ユーロ2020ウクライナ代表の注目・有名選手は?最新フォーメーションと戦術・監督もご紹介!

ユーロ2020ウクライナ代表の注目・有名選手は?最新フォーメーションと戦術・監督もご紹介!

こんにちは!

新型コロナ感染拡大により、開催延期となったEURO2020(UEFA欧州選手権)が

2021年6月より開催されます。

EURO2012(開催国枠として出場)の初出場から3大会連続の出場となるウクライナ代表。

現在監督をしているのはウクライナの矢とも呼ばれたアンドリー・シェフチェンコです。

これまでの3大会はグループステージ敗退という記録で終わっていて、初のGS突破を目標に戦うウクライナとなります。

本記事では、そのウクライナ代表について、チームの特徴と、キーマンとなる注目・有名メンバー3選手と監督の紹介、さらには最新フォーメーションと戦術分析についてまとめてみました(^^)/

 

>>【関連】ユーロ2020注目選手・有名選手と2021年フォーメーションは?出場国別に紹介!

 

ユーロ2020ウクライナ代表の注目・有名選手は?最新フォーメーションと戦術・監督もご紹介!

ウクライナ代表の特徴

母国を代表するクラブの一つである強豪ディナモ・キエフは、ソビエト連邦時代からの歴史があり、クラブとしての歴史は古いものの、

代表としてはソビエト連邦からの独立後という歴史的背景から、代表発足が1992年と歴史が浅いと言えます。

 

FIFAワールドカップでは2006年に1回出場しベスト8が最高位となります。

UEFA欧州選手権(EURO大会)では2回出場しどちらもグループステージ敗退しています。

 

EURO2020ではオランダ、オーストリア、北マケドニアと同じグループCに入り、グループステージ突破を目標に戦います。

また、EURO予選では前回大会王者であるポルトガルと同じグループでしたが、予選8戦6勝2分と無敗の首位で本大会出場を決めています。

 

母国の英雄の一人、アンドリー・シェフチェンコ監督の下、ウクライナの快進撃に期待が掛かります。

 

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ウクライナ代表の注目・有名選手

ロマン・ヤレムチュク


ベルギーのヘントでプレーする25歳のFWです。

今シーズンはこれまで公式戦23ゴール9アシストを記録しています。

191cmと長身のFWでウクライナ代表でもレギュラーとして起用されています。

 

基本的には相手ゴール近くにポジションを取り、味方からのチャンスボールに合わせるゴールが印象的な選手です。

長身を活かしたヘディングゴールや両足から精度の高いシュートを放ちゴールを決めます。

 

また、DFの背後にポジションを取りながら、クロスに合わせて飛び出し、ワンタッチで合わせたりするシュートも得意としています。

最近ではミドルレンジから打ち抜くシュートも積極的に狙ってきます。

 

近年の活躍から、今夏にも新天地への移籍が有力と見られていて、より高いレベルのリーグで見ることが出来るかもしれません。

チームを牽引するセンターフォワードとして、本大会での活躍にも期待が掛かります。

オレクサンダー・ジンチェンコ


母国のシャフタール・ドネツクの下部組織出身ですが、プロデビューはロシアのFCウファとなります。

2016年の7月にマンチェスター・シティに移籍し、そのシーズンはPSVにレンタルされます。

翌2017-18シーズンからシティの一員としてこれまでプレーしています。

 

元々は攻撃的なMFでしたが、ペップ・グアルディオラの下、SBへとコンバートされます。

ペップの戦術の1つであるSBが内側にポジションを取り、ビルドアップに参加する偽SBとしての役割がハマり、

シティの攻撃を活性化させる局面で起用されています。

今シーズンはこれまで公式戦33試合に出場しています。

 

ウクライナ代表では主にインサイドハーフや2ボランチの一角としてプレーしています。

積極的にビルドアップに参加し、攻撃のリズムを作ります。

ポジションに違いはありますが、シティで与えられている役割と似ていて、

ウクライナではその中心を担う働きをしています。

 

また、直近3試合では24歳ながらキャプテンを務めています。

ウクライナを牽引する心臓として、活躍に期待が掛かります。

 

 

ルスラン・マリノフスキー

セリエAのアタランタでプレーする攻撃的MFです。

2019-20シーズンから加入し、移籍初年度からレギュラーに定着します。

近年のアタランタの好成績を支える選手の一人です。

今シーズンはこれまで公式戦11ゴール12アシストを記録する活躍を見せています。

 

プレースタイルとしては、左利きの選手で、

ゲームメイクとチャンスメイク両方に絡んでいく選手です。

狭いスペースを通すパスやアイデアあるロブボールでラストパスを演出します。

また、細かいタッチや切り返しで相手選手からのプレッシャーを回避し、ボールキープ出来る選手です。

味方が動き出す時間を作ることで、スペースに潜った選手に対し、自身のラストパスを活かすことが出来ます。

 

またミドルレンジからのシュートも得意としていて、シュートとラストパス、両方の選択肢を見せることで相手の対応を後手に回すようなシーンもあります。

今月行われたコッパ・イタリアの決勝でもユヴェントス相手に突き刺すミドルシュートを決めています。

 

