ボルシアMG最新フォーメーションと戦術!注目選手メンバー・監督もご紹介!【2020-21版】

こんにちは!

欧州CLも決勝トーナメントが2月の3週目から始まります。

予選を2勝2敗2分けレアル・マドリードに次ぐ2位で突破を決めたボルシア・メンヒェングラートバッハ。

ブンデスリーガでは勝ち点33の7位で来年のCL出場には黄色信号が灯っています。

今季欧州CLでは昨シーズンからの既存戦力が躍動しています。

過去にはリーグ戦優勝、ヨーロッパリーグも2度制している古豪、今年こそ念願のタイトルを獲得出来るのでしょうか?

この記事では、タイトル獲得を目指すボルシア・メンヒェングラートバッハがどんなチームなのか、最新フォーメーションと戦術・強い理由・注目選手・監督についてまとめてみました(^^)/

 

ボルシアMG最新フォーメーションと戦術!注目選手メンバー・監督もご紹介!【2020-21版】

ボルシア・メンヒェングラートバッハ2020-21最新フォーメーション

ボルシアMG

ボルシア・メンヒェングラートバッハの基本フォーメーションは4-5-1です。

 

GK ヤン・ゾマー

 

DF ライナー

DF マティアス・ギンター

DF  エルベディ

DF ベンセバイニ

 

MF  クリストフ・クラマー

MF  フロリアン・ノイハウス

MF  ヨナス・ホフマン

MF  ラース・シュティンドル

MF マルクス・テュラム

 

FW  プレア

 

ボルシア・メンヒェングラートバッハは選手が連動して動き、攻守の切り替えが早いチームです。

また、セットプレイからの得点も多く、ノイハウスやシュティンドルからの制度の高いフリーキックやコーナーキックからゴールを奪います。

攻撃陣では、プレアが欧州CLでは絶好調で予選リーグ6試合で5ゴール決めています。

また控えFWのスイス代表のエンボロも途中出場からゴールを決めており、またスタメンで出場しても、そのフィジカルの高さでチームを引っ張ります。

守備陣では、ギンターとエルベディが守るディフェンスラインはドイツでは有数の体躯に恵まれており、その背の高さはディフェンスだけでなく、攻撃時にも発揮します。

GKのゾマーも各年代のスイス代表に選ばれている優秀なGKです。

 

ボルシア・メンヒェングラートバッハ2020-21戦術分析

ボルシア・メンヒェングラートバッハが志向するサッカーは、チームが連動して前線からの守備をしていき、ボールを奪いショートカウンターでゴール奪うサッカーです。

 

ドイツのチームらしくフィジカルが強く、体躯が大きい選手が守備陣には揃っているが、ボランチから前線に関してはテクニックやスピードを兼ね備えたプレイヤーがいます。

特にボランチのノイハウスに関しては10月にドイツ代表に選ばれるほどの実力者でキックの精度が高くセットプレイのキッカーとしても活躍しています。

そのノイハウスから裏抜けのパスに反応してFWのブレアがゴールを奪うというのが得点パターンです。

 

また、ボランチは基本的にターンオーバー制を敷いており、デニス・ザカリアの名前を忘れてはいけません。

ザカリアは身長191㎝の身長を活かした長い手足を使った対人守備が得意な選手でボールを奪うと、すぐに攻撃に移れる俊敏性も持っています。

上記に紹介した選手たちが今年は躍動しており、ブンデスリーガ第15節では現在8連覇中のバイエルンミュンヘンを3-2で下し、勝利に導いてます。

 

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ボルシア・メンヒェングラートバッハ2020-21強い理由

ボルシア・メンヒェングラートバッハの今シーズンの強さは、選手の育成方法にあります。

ボルシア・メンヒェングラートバッハのスカウティング能力が優れており、ここ数年はフランスとスイスを重点的に調査しています。

一切の無名ではなく、国内ではそれなりに名の知れた前評判の高い選手を獲得している為、失敗が少ないのも特徴です。

今季は獲得した選手たちを我慢して試合に出場させてきたのが身を結び、スイスリーグのヤングボーイズから獲得したザカリアやフランスリーグのギャンガンで活躍したテュラムなど、移籍してきた選手が活躍しています。

