こんにちは!
今季のレアル・マドリードはなかなか調子があがりません。
コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)3回戦では、格下のアルコヤーノ(2部B(3部相当))に敗戦を喫し、ジネディーヌ・ジダン監督の来季続投は難しいのではないかとの報道も出ています。
そこで、銀河系軍団・白い巨人とも言われるレアル・マドリード復権に向けて、監督交代があるとするならば、次期監督は誰がふさわしいのか、独断でまとめてみました(^^)/
>>【関連】レアルマドリード最新フォーメーションと戦術!注目選手・監督もご紹介!【2020-21版】
レアルマドリードの次期監督候補を予想!歴代監督一覧・実績まとめも!
レアルマドリードの次期監督候補の予想
ホセ・マリア・グティエレス・エルナンデス
グティ(スペイン)元レアル・マドリー所属 イケメン★と思ったらRT♪ pic.twitter.com/x11ASIkwOV #サッカー好きな人RT
— 全世界のイケメン★サッカー選手集めてみた (@football_ikemen) November 14, 2017
レアルマドリードのOBであり、ファンから次期監督候補として大きな声があがっています。
監督になる上でコーチ経験や何かしら教える経験を積んだことがとても大事になってくると思います。選手としてだけでなく違う視点からサッカーを経験していることが大きな意味を持ちますし、選手への説得力にも繋がります。
その点グティはレアルのユースで監督を務めていたり、トルコではアシスタントコーチも務めたりと、サッカーをいろいろな視点から見てきた人物なので有力だと思います。
ラウール・ゴンザレス
🇪🇸コメント🇪🇸
ラウール監督、バルサの16歳FWに言及「忍耐を忘れず楽しむ必要がある」https://t.co/XH81XMiT0I🗣編集部より
「#レアル・マドリード の下部組織 #カスティージャ の#ラウール・ゴンザレス 監督が、#バルセロナ の #アンス・ファティ について語りました」 pic.twitter.com/O0nkhAB1Fd— サッカーキング (@SoccerKingJP) October 13, 2019
レアルマドリードというクラブの哲学を一番理解している人物ですね。クラブのレジェンドです(^^)/
UEFAチャンピオンズリーグ歴代最多9回優勝を誇る世界最大のビッククラブ・レアルマドリード、
その中でのラウール・ゴンザレス氏はリーガエスパニョーラ制覇6回、UEFAチャンピオンズリーグ制覇3回を経験しています。まさに常勝レアルを最大に知る人物ですよね。
現在はユースチームにて指揮を取っており、トップチームでの指揮経験はないのですが、キャプテンのセルヒオ・ラモスと力を合わせクラブの再建を託してみたいものです(^^)/
マウリシオ・ポチェッティーノ
パリ・サンジェルマンで早速タイトルを獲得したマウリシオ・ポチェッティーノ pic.twitter.com/diNWzVbNxO
— スパーズジャパン (@SpursJapan) January 14, 2021
ジダンは現役引退後、指導者経験もないままの監督就任でした。これは、監督業を開始するにはあまりにも早すぎたと言えます。個の力量を育成するには、十分な実力はあると思いますが、チームバランスを考えることができないのが欠点だと思います。
その面、マウリシオ・ポチェッティーノについては、エスパニョール、サウサンプトン、トッテナム、そして現任のパリ・サンジェルマンでの指導経験があります。
2012-13シーズンのサウサンプトンでは、降格圏に沈んでいたチームを14位まで引き上げる再建ぶりで、翌2013-14シーズンにはサウサンプトンをプレミアリーグ最高順位となる8位に導く名采配でした。
その後、トッテナム監督時代にはUEFAチャンピオンズリーグ2018-19で、準々決勝で同じイングランドのマンチェスター・シティを、準決勝でオランダの名門アヤックスを破り、チーム史上初のファイナル進出へと導いた実績もあります。
ユルゲン・クロップ
ユルゲン・クロップ監督が2020年のFIFA男子年間最優秀監督賞を受賞#TheBest pic.twitter.com/SJV15W2LXp
