こんにちは!
ボルシア・ドルトムント(ドイツ)からベシクタシュJK(トルコ)へ、1月からの半年間のローン移籍している香川真司選手ですが
今年の7月でローン移籍期限が満了になるに伴い、再び移籍の可能性が浮上しています。
ベシクタシュはローン移籍から完全移籍を望んでいるようですが、高額な年俸がネックとなり、完全移籍は金銭面次第様相を呈しています。
香川選手本人はスペインへの移籍を希望しているようですが、現時点で明確なオファーの報道は無く、移籍交渉は暗礁に乗り上げています。
(2019/7/28 更新 セルタへの移籍報道がありますが、セルタのEU外選手枠がルーカス・オラサ、ネストル・アラウホ、ガブリエル・フェルナンデスの3選手で埋まっています、そこをクリアできるかがカギになっています。)
まだまだ第一線で活躍が期待できる香川選手の移籍先を、近況振り返りつつ、年俸・移籍金、プレースタイルから予想してみました!
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香川真司の2018シーズン概況
2018年シーズンの開幕はボルシア・ドルトムントで迎えました。
ドルトムントは今シーズンからファーブル新監督を迎え、香川選手は残念ながら新監督の構想から漏れてしまい、
開幕から半年間で4試合のみの出場となってしまいます。
そんな中、2019年1月からトルコの名門ベシクタシュJKへの半年間のローン移籍が決定します。
しかし、ベシクタシュでも定位置を確保するには至らず、ここまで13試合の出場もそのほとんどは途中出場という状態です。
香川真司をベシクタシュ同僚が大絶賛! リャイッチ「非常に重要な選手だよ」 – https://t.co/sMkWqpVzrP pic.twitter.com/bANbAblG2q
— theWORLD(ザ・ワールド)編集部 (@theWORLD_JPN) 2019年5月3日
そんな中でも4得点を記録している点をベシクタシュは評価しているようです。
プレースタイル
豊富な運動量と巧みなステップワークを生かしたドリブルとポジショニングに特徴を持っています。
また、足下の技術にも定評があり、主にトップ下をやセカンドトップのポジションを得意としています。
その反面、フィジカル面、特に対人守備やパワー面では他に劣ってしまいます。
強いコンタクトの多いプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属していた頃は、
その点で苦労し、ドルトムント時代のような輝かしい活躍をすることは出来ませんでした。
年俸・移籍金
香川真司はどこで道を間違えたのか https://t.co/wlw7zzepY3 pic.twitter.com/K00hklrJTQ
— デジサカ⚽️ (@digital_soccer) 2019年5月19日
ベシクタシュに所属する現在の年俸は推定5億円と言われています。
過去にはマンチェスター・ユナイテッド所属時に最大で推定11億円まで跳ね上がっており、当時の評価の高さが伺えます。
また、移籍金については、ドルトムントからベジクタシュへは1200万ユーロ(約15億6000万円)の請求がありました。
余剰戦力であっても、安易に値下げしないドルトムントの強気の姿勢がみてとれます。
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移籍先候補は?
ベシクタシュへ完全移籍
この選択肢が可能性としては一番高いように感じます。
問題点は香川選手がどこまでの年俸ダウンを受け入れられるかと、ベシクタシュが移籍金を用意できるかにかかっています。
一部報道ではすでに移籍金の用意は出来てるとの報道も出てますが、
ベシクタシュも決して裕福なクラブではなく財政的に問題をかかえていますので、金銭面での調整が主な課題です。
ベジクタシュ新監督に就任したアブドゥラ・アブシェ氏(バシャクシェヒルをトルコ屈指の強豪に鍛え上げた智将)が、香川選手の才能と能力を高く評価しており、香川と同じくドルトムントで戦力外になっているオマル・トプラクとの2枚獲りを狙っていると現地トルコで報じられています。ただし、完全移籍でなく、レンタル移籍での打診です。
アブドゥラー・アブジュ新監督の評価は以前高く、年俸240万ユーロ(約3億1200万円)の3年契約のオファーが提示されました。スペイン移籍が難航する香川側は、この交渉を前向きに考えているとの報道もあり、ドルトムントとの移籍金交渉(1000万~1200万ユーロ(約13億~15億6000万円)程度)次第となりそうです。
ドルトムント復帰
来季もファーブル監督の続投が見込まれていますので、
仮に復帰となったとしても、出番は相当限られてしまうかと思われます。
可能性としては低くはないとは思いますが、
試合勘がモノを言うサッカーの世界では試合に出れないというのは、致命的なので、
あまりいい選択肢とはいえないです。
本人はスペイン移籍希望
スペインのクラブは一部のトップクラブを除いて財政難のチームばかりですので、こちらも年俸と移籍金がネックになります。
レアル・ベティスが獲得オファーを出し、ドルトムントと期限付き移籍で合意したようです。しかし、香川に対する年俸が80万ユーロ(約9800万円)と低額であったため、香川側が難色を示しており交渉は難航しています。
セルタとドルトムントがクラブ間合意に達したとドイツメディアは報じています。香川念願叶うかの鍵はラ・リーガ規約の外国人選手枠にあります。枠の3つは、すでにDFルーカス・オラサ、DFネストル・アラウホ、FWガブリエル・フェルナンデスで埋まっているため、この枠を空けることができれば年願成就となる可能性は高いです。
ヨーロッパ内での移籍
ドルトムントに戻った上で再び移籍先を探す事になります。
ベシクタシュとの交渉が決裂した場合はこの選択肢が濃厚になります。
プレミアリーグのウェストハムとエバートンは以前に興味があったようですし、
香川選手もプレミアリーグは以前経験しているリーグなので悪い話ではないように感じます。
香川真司の次の移籍先はどこ?今後の展開を徹底予想(結論)
ベシクタシュへの完全移籍になると予想します。
ただ、先程も書いた通り、金銭面での問題をクリアすることが大前提となりますので、そこには注意が必要です。
ベシクタシュには元ポルトガル代表のクァレスマや元オランダ代表のバベルなど、
前線にはワールドクラスのタレントが揃っています。
ポジション争いは熾烈ですが、試合に出れる確率はドルトムントにいるよりも格段に上がります。
そう言った意味でもベシクタシュで試合を重ねて試合勘を取り戻すことによって、
再びヨーロッパのビッグクラブでプレイすることも可能になります。
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まとめ
怪我やサッカーの方向性の違いなどで試合に出れない日々が続いた香川選手ですが、まだ30歳です。
サッカー選手として、落ちぶれていくにはまだ早い年齢ですので、試合に出れるチームに行く事を優先し
試合勘を取り戻すことが出来れば、もう一度ヨーロッパの輝かしい舞台に帰ってくることも可能な年齢です。
これからの香川選手がどのような選択をし、どのようなサッカー人生を歩んでいくのか、引き続きその動向に注目していきます!
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