レアルマドリード2023夏移籍最新情報!噂の獲得候補や補強リスト・ポイントは?

こんにちは!

2022-23シーズンのレアル・マドリードは、シーズン中のW杯開催の影響もあり、3つのタイトルを獲得したものの、ラ・リーガ、チャンピオンズリーグの連覇を果たせず難しいシーズンとなりました。

今夏の移籍市場では、すでにドルトムントからベリンガムなど複数の選手を獲得し、計画的な補強を見せています。

目玉となるのは、キリアン・エンバペの去就であり、残留報道から一転して移籍報道が出たりと、今夏もこの両者間は慌ただしくなりそうです。

マドリーのペレス会長は、すでに今夏の補強終了宣言をしていますが、退団となったカリム・ベンゼマの明確な後釜獲得には至っておらず、現地報道もまだまだ過熱しています。

そこで本記事では、レアル・マドリードの2023夏移籍最新情報と、噂の獲得候補や補強リストについてまとめてみました!

 

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レアルマドリード2023夏移籍で獲得と噂の補強リスト・狙っている選手

ジュード・ベリンガム(CMF,OMF)【確定】

 

年齢:2003年6月29日(20歳)

所属:ボルシア・ドルトムント

市場価値:1億2000万ユーロ(約189億円)

 

ベリンガムはボックス・トゥ・ボックスとして攻守に高い貢献度を見せる選手で、機動力に優れています。

 

攻撃面では視野の広さと判断力の早さから、味方に素早く縦パスや攻撃のスイッチが入れられる選手で、攻撃を活性化させながら自身もペナルティエリアに侵入し、フィニッシュワークするプレーを見せます。

このため、2022-23シーズンは中盤の選手ながら8ゴールを記録しています。

 

守備面では、出足の鋭さとリーチの長さから高い位置からの即時奪還を目的としたプレーが得意で、ピッチを幅広くカバーできるのも強みです。

 

世代交代も視野に入る補強であり、クロース、モドリッチといった一流のパサーに負けないプレーを期待したいですね。

 

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ホセル(CF)【確定】

 

年齢:1990年3月27日(33歳)

所属:エスパニョール

市場価値:600万ユーロ(約9億5000万円)

 

2022-23シーズンはエスパニョールで16ゴールを記録し、スペイン人得点王に贈られるサラ賞を獲得しました。

 

エスパニョールの降格により、買取OP付きのローン移籍での獲得が発表されており、ローン料50万ユーロ(約7800万円)での獲得を可能としています。

 

ホセルは、ベンゼマと同様にポストプレーや組み立てに参加しながら自らフィニッシュに絡める選手であり、サラ賞を獲得した得点力に大きな期待が掛かります。

また、191cmの長身から空中戦に強く、シンプルにターゲットになることもできます。

 

今夏のマドリーの補強次第では、ホセルに掛かる期待はより大きなものとなり、32歳でスペイン代表に上り詰めたベテランのプレーに期待です。

フラン・ガルシア(LSB)【確定】

 

年齢:1999年8月14日(23歳)

所属:ラージョ・バジェカーノ

市場価値:1200万ユーロ(約18億9000万円)

 

マドリーの下部組織出身の選手で、ラージョ移籍の際に「契約権50%+買い戻し優先権」を交わしており、その買い戻しOPを行使して500万ユーロで復帰を果たしています。

 

フランは、スピードとスタミナ合わせ持ったプレーの継続性が持ち味の選手で、2022-23シーズンはラ・リーガのフィールドプレイヤー(GK以外)の全選手で最長のプレー時間を誇り、評価を高めました。

 

身長は167cmと小柄な選手ですが、小回りとアジリティに優れ、低い位置からでもプレス回避してボールを持ち運べるほか、同サイドの選手と連係しながら攻撃に厚みを加えられる選手で、ヴィニシウスとの連係が期待されます。

 

守備面では、粘り強いマークで相手に自由を与えず、体を預けながらボール奪取するプレーを見せます。

キリアン・エンバペ(LWG,CF)

 

年齢:1998年12月20日(24歳)

所属:パリ・サンジェルマン

市場価値:1億8000万ユーロ(約283億8000万円)

 

昨夏には移籍報道から一転、パリ・サンジェルマン残留を決めましたが、引き続き今夏もターゲットとして狙っています。

特にマドリーのペレス会長が獲得の最優先選手と位置付けており、自由契約となる来夏を待たずに、これから獲得に向けた具体的な動きを見せてくるはずです。

 

エンバペはアスリート能力が高く、相手選手を置き去りする圧倒的なスプリント力と、素早い足の振りから放たれる強力なシュートを武器に、フランス代表やパリSGでゴールを量産してきました。

 

