UEFAヨーロッパリーグ2022最新予想!優勝候補・チームはどこ?

こんにちは!

2021-22シーズンのヨーロッパリーグも上位8チームが出揃い、実績を積み重ねてきたチームが名を連ねています。

今シーズンは、世界中にサポーターを持つFCバルセロナが参戦していることや、日本人としては鎌田大地、長谷部誠が所属するフランクフルトが勝ち上がっていることからも、今大会の注目度は例年以上高まっています!

本記事では、そのUEFAヨーロッパリーグ2021-2022の優勝予想や優勝候補となるチームについてまとめてみました!

 

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【結論!】UEFAヨーロッパリーグ2021-22の優勝予想・優勝候補分析

本命、対抗、穴として、下記チームを予想します。

 

◎本命:FCバルセロナ

〇対抗:RBライプツィヒ

▲穴:アタランタ、ウエストハム・ユナイテッド

 

ヨーロッパリーグ準々決勝進出チーム一覧

・FCバルセロナ(スペイン)
・ウエストハム・ユナイテッド(イングランド)
・RBライプツィヒ(ドイツ)
・フランクフルト(ドイツ)
・アタランタ(イタリア)
・オリンピック・リヨン(フランス)
・レンジャーズ(スコットランド)
・スポルティング・ブラガ(ポルトガル)

 

今シーズンは、準々決勝に進出した8チーム中、同一国はドイツの2チーム(ライプツィヒ、フランクフルト)のみとなっており、5大リーグとそれに準じるスコットランド、ポルトガルの各チームにうまく勢力が分散した印象です。

 

それでは、優勝候補となるチームを掘り下げていきましょう!

 

◎本命:FCバルセロナ
チャビ新監督の下、あらゆる面で復調を見せるバルセロナを優勝本命と予想します!

 

準々決勝の対戦相手:フランクフルト

 

クラブのレジェンドでもあるチャビが電撃就任してから約5ヶ月が経ちましたが、チームを基礎から立て直し、バルセロナらしさと、現代にアップデートされた戦術を織り交ぜたスタイルを確立し、現在好調を見せています。

 

特に、直近3月21日開催のエル・クラシコ(vsレアル・マドリード)では大勝を収め、強いバルセロナが戻ってきたと喜んだサポーターは多かったはずです。

 

選手の面では、冬の移籍市場で獲得したフェラン・トーレスと、ピエール=エメリク・オーバメヤンがレギュラーとしてプレーしており、チャビ監督が目指す、ポゼッションとカウンターの両面を形にすることができました。

 

また、フレンキー・デ・ヨングもチャビ監督の手によって、アヤックス時代に見せていたハイパフォーマンスを見せており、チームの重要なピースとして復活を見せています。

 

若手選手では、既に世界の注目を浴びるペドリの存在はもちろん、ピッチ外での問題もあったウスマン・デンベレはピッチに立てば、違いを生み出す上手さを見せ、中盤の潰し屋にもなれるガビの台頭、CBにはエリック・ガルシアと、ロナルド・アラウホ、そして、間もなく怪我から復帰予定のアンス・ファティと、若手の存在感が増し、チーム内のバランスが非常に良い状態です。

 

このことから、本来であればチャンピオンズリーグを戦う戦力が揃うバルセロナが、頭一つ抜けた存在としてこのヨーロッパリーグを戦います。

 

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〇対抗:RBライプツィヒ
ドメニコ・テデスコ新監督の就任後、好調を見せているライプツィヒを対抗馬として予想します。

 

準々決勝の対戦相手:アタランタ

 

成績不振によって解任された前監督に代わり、2021年の12月からドメニコ・テデスコが監督を務めています。

 

2022年に入ってからの成績は、リーグ戦第28節までの11試合で8勝2分1敗と好調を見せ、その敗れた1試合は首位バイエルン・ミュンヘンであり、2-3の一矢報いる打ち合いを演じました。

 

さらに、鋭いカウンターを武器に、この11試合で31得点を記録しており、高い攻撃力を持っています。

 

テデスコ監督は、自身が得意としている3バックのシステムを採用していますが、準々決勝で戦うアタランタも同じ3バックを基本戦術としているチームであり、それぞれのスタイルがぶつかり合う好ゲームになることが予想されます。

 

また、トーナメント上、優勝本命と予想しているバルセロナとは(両者が勝ち上がった場合)決勝まで当たらないため、一発勝負の決勝の舞台で、カウンター攻撃を得意とするライプツィヒが試合を制する可能性も十分にあります。

 

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▲穴:アタランタ
ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督の下で、イタリアのビッグ3に割って入る力を付けたアタランタを穴として予想します。

 

準々決勝の対戦相手:RBライプツィヒ

 

ガスペリーニ監督の就任以降、イタリア国内でも力を付けているのがアタランタであり、2018-19シーズンから、3シーズン連続でセリエA3位でフィニッシュしています。

 

3バックを基本戦術として、攻守に渡り90分間落ちない運動量をチームに植え付け、的確な補強などからチームの完成度を高め、ビッグクラブ相手にも見劣りしないチームを作り上げました。

 

また、アタランタは攻撃に魅力を持つチームでもあり、両WBの攻撃参加や、ハーフスペースの使い方、ひし形を形成した流動性、そして、理不尽とも言える一発を持つルスラン・マリノフスキーなど、相手の守備を打ち砕く破壊力があります。

 

一方で、このところリーグ戦では調子を落としており、チャンピオンズリーグ圏内でのフィニッシュはかなり厳しい状況となっていることから、このヨーロッパリーグでの優勝を目標に切り替えて、戦うことが予想されます。

 

このような状況を踏まえ、優勝争いからは一歩後退すると予想しているアタランタですが、朗報と言えるのが、ドゥバン・サパタの復帰(予定)であり、ここからチームとしても波に乗りたいところです。