しかも若手しか基本的に獲得しないので、将来的にチームを支えてくれるのを期待しています。

 

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ボルシア・メンヒェングラートバッハ2020-21注目選手・メンバー

マルクス・テュラム

 

昨シーズンにフランスリーグのギャンガンから獲得した選手で、ポジションは3トップのウイングを主に務める。

父親が元フランス代表選手でユベントスなどで活躍したリリアン・テュラムです。

父親はDFでしたが、マルクス・テュラムはFWです。

父親譲りのパワーとスピードを持っており、相手DFを一瞬で引きちぎるほどのスピードが武器です。

自らドリブルで相手DFとの1対1を制して、ゴールを奪うことも出来ますし、味方からのパスで裏抜けして、ゴールを決めることも出来ます。

フロリアン・ノイハウス

現在23歳のドイツ代表のMFです。

高身長を活かした力強いプレーが特徴で、走力も類まれなるもの持っています。

また、ノイハウスはボランチなので守備力が優れているのは勿論ですが、展開力や得点力もあり、現在リーグ戦第20節で4ゴール4アシストを記録しています。

リバプールやバイエルン・ミュンヘン、レアル・マドリードも狙っている逸材です。

今シーズンでボルシア・メンヒェングラートバッハでのプレーが見納めになってしまう可能性が高いです。

デニス・ザカリア

父親がコンゴ民主共和国、母親が南スーダン出身のアフリカ系のプレイヤーでスイス代表のサッカー選手です。

フランスの往年のプレイヤーであるパトリック・ビエラを彷彿とさせるフィジカルの強さを前面に押し出したプレーが特徴です。

守備時ではボール奪取力に定評があり、それだけでなく、攻撃時でもその大きなストライドを活かしたドリブルを武器にしています。

ノイハウスと同じく、移籍の話が絶え間なく、チェルシーが狙っているという報道が出ています。

 

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ボルシア・メンヒェングラートバッハ監督

マルコ・ローゼが2019年から務めています。

昨シーズンは4位でフィニッシュして欧州チャンピオンズリーグ出場権を獲得し、今シーズンは去年育てた選手たちが芽を出しています。

2017年からレッドブル・ザルツブルクでトップチームの監督としてデビューし、2年連続国内リーグを制覇し、その結果、ボルシア・メンヒェングラートバッハから声が掛かりました。

2021年2月15日に来シーズンからボルシア・ドルトムントの監督に就任することが発表されています。

また、就任後、古巣から引き抜くことはしないという声明を出しています。

 

マルコ・ローゼの直近3年の獲得タイトル

リーグ戦

・サッカー・ブンデスリーガ 優勝 2017-2018(オーストリア)

・サッカー・ブンデスリーガ 優勝 2018-2019(オーストリア)

・ブンデスリーガ 4位 2019-2020

カップ戦

・オーストリアカップ 優勝 2017-2018

・オーストリアカップ 優勝 2018-2019

 

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まとめ

リーグ戦では現在7位苦汁を飲んでいるボルシア・メンヒェングラートバッハですが、欧州CLでは、レアル・、マドリード、インテルミラノ、シャフタール・ドネツクというチームと同じグループから2位で予選突破というサッカー関係者の予想を覆しました。

ベスト16でマンチェスターシティと対戦するボルシア・メンヒェングラートバッハですが、勝利し、出来るだけ上位でシーズンを終えたいと思っているはずです。

今シーズンもリーグ戦、4位以上をキープし、来年もCL出場権を確保したいボルシア・メンヒェングラートバッハについて最新フォーメーションと戦術、強さの理由や注目選手、監督見出しをご紹介しました!

CLベスト16でボルシア・メンヒェングラートバッハがマンチェスターシティにどんな戦い方をするのか注目です!

 

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