マドリーとしてはエンバペ獲得によって、戦力としては勿論、クラブの顔となり興行面やブランド力のアップも行えるため、獲得を決めたいビッグネームです。

 

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アルダ・ギュレル(RWG,OMF)

 

年齢:2005年2月25日(18歳)

所属:フェネルバフチェ

市場価値:1500万ユーロ(約23億6500万円)

 

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18歳ながらフェネルバフチェで背番号10を背負うプレーメイカーで、多くのビッグクラブが注視している選手です。

 

契約解除金が1750万ユーロと、ビッグクラブとしては比較的安価に設定されていることもあり、新契約を結ぶ前の今夏は特に争奪戦になりそうです。

 

ギュレルは、柔らかな足下のタッチと独特のリズムからスルスルとボールを持ち運びチャンスを演出する選手で、過去に在籍したメスト・エジルを彷彿とさせるプレースタイルを持っています。

 

2022-23シーズンは右WGで多く起用されましたが、流れの中で中央でプレーする時間も多く、トップ下でのプレーも得意としています。

 

まだ18歳ということもあり、マドリーが獲得した場合、もう1年フェネルバフチェでプレーさせる具体的なプランも浮上しています。

近年、才能ある若い選手を獲得する方針で成功しているマドリーにとって、お眼鏡にかなう選手となるのか注目です。

 

レアルマドリード2023夏移籍で噂の退団・放出候補

フェルラン・メンディ(LSB)

 

年齢:1995年6月8日(28歳)

市場価値:2500万ユーロ(約39億4000万円)

 

近年は怪我での離脱も多く、2022-23シーズンはカマヴィンガのSB起用が奏功したほか、フラン・ガルシアの獲得により、控えに回る可能性も高くなっています。

ですが、怪我が無ければ第一線でプレーできるクオリティを持っているだけに、マドリーとしては適正価格でのオファーが無い限りは放出しないと見られます。

 

メンディは、アフリカ系にルーツを持っていることから筋力のバネを持っている選手で、スプリント力やプレーの力強さに生かされています。

 

このためコンタクトプレーにも強く、当たり負けしないボディバランスでボールを奪取したり、相手に食らい付きながら粘り強い守備を見せます。

 

攻撃時には、持ち味のスプリント力からボールを持ち運んだり、深い位置まで侵入して自らフィニッシュを狙うなど、マークから外れた攻撃参加も魅力です。

アルバロ・オドリオソラ(RSB)

 

年齢:1995年12月14日(27歳)

市場価値:500万ユーロ(約7億8000万円)

 

2018年ロシアW杯のスペイン代表にも選出された逸材ですが、近年はプレー機会に恵まれず、来シーズンも戦力として計算されないことが濃厚です。

 

レアル・ソシエダ時代は、得意としている攻撃参加から精度の高いクロスでチャンスを生み出す選手であり、2シーズンで9アシストを記録しました。

 

また、豊富な運動量から継続した上下運動ができる選手で、攻守に置いて持ち味を発揮し、攻撃時は中盤の組み立てに加わったり、内側のレーンを使うプレーも見せ、現代的なSBと言えます。

 

その一方で守備面は課題が残り、安定感を欠くことが多く、新天地で継続した出場時間を得たいところです。

ヘスス・バジェホ(CB)

 

年齢:1997年1月5日(26歳)

市場価値:200万ユーロ(約3億1500万円)

 

2022-23シーズンは背番号5を与えられながらもリーグ戦はわずか1試合の出場に留まり、放出候補の1人となっている選手です。

 

バジェホは守備に定評があるCBで、出足の鋭さとフィジカルコンタクトの強さから対人守備に強く、取りどころと見ればサイドや中盤にも飛び出してボール奪取を狙います。

 

ボールホルダーに対して、激しいスライディングも見せ、チームを救うビッグプレーも見せます。

 

攻撃面は、ビルドアップ能力は並みで物足りなさを感じる選手ですが、最終ラインからボールを持ち運んでチームを押し上げるプレーも見せます。

 

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レアルマドリード2022-23シーズン評価

ラ・リーガ:2位
チャンピオンズリーグ:ベスト4
コパ・デル・レイ:優勝
スーペルコパ:準優勝
クラブワールドカップ:優勝
UEFAスーパーカップ:優勝

 

連覇が期待されていたラ・リーガ、チャンピオンズリーグのタイトルを逃し、総合すると苦しんだ不本意なシーズンでしたが、国王杯、クラブW杯、スーパカップの3つのタイトルを獲得し、マドリーの意地は見せました。

 

精神的支柱にもなっていたカゼミーロの電撃退団から始まった2022-23シーズンですが、チュアメニが完璧な穴埋めを行い、シーズンのスタートダッシュに成功しました。

しかし、シーズン中のW杯開催の影響を受け、選手のコンディション不良から徐々に勢いを失うも、主役が入れ替わりながらチームを支えたシーズンでもありました。

 

