セビージャ2020-21最新フォーメーションと戦術!注目選手・監督もご紹介!

セビージャ2020-21最新フォーメーションと戦術!注目選手・監督もご紹介!

こんにちは!

ラ・リーガで5試合連続クリーンシート中(23節終了 2020年2月26日時点)、

コパ・デル・レイ準決勝のホームゲームではバルサを撃破、

直近では南野選手が加入するでのはないかという噂で一躍注目を浴びたセビージャ。

過去にはあのマラドーナやシメオネ、ダニエウ・アウベス、ベベットも在籍していた歴史あるチームです。

情熱の国・スペインの中でもアンダルシア地方の闘牛やフラメンコ発祥の地とされる

セビージャについて2020-21最新フォーメーションと戦術、注目選手・監督をご紹介します!

 

 

セビージャ2020-21最新フォーメーションと戦術!注目選手・監督もご紹介!

セビージャ2020-21最新フォーメーション

 

セビージャの基本フォーメーションは4-3-3です。

ただ、試合状況や局面局面で柔軟に変更します。

4-4-2、4-1-4-1、4-2-3-1、2-3-3-2と攻めから守備へ、守備から攻めへの切り替え時に陣形を変えたり

ポジション状況や試合時間帯によっても目まぐるしく変わります。

 

GK ボノ

DF ヘスス・ナバス、クンデ、ジエゴ・カルロス、エスクデロ

MF フェルナンド、ラキティッチ、ジョルダン

FW パブ・ゴメス、スソ、エン・ネシリ

 

今シーズンのセビージャは高い守備力を生かし、確実な攻めでゴールを奪い、

粘り強く戦い試合をクローズするという手堅い試合運びを重ねています。

 

攻撃面で特に貢献していたオカンポスと左サイドに定着のアクーニャがケガをしたことでチーム力ダウンを懸念されておりますが、

今シーズン新加入のパブ・ゴメスや競争激しいFW陣のルーク・デヨングやムニル・エル・ハタディなどが結果を出すなど、

チーム力で勝ち点を積み上げています。

 

ヨーロッパリーグ(EL)は最多優勝の6回を誇り、ラ・リーガでも安定の強さを見せ、23節終了時点で3位につけるセビージャに注目です。

 

セビージャ2020-21戦術分析

2CBのクンデとジエゴ・カルロスに中盤底のフェルナンドで組む逆三角形がとても強固なブロックを築いており、

守備が固いことがロペテギ戦術を支えています。

ボールを保持して攻撃をしている時にはCBも高い位置を取り、全体的にコンパクトにすることで、失った時に全体で守るという意識が徹底しています。

フェルナンドがアンカー的なポジションを取り、CBがサイドに引っ張られたりしている場面でもカバーに回り、危険を回避するプレーに徹しています。

 

攻撃の時は中心部よりサイドを巧みに使い、取られたときに相手のカウンターをすぐに受けないよう、慎重に陣形を組んでいます。

特徴的な攻めはラキティッチがロングパスやサイドチェンジを行い、そこを起点にオカンポスナバスのサイドから崩しペナルティエリア付近あるいは中に迫る形です。

ジョルダンもビルドアップに加わり、フェルナンドからのパス配給もあり、

遅攻もカウンターも、ハイプレスも、自陣で構えて守ることもできる、とても多彩でバリエーションに富む戦術を兼ね備えています。

クンデのビルドアップや攻撃参加もあり、チームとしてみるとどの選手も機能的に多くの選択肢を常備している印象です。

 

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セビージャ2020-21強い理由

なんといっても守備の安定が強さの理由の一つです

2CBとフェルナンドを中心に、敵の攻撃を摘み取り、簡単に失点しないことこそがセビージャに良い流れをもたらし結果に繋がっています。

 

ボールロスト後のプレスの強化は、失点が少ない大きな理由の一つです

ロペテギの戦術がハマっており、サイド攻撃中心、守から攻、攻から守の計算された戦いが試合を重ねるごとに練度を増し、

アトレティコ・マドリード、レアル・マドリード、バルセロナの3強以外のチームとは一線を画し、上位3チームとどう渡り合い、いかに彼らを倒しTOP3内に入るか、

セビージャ史上最も可能性を感じられるのが現在のチームです。

 