 

 

▲穴:ウエストハム・ユナイテッド
プレミアリーグでも存在感を見せ、生まれ変わったウエストハムを穴として予想します。

 

準々決勝の対戦相手:オリンピック・リヨン

 

ラウンド16では、EL番長でもあるセビージャを破り、準々決勝へと駒を進めています。

 

監督を務めるデヴィット・モイーズは、失敗と称されたマンチェスター・ユナイテッド時代の面影はなく、現代サッカーを取り入れた戦術でプレミアリーグでも好調を見せ、第31節を終えた時点で6位に着け、クラブ規模を考えると躍進を見せています。

 

ウエストハムは、ハイプレスは行わず、ハーフライン付近でのプレスと、前線の選手のプレスバックを用いて相手の選択肢を消しながら守備を行い、ボール奪取後に味方選手が降りてきたスペースを使いながらカウンターへ移行します。

 

また、攻撃時には、中盤の選手が最終ラインに吸収されるなど、後ろの人数を確保しながら戦うため、被カウンター時にも数的不利を作らず、ブロックで守ることができます。

 

選手の面では、デクラン・ライス、トマーシュ・ソウチェク、ヴラディミール・ツォウファル、ニコラ・ヴラシッチ、アンドリー・ヤルモレンコ、サイード・ベンラーマ、マヌエル・ランシーニなど、各国の代表選手を揃えており、プレミアリーグの豪華さが伺え、パブロ・フォルナルスや、ジャロッド・ボーエンなども代表レベルの実力を持ちます。

 

ウエストハムのクラブ規模で、ヨーロッパリーグを制することができれば、プレミアリーグにとっても明るい話題であり、モイーズ監督にとっても自身の価値を高めることとなります。

 

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UEFAヨーロッパリーグに優勝すると

ヨーロッパリーグで優勝を収めると、来シーズンのチャンピオンズリーグの出場権を獲得することができます。

 

自国リーグの成績などで、チャンピオンズリーグの出場権が得られている場合には、UEFAランキング5位に値するリーグ(現在はフランス)から3位でシーズンを終えたチームが繰り上げで出場権を獲得することとなります。

 

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UEFAヨーロッパリーグ歴代の最多優勝チーム・優勝回数

歴代最多優勝チームは、セビージャで6回の優勝を誇ります。

 

2位に着けているのは、インテル・ミラノ、リヴァプール、ユヴェントス、アトレティコ・マドリードの3回となっています。

そのセビージャが優勝した中で、印象的な試合を振り返ってみましょう!

 

2019-20シーズン ヨーロッパリーグ決勝
セビージャ vs インテル・ミラノ
スコア:3-2

 

https://www.youtube.com/watch?v=DDzhYiHVMV4

試合のハイライト

 

チャンピオンズリーグのグループステージ3位に着けたセビージャは、ラウンド32からヨーロッパリーグ参戦となりました。

 

決勝トーナメントでは、CFRクルージ、ASローマ、ウォルヴァー・ハンプトン、マンチェスター・ユナイテッド、インテル・ミラノと対戦し、これまで優勝を収めたセビージャの歴史の中でも強敵揃いのトーナメントとなりましたが、見事優勝を果たし、ヨーロッパリーグの優勝記録を6に伸ばしました。

 

また、現在も監督を務めているフレン・ロペテギにとってもクラブ監督として初のタイトル獲得となりました。

 

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UEFAヨーロッパリーグの優勝賞金

ヨーロッパリーグでは、出場するだけで賞金を獲得することができます。

 

それでは、今シーズンの優勝賞金を含めた各賞金を振り返ってみましょう!

 

優勝:860万ユーロ(約11億円)
準優勝:460万ユーロ(約6億円)
準決勝進出:280万ユーロ(約3億6000万円)
準々決勝進出:180万ユーロ(約2億3000万円)
ラウンド16進出:120万ユーロ(約1億5000万円)
ノックアウトラウンドプレーオフ:50万ユーロ(約6400万円)
グループステージ1位:110万ユーロ(約1億4000万円)
グループステージ2位:55万ユーロ(約7100万円)
グループステージ勝利:63万ユーロ(約8100万円)
グループステージ引分:21万ユーロ(約2700万円)
グループステージ出場:363万ユーロ(約4億7000万円)

 

このような内訳となっています。

 

各賞金が加算されていきますが、チャンピオンズリーグから参戦したチームや、ラウンド16進出のためのプレーオフを戦うチームと、決勝トーナメントへと進出したチームは様々であることから、獲得賞金は複雑化されています。

 

加えて、チャンピオンズリーグ同様、そのシーズンの予算や、放映権料から本大会に進出した32チームに分配金が送られますが、こちらは、UEFAランキングや、過去の実績を考慮した金額が設定され、さらに、リーグによっては、サラリーキャップ制度などをクリアした金額を受け取ることができます。

 

一方で、今シーズンから新設されたUEFAカンファレンスリーグの影響もあり、獲得賞金は複雑化されていますが、本大会の出場チームが48→32となっているため、各クラブが得られる分配金は例年よりも増額されていると推測されます。

 

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まとめ

UEFAヨーロッパリーグ2021-2022の優勝予想や優勝候補となるチームについてまとめてみました!

日本人選手が所属するフランクフルトの相手は、優勝候補のバルセロナということもあり、非常に厳しい相手となっていますが、その分、面白い試合が見られそうですね!

また、今シーズンは同国チームの勝ち上がりが少ないため、各国の強豪~中堅チームがぶつかり合う白熱した試合も多く見られそうです!今シーズンのヨーロッパリーグを制するのはどのチームか、今後の展開に注目していきましょう!

 

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