ラリーガ2023-24優勝候補と順位予想!CL・EL・ECL出場権と降格争いは?

こんにちは!

いよいよ、2023-24シーズンのラ・リーガが8月11日(金)から開幕します。

2022-23シーズンはバルセロナが4年ぶりの優勝を果たし、完全復活に向けた大きな一歩となるタイトルとなりました。

ラ・リーガとしては、キリアン・エンバペのレアル・マドリード移籍が実現するのかも重要な意味を持ち、スター選手の加入はリーグ全体の盛り上がりにも繋がり、マドリディスタ以外のサポーターにとっても注目となります。

オトラリーガ(3強以外の17チームを指す言葉)の躍進にも期待したいですね。

そこで本記事では、2023-24シーズンのラ・リーガ最終順位を予想するとともに、優勝候補、欧州カップ(CL,EL,ECL)の出場権、残留争いに絡んでくるチームを予想をしてみました!

 

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結論!最終順位表を予想

2023-24シーズンのラ・リーガはこのように予想しました!

FCバルセロナが昨シーズンから継続した安定感を見せ、優勝に一番近いチームであると予想しています。

2023-24シーズン
結果順位(今季)
チーム名CL・EL・降格等2022-23シーズン
結果順位(昨季)
1位FCバルセロナCL出場権1位
2位アトレティコ・マドリードCL出場権3位
3位レアル・マドリードCL出場権2位
4位レアル・ソシエダCL出場権4位
5位レアル・ベティスEL出場権6位
6位セジージャFCEL出場権12位
7位セルタ・デ・ビーゴECL・PO出場権13位
 8位アトレティック・クルブ(ビルバオ)8位
 9位CAオサスナ7位
 10位ビジャレアルCF5位
 11位グラナダCFセグンダ1位
 12位ジローナFC10位
 13位ヘタフェCF15位
 14位バレンシアCF16位
 15位RCDマジョルカ9位
 16位ラージョ・バジェカーノ11位
 17位ラス・パルマスセグンダ2位
 18位カディスCF自動降格14位
 19位UDアルメリア自動降格17位
 20位デポルティーボ・アラベス自動降格セグンダ4位

 

あなたが応援するチームはどのような順位となっているでしょうか?

 

チャンピオンズリーグの出場権は、

バルセロナ、アトレティコ・マドリード、レアル・マドリード、レアル・ソシエダが獲得すると予想。

 

ヨーロッパリーグの出場権は、

レアル・ベティス、セビージャが獲得すると予想。

 

カンファレンスリーグの出場権は、

プレーオフからの出場でセルタが獲得すると予想しています。

 

また、残念ながらカディス、アルメリア、アラベスの降格を予想しました。あくまでも予想なのでご了承ください。

 

それでは、各チームの予想内容や状況について掘り下げていきます!

 

優勝候補・優勝予想とCL出場権争い(1~4位)

優勝の勝ち点ラインは「87」前後と予想されます。

直近4シーズンの優勝勝ち点が「86」「87」「87」「88」と横ばいの数字であり、優勝には「87」ポイントを目安に重ねていきたいところですね。

 

FCバルセロナ

2022-23シーズン成績:1位(28勝4分6敗・70得点20失点)

 

昨季からの継続により、シーズンを通して安定感があるバルセロナが優勝すると予想します。

2022-23シーズンは、守備意識を高めた新たなスタイルでチームをまとめ上げ、リーガ最少失点とともにチャビ監督体制初のラ・リーガのタイトルを獲得しました。

今夏の移籍市場では、ギュンドアン、イニゴ・マルティネスをフリーで獲得し、ブスケツの後釜としてロメウを獲得。ジョルディ・アルバとともに、ティキ・タカを体現してきた選手たちと別れ、プレー強度と運動量が求められる現代サッカーに適した選手が揃いました。