昨年と今シーズンを数字で比較すると、ある4つの数字が劇的に変わっています。

2019-2020シーズン全38試合中  19勝13分 6敗。勝ち点70。得点54、失点34。

2020-2021シーズン 23試合中  15勝  3分 5敗。勝ち点48。得点34、失点16

 

まず勝利数ですが勝率に置き換えると昨シーズンが5割だったのに対し、

今シーズンは6割を超えています

引分けが現時点で3試合と、引き分けの試合を勝利に結び付けていることが見て取れます。

勝ち点については昨シーズンが1試合あたり1.84に対し今シーズンは2.08と、

このペースでいくとセビージャ史上最多勝ち点76(1試合あたり1.94)更新も十分ありえます

 

そしてなんといっても今シーズンの失点数の少なさこそが最大要因です

昨シーズンの失点が1試合あたり0.89点に対し、今シーズンは0.69と優勝するために必要なディフェンス力は既に備わっていると言えます。

ちなみに昨シーズン優勝のレアル・マドリードの失点数が25で1試合あたり0.65です。

守備を基盤にしつつ、最も効率の良い攻撃で相手を仕留める、これぞお手本と言えるフットボールをメンバーが変わっても継続出来ているところにセビージャの強さが感じられます。

 

そして、2019年にチームへ復帰した敏腕スポーツ・ディレクターのモンチによる選手発掘こそが今のチームの源泉です。

とりわけフランス・リーグからの選手に対する目利きが鋭く、

今やディフェンスに欠かせないジエゴ・カルロスをナントから、クンデをボルドーから、

攻撃の中心を担うオカンポスはマルセイユからと、単に選んだ選手が活躍したというのではなく、活躍する才能や見込みのある選手を誰よりも早く見抜き、セビージャへと呼び込んでいるのです。

 

セビージャの強さの陰にモンチあり

彼の今後の動向も見逃せませんね。

 

 

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セビージャ注目選手

ジュール・クンデ選手

2019年ボルドーから移籍しました。

SDのモンチが獲得を望み、当時20歳、ボルドーでも2シーズンしか活躍しておらず、身長は180cmにも満たない選手で当時はそこまで注目を浴びていませんでした。

ところがラ・リーガに活躍の場を移してからは、攻撃も出来て、守備の判断ミスもなく当たり負けもしないフィジカルでロペテギの信頼を勝ち取り、レギュラーに完全定着しました。

 

昨シーズンのラ・リーガ4位とヨーロッパリーグ優勝におおきく貢献しました

ラ・リーガのみならず、ヨーロッパの中でも最も注目の将来性豊かなディフェンダーです

スピードもあり、取られた後の責任感もあり、守備範囲も広く、タックル技術も長けており

ディフェンダーに求められる必要条件をどれも高いレベルで満たす有能な選手です。

 

マンチェスター・シティからのオファーがあり、グアルディアラも獲得を希望し直接電話したほどです。

今後、フランス代表としてもレギュラーはもちろん、その活躍で知名度を今後さらに上げていくことでしょう。

大注目の選手です。

 

ルーカス・オカンポス選手

 

アルゼンチン代表の選手で、これまでモナコやマルセイユ、ジェノア、ACミランなどでプレーしました。

2019年にセビージャへ移籍し、昨シーズンはキャリアハイとなる14ゴールを決めました

セビージャの攻撃の要といってもいいぐらい、

右サイドからパスやシュートを繰り広げる、ウィンがーの選手です

 

パスのもらい方や、スペースへの抜け出し方も巧みで、とりわけ右SBの

ヘスス・ナバスとのパス交換は相手チームにとって最大の脅威を与えています。

今季は公式戦31試合に出場して7ゴール4アシストを記録し、チームに欠かせない選手です。

 

一方、リバプール移籍の噂が浮上しており、リバプールはその移籍金を引き下げるために、

現在レンタル移籍でサウサンプトンで活躍している南野をセビージャに、との話題が持ち上がっています。

 

ただ、オカンポスはラ・リーガの22節ヘタフェ戦で相手からのスパイクの裏による

激しいチャージを左足に受け、負傷交代を余儀なくされました。

そのシーンの直後、痛みにうめくオカンポスを見たロペテギ監督はキレてしまい、

相手ベンチに痛罵を浴びせ、退席処分を食らっています。

公式発表によるとケガは靱帯を捻挫、部分断裂と診断され、先日のチャンピオンズ・リーグ決勝トーナメント1回戦のドルトムント戦1st leg(2-3)も欠場となりました。