セットプレーのキッカーとしても優秀で、アタランタでも直接FKを決めています。

この活躍から、ビッグクラブからの視線も熱くなっていて、今夏にもステップアップを果たすかもしれません。

ウクライナの攻撃の鍵を握るマリノフスキーのプレーに期待が掛かります。

 

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ウクライナ代表の最新フォーメーション

基本フォーメーションは3-4-2-1です。

FW
ロマン・ヤレムチュク

ミコラ・シャパレンコ、ルスラン・マリノフスキー

MF
ヴィタリー・ミコレンコ、セルゲイ・シドルチュク、オレクサンダー・ジンチェンコ、オレクサンダー・カラヴァイェフ

DF
ミコラ・マトヴィエンコ、セルゲイ・クリフツォフ、イリア・ザバルニー

GK
ヘオリー・ブスチャン

 

GKはヘオリー・ブスチャンです。

 

ディナモ・キエフで正GKを務める26歳です。

2020年10月のデビュー戦以来、代表で起用されていましたが、新型コロナウイルス感染により11月の代表戦ではベンチ外となります。

完治した翌年の代表戦でも正GKを務め、本大会でも正GKとしてピッチに立つことが濃厚です。

 

DFはミコラ・マトヴィエンコ、セルゲイ・クリフツォフ、イリア・ザバルニーです。

 

ミコラ・マトヴィエンコはシャフタール・ドネツクでプレーする25歳の選手で、

2020年の冬にはアーセナル移籍も噂された選手です。ウクライナ代表としても33試合出場しています。

 

セルゲイ・クリフツォフはシャフタール・ドネツクでプレーする30歳のベテラン選手です。

今シーズンは新型コロナウイルス感染や怪我の影響で離脱期間がありましたが、クラブや代表でコンスタントに出場しています。

 

イリア・ザバルニーはディナモ・キエフでプレーする18歳の若手CBです。

18歳ながら既に所属クラブではレギュラーとしてプレーし、チャンピオンズリーグでも今シーズン、グループリーグ6試合にフル出場するなど、将来が期待されている選手です。

 

他には、普段SBを務めるヴィタリー・ミコレンコボグダン・ミハイリチェンコも3CBの一角として出場することもあります。

 

WBは左にヴィタリー・ミコレンコ、右にオレクサンダー・カラヴァイェフが入ります。

 

ヴィタリー・ミコレンコはディナモ・キエフでプレーする21歳の若手SBで、2020年の夏にはミラン移籍も噂された選手です。所属クラブでもレギュラーとしてプレーしています。

代表戦直近3試合では、エドゥアルド・ソボル、オレクサンダー・ジンチェンコとそれぞれ別の選手が入るなど、ポジション争いが激化しています。

 

オレクサンダー・カラヴァイェフはディナモ・キエフでプレーする28歳の右SBの選手で、所属クラブや代表でレギュラーとしてプレーしています。

2018年の日本との親善試合で代表初得点を記録した選手です。

 

MFはセルゲイ・シドルチュクオレクサンダー・ジンチェンコです。

 

セルゲイ・シドルチュクはディナモ・キエフでプレーする30歳の守備的MFです。

189cmと高さのある選手で、ジンチェンコに攻撃に専念させるため、守備的なポジションを取ることが多くなっています。

 

オレクサンダー・ジンチェンコはマンチェスター・シティでプレーする選手です。

マンチェスター・シティでは左SBでプレーすることが多くなっていますが、代表では基本的に2ボランチの一角やインサイドハーフでプレーしています。

このチームのビルドアップの要となっていて、ボールを散らしたり、攻撃のスイッチを入れる役割を担っています。

 

FWは2シャドーのポジションにミコラ・シャパレンコルスラン・マリノフスキーが入ります。

 

ミコラ・シャパレンコはディナモ・キエフでプレーする22歳の若手選手で、トップ下のポジションを得意としています。

今シーズンはこれまで5ゴール4アシストを記録しています。

 

ルスラン・マリノフスキーはセリエAのアタランタでプレーしていて、今シーズンこれまで10ゴール12アシストの活躍を見せています。

また、3-4-1-2のシステムでスタートするときもあり、その際はトップ下に入ります。

 

1トップはロマン・ヤレムチュクです。

ベルギーのヘントでプレーしていて、今シーズンはこれまで23ゴール9アシストを記録する活躍を見せています。

3-4-1-2のシステムの時はヴィクトル・ツィガンコフジュニオール・モラエスらと2トップを形成します。

しかし、ジュニオール・モラエスは4月に十字靱帯損傷の大怪我を負い大会欠場が決まっています。

 

2021年4月30日発表予備登録メンバー33名。この中から26名が選出。

GK
アンドリー・ピャトフ
アナトリー・トルビン
ヘオリー・ブスチャン
アンドリー・ルニン

DF
ヴィクトル・コルニエンコ
ミコラ・マトヴィエンコ
セルゲイ・クリフツォフ
オレクサンダー・シロタ
デニス・ポポフ
ヴィタリー・ミコレンコ
オレクサンダー・ティムチク
イリア・ザバルニー
オレクサンダー・カラヴァイェフ
ボグダン・ミハイリチェンコ
エドゥアルド・ソボル