懸念材料はレヴァンドフスキにアクシデントが起こった時に明確な代役が不在という部分であり、プレシーズンでコンディションを上げているフェラン・トーレスに期待が掛かります。また、デンベレの退団が既定路線となっていますが、ハフィーニャ、アンス・ファティのパフォーマンス向上と、ローン復帰したアブデのスーパーサブの役割にも期待が掛かります。

今季はCLでも結果を残したいシーズンであり、チャビ監督の手腕にも注目です。

 

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アトレティコ・マドリード

2022-23シーズン成績:3位(23勝8分7敗・70得点33失点)

 

主力と控え選手の戦力差が一番少ないチームと言えるスカッドを抱えており、十分な選手層を確保しています。

昨季の前半戦は苦しみ、CLでも散々な結果となりましたが、W杯の中断がアトレティコにとっては追い風となり、グリーズマンを中心にチームを再構築。シメオネ監督の植え付けた守備意識と、攻撃的なスタイルを融合させることで復調し、2023年の成績では優勝したバルセロナを抑えて最も勝ち点を積み上げたチームとなりました。

今夏の移籍市場では、長年課題となっていたCBの補強に着手し、アスピリクエタ、ソユンジュといった実力者をフリーで獲得し、将来が期待される若手CBのモウリーニョも獲得しました。また、ローン復帰となるリーノ、ロドリゴ・リケルメは成長を見せたことで構想に入る予定であり、大型補強をせず戦力アップに成功しています。

アトレティコとしては残りの移籍期間での引き抜きがなければ、優勝争いができるチーム状況であり、構想外となっているフェリックスには具体的なオファーがなく去就が不透明となっています。

 

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レアル・マドリード

2022-23シーズン成績:2位(24勝6分8敗・75得点36失点)

 

課題となるのは、選手の組み合わせやシステムの最適解を導き出すことであり、守備の再構築も優勝を目指す上で必須となりそうです。

今夏は主力となるベンゼマ、アセンシオなどが退団し、ホセル、ベリンガム、ギュレルの獲得と、ブラヒム・ディアス、フラン・ガルシアが復帰し、着々と補強を進めましたが、この2人の役割を完全に補える補強はできていないと言えます。

特にベンゼマが抜けた穴は大きく、周りを生かしながら自身も得点に絡める選手で、ヴィニシウスや獲得の可能性があるエンバペにとっても必要な選手であり、ホセルがその役割を補えるかも重要になってきます。

チームの完成度で言えば、バルセロナやアトレティコの方が仕上がっていますが、質の高い選手が揃っていることには間違いなく、「伝統とメンタリティ」で結果に繋げられるチームでもあるため、アンチェロッティ監督の手腕がシーズンを大きく左右しそうです。

エンバペの獲得がマドリーのラストピースになるのかも注目ですね。

 

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レアル・ソシエダ

2022-23シーズン成績:4位(21勝8分9敗・51得点35失点)

 

昨季はブライス・メンデス、久保建英の補強が成功し、10年ぶりのCL出場権を獲得する4位フィニッシュを決め、大団円のシーズンとなりました。

今夏はイジャラメンディの退団と、不運にも大怪我を負ったダビド・シルバが引退する事態となり、精神的支柱を欠く状況となりました。特にシルバはラ・レアルの連係を完遂させるほどにゲームをコントロールできる選手で痛手となりますが、同時にトップ下を無くした4-3-3のシステム回帰が期待されます。

大怪我から復帰しているオヤルサバル、サディクの完全復調が期待されるシーズンでもあり、この選手たちの復調によってCLでも躍進できる選手は揃っています。また、チーム得点王となっていたセルロートの完全移籍は叶いませんでしたが、アンドレ・シルバの獲得が濃厚となっており、センターフォワードの問題は解決しそうです。

今季は主力選手の流失もなく、継続した戦いで昨季同様の充実したシーズンを送れそうです。

 

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中位・EL・ECL出場権争い(5~9位)

