ユベントスの最新スタメン予想!フォーメーションと新加入注目選手紹介も!【2021-2022シーズン】

こんにちは!

2021夏の移籍市場を盛り上げたビッグニュースの1つといえば、

クリスティアーノ・ロナウドがユベントスから古巣マンチェスター・ユナイテッドに移籍したことです。

この決断によって、ユベントスは大きな変化を迫られることとなりました。

昨シーズンのユベントスはスクデットを獲得できず、セリエA10連覇を成し遂げることができませんでした。

今シーズンは、マッシミリアーノ・アッレグリを再招へいし、チームの再起をはかります。

スクデットを奪還するべく、これからユベントスがどんなスタメン・フォーメーションで戦っていくのか注目ですね。

そこで本記事では、ユベントスの2021-22最新スタメンや予想フォーメーション、新加入の注目選手や、2021-22シーズンの展望を見ていきたいと思います(^^)/

 

>>【2021-22後半戦のユベントスを徹底解説!】ユベントスFCの最新スタメン予想!2021-22後半戦フォーメーションと新加入注目・有名選手紹介も!

 

ユベントスの最新スタメン予想!フォーメーションと新加入注目選手紹介も!【2021-2022シーズン】

ユベントス最新スタメンはどうなるか予想

GKは、

シュチェスニーを予想します。

アーセナルに所属経験もあり、長年定位置が確保されずレンタルを繰り返し、ユベントスで主力に定着した苦労人でもあります。

長距離シュートのセーブが得意で、身長は195センチあり、反射神経も素晴らしいのでゴール前で壁のように立ちふさがります。

 

DFは、

左からサンドロ、ボヌッチ、デリフト、ダニーロの並びを予想します。

左サイドバックのサンドロブラジル代表であり、ボールコントロールやパス技術が長けていますが、

レンタルに出されていた若手のペッレグリーニとの競争によって、今まで不動の立場だった左サイドバックも危うくなる可能性もあります。

 

CB2枚は、ボヌッチデリフトがコンビを組み、ローテーションでキエッリーニが使われると予想します。

ボヌッチとキエッリーニは、EURO2020を制した鉄壁のCBコンビで実力は確かですが、34歳・37歳という年齢からシーズンフル稼働は難しいと考えられています。

 

一方、デリフトは189センチ、89キロという体格を活かした守備が持ち味で、1対1が非常に強い選手です。

守備の国イタリアを代表する2人のベテランの横でプレーすることによって、大きく成長することを期待しましょう。

 

また、右サイドバックのファーストチョイスはクアドラードですが、1列前で使われるならダニーロが入ってくると予想します。

 

MFは、

中盤2枚がロカテッリとベンタンクールで、インサイドハーフの左にキエーザ、右にクアドラードを予想します。

ロカテッリミランの下部組織出身のMFで、パススキルが高く前線でのチャンスメイクができ、強烈なタックルを武器に守備もこなすボックストゥボックス型のプレイヤーです。

そして、同じようなタイプのベンタンクールですが187センチと高さもありますし、運動量も豊富なので、中盤で走り回りチームの助けになってくれるはずです。

 

ユベントスの中盤は層が厚いため、オフェンスの位置でMFを使いたい時はラムジーやマッケニー、

パスに特化したアルトゥール、左もできるラビオがいます。

対戦相手や、チームの狙いによって中盤の選手を使い分けることができることが強みです。

 

左のインサイドハーフのキエーザは、父が元イタリア代表のエンリコ・キエーザである2世選手です。

カットインからのシュートが得意で、EURO決勝トーナメントでの活躍により名をあげました。

適正は、右のウィングですが両サイドでもプレー可能です。

 

また、右のクアドラードですが、南米人らしい独特のドリブルと正確なクロスが武器の選手です。

最近では、右サイドバックでプレーすることが多く、攻撃参加を好みます。試合中に、感情的になることが多いので冷静さをもってプレーしたいところです。

 

控えには、ベルナルデスキクルゼフスキがいます。

2人ともウィングの選手ではありますが、様々なシステムを使うユベントスなので、主に3トップの場合に出番があると予想します。

 

FWは、

モラタ、ディバラの2トップを予想します。

モラタは、昨シーズン11ゴールをあげ、チーム内でロナウドに次ぐ得点を記録しています。

今年は、そのロナウドが移籍したことから、ストライカーとしての役割がより一層求められることになります。

フィニッシュ精度は高いものの、オフサイドに引っかかってゴールを取り消しされることが多いので、そのクセを改善していきたいところです。

 

そして、セカンドストライカー的な立ち位置にディバラを予想します。

昨シーズンは、ロナウドとモラタの2トップだったため、出番があまりありませんでしたが、

今季はディバラを新エースとして期待しているユベントスサポーターも多く、契約延長の噂もあがっています。

 

控えには、ユベントス復帰となるキーンや期待枠のジョルジもいます。

キーンの強みはゴール前でのフィニッシュ精度が高く、積極的にドリブルを仕掛けるところです。

しかし、パスの精度が低く、1対1のデュエルに弱いところがマイナス面です。今後の改善点ですね。

一方、ジョルジも出場機会は現状限られそうですが、その少ないチャンスの中で結果を残しアピールに成功すれば、主力選手を脅かすポテンシャルを秘めていることは間違い選手です。

