョイスとしてコウチーニョが噂になっていましたが、

2022/1/8現在、アストン・ヴィラへのレンタル移籍が決定し、取り損ねてしまいました。

 

シーズンの残りも好調を維持した上で、来シーズンのヨーロッパでの戦いを見据え、

即戦力の選手を是が非でも今冬に獲得したいところです!

 

CFはオーバメヤンの規律違反による追放、

そしてエンティケアとラカゼットの契約が今シーズンいっぱいであることから、

選手層に一抹の不安を抱えています。

 

エンティケアはサイドアタッカーとして12月後半から出場機会が増え、

退団希望の報道は収まりましたが、

ラカゼットは契約延長交渉の進展の報道がなく、

アルテタも「決断を下すのは夏」と語っているあたりが気掛かりな点ではあります。

 

そのため、世代交代も見据えて即戦力級のCFの獲得を期待したいところです。

獲得の噂がある選手はどれもハードルは高いですが、

ヤングガナーズのさらなる飛躍のためにも獲得に成功したいですね(^^)/

 

右SBは現在、冨安がファーストチョイスで安定したパフォーマンスを披露しています。

堅実かつ無理の効く守備対応に加え、適切なタイミングでの上がりも効果的です。

 

しかし、ふくらはぎの負傷や、新型コロナ陽性判定による欠場時には

CBのベン・ホワイトがSBを務めるなど、冨安に代わる控え選手がいません。

 

現在噂になっているアダムスは守備的MFが本職ですが、右SBも高いレベルでこなせるため、

獲得に成功すれば2つのポイントを一気に補強できることになります。

 

 

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最新アーセナル2022冬移籍の新加入・退団決定情報

IN

 

OUT

メイトランド=ナイルズ

移籍先: ASローマ(ITA)
移籍金: 50万ユーロ(ローン移籍のための手数料(約6500万円))

※2022/1/8での情報です。

 

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まとめ

アーセナルの2021-22シーズン前半戦の評価に加え、冬の移籍情報(獲得・補強候補/退団・放出候補)についてご紹介しました。

前半戦終了時に4位に付け、ファンも選手達も興奮するシーズンとなっているのではないでしょうか(^^)/

アーセナルは勢いのある若手が主体となっており、この好調を維持して残りのシーズンを乗り越えたいですね!

そのためにもアルテタのマネジメント力や、弱点の補強が期待されています。

またいつの日か、日本の冨安がインタビューで語っていたように”レジェンド選手”となることも楽しみです。

ヤングガナーズの動向や、後半戦の戦いに注目して見ていきましょう!

 

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