リバプールCL決勝のスタメン予想!フォーメーションと注目選手はこちら!

こんにちは!

欧州チャンピオンズリーグ(CL)も残すところ決勝戦のみとなりました。

決勝戦は、日本時間5月29日(日)4時キックオフが予定されています。

 

決勝の対戦カードは、

ラ・リーガを制し、CLでは劇的な逆転で勝ち進み、勝負強さが光るレアル・マドリード(ESP)と、

世界最高のサッカーを展開し、カップ戦2冠を達成しているリバプール(ENG)。

どちらも欧州で最も完成されたチームの一つで、激戦必至の決勝戦になること間違いなしです。

 

本記事では、2017-18シーズンの雪辱を果たし、7回目のCL制覇を目指すリバプールについて、最新のスタメン・フォーメーションと戦術を予想していきます。

その後、注目の3選手をご紹介し、決勝までの道のりを振り返り、決勝戦の見所についてご紹介します!

 

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リバプールCL決勝2022のスタメン予想

【GK】

スタメンはこれまで通り、アリソン・ベッカーの起用を予想します。

シュートストップ、ビルドアップ、どれをとっても世界一のGKです。

特に一対一で無類の強さを見せ、簡単に倒れず、的確なポジショニングを取ることで高い勝率を誇ります。

「ボールを追う・体を大きくする」ことを最高レベルで実行できるため、シュートストップ率が上がります。

 

また、ロングフィードからのアシスト記録に加え、昨シーズンはCKからヘディングでゴールを決めています。

攻守両面に多大な貢献を見せる、世界最高のGKです。

 

【DF】

DFは4バックで、

右SB: トレント・アレクサンダー=アーノルド

右CB: ジョエル・マティプ

左CB: フィルジル・ファン・ダイク

左SB: アンドリュー・ロバートソン

を予想します。

 

両SBは90分を通して上下動できる運動量に加え、高い精度のクロスを提供し、攻守両面でリバプールの生命線と言えます。

SBからの高精度のボールは、リバプールのカウンターだけでなく、遅攻からの崩しでも重宝されます。

 

CBでは、万全であれば世界No1.DFのファン・ダイクは絶対的にスタメンです。

相方は、相手のスピード対策としてイブラヒム・コナテの起用も予想できます。

しかし、より攻撃における貢献度の高さと経験値の高さから、国内リーグ同様、マティプが引き続き起用されると予想します。

※2022/05/15未明のFA杯決勝にてファン・ダイクが負傷し、軽傷ではあるものの、復帰時期については明言されていません。

 

ファン・ダイク欠場の場合は、マティプとコナテのコンビとなります。

 

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【MF】

逆三角形の中盤3枚は、

アンカー: ファビーニョ

右CH: ジョーダン・ヘンダーソン

左CH: チアゴ・アルカンタラ

を予想します。

 

ファビーニョは世界最高の”門番”と言われるほどの守備範囲・守備力の高さが魅力です。

正確なパスやミドルシュート、確実なPKなど攻撃面での貢献も非常に高く、リヴァプールにとって最も重要な選手の一人です。

※5/14日現在、ハムストリングの負傷の程度が不明であり、出場可能かどうか判断されていません

 

CHは、より攻撃的にいく場合はナビ・ケイタの起用も予想できますが、中盤を支配するため先発はチアゴと予想します。

 

また、ファビーニョが間に合わない場合、アンカーにヘンダーソン、CHにチアゴとケイタの起用を予想します。

ファビーニョがいる・いないでは戦い方の変更が迫られるほどと言え、復帰に期待したいところです。

 

【FW】

リヴァプールの代名詞の3トップが確実に採用され、

右WG: モハメド・サラー

CF: サディオ・マネ

左WG: ルイス・ディアス

の起用を予想します。

 

サラーとマネは、圧倒的なスピードとシュート精度をもち、そしてクロップのフットボールを体現できる戦術理解度の高さ。

どれをとってもワールドクラスの選手で、絶対に欠かすことのできない2枚です。

 

 

※サラーも2022/05/15のFA杯決勝にて負傷しましたが、軽傷のためCL決勝には間に合う見込みとのことです。

 

またマネは、CF起用後は得点力に加え、周囲を活かすプレーの精度も向上。

サラーもカットインからのシュートだけでなく、精度の高いラストパスも武器となっています。

進化を続けるワールドクラスのストライカー達に大注目です。

 

 

ディアスは2021-22冬の加入ながら左WGのファーストチョイスとなっています。

また、ポルトでCL出場(グループステージ)の経験があるため、大舞台でもスタメン出場すると予想します。

緩急自在のドリブルで相手を抜き去ると、カットインからゴールを狙ったり、相手の意表をつくタイミングでクロスをあげたりできます。

前所属のポルトで鍛えられたプレッシング戦術もクロップのサッカーにフィットしています。

 