— LFC Japan (@LFCJapan) December 17, 2020
クロップ監督の戦術といえば、ボール保持者への激しいプレス「ゲーゲンプレス」が有名で、ドルトムントではブンデス連覇、リヴァプールではCL優勝やプレミアリーグ初優勝を達成するなど輝かしい功績を残しています。
そんなクロップ監督が世界一のメガクラブであるレアル・マドリードを指揮したら…。選手個々のクオリティは間違いなく世界一なだけに、サッカーファンとして単純に見てみたいと思いませんか(^^)/
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マルセロ・ビエルサ
狂人の帰還。マルセロ・ビエルサの兵法に迫る。リーズで企てるマンツーマンの正体は…【ビエルサの兵法・前編】https://t.co/uXBRU1hnMS
(文:龍岡歩 @soccertenthou )— フットボールチャンネル⚽️ (@foot_ch) December 3, 2020
戦術マニアとして知られる鬼才に、世界一の選手たちの指揮を取らせた時に起こる化学反応をレアル・マドリードで見てみたいですね。
2010年ワールドカップ時にチリ代表を率いていた際、当時一世を風靡していたスペインのパスサッカーを封じ込め、攻勢で試合を進めた光景は今でも忘れられません。
ビエルサの素晴らしいのは弱いチームで結果を残せるところ。だからこそ世界最強のメンバーで変幻自在のサッカーで世界を魅了して欲しいと思います(^^)/
トーマス・トゥヘル
ドルトムント、トーマス・トゥヘル監督の退任を発表。
「私は2年間、美しく波乱に富んだエキサイティングなシーズンを過ごせたことに感謝している。続けることが出来ないのは残念だ」https://t.co/TYMN7VTlBt pic.twitter.com/L2GSGf9JMu
— フットボールチャンネル⚽️ (@foot_ch) May 30, 2017
マインツやドルトムントで監督キャリアを積んだ後、PSGでビッグクラブを率いることとなるが、ネイマールやエンバペといったスター選手を上手く扱い、2019-20シーズンのチャンピオンズリーグでは決勝まで導いた実績があります。
ジダンは細かな戦術を組むタイプではなくモチベーターに近い存在ですが、トゥヘルはドイツ人監督らしく細かな戦術を組むのが得意です。
ベテラン選手が多いマドリーを作り変えるという意味では適任だと思われますが、トゥヘルは曲者な一面があり、ドルトムントやPSGではフロントとの衝突が退任のきっかけになっているとの噂もあり、現場介入してくるマドリーのペレス会長と衝突の可能性も高いと想像できるのが難点ですね。
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ユリアン・ナーゲルスマン
👔 シックな装いのユリアン・ナーゲルスマン 😎#UCL pic.twitter.com/njSBoUFUjk
— UEFAチャンピオンズリーグ (@UCLJapan) October 28, 2020
カウンターを得意とする戦術を好み、アザールやアセンシオの能力を最大限に引き出せると監督とも噂されるナーゲルスマンはレアルの監督に相応しい人物のひとりです。
ホッフェンハイムやライプツィヒではチャンピオンズリーグにも出場し実績も充分にあります。
フェルナンド・イエロ
現役時代はレアルの象徴で精神的支柱として活躍し、現役引退後はスペインサッカー協会のディレクターとして代表の2010年ワールドカップ優勝に貢献しています。
また、ジダンの元で副監督をしたことから、選択肢の1つとして面白いと思います。
グアルディオラ
バルセロナやバイエルンミュンヘン、マンチェスターシティなど、数々の世界的ビッグクラブを指揮している監督です。
規律から始まり組織として毎試合最高のパフォーマンスを発揮できるようなトレーニングや戦術が魅力的です。
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レアルマドリードの次期監督候補にはここを期待!