MF
アルテム・ボンダレンコ
ゲオルギ・スダコフ
マルロス・ロメロ・ボンフィム
タラス・ステパネンコ
ボグダン・レドネフ
ヴィタリー・ブヤルスキー
ヴィクトル・ツィガンコフ
オレクサンダー・アンドリエフスキー
セルゲイ・シドルチュク
ミコラ・シャパレンコ
ヴォロディミル・シェペレフ
オレクサンダー・ズブコフ
イェフゲン・マカレンコ
ヴィクトル・コヴァレンコ
ルスラン・マリノフスキー
アンドリー・ヤルモレンコ
オレクサンダー・ジンチェンコ

FW
ロマン・ヤレムチュク
アルテム・ベシェディン
アルテム・ドヴビク

 

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ウクライナ代表の戦術分析

2018年3月、日本がロシアW杯で戦うポーランドの仮想敵として親善試合を組んだ過去もあります。

 

現在は、シェフチェンコ監督の意向でポゼッションでの崩しのスタイルをチームに落とし込んでいる最中です。

EURO予選ではポルトガルらを抑え、無敗の首位で出場を決めるなど2019年までのウクライナには強さがありました。

 

しかし、新型コロナウイルスからの活動再開後となる2020年からの10試合で2勝3分5敗と不調に陥っています。

直近の3試合では3バックにシステム変更し、フランスを相手にドローゲームに持ち込むなど、W杯予選を戦いながら本大会へ向けての模索が続いています。

 

ボール保持時は最終ラインからのビルドアップを行い、攻撃のリズムを作ります。

このとき中盤の選手は守備的な位置に一人残り、ジンチェンコらが積極的にボールを引き出しながら楔のパスを狙います。

またWBの選手も高い位置を取りワイドに幅を取ることで、相手の選手間を広げたり、WBの選手が余裕のある形でボールを受け、ビルドアップに参加します。

 

基本的にゆったりとビルドアップを行いますが、楔のパスやサイドを崩すタイミングで一気にスピードアップし、緩急を付けることで相手のリズムを崩し、先にボールに触ることでシュートまで持って行きます。

またチャンスがあればミドルレンジからも積極的にシュートを狙います。

 

守備時はコンパクトな陣形を取ります。

ボールの取りどころを決め、人数を掛けてプレスし、囲いながらボールを奪取していきます。

 

一方で身体的にも強いウクライナ代表ですが、セットプレーに弱い印象を受けます。

動き出して合わせる選手を捕まえられず、マークを振り切られシュートまで持ち込まれるシーンが多く見られます。

2018年の日本戦でも、セットプレーから走り込んだ槙野智章にフリーでヘディングを打たせ、失点しています。

 

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ウクライナ代表監督

アンドリー・シェフチェンコ


現役時代のポジションはFWであり、ウクライナの矢という愛称でも呼ばれていました。

 

ディナモ・キエフのサッカースクールからユース、トップチーム、主力選手へとステップアップしていきます。

1997-98シーズンのチャンピオンズリーグ、バルセロナ戦で下馬評を覆す4-0の勝利に貢献し、注目を集めます。

翌シーズンのチャンピオンズリーグでも合計10得点を挙げ、得点王に輝き、チームもベスト4に進出します。

 

この活躍が評価され、ACミランへと移籍すると移籍初年度から24得点を挙げ、セリエAの得点王に輝き、2003-04シーズンにもリーグ24得点を挙げ、

2度目となる得点王に輝いたほか、ACミランのスクデット獲得にも貢献し、この年のヨーロッパ年間最優秀選手(バロンドール)を受賞します。

 

その後はチェルシー、ACミラン(復帰)、ディナモ・キエフ(復帰)でプレーし2012年に現役引退をします。

 

ウクライナ代表としては111試合に出場し、48得点を挙げ、代表最多得点を記録しています。

現役引退後は政治家への転身表明やプロゴルファーへの転身表明などで話題を集めましたが、落選とツアー予選落ちという結果に終わり、実現しませんでした。

 

その後は、2015年にUEFAのプロライセンスを修得。

2016年2月にウクライナ代表のコーチに就任すると、EURO2016の大会後、

ミハイロ・フォメンコ監督の後任として7月15に代表監督に就任します。

 

2018年W杯の出場は叶いませんでしたが、EURO2020予選を8戦無敗で終え、本大会出場へと導いています。

契約は2022年W杯までとなっていて、その後のキャリアとしてイタリアでのクラブ監督を希望していると伝えられています。

 

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まとめ

EURO2020に臨むウクライナ代表の注目選手と予想スタメン・フォーメーションと戦術、監督についてご紹介しました。

シェフチェンコ監督の下、EURO本大会の出場権を獲得し、経験を積み上げている最中と言えます。そして初のグループステージ突破を目標に密かに闘志を燃やしていることでしょう。

大会のダークホースとなるポテンシャルを十分に秘めたウクライナの快進撃に期待しましょう!

 

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