こんにちは！
現地時間5/26(水)（日本時間：5/27（木） 早朝4時）に開催される
UEFAヨーロッパリーグ2020-21の決勝、
ビジャレアルvsマンチェスター・ユナイテッドの一戦が近付いてきました。
厳しいシーズンを戦い抜いた両者の今シーズン最後の試合となります。
UEFAヨーロッパリーグタイトルを勝ち取ると、
ビジャレアルにとっては初、ユナイテッドにとっては2016-17シーズン以来の獲得となります。
本記事では、UEFAヨーロッパリーグ2020-21決勝に臨む
マンチェスター・ユナイテッドの予想スタメン・フォーメーションと注目選手について紹介していきます。(^^)/
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ELヨーロッパリーグ決勝2021マンチェスターユナイテッド予想スタメン・フォーメーションと注目選手はこちら！
ELヨーロッパリーグ決勝2021マンチェスター・ユナイテッドの予想スタメン
GKはダビド・デ・ヘアを予想します。
GKの世代交代を図っていたユナイテッドは、デ・ヘアのパートナーの出産で母国に一時帰国したタイミングで
リーグ終盤からディーン・ヘンダーソンが正GKを務めているため、カップ戦ではデ・ヘアが起用されています。
DFラインは、ルーク・ショー、ハリー・マグワイア、ヴィクトル・リンデロフ、アーロン・ワン＝ビサカと予想します。
アクシデントが起こらない限りはシーズンを戦ったこの最終ラインで固めると考えられますが、現在マグワイアが負傷離脱しています。
残りのリーグ戦を欠場することが濃厚であると伝えられていますが、ヨーロッパリーグ決勝に間に合うのか不透明な状況となっています。
彼が不在の場合はエリック・バイリーが入ると予想します。
また残りのリーグ戦でマクトミネイをCBに起用し、試運転する可能性も残されています。
その場合はマティッチが中盤に入ると見られます。これまで、スールシャール監督は殆どターンオーバーの起用をしてこなかったため、CB候補となるバイリーやトゥアンゼベといった控え選手の実戦不足に不安が残ります。
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守備的MFはフレッジ、スコット・マクトミネイと予想します。
どちらも相手の攻撃の芽を摘む役割を担いながら、味方の開けたスペースをカバーするポジションを取ります。
攻撃時はフレッジがスペースに入りながらボールを受け、マクトミネイはポジションを開けない形でゲームメイクに参加します。
ベテランのマティッチはクローザーとして後半に出場することが多くなっています。
攻撃的MFはポール・ポグバ、ブルーノ・フェルナンデス、マーカス・ラッシュフォードを予想します。
スールシャール監督はブルーノ・フェルナンデスとポール・ボグバの共存を模索していましたが、
シーズン後半辺りからポグバを左SHに置くシステムを起用して以降、基本的にこの3人の並びをベースとしています。
トップ下に入るブルーノ・フェルナンデスはチームの要であり、ここまで公式戦26ゴール17アシストと大活躍しています。
右サイドはラッシュフォード、グリーンウッド、ダニエル・ジェームズと状況によって起用する選手を変えますが、
ポグバを起用する場合、基本的に右にはラッシュフォードが入ります。
FWはエディソン・カバーニを予想していますが、カバーニをジョーカーとして使うか、好調のグリーンウッドをジョーカーとして使うか予想が難しいところとなります。
カバーニはこれまで公式戦15ゴール6アシスト。グリーンウッドはこれまで公式戦12ゴール6アシストを記録していて、共に結果を残しています。
また、アントニー・マルシャルは負傷離脱が続いています。
ELヨーロッパリーグ決勝2021マンチェスター・ユナイテッドの予想フォーメーション
4-2-3-1
FW
エディソン・カバーニ
MF
ポール・ポグバ、ブルーノ・フェルナンデス、マーカス・ラッシュフォード
フレッジ、スコット・マクトミネイ
DF
ルーク・ショー、ハリー・マグワイア、ヴィクトル・リンデロフ、アーロン・ワン＝ビサカ
GK
ダビド・デ・ヘア
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ELヨーロッパリーグ決勝2021マンチェスター・ユナイテッドの予想戦術
最近のユナイテッドはトータルフットボールに磨きを掛けています。
ボール保持時はCBからビルドアップをし、時にCMの一角が最終ラインに吸収されながら相手のプレスを掻い潜り、中盤やサイドへとボールを運んでいきます。
そして要であるブルーノ・フェルナンデスが積極的にボールに触りながらポジションチェンジをします。
サイドに流れたり、下がってボールを受けることでスペースメイクをしながら、味方が動き出す時間を作ります。
SBのルーク・ショーやワン＝ビサカも高い位置を取り、同サイドのSHと連携しながら攻撃に厚みを加えます。
守備時は基本的にカバーニとブルーノ・フェルナンデスが前線から守備を行う4-4-2のブロックを作り、パスコースを誘導しながらボールを奪取し、一気にカウンターを狙っていきます。
