アトレティコマドリード2020-21最新フォーメーションと戦術!注目選手・監督もご紹介

こんにちは!

UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)もいよいよ決勝トーナメントが2月の3週目から始まります。

欧州CL予選を2勝3敗1分けでバイエルン・ミュンヘンに次ぐ2位で突破を決めたアトレティコ・マドリード。

ラ・リーガでは首位街道をひた走っておりますが、欧州CLでは得点力不足に悩まされています。

今季はアルバロ・モラタ、トーマス・パーティが抜けましたが、代わりにルイス・スアレス、ルーカス・トレイラ、ジョフレイ・コンドグビアを補強し、悲願の欧州CL優勝を狙います(^^)/

この記事では欧州CL優勝を目指すアトレティコ・マドリードがどんなチームなのか、最新フォーメーションと戦術・強い理由・注目選手・監督についてまとめてみました。

 

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アトレティコマドリード2020-21最新フォーメーションと戦術!注目選手・監督もご紹介!

アトレティコ・マドリード2020-21最新フォーメーション

アトレティコ・マドリード フォーメーション

アトレティコ・マドリードの基本フォーメーションは3-4-3です。

 

GK ヤン・オブラク

 

DF サビッチ

DF ヒメネス

DF  エルモソ

 

MF トリッピアー

MF  サウール・ニゲス

MF  コケ

MF  ヤニック・カラスコ

 

FW  ジョアン・フェリックス

FW  マルコス・ジョレンテ

FW  ルイス・スアレス

 

アトレティコ・マドリードはフレキシブルで相手に合わせたサッカーができるチームです。

攻撃時は相手が格下の時であればボールを繋ぎ、ポゼッションを高めるパスサッカーを志向しますが、相手が格上の時はカウンターサッカーを披露します。

攻撃陣では、補強したルイス・スアレスがゴールを量産しています。

 

また、スアレスをフォローしているジョレンテ、J・ヘリックスの関係性も抜群です。

4人目のアタッカーのアンヘル・コレアの存在感も際立っており、アシストランキングではリーグトップに立つなど絶好調です。

ディフェンスでは、GKのオブラクによる活躍の割合が大きかったもののシステム変更し3バックになってからは、リーグ戦ではクリーンシートが続いており、ヒメネスを中心とした堅い守備陣を形成できています。

 

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アトレティコ・マドリード2020-21戦術分析

アトレティコ・マドリードが志向するサッカーは、フレキシブルで相手に合わせて戦い方を変化させる柔軟性を持たせたサッカーです。

基本的にはパスサッカーで攻撃するスペインのチームらしい試合展開だが、カウンター攻撃も得意とするチームです。

まずは守備からという考えがチームに浸透しており、スペインのチーム特有の攻撃に重きを置く思考ではなく、守備を固めてからの攻撃がチームの柱になっています。

その結果、リーグ最少失点の守備陣には称賛に値します。

 

今季はスアレスを補強し、攻撃陣にもテコ入れを加えています。

昨シーズンまでは4-4-2のフォーメーションで戦っていましたが、今シーズンのリーグ戦途中から3トップの3-4-3に変えてからというもの味方選手との距離感が近く、コンビネーション良く攻撃が出来るようになっています。

そのおかげで、攻撃陣も爆発し、スアレスは現在得点ランキングリーグトップをひた走っています。

 

その他の選手も個々の技術、サッカーセンスが非常に高い為、1対1の勝負では負けません。

アトレティコ・マドリードには伝統あるチームでここ10数年は各ポジションに優れた人材を発掘しており、そのスカウト能力と、自前で育てる育成力も持っています。

そこに加えて、シメオネ監督の求心力がチームを強くしています。

 

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アトレティコ・マドリード2020-21強い理由

アトレティコ・マドリードの今シーズンの強さは、選手の起用方法にあります。

右サイドハーフのトリッピアーが最たる例ですが、攻撃センスに優れた選手でクロスも非常に得意ですが、守備面に期待が持てずに背後を取られることが多く、弱点とされていました。