 

ユベントス最新予想フォーメーション①

4-4-2

 

ユベントスが昨シーズンに引き続き4-4-2を形成する場合、ファーストチョイスの並びはこちらと予想します。

両インサイドハーフがやや高めの位置を取り、ロカテッリ、ベンタンクールの中盤がその後ろのスペースをカバーします。

ディバラが少し下がり気味のポジションなので、中盤と前線をつなぐという意味で重要な選手であり、得点やアシストにも絡めるので代えがきかない存在です。

ダニーロは守備的な選手であがることは少ないので、クアドラードは守備の負担が少なく自由にプレーできることが期待されています。

 

ユベントス最新予想フォーメーション②

4-3-1-2

 

こちらは、前線の2トップが同じで、トップ下を置いた形です。

トップ下にはラムジーが入り、ラビオ、ベンタンクールの中盤、ロカテッリがアンカーに入りダイヤモンドを形成します。

ディバラは、より得点面での貢献が要求される一方で、高さが無く競り合いに勝てないことも多く、

ディバラがどこまで活躍できるかはアッレグリ監督が求めるプレースタイルによるところが大きくなる可能性があります。

また、ラビオが入ったことにより、高さが出て空中戦は強くなります。ロカテッリが中盤の底にいるので、中盤の守備という意味では安定感が増しています。

右サイドバックのクアドラードは、攻守のバランスが求められることになり、非常に難しいタスクをこなす必要があり、要の選手といえそうです。

 

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ユベントス最新予想フォーメーション③

4-3-3

 

ユベントスが3トップにする場合、モラタが1トップで、左にクルゼフスキ、右にキエーザを予想します。

キエーザの1番得意なポジションが右のウィングなので、持ち味のカットインからのシュートが決まりやすい形と言えます。

このシステムの場合には、ウィングの選手に守備が要求され、両ウィングは攻守のアップダウンが必要となってきます。

守備から攻撃に展開する際には、モラタのポストプレーも重要になり、そこの収まり具合によって局面が左右されることになります。

 

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ユベントス2021-22開幕戦スタメン・フォーメーション

開幕戦はウディネーゼとの対戦となり、フォーメーションは4-4-2でのぞんでいます。

 

ユベントスは、相手の3バックの脇を狙い、攻撃時にはクアドラードの右サイド中心に攻め上がる展開となりました。

対して、ウディネーゼは中盤を分厚くしてブロックを形成し、そこからのカウンターをうかがいます。

ユベントスは立ち上がり3分にディバラが決め、幸先よく先制します。23分にも、クアドラードが追加点をあげシュート2本で2点目を取り理想的なスタートを切りました。

 

しかし、後半は流れが変わりPKとシュチェスニーのエラーで2点を許してしまいます。

後半94分には、途中投入のロナウドがゴールを決めるもVAR判定ノーゴールとなり、勝ち越しとはなりませんでした。

試合は2-2で引き分け、不満が残るもったいない内容となりました。

 

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ユベントス新加入注目選手の紹介(2021夏移籍・獲得選手)

マヌエル・ロカテッリ

 

注目選手1人目は、

サッスオーロから獲得したイタリア代表マヌエル・ロカテッリです。

移籍金3500万ユーロ(約45億円)に成果ボーナスの条件で合意していますが、

分割払いのために書類上は2年間のレンタルではあるものの、無条件での買い取り義務が付帯するという形での加入が決定しました。

なお、契約期間は2026年までです。

 

ロカテッリは今夏の欧州選手権(EURO)に出場し、イタリア代表の優勝に大きく貢献しています。

その活躍から、移籍市場ではユベントスとアーセナルから関心があったものの、最終的にユベントスが争奪戦を制し、加入が決定しました。

 

持ち味のひとつに遠めからのミドルシュートがあり、EUROのスイス戦で決めたようなミドルシュートを今シーズンは何回も見せてくれることに期待したいですね。

 

モイーズ・キーン

 

注目選手2人目は、

エバートンから2シーズンのレンタルで獲得したモイーズ・キーンです。

ローン費用は700万ユーロ(約9億800万円)で、3年間の分割支払いとなる2800万ユーロ(約36億円)での買取義務が付帯した取引で合意に達しました。

さらに最大で300万ユーロ(約3億9000万円)のボーナスが支払われるようです。

 

キーンはユベントスの下部組織出身のストライカーで、ユベントスでは21試合8ゴールを記録し、2019年の夏にエバートンへと移籍しています。

そこからレンタルでPSGを経て、今夏ユベントスへ出戻る形となりました。

過去2シーズン思うように活躍ができず、絶好調だったかつてのユベントス時代のキーン復活を期待するサポーターも多いです。

また、ゴールを決めた後の、独特なゴールパフォーマンスにも是非注目です(^^)/

カイオ・ジョルジ

 