近年のラ・リーガの構図は、3強(レアル・マドリード、バルセロナ、アトレティコ)に加えて、好調を見せる1チームが優勝争いに絡んでくるため、5位からは勝ち点が一段階下がる傾向があります。

 

レアル・ベティス

2022-23シーズン成績:6位(17勝9分12敗・46得点41失点)

 

ペジェグリーニ体制4年目となる今季は、昨季よりも進化を見せるシーズンになると予想します。

ホアキンの引退、カナレスの移籍と精神的支柱の退団がありましたが、ベジェリン、バルトラの復帰と、イスコ、マルク・ロカ(ローン)の加入もあり、戦力は確保しています。

昨シーズン後半戦はフェキルの離脱もあり、ロングボールを多用した戦術の変化がありましたが、獲得した選手を見ても再びビルドアップを重視した攻撃的なスタイルが見られることが予想され、ペジェグリーニ監督らしいベティスに期待したいところです。

ELを戦うこともありチームへの疲弊も懸念されますが、それ以上に昨季はとにかくカードが多く、リーグ戦13試合で退場者を出すなど、試合を壊しかねない試合が多く、安定して選手を組めない状況ながらも、6位フィニッシュを決めた地力を見せました。

ロドリ、フアン・クルスといった若手選手のさらなる活躍も期待されます。

 

セビージャFC

2022-23シーズン成績:12位(13勝10分15敗・47得点54失点)

 

昨季は、夏の移籍市場で主力CB2枚が退団した影響が如実に表れ、シーズン序盤から苦しみ残留に向けた戦いを余儀なくされました。

転機となったのはメンディリバル監督の就任であり、エイバル時代に見せていたシンプルかつトランジションの速いサッカーで整備され、残留争いから脱したほか、ELでも優勝を飾る手腕を発揮し、シーズンが終わってみればCL出場権を獲得する大逆転のシーズンとなりました。

短期契約だったメンディリバル監督の続投が決まり、昨季より安定したシーズンを送れそうです。

また、セビージャ内部では昨季の補強面の失敗から名スポーツディレクターのモンチの退任が決まっており、近年のセビージャのサイクルに影響が出るのか注目です。

 

セルタ・デ・ビーゴ

2022-23シーズン成績:13位(11勝10分17敗・43得点53失点)

 

サルバリャル監督に代わり今季から、数多くのビッグクラブを率いてきたベニテス監督が就任し注目が集まります。

今夏の移籍市場ではハビ・ガランが退団したもののマヌ・サンチェスを獲得。リールに所属していたバンバをフリーで獲得し、サイドからのチャンスメイカーとして期待がかかります。昨季に大ブレイクした下部組織出身のガブリ・ベイガは今夏の人気銘柄になっており、戦力としても残留が望まれます。

また、同時に育成に定評があるセルタとしてはこのサイクルを継続して回していきたいところです。

プレシーズンマッチでは、オトラリーガ勢としては非常に良いマッチメイクが組まれ、アル・ナスル、ベンフィカ、リヨン、ヴォルフスブルクなどの強豪と試合を行いギアを上げています。

ベニテス監督とセルタの化学反応は非常に興味深く、躍進を見せてくれると予想しています。

 

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アトレティック・クルブ(アスレティック・ビルバオ)

2022-23シーズン成績:8位(14勝9分15敗・47得点43失点)

 

就任2年目となるバルベルデ監督は、昨季に見せたビルドアップを重視した攻撃的なサッカーでスタートダッシュに成功し、伝統である守備意識の高さも際立ちました。

昨季は、ニコがラ・ロハに選出されカタールW杯にも出場。兄イニャキはリーグ戦10得点を記録し、23歳のオイアン・サンセもリーグ戦10得点の大ブレイクを果たし、ベテランとなったデ・マルコスの復調といったサプライズもあり、見どころが多かったシーズンでした。

今夏の移籍市場では、イニゴ・マルティネスが退団しましたが、マジョルカからガラレタを獲得し、大きな流出もなく安定したシーズンになると予想しています。

 