ビジャレアル戦でも基本的な普段どおりの戦術で挑むと見られます。
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ELヨーロッパリーグ決勝2021マンチェスター・ユナイテッドの注目選手
ブルーノ・フェルナンデス
マンU加入から通算58試合53得点演出のブルーノ・フェルナンデス「一番大事なのはゴールよりタイトル」 https://t.co/9iSxKAFyBn #gekisaka pic.twitter.com/5qIksHTAdc
— ゲキサカ (@gekisaka) February 19, 2021
昨シーズンの冬に5500万ユーロ(＋ボーナス2500万ユーロ)の移籍金でスポルティングから加入すると、半シーズンでリーグ戦6ゴール5アシストを記録。
瞬く間にユナイテッドの中心選手となり、今シーズンもこれまで公式戦26ゴール17アシストとチームを牽引しています。
今のユナイテッドのスタイルも彼の加入あってのことであり、戦術的にもチームに大きな影響を与えています。
タイトル獲得の足掛かりとなるプレーを見せてくれるのか、期待が掛かります。
メイソン・グリーンウッド
▼10代選手のPL得点記録
✍️Sky sports1️⃣6️⃣ グリーンウッド
1️⃣5️⃣ ルーニー
1️⃣3️⃣ ラッシュフォード
1️⃣2️⃣ ギグス
8️⃣ ロナウドグリーンウッドがルーニーを抜き10代最多得点記録保持者に❗️ pic.twitter.com/QCaXdF7rdM
— マンユナイテッド🇯🇵ジャパン (@ManUnited_JPN) May 10, 2021
ユナイテッドのアカデミー出身であり、昨シーズンはリーグ戦10ゴールを記録し、ユナイテッドの戦力となっています。
今シーズンも特にここ最近、存在感を見せ4月からの10試合で7ゴールを決める活躍を見せています。
アタッキングサードでのプレーを得意としていますが、積極的にボールを受けてスペースメイクをしたり、守備ではファーストDFとしてプレスに行くなど、今シーズンは現在のトータルフットボールの戦術を身に付け始めています。
これもカバーニが大きな影響を与えている見られ、近くで見本となる選手を感じ、選手としての厚みが出てきています。
まだ19歳と将来が期待される彼が決勝の舞台で何を見せてくれるのか期待が掛かります。
ルーク・ショー
🏴コメント🏴
マンUショー、今年6月に開幕するEUROに言及「出場するのは選手全員の夢」https://t.co/Oh9N11Ga1a🗣編集部より
「#マンチェスター・U の #ルーク・ショー は、EUROの他に今シーズンのリーグ戦についてもコメントを残しています」 pic.twitter.com/Js7Wdx9xsw— サッカーキング (@SoccerKingJP) February 24, 2020
今シーズン、ユナイテッドの最終ラインは安定したパフォーマンスを見せていますが、中でもルーク・ショーはDFの中でも最も価値を上げた選手と言えます。
守備での予測や対応、攻撃におけるビルドアップ、プレースキッカーなど存在感を見せています。
また、ルーク・ショーと同サイドに当たるビジャレアルのチュクウェゼが欠場と見られることから、ビジャレアル側の右サイドからの押し上げが停滞する可能性があるため、
左サイドを起点に攻撃に厚みを加えることが出来るか期待が掛かります。
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ELヨーロッパリーグ決勝2021の見どころ
ユナイテッドはチャンピオンズリーグのグループステージを3位で終えたことで、ヨーロッパリーグのノックアウトステージからスタートしています。
1戦目にレアル・ソシエダ(合計スコア4-0)、2戦目にACミラン(合計スコア2-1)とくじ運の悪さに見舞われますが、
きっちり駒を進め、続く3戦目にグラナダ(合計スコア4-0)、4戦目にローマ(合計スコア8-5)との試合を制し決勝の舞台に辿り着いています。
ノックアウトステージでは、計8試合で16得点と攻撃陣が奮っています。
一方でビジャレアルはノックアウトステージでは計3失点と守備の堅さが光っています。
強力な攻撃陣がビジャレアルの守備を切り裂けるのか、注目しましょう。
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まとめ
2016-17シーズン以来のUEFAヨーロッパリーグのタイトルを狙うユナイテッド。
解任の危機から何度も立て直してきたスールシャール監督ですが、このタイトル獲得が彼にとって自身の価値をフロント、サポーター、そして選手たちに示す最大の結果となります。
時間を掛けて今のスタイルを築き上げ、サー・アレックス・ファーガソン以来の長期政権を築く最初のタイトルになるかもしれません。
UEFAヨーロッパリーグ2020-21の決勝どんな試合を見せてくれるかマンチェスターユナイテッドのスタメンに注目です(^^)/
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