リバプールCL決勝2022のフォーメーション予想

クロップも「リヴァプールらしさを出せばどんな相手にも勝てる」と言っていたように、スタイルを崩さずに4-3-3を採用すると予想します。

 

リバプールの生命線であるサイドアタックを活かした戦いを展開することは間違いなく、

ポジションチェンジも頻繁に行われ、右SBのアーノルドは中寄り、ヘンダーソンが外に開くなどしてスペースを創り出します。

右から左へのサイドチェンジも頻繁に行われ、ダイナミックな展開が期待できます。

 

また、プレミアリーグ(PL)と異なり、交代枠が5名まで許されているため、豊富な選手層を活かした柔軟な交代が見込まれます。

なお、追いかける展開となった場合、ジョタやフィルミーノを投入し、4-2-4ないし4-2-1-3の形に移行する可能性もあり得ます。

 

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リバプールCL決勝2022の予想戦術

通常通り、ハイライン・ハイプレス戦術が採用されると予想します。

ハイラインにより陣形をコンパクトに保ち、ボール奪取率を高めます。

リバプールのハイライン・ハイプレス戦術は世界一の強度と精度を誇り、相手に合わせて変えることはないと予想。

 

なお、ハイプレスですが、ボールを失った後に再び取り返すために単発的に発動する形になると予想します。

というのも、マドリーはまずは引いてくると考えられ、基本的にはボールを持ちながら試合を進めるはずです。

 

ボール保持時は、横パスや中盤を経由した細かいパスで相手の隙を探ります。

そして隙ができるとサイドから精度の高い(アーリー)クロスを送ります。

また、WGが裏に抜けられるようなサイドでの縦パスも、どの選手からも出すことができ、多彩な形で得点を奪えます。

 

またセットプレーでは、圧倒的な強さを持つファン・ダイクを活かすため、マティプがファン・ダイクのマークをブロックします。

時にはマネやジョタなど比較的空中戦にも強い選手にニアで合わせる事もできます。

 

守備では相手のベンゼマのポジショニングの良さを警戒し、マティプがアタックに行き、ファン・ダイクがカバーの役割を担うと予想。

 

ハイラインにより敵を押し込み、優位に進められる可能性が上がる一方、守備時の唯一の懸念点もハイラインによるものです。

ハイラインであるがゆえに少しのラインコントロールのミスが致命傷となります。

特にシーズン終盤にかけ、ファン・ダイクとマティプのズレが気になります。

体半分ほどのズレですが、それによりオフサイドを取れず、裏を取られるシーンが1試合平均2回はあります。

これは、SBの戻りや絞りが若干遅れる事により、CB2枚がケアに回ることの弊害と見られます。

決勝戦では、ヴィニシウスやロドリゴらの裏を取る動きには要注意し、高い集中力でラインコントロールをする必要があります。

 

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リバプールCL決勝2022の注目選手

モハメド・サラー

世界で最も優れたアタッカーの一人です。

 

爆発的な加速力と、正確無比なフィニッシュを持ち合わせます。

裏に抜け出したり、カットインから巻いてファーサイドに叩き込んだり、アーリークロスに走り込んで合わせたり、多彩なゴールパターンを持ちます。

 

また、マンチェスター・シティ戦(第7節)やワトフォード戦(第8節)で見せたように、狭い局面を一人で打開できる個人技の高さも光ります。

 

ときに強引なプレーが目立つと批判された事もありましたが、今シーズンのPL(プレミアリーグ)アシストランキングトップ(2022/05/14現在)に立ちます。

カットインから中央のマネやジョタにラストパスを出したり、CHに落としたりと、周囲をうまく使える選手に進化を遂げています。

 

4年前のマドリーとのCL決勝戦では、前半30分にセルヒオ・ラモス(現PSG)に腕を巻き込んで転倒させられ、無念の負傷交代で試合にも敗れました。

本人もリベンジマッチを望んでいるコメントをしており、決勝戦での爆発に期待したいですね!

 

サディオ・マネ

リヴァプールのワールドクラスのアタッカーのもう一方の選手といえばサディオ・マネです。

 

サラー同様に爆発的なスピードと、正確なフィニッシュを誇ります。

そして、サラー以上に献身的な選手で、プレスバックや最終ラインまで戻っての守備も厭いません。

 

主戦場は左WGで、カットインから右足でのゴールを狙う選手でしたが、ルイス・ディアスの獲得によりCFでの起用が続きます。

CFでは、裏に抜けたりクロスに飛び込むプレーが今まで以上に活発になったことに加え、周囲を活かす術も身に付けました。

特に、マンチェスター・ユナイテッド戦(第30節)では、縦パスをワンタッチで相手CBの頭上を超えるパスをサラーに通しアシストを記録。

 

サラー同様に進化し続けるマネの活躍にも注目していきましょう!