そこで、シメオネ監督がフォーメーションを変えて4バックから3バックに変えてトリッピアーを1列前に配置することで攻撃に集中させることができ、

守備は右センターバックのサビッチがフォローできるようになりました

つまり、適材適所を有効的に使い、弱点を消し、得意な点を活かすことに成功しました。

また中盤の人数は変わらないので、これまでとは変わらないパスサッカーを魅せてくれるはずです。

 

アトレティコ・マドリード2020-21注目選手・メンバー

ルイス・スアレス

 

今シーズンに宿敵バルセロナから移籍してきたストライカーで、現在リーグ1位の得点数を誇ります。

気性が荒く、過去に3度の噛みつきで出場停止となったことがあるような選手です。

FWとしてなんでもできるプレイヤーであり、上背はそこまでないがヘディングも強く、ポストプレイも得意で、自分が主役にもなれますし、脇役にもなれます

攻撃パターンも幅広く、裏抜けからのシュートや個人技で突破もでき、ミドル-シュートや

フリーキックも蹴れる優れた選手です。

 

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ジョアン・フェリックス

 

昨シーズン弱冠19歳で約154億6500万円の移籍金でSLベンフィカから移籍してきたワンダーボーイです。

2019年にはゴールデンボーイ賞を受賞し、将来のバロンドーラーとして期待されています。

プレースタイルはシャドーストライカーとして、センターフォワードの衛星として位置し、

時にはゴールを決め、時にはアシストも記録します。

戦術眼とボールテクニックに優れており、体の強さはそこまでないため、フィジカルコンタクトを避けることの出来る頭の良さを持っています

2年目のシーズンでは、昨シーズン以上の結果を出すことを楽しみにしていましょう。

ヤン・オブラク

 

スロベニア代表のラ・リーガを代表するGKです。

2015年から2019年までスペインのGK優秀賞であるサモラ賞を4年連続受賞しました。

28歳でGKとしてはまだまだ若手でありながらも、老練の戦士の如くプレーします。

的確なポジショニングとセービング技術は見もので世界屈指のシュートストップ力を持っています

アトレティコ・マドリードではチームの攻撃パターンの都合上ビルドアップはせずにゴールラインに張り付いているプレースタイルだが、足元の技術も高いです

 

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アトレティコ・マドリード監督について

ディエゴ・シメオネが10年という長い期間監督として采配を握っています。

現役時代は、アトレティコ・マドリードやイタリアのインテル・ミラノ、ラツィオで活躍し、アルゼンチン代表でも守備的MFとして活躍しました。

監督としても気性が荒く退場処分に何度もあっていますが、非凡な才能を見せつけており、数多くのタイトルを獲得しました。

欧州CLでは決勝進出が最高で優勝はまだありませんので、10年目という節目の今年こそ優勝を果たしたいと思っているはずです。

ディエゴ・シメオネ監督の直近5年のリーグ戦の結果と獲得タイトル

リーグ戦

・ラ・リーガ 3位 2015-16

・ラ・リーガ 3位 2016-17

・ラ・リーガ 2位 2017-18

・ラ・リーガ 2位 2018-19

・ラ・リーガ 3位 2019-2020

カップ戦

・CL 準優勝 2015-16

・UEFAヨーロッパリーグ 優勝 2017-18

・UEFAスーパーカップ 優勝 2018-19

 

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まとめ

リーグ戦首位で2位のバルセロナの勝ち点差10をつけ、CL優勝を目指すアトレティコ・マドリードについて最新フォーメーションと戦術、強さの理由や注目選手、監督見出しをご紹介しました!

リーグ戦とCLの二足の草鞋を履くアトレティコ・マドリードですが、どちらも優勝を狙っており、戦力も十分です。

今シーズン、アトレティコ・マドリードがどこまで躍進してくれるのか、注目です!

 

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