オカンポスが出場していたら結果も変わっていたとさえ思えるほど、まるで別チームのようでした。

一日も早い回復と、また右サイドからの彼の攻撃を見たいですね。

 

ヘスス・ナバス選手

 

セビージャ出身で2013-2017シーズンのみマンチェスター・シティに所属しましたが、

2003-2013、そして2017~現在までセビージャの右サイドで存在感を放つ名選手です。

 

セビージャの初のUEFAカップ(現EL)獲得や2度のコパ・デル・レイ、

イングランド・プレミアリーグでのリーグ優勝と数々のタイトルを獲得しました

 

スペイン代表で2010年ワールドカップ優勝をはじめ、EURO(欧州選手権)2012年優勝と

まさにスペインの歴代の名選手に名を連ねる右サイドの仕事人です

 

センタリングの精度が極めて高く、あの柔らかくてピンポイントのパスはFWなら誰もが受けたいと思わせるクオリティです。

さらにそのセンタリングを上げる前のドリブルが、彼ならではのタイミングの取り方と相手との距離感で、通常は相手DFに当ててしまったり

精度が乱れるところを彼はいとも簡単に、味方FWに合わせる高い技術を備えています。

チームキャプテンも務め、精神的支柱かつプレーでも味方を鼓舞します

昨シーズン加入したオカンポスとの右サイドは水を得た魚のごとく、躍動感にあふれ見ている者を楽しませてくれます。

 

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セビージャ監督

ロペテギ監督

 

彼の名前が一番有名になったのは、2018年ロシアワールドカップの初戦のポルトガル戦の2日前に解任された時かもしれません。

スペイン協会はロペテギとの契約更新を発表したばかりだったにもかかわらず、レアル・マドリードが監督就任を発表したことが不信感となり、

スペイン代表監督として約2年間、20戦して14勝6分無敗、ワールドカップ予選も9勝1分と一度も負けないまま解任されました

 

紆余曲折を経て2019年からセビージャを率いることになりました。

昨シーズンはヨーロッパリーグ(EL)チャンピオンとなり、ラ・リーガでも4位、

チャンピオンズ・リーグ出場も果たし、充実のシーズンを終えて、今シーズンを迎えました

 

各ポジションに2人、レギュラークラスの選手を抱え、突出した選手はいないものの、

誰が出てもゲームクオリティを落とさない、長いシーズンやトーナメントを戦うには理想的なチームを作り上げました。

バスク出身でロペテギ本人は真面目な性格ですが、アンダルシア地方のセビージャは土地柄、

緻密なフットボールよりもダイナミックさ、テンポ、エモーショナルを求める地域がゆえに、

先制した後に、守るのか、追加点を狙うのかが浸透しきれず、同点に追いつかれることもたまにあります。

ボール保持に固執するチームでもなく、引いて守って試合を締めるということでもないセビージャですが、徐々にロペテギの考えが浸透し、着実に結果が出ています。

 

半年でスペイン代表とレアル・マドリードを解任されるという不名誉な記録を作ってしまいましたが、セビージャでの彼の采配こそ、

監督・テペテギを理解するにはふさわしいと言えるでしょう。

セビージャでの更なる野望(ラ・リーガ優勝、チャンピオンズリーグベスト8以上)を、テペテギは秘めているに違いありません。

 

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まとめ

今回はラ・リーガで3位、チャンピオンズ・リーグでも決勝トーナメント・ベスト16入りを果たしたセビージャを取り上げました。

南野選手の加入有無も気になりますが、チームとしてまさに今が旬で、ロペテギ監督の下、

更なる進化を遂げるであろうセビージャはラ・リーガに新しい風を吹き込んできそうです

 

闘牛やフラメンコ以上に、今シーズンはホームスタジアムの

エスタディオ・ラモン・サンチェス・ピスフアンが熱くなりそうですね!

昨年亡くなったディエゴ・マラドーナも1シーズンではありますが所属していたのがセビージャです

OBである彼も天国からセビージャを見守っているかもしれませんね。

ぜひ注目してみましょう!

 

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