 

フィルジル・ファン・ダイク

上でご紹介した2名は世界最高のアタッカーの一人でしたが、ファン・ダイクは、世界最高のデフェンダーです。

対人守備、カバーリング、空中戦、ビルドアップ、どれをとっても世界で最も高いレベルです。

 

数的不利な状況でも、相手選手が何もできないポジショニングで威圧感を醸し出し、絶妙な間合いで対応します。

本気を出していないのではないかと思えるくらい余裕な対応を見せ、エレガントさも垣間見えます。

ハイラインを機能させるラインコントロール、周囲の統率を図るキャプテンシー、そして一発で局面を変える精度の高いロングフィード。

まさに完全無欠のCBです。

 

CL決勝では、スピードのある相手アタッカーをオフサイドトラップにかけるラインコントロールや、ベンゼマとの激しい攻防に期待です!

 

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リバプールCL決勝2022の見どころ(準決勝までを振り返る)

グループステージ

アトレティコ・マドリード(ESP)、ポルト(PRT)、ACミラン(ITA)が同居する死の組グループBを無傷の6連勝で首位通過。

どの試合もローテションを図りながらも危なげなく勝ち進みました。

 

ノックアウトステージ

【ベスト16】

イタリア王者インテルとの一戦。

1stレグのアウェーでの一戦では、なかなか攻めの形を作り出せませんでしたが、セットプレー2発で2-0の勝利を収めました。

大きなアドバンテージを持って2ndレグのホーム・アンフィールド戦へ。

※今大会から、アウェーゴール差によるアドバンテージ制は廃止されました。

 

ホームの2ndレグでは先制されますが、直後にインテルに退場者が出たことで、無理に攻める必要がなくなりました。

結果、今シーズンのアンフィールドで唯一の黒星を喫しましたが、最小限の労力でベスト8へ進出

 

【ベスト8】

1stレグは敵地でベンフィカ(PRT)との一戦。

CBのコナテ、マネ、元ライバルクラブ所属のディアスのゴールで3-1の勝利を収めました。

後半は主力選手を休める交代策も行うことができ、かなり満足度の高い勝利でした。

 

リターンマッチではホームで3-3のドロー、2戦合計6-4でベスト4へ進出。

CBのコナテが2戦連発を記録したり、調子が上がりきらないフィルミーノが2得点を記録したり、ポジティブな出来でした。

 

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【ベスト4】

1stレグはアンフィールドで、ビジャレアル(ESP)との一戦。

前半は決定機逸が目立ちましたが、後半にオウンゴールとマネの得点で2-0の勝利を収めました。

スタッツでもビジャレアルを圧倒し、内容としても完勝と言って良い出来でした。

 

2ndレグは前半に2失点を喫し、苦しい展開となりました。

しかし、機能していなかったジョタに代わって出場したディアスが完璧な出来を披露し、後半のみの出場ながらMVPに輝きました。

結果、豊富な選手層や戦い方を見せつけ、トータル5-2で決勝進出を決めています。

 

決勝の見どころ

 

勝負強さが光るレアル・マドリードに対して早々に決着をつけることができるかどうか、が見どころです。

 

マドリーは今大会で、チェルシー、シティといったプレミアリーグの強豪を劇的な逆転劇で倒して勝ち上がってきました。

 

そのため、驚異的な粘りを見せるマドリーに対して、早い時間に先制しゲームを支配して進めることが重要になります。

 

なお、マドリーはイングランドのチームとの相性は良いと言われる一方、リバプールはスペインのチームとの相性は悪いと言われます。

過去のデータだけ見ればネガティブな要素がありますが、今シーズンはスペインの2チームに完勝。

クロップ体制6年目を迎え、完成されたスタイルや成長を続ける選手達など、ポジティブな要素の方が多くあります。

 

上記のデータに惑わされ、相手に合わせることなく、”リバプールらしさ”を前面に押し出して圧倒していく姿を期待したいですね!

 

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まとめ

本記事では、リバプールのCL決勝のスタメンや戦い方これまでの軌跡と決勝の見所などについてご紹介しました。

 

イングランドのクラブとして史上最多のCL7冠を目指して戦うリバプールは、監督、選手、戦術と全てがワールドクラスです。

対するレアル・マドリードも世界最高の歴史と監督を持ち、今シーズンは特に勝負強さが光ります。

 

激戦必至になること間違いなしのこの一戦、キックオフが待ち遠しいですね!

 

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