チームは常にリーグ優勝やタイトルを期待されています。
成績が上向かないのは監督だけの問題ではなく下部組織からの成長が著しく弱い点という問題も根底に潜んでいると思います。下部組織からの見直しが必要ともいえます。
しかしながら、チーム状況に変化をもたらす事が出来るのも監督の手腕のはずですから、言葉に力と説得力をもたせ、コミュニケーションをとって戦術を浸透させていってもらいたいです。
レアルは良くも悪くも個人のパフォーマンスがとても高い選手が集まっているからこそまとめるのが難しいチームだと思います。
サッカーはチームプレイがものを言うスポーツなので、単純にスター選手だけを集めても勝てるとは限りません。
だからこそ次期監督にはジダン同様に多くの戦術オプションを持っていてほしいと思います。そして選手一人ひとりを大切に平等に見てほしいと思います。
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レアルマドリードの歴代監督一覧
2000年以降の歴代監督のリストです。
さすが、レアル・マドリー、名将揃いですね(^^)/
ビセンテ・デル・ボスケ(スペイン) 1999.11-2003.6
カルロス・ケイロス(ポルトガル)2003.6-2004.5
ホセ・アントニオ・カマーチョ(スペイン) 2004.5-2004.9
マリアノ・ガルシア・レモン(スペイン)2004.9-2004.12
ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ(ブラジル)2004.12-2005.12
フアン・ラモン・ロペス・カロ (スペイン)2005.12-2006.6
ファビオ・カペッロ(イタリア)2006.7-2007.6
ベルント・シュスター(ドイツ)2007.7-2008.12
ファンデ・ラモス(スペイン)2008.12-2009.6
マヌエル・ペレグリーニ(チリ)2009.6-2010.5
ジョゼ・モウリーニョ(ポルトガル)2010.5-2013.6
カルロ・アンチェロッティ(イタリア)2013.6-2015.5
ラファエル・ベニテス(スペイン)2015.6-2016.1
ジネディーヌ・ジダン(フランス)2016.1-2018.5
フレン・ロペテギ(スペイン)2018.6-2018.10
サンティアゴ・ソラーリ(アルゼンチン)2018.10-2019.3
ジネディーヌ・ジダン (フランス)2019.3-
モウリーニョ(2010.5-2013.6)
去就不透明なアリについてモウリーニョ“節”炸裂「不幸なプロフェッショナルとは…」 https://t.co/ziU1r30slY #gekisaka pic.twitter.com/DBLY5UdlNQ
— ゲキサカ (@gekisaka) January 16, 2021
モウリーニョは守備的な戦術を得意とし、時には面白くないサッカーとの批判もありますが、モウリーニョのカリスマ性には疑いの余地はありません。クリスティアーノ・ロナウドなど個性が強いスーパースター達をまとめ上げ、当時世界最強と呼ばれたグアルディオラ率いるバルセロナとの数々の名勝負は強く記憶に残っています。
レアル・マドリーでの実績
リーガ・エスパニョーラ:1回 (2011-12)
コパ・デル・レイ:1回 (2010-11)
スーペルコパ・デ・エスパーニャ:1回(2012)
ビセンテ・デル・ボスケ(1993.3-1994.6、1996.1、1999.11-2003.6)
🇪🇸意見🇪🇸
デル・ボスケ氏が“ネイマール騒動”に言及「私だったら彼とは…」https://t.co/Qgq2q3O5dB🗣️編集部より
「#ビセンテ・デル・ボスケ 氏は、#ネイマール の選手としての資質は認めつつ、素行の悪さを問題視しているようです」 pic.twitter.com/M5JwOsqiQg— サッカーキング (@SoccerKingJP) September 6, 2019
当時、銀河系と言われていたレアル・マドリード。ジダンやフィーゴなどをうまくまとめていった手腕は、評価出来ます。とにかく当時は強かったなと言う印象ですね。優しさの中にも愛ある厳しさがあり、チームみんなのお父さん的存在でチームにはまとまりをもたらしました。
レアル・マドリーでの実績
コパ・イベロアメリカーナ :1回(1994)
UEFAチャンピオンズリーグ :2回(1999-2000, 2001-02)
リーガ・エスパニョーラ :2回(2000-01, 2002-03)
スーペルコパ・デ・エスパーニャ:1回(2001)
インターコンチネンタルカップ :1回(2002)
UEFAスーパーカップ :1回(2002)
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まとめ
レアルマドリードの次期監督候補について、予想してみました。
レアルはスペインの王者だけでなくヨーロッパの王者という位置にあるので、やはり勝ち続けて強いサッカーを見せて欲しいですよね。
選手個々のクオリティは間違いなく世界トップレベルなので、選手をしっかりと管理し、チームとしてまとめることができれば再び世界一の座に返り咲けると期待しています(^^)/
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