CAオサスナ

2022-23シーズン成績:7位(15勝8分15敗・37得点42失点)

 

昨季は、就任5年目となるアラサテ監督の集大成とも言えるシーズンであり、リーグ戦の好調を維持し、国王杯でも決勝進出の躍進を見せ、オサスナとしては満足のシーズンになったと言えます。

オサスナの左サイドを構築していたマヌ・サンチェスとアブデのローンが終了。対人守備と空中戦の強さを持ち、最終ラインの強度を上げていたベテランCBのアリダネが退団し、主力を務めていた複数の選手が不在となり不安要素ではありますが、アラサテ監督の継続性のあるチーム作りにより、退団を補える戦力は維持しており、大きな傾きはないと予想しています。

久々の欧州コンペティションの参加もあり、チームの士気も高く、今季もオサスナ旋風に期待したいですね。

 

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中位~下位争い(10~14位)

昨シーズンは、中位である13位から降格圏となる18位までの勝ち点が「わずか3ポイント差」となる団子状態で、最終節まで複数のクラブに降格の可能性を残した非常に拮抗したシーズンとなりました。

 

ビジャレアルCF

2022-23シーズン成績:5位(19勝7分12敗・59得点40失点)

 

昨季は、選手も揃い、ウナイ・エメリ監督の集大成となる躍進が期待されていたシーズンでしたが、シーズン開幕後にアストン・ヴィラから監督を引き抜かれ、キケ・セティエンが監督を務めました。シーズン中盤の失速はありましたが、5位でシーズンを終えELの出場権を獲得しています。

今夏は厳しいチーム状況となっており、パウ・トーレス、ニコラス・ジャクソン、チュクウェゼが移籍。ロ・チェルソもローン終了となり、多くの主力選手が流出しています。選手を育成して高値で売却するサイクルとしては成功ではありますが、下部組織育ちの絶対的なCBと、合計18得点を記録した2人のFWの穴埋めは容易ではなさそうです。

複数の主力選手の退団と、EL参加によるチームの疲弊、近年怪我人に苦しんでいるチーム事情を加味して今季は例年よりは苦しむシーズンになると予想しています。

 

グラナダCF

2022-23シーズン成績:セグンダ1位(22勝9分11敗・55得点30失点)

 

11月にパコ・ロペス監督が就任し、システムを変えながらシーズンを戦い、1シーズンでのプリメーラ復帰を果たしました。

昨季23得点を記録したミルト・ウズニや、マドリー、ナポリなどでプレーした名手ホセ・カジェホンが在籍し、今夏にはヘタフェ(保有元:ASローマ)でプレーしていたビジャール、ジェラール・グンバウ(フリー)を獲得し、マドリーから再起が期待されるCBバジェホをローンで獲得するなど、注目の選手が揃っています。

また、グラナダの原動力の一つがホームでの強さであり、昨季はホーム無敗・ホーム失点数6と驚異的な記録を残しており、プリメーラに昇格した今季も要塞となったカルメネス(本拠地)を見せて欲しいですね。

 

ジローナFC

2022-23シーズン成績:10位(13勝10分15敗・58得点55失点)

 

昨季は、マンチェスター・シティの傘下であることを活かし、同グループからヤンヘル・エレーラ、カステジャノス等、注目の選手をローンで獲得。選手層も厚く攻撃的なサッカーで躍進を見せ、10位フィニッシュながらラ・リーガ4位の得点力を見せました。

今夏の移籍市場では、ベテランのブリントをフリーで獲得し、ガッサニーガ、ヤンヘル・エレーラ、イバン・マルティンを完全移籍で買い取り。注目の若手MFパブロ・トーレがローン加入しています

チームの中心選手であるロメウが移籍したことは痛手となりますが、プレシーズンマッチでは好調を見せ、シーズンへの期待を覗かせており、カステジャノスの代わりとなる点取り屋が台頭すれば、昨季以上の躍進も期待できるチームです。

