スコットランドサッカーリーグのレベルと日本人は?年俸水準・有名選手・監督もご紹介!

こんにちは!

名門セルティックに、2021年夏の移籍市場で古橋亨梧選手が加入して早々、活躍しています(^^)/

スコットランドリーグにはかつて、セルティックのレジェンドとなった中村俊輔選手などがプレーしたことでも知られています。

そこで本記事では、スコットランドプレミアリーグがどういった特徴を持つリーグなのか、リーグレベルや年俸水準に、過去に所属した有名選手、監督も調べてまとめてみました!

 

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スコットランドサッカーリーグのレベルと日本人は?年俸水準・有名選手・監督もご紹介!

※記事内容は、以前2019年公開時点のもので、現在最新化作業を行っていますのでご了承ください

スコティッシュプレミアリーグの特徴

欧州の主要リーグと同様に8月に開幕し翌年5月に閉幕します。

ただ所属チーム数は12チームとほかの国のトップリーグと比べると少ないです。

33節までは総当たり戦を3回行い、トップ6とボトム6を決定します。

34節以降はトップ6、ボトム6の各グループ内で総当たり戦を1回行い最終順位を決定します。

スコティッシュプレミアリーグのレベル

UEFAカントリーランキングでは現在20位。

2018-2019シーズンはリーグランキングにより優勝チームが2019-2020シーズンチャンピオンズリーグ予選一回戦の出場権。

2位、3位のチームが2019-2020シーズンヨーロッパリーグの予選一回戦の出場権を得ることができました。

2018-2019シーズンの王者セルティックはチャンピオンズリーグ予選を3回戦まで勝ちあがりましたが、ベルギーのCFRクルージュに敗れ本選出場は叶いませんでした。

セルティックは昨シーズンも予選3回戦で敗退しています。

リーグとしてのレベルは5大リーグに次ぐオランダ、ポルトガル、ベルギー、ウクライナ、ロシア、トルコなどの、更に次ぎといった印象です。

スコティッシュプレミアリーグの所属チーム

スコットランドはもともとセルティック、レンジャーズの2強といわれていましたが、レンジャーズが2012年に破産し4部に降格してしまいました。

レンジャーズは2015年に再びトップリーグに戻ってきましたが、現在はセルティックの1強といっていい状態で国内リーグを8連覇しています。

レンジャーズがトップリーグに上がってくるまでの間に2位につけていたのがアバディーンという北東部のチームで優勝4回を誇ります。

アバディーンはあのアレックス・ファーガソンも指揮を執っていました。

食野亮太郎選手の移籍の噂があるハーツは東部のエディンバラを本拠地とするチームで、

リーグ優勝5回の古豪で2015-2016シーズンには3位の好成績をおさめています。

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スコティッシュプレミアリーグの年俸水準

2017年のGlobal Sports Salaries Surveのレポートではセルティックの年俸が1人735000ポンド(約9000万円)といわれています。

宿命のライバルのレンジャーズは329600ポンド(約4260万円)アバディーンが13600ポンド(約1750万円)です。

同レポートではトップリーグの中で最も給与水準の低いハミルトン・アカデミカルが41488ポンド(約530万円)と報告されています。

スコティッシュプレミアでプレーした選手(日本人・有名選手)

中村俊輔

日本が誇るファンタジスタ。

セリエAのレッジーナからスコットランドの強豪セルティックへ移籍。

初年度から主力として活躍し国内リーグと国内カップ戦の2冠に貢献。

そして圧巻なのは2006-2007シーズンのチャンピオンズリーグ、グループリーグ初戦のマンチェスター・ユナイテッド戦のフリーキックのゴールです。

綺麗な弧を描いたシュートをゴール右隅に沈めました。

2006-2007シーズンにはリーグトップの12アシストをあげリーグMVPを受賞。

海外リーグでMVPを受賞した初めての日本人となりました。

フィルジル・ファン・ダイク

現在世界最高のセンターバックは誰か?といえば必ず名前が上がるのが、ファン・ダイク。

リヴァプールの鉄壁もかつてスコットランドのセルティックでプレーしていました。

2013年にオランダのフローニンヘンからセルティックに移籍。

2度のリーグ優勝に貢献し、2014-2015シーズンには国内リーグとカップ戦の2冠を達成。

その後イングランドプレミアリーグのサウサンプトンに移籍。

そこでの活躍が認められてリヴァプールに7500万ポンド(114億円)の移籍金で引き抜かれました。

アンドリュー・ロバートソン

サイドバックながら2桁アシストを記録し、リヴァプールのプレミア2位、チャンピオンズリーグ優勝に貢献した

ロバートソンもキャリアのはじまりはスコットランドでした。

当時セルティックのユースチームに所属していましたが、体が小さいことを理由に退団させられ4部のクイーンズパークでトップチームデビュー。

シーズンで40試合以上出場しチームは3位の好成績をおさめます。

2013年には1部のダンディー・ユナイテッドへ移籍。

そこでもシーズン40試合以上に出場しスコットランドリーグの年間ベストイレブンと年間若手最優秀選手に選ばれます。

その後イングランドプレミアリーグのハルシティ、リヴァプールとステップアップしていきます。

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スコティッシュプレミアリーグで指揮した名監督

アレックス・ファーガソン

マンチェスター・ユナイテッドを今の地位に押し上げたといっても過言ではないユナイテッド史上最高の監督。

選手時代はレンジャーズなどスコットランドのチームでプレー。

引退後は3部のイーストスターリングシャーFCで監督としてのキャリアをスタートさせるとセント・ミレン、アバディーンを経てスコットランド代表監督に就任します。

そこでの功績が認められて、マンチェスター・ユナイテッドの監督に就任。

史上初のトレブルなどユナイテッドのみならずイングランドフットボールにおける金字塔を多数打ち立てました。

ブレンダン・ロジャーズ

昨シーズンのクロップ政権を除けばリヴァプールが最もプレミアリーグ優勝に近づいたと言っていいのが2013-2014シーズンですが、そのとき監督を務めていたのがロジャーズです。

その後スコットランドのセルティックの監督に就任。

2016-2017、2017-2018シーズンに2年連続で国内3冠を達成。

現在は岡崎選手も所属したレスターシティで指揮を執っています。

スコティッシュプレミアリーグのテレビ放送・ネット配信

現在日本国内からスコットランドプレミアリーグを視聴する方法はありません。

ただ食野選手の移籍が決まればハーツを中心にセルティックなどの有名チームの放送が、DAZNあたりであるかも知れません。

ただハイライトは公式アカウントのユーチューブチャンネルでみることが出来るので、もしハーツに移籍すれば食野選手の勇姿も見ることが出来るかもしれません。

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まとめ

スコティッシュプレミアリーグについてまとめてみました。

以前、中村俊輔選手がセルティックに所属していた時期には、日本でも大きな注目を集めました。

リーグレベルは、イングランドプレミアリーグに比べると大きく見落とりする部分はありますが、

セルティックなどの国際レベルでの有力チームも所属していますので、次のステップへ経験を積んでいく場としては良いリーグともいえます。

本記事の内容を参考に、スコットランドサッカー、スコティッシュプレミアリーグの試合を楽しんでください!

 

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