シーズン前半戦はバルベルデ、ヴィニシウスの躍動によりカウンターシステムを完遂させ、後半戦はロドリゴ、カマヴィンガの気の利いたプレー・賢さが目立ちました。

 

ベンゼマの負傷期間にはロドリゴを偽9番起用し、左SBのF・メンディの代わりにカマヴィンガを起用するなど、スカッドの中から最適解を見つけ、2023-24シーズンもオプションの1つとしてこの起用法が見られそうです。

 

2023-24シーズンも、ラ・リーガ、チャンピオンズリーグといった主要タイトルの獲得が第一目標であることは間違いありません。

ですが、エンバペの獲得を2024-25シーズンに見据え、2023-24シーズンはこれ以上無理な補強はせず、我慢しながらも意地を見せるシーズンとなるのか、残る期間の補強によって指標が見えてくるはずです。

 

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レアルマドリード2023夏移籍の補強ポイント

残す補強ポイントは、センターフォワード or ウイングであり、前線の選手層にもう少し厚みを加えたいところです。

 

GKは、ティボー・クルトワが引き続き守護神として君臨するため、大きな動きは必要ありませんが、第2GKのアントニー・ルニンが退団した場合にはその穴埋めが必要になります。

 

DFは、CBにミリトン、アラバ、リュディガー、バジェホと契約延長したナチョがいるため、昨シーズンに引き続き戦力を維持しています。

SBは、カルバハル、ルーカス・バスケス、フェルラン・メンディ、オドリオソラと、すでに復帰が発表されているフラン・ガルシア、状況に応じてカマヴィンガ、リュディガー、アラバもSBでプレーすることができるため、戦力を整理する可能性があります。

 

MFは、チュアメニ、カマヴィンガ、クロース、モドリッチ、バルベルデ、セバージョスに加え、ベリンガムの大型補強を行い、選手層がかなり厚くなっています。このため、現地では中盤4人のダイヤモンド型の4-4-2をオプションにする可能性が報道されています。

 

バルベルデとチュアメニに関しては、プレミアのクラブが狙っている報道がありますが、マドリー側が放出&本人が退団を示す可能性は限りなく低いことが予想されます。万が一退団した場合には、穴埋めに動く可能性があります。

 

FWは、ウイングにヴィニシウス、ロドリゴ、復帰が決まったブラヒム・ディアスと、このポジションでもプレーできるバルベルデ、ルーカス・バスケスがいます。

センターフォワードには、今夏獲得したホセルと、今後のブレイクを予感させる18歳のアルバロ・ロドリゲス、ロドリゴの偽9番起用ができます。

 

しかし、今夏に主力選手のベンゼマ、アセンシオに加え、アザール、マリアーノが退団したことで前線の枚数が4枚減り、CLを戦う上でも、もう1枚計算できる選手を増やしたいところです。

 

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最新レアルマドリード2023夏移籍の新加入・退団決定情報

IN

ジュード・ベリンガム
移籍金:1億300万ユーロ(約162億円)+ボーナス
所属元:ボルシア・ドルトムント

ホセル
移籍金:ローン移籍 50万ユーロ(約7800万円)※買取OP150万ユーロ(約2億3000万円)
所属元:エスパニョール

ブラヒム・ディアス
移籍金:ローン復帰
所属元:ACミラン

フラン・ガルシア
移籍金:500万ユーロ(約7億8000万円)※買い戻しOP行使
所属元:ラージョ・バジェカーノ

OUT

カリム・ベンゼマ
移籍金:契約満了
移籍先:アル・イテハド

マルコ・アセンシオ
移籍金:契約満了
移籍先:パリ・サンジェルマン

エデン・アザール
移籍金:契約解除
移籍先:未定

マリアーノ・ディアス
移籍金:契約満了
移籍先:未定

※2023年7月1日時点での情報です

 

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まとめ

レアル・マドリードの2023夏移籍最新情報と、噂の獲得候補や補強リストについてまとめてみました!

近年はビッグネームであっても退団を容認し、選手を入れ替えながらベテラン選手と若手選手のバランスを保ち、経済面での安定感とチームの強さを維持しているペレス会長の手腕は目を見張るものがあります。

エンバペ獲得のチャンスがあれば今夏にも動く可能性はありますが、チーム作りのためにもどこかのタイミングで撤退し、他のターゲットを狙う可能性もあるため、まだまだ目が離せません。

現時点で2023-24シーズン限りで契約が切れるモドリッチ、クロース、ナチョといったベテラン勢にとっては、マドリーのラストイヤーとなる可能性もあるため、チームを支えた功労者の勇姿にも期待です!

 

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