 

ヘタフェCF

2022-23シーズン成績:15位(10勝12分16敗・34得点45失点)

 

2016~2021年までヘタフェを率いていたボルダラス監督が4月から復帰し、原点回帰とも言えるファイターチームで今季を戦います。

チーム全体のハードワークとプレー強度、そして前線の得点力で勝ち切るチームであり、目標のために統率力を持ったヘタフェが見られそうです。

昨季獲得した選手たちのパフォーマンス向上と、今夏に獲得したアントニー・ロサノといった戦力の上積みが期待され、残留争いからは抜け出せるシーズンになると予想しています。

 

バレンシアCF

2022-23シーズン成績:16位(11勝9分18敗・42得点45失点)

 

昨季は降格圏まで落ち、2月に就任したルベン・バラハ監督の下で再起を図り、最終節までもつれ込んだ残留争いの末、なんとか残留を果たしました。

ピッチ外(オーナー)の問題から近年難しい時間を過ごしていますが、昨季は一部サポーターの人種差別発言が大きな問題へと発展し、クラブイメージを大きく下げてしまい、長い暗闇が続く名門の復活にはまだまだ時間が掛かりそうです。

昨季は難しい状況下でしたが、クライファート、ニコ・ゴンサレス、モリバ、リーノなどのローン組の活躍も目立った一方で、その選手たちのローン終了に伴った穴埋めを進めたいところですが、厳しい財政面から殆ど補強が進んでいません。

バレンシアとしては厳しいチーム事情の中でも戦える選手を大事に扱いながら、ハビ・ゲラ、ディエゴ・ロペスといった下部組織出身の若手選手を起用し、新機軸を作りたいところです。

 

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残留降格争い(15~20位)

残留の勝ち点ラインは「38」前後と予想されます。

直近4シーズンの残留(17位)勝ち点が「37」「36」「39」「41」となっており、平均すると「38(小数点切り捨て)」となり、残留にはこのポイントを目安に重ねていきたいところですね。

 

RCDマジョルカ

2022-23シーズン成績:9位(14勝8分16敗・37得点43失点)

 

一昨季(21-22)に残留に導いたアギーレ監督体制3年目となる昨季は、5バックを用いて重心を低くした守備構築からシンプルな攻撃を展開するサッカーでトップハーフフィニッシュに成功しました。

リーグ戦15得点を決めた高さが武器のムリキと、チャンスメイカーとなったイ・ガンインの少数精鋭で完遂させる攻撃は選手の評価を上げた一方で、中心となっていたイ・ガンインの移籍は懸念材料となります。

また、昨季のマジョルカはホーム戦に強く、レアル・マドリード、アトレティコに勝利したほか、リーグ全体でのホーム成績は6位であり、今季も地の利を生かしたいところです。

中盤で心臓役にもなっていたガラレタの退団も響き、今季は残留を目標に戦うシーズンとなりそうです。

 

ラージョ・バジェカーノ

2022-23シーズン成績:11位(13勝10分15敗・45得点53失点)

 

昨季の前半戦は好調を見せていましたが、一昨季(21-22)と同様に後半戦で失速し、下位への取り零しも多くありましたが、残留争いからは抜け出し中位でのフィニッシュに成功しています。

選手面ではイシがベストシーズンともいえるパフォーマンスを見せていましたが、チームの原動力となっていたフラン・ガルシアが退団し、セグンダから昇格に導いたイラオラ監督の退任も決まっています。

新監督にはフランシスコ・ロドリゲスが就任し、イラオラ監督が築き上げたチームの基盤を継承したいところですが、残留争いに絡むシーズンになると予想しています。

その一方で、強豪相手への強さは健在で、特にバルセロナ相手には直近のリーグ戦4試合で3勝1分けと相性の良さを見せています。今季も優勝争いが行われる中で、ラージョのバルサ食いは順位に大きな影響を与えるかもしれませんね。

 