注目選手3人目は、

サントスから5年契約で加入したカイオ・ジョルジです。

移籍金は150万ユーロ(約1億9200万円)が固定額となり、チャンピオンズリーグ(CL)の出場権を獲得した場合は同額が追加され、

さらに出場試合数によっては、最大で100万ユーロ(約1億2800万円)がサントスに追加で支払われることになるようです。

 

ジョルジはU-20ブラジル代表のFWで、サントスでは公式戦80試合の出場で17ゴール4アシストを記録しています。

また、2019年のU-17W杯にも出場しており、7試合で5ゴール2アシストの活躍でブラジル優勝の立役者となりました。

ジョルジは、インタビューでユベントスに来ることが夢だったと語っており、ディバラ、ピルロ、ジダン、イグアインらが着けた背番号「21」を着用することが決定しています。

19歳と若く、初の国外挑戦となりますが、イタリアの地に適応して良いサプライズが起こせるよう期待しましょう。

 

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ユベントス2021-22シーズンの展望

今シーズンのユベントスの目標は、昨シーズン失ったスクデットを奪還し、リーグ優勝を成し遂げることです。

そして、近年思うような成績をあげられていないCLの舞台で優勝することも大きな目標としてあげられます。

 

シーズン始めには、2019年に退任していたマッシミリアーノ・アッレグリを再紹へいし、

移籍市場終盤にはチーム内得点王だったクリスティアーノ・ロナウドが古巣マンチェスターユナイテッドへと移籍しており、得点力の低下が懸念されています。

さらに、リーグ戦第3節までの結果では、1分2敗と良いスタートが切れなかったため、アッレグリはチームを立て直すことが急務になっています。

なお、CLでは、昨シーズンは決勝トーナメント1回戦で早々と敗退し、近年CLの舞台でビッグクラブらしい結果を残せていません。

毎年、大型補強してるだけあってユベントス首脳陣はCLで、もう少し目に見える結果が欲しいところですね。

 

そんな中、このチームのキーマンになるであろう選手はパウロ・ディバラです。

昨シーズンはリーグ戦20試合4ゴールと満足のいく結果が残せませんでしたが、今季ロナウドに代わる新エースとして得点やアシストの量産が期待されています。

また、EUROでブレイクしたキエーザなど前線の選手との連携をどれだけ深めていけるのか、アッレグリの手腕が問われます。

 

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ユベントス2021夏移籍情報(加入・退団)

IN

ウェストン・マッケニー(シャルケ)

移籍金1850万ユーロ(約24億円)+パフォーマンスに応じて最大650万ユーロ(約8億4000万円)の4年契約

 

マヌエル・ロカテッリ(サッスオーロ)

移籍金3500万ユーロ(約45億円)+成果ボーナスの2年間のレンタル

 

モイーズ・キーン(エバートン)

ローン費用700万ユーロ(約9億800万円)の2シーズンのレンタル+3年間の分割支払いとなる2800万ユーロ(約36億円)での買取義務+最大300万ユーロ(約3億9000万円)のボーナス

 

カイオ・ジョルジ(サントス)

5年契約の移籍金150万ユーロ(約1億9200万円)+CL出場権獲得で同額、出場試合数に応じて最大100万ユーロ(約1億2800万円)のボーナス

 

モハメド・イハッタレン(PSV)

移籍金600万ユーロ(約7億8000万円)の4年契約

 

マッティア・ペリン(ジェノア)

レンタルからの復帰

 

ルカ・ペッレグリーニ(ジェノア)

レンタルからの復帰

 

ダニエレ・ルガーニ(カリアリ)

レンタルからの復帰

 

マッティア・デ・シーリョ(リヨン)

レンタルからの復帰

 

OUT

クリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド)

2年契約+1年の延長オプション

移籍金1500万ユーロ(約19億5000万円)+最大800万ユーロ(約10億4000万円)のボーナス

 

クリスティアン・ロメロ(アタランタ)

1600万ユーロ(約21億円)で買取オプション行使

 

ジャンルイジ・ブッフォン(パルマ)

フリー移籍の2年契約

 

モハメド・イハッタレン(サンプドリア)

1年間のレンタル

 

メリフ・デミラル(アタランタ)

1年間のレンタル

 

ドウグラス・コスタ(グレミオ)

1年間のレンタル

 

ジャンルカ・フラボッタ(ヴェローナ)

1年間のレンタル

 

ラドゥ・ドラグーシン(サンプドリア)

1年間のレンタル

 

マルコ・ピアツァ(トリノ)

買取オプション付きのレンタル(一定数の試合出場で買取義務、移籍金は500万~700万ユーロになる見込み)

 

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まとめ

ユベントスの最新スタメン、予想フォーメーションや新加入選手の紹介、そしてユベントスの2021-22シーズンの展望についてまとめてみました。

クリスチアーノロナウドの退団は大きな痛手になるのは間違いなく、再任されたアッレグリ監督が新戦力と既存メンバーをどう融合させチームの再構築を進めるのか楽しみですね!

そして、スクデット奪還や久々のCL優勝に期待して注目しましょう(^^)/

 

>>【2021-22後半戦のユベントスを徹底解説!】ユベントスFCの最新スタメン予想!2021-22後半戦フォーメーションと新加入注目・有名選手紹介も!

 

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