ラス・パルマス

2022-23シーズン成績:セグンダ2位(18勝18分6敗・49得点29失点)

 

6シーズンぶりのプリメーラ昇格となり、カナリア諸島の誇りを胸に今季を戦います。

監督を務めているピミエンタは長年バルセロナの下部組織を指導していた人物であり、バルサの将来の監督候補として「クレ」からは期待の眼差しを受けるシーズンになりそうです。

また、昨季のラス・パルマスの特徴の一つが安定した戦いであり、ホーム&アウェーの勝率・得失点含めて、ほぼ同じ成績を記録していることであり、アウェーであってもホーム同様のパフォーマンスができていると言えます。

注目の選手は10番を背負う19歳のアルベルト・モレイロであり、ラス・パルマスが送り出したペドリと重ねる声も多く、ニュースター候補となる選手です。

 

カディスCF

2022-23シーズン成績:14位(10勝12分16敗・43得点53失点)

 

毎シーズン残留争いに絡みながらも今季でプリメーラ4シーズン目となり、小さな街の底力を見せています。

厳しい財政の中で、シーズン毎に多くの選手が入れ替わるチーム事情となっていますが、根気強く守り、戦うチームを作り上げるセルヒオ・ゴンザレス監督の手腕は見事と言えます。

ハードワークを軸としながらもボールを持った時に上手さを見せる選手も多く、少ないチャンスを仕留める勝負強さも持っているチームですが、今季も厳しいシーズンになることが予想されます。

 

UDアルメリア

2022-23シーズン成績:17位(11勝8分19敗・49得点65失点)

 

一昨季(21-22)に2部優勝を果たしたアルメリアは、しっかりとビルドアップで繋ぎながら迫る攻撃を見せていましたが、昨季は守備強度を保てず予想以上に苦しんだシーズンと言えます。

今夏の移籍移籍市場ではアル・ビラル・トゥーレが退団したものの比較的高値で売却したこともあり、ローン加入となっていたルイス・スアレス(コロンビア)を買い取り、ベティスから主力となるCBのエドガル・ゴンサレスを獲得しチームの強化を図っています。

アルメリアを昇格に導いたルビ監督が退任し、今季からはヴィセンテ・モレノが新監督に就任していますが、苦労するシーズンになると予想しています。

 

デポルティーボ・アラベス

2022-23シーズン成績:セグンダ4位・昇格プレーオフ優勝(19勝14分9敗・47得点33失点)

 

マジョルカ時代に共に戦ったルイス・ガルシア監督とベテランのサルバ・セビージャのタッグで昇格を決め、比較的若手選手が多いチームの中でベテランのサルバが精神的支柱となりました。

今夏の移籍市場では積極的な補強を行い、マドリーからローン加入していたブランコを買い取り、同じくマドリーからラファ・マリン、アトレティコからジュリアーノ・シメオネをそれぞれローンで獲得したほか、再起が期待されるアンデル・ゲバラを獲得しています。

プレーオフを勝ち抜いた勝負強さを見せたものの、プリメーラでは再び厳しい戦いとなり、残留を目指すシーズンになると予想しています。

 

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ラリーガの新しいロゴ

 

2023-24シーズンより、ラ・リーガのロゴが上記のシンプルなものに変更されることが決まっています。

 

まとめ

2023-24シーズンのラ・リーガ最終順位を予想してみました!

ラ・リーガにとってはオトラリーガ勢の躍進もリーグを盛り上げる重要な要素であり、限られた資金で優れた選手を育成し、確かな戦術とチーム作りは3強にも劣らない面白さを見せてくれます。

昨季はオサスナ、ジローナの躍進もあり、こういったクラブに日本人選手が加入してくれるとまた注目度も上がり、ラ・リーガの魅力を広げるチャンスにも繋がるので、外国人選手枠があるスペインですが、久保建英選手に続くスペイン移籍があると嬉しいですね。

2023-24シーズンのラ・リーガも楽しんでいきましょう!

 

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