バロンドール歴代最多と最年少受賞者は?受賞回数ランキングも!

こんにちは!

2022年のバロンドール授賞式が10月17日(日本時間:18日)に行われ、2021-22シーズンのN0.1選手が決まります。

バロンドールは、何度か形式を変えながら現在も続く歴史ある賞であり、サッカー選手にとって最も名誉ある個人賞となっています。

そこで本記事では、バロンドールの最多受賞者、最年少受賞者と、受賞回数のランキングについてまとめてみました!

 

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バロンドール歴代最多受賞者

リオネル・メッシ(FW)

 

バロンドールの最多受賞者は7度受賞したリオネル・メッシです。

 

2009年、22歳での初受賞を皮切りに、2010年、2011年、2012年、2015年、2019年、2021年と長きに渡り活躍し、サッカー界のアイコンとして君臨しています。

 

これまでに獲得したクラブタイトル(~2021-22終了時点)は、バルセロナ時代に35個、パリ・サンジェルマンでのリーグ・アンのタイトル1個の計36個となっています。

 

2022年のバロンドール受賞候補者30名からは漏れてしまいましたが、2022-23シーズンはクリストフ・ガルティエ新監督の下、開幕から好調を見せ、

ワールドカップを含む今シーズンの活躍次第では、再び候補者に名を連ねることでしょう!

 

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バロンドール最年少受賞者

ロナウド(FW)

 

最年少受賞者は、1997年に受賞したロナウド(ブラジル)で当時21歳です。

 

当時の記録(1996-97シーズン)を振り返ってみると、

 

所属:FCバルセロナ(授賞式時:インテル・ミラノ)

・ラ・リーガ
37試合/34ゴール/9アシスト

・チャンピオンズリーグ
7試合/5ゴール/1アシスト

・コパ・デル・レイ
4試合/6ゴール/1アシスト

・スーペル・コパ
1試合/2ゴール/1アシスト

クラブ:49試合/47ゴール/12アシスト

代表:20試合/15ゴール/8アシスト(1997年1月~12月)

獲得タイトル(1996~1997年)

・スーペル・コパ
・コパ・デル・レイ
・UEFAカップウィナーズカップ
・FIFAコンフェデレーションズカップ
・コパ・アメリカ
・リーガ・エスパニョーラ得点王
・バロンドール
・ヨーロッパ・ゴールデンブーツ賞
・FIFA最優秀選手賞
・世界最優秀選手賞
・オンズドール(フランス誌による欧州リーグ年間最優秀選手賞)
・ブラヴォー賞(イタリア誌による年間最優秀若手選手賞)

 

このように、個人記録と獲得タイトルを見ても圧巻ですね。

 

ちなみにバロンドールの最年長受賞者は、1956年に受賞したスタンリー・マシューズ(イングランド/ブラックプール)の41歳です。

 

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バロンドール受賞回数ランキング

7回:リオネル・メッシ(FW)

 

生年月日:1987年6月24日
アルゼンチン代表

2004-2021 FCバルセロナ
2021- パリ・サンジェルマン

 

2009年、2010年、2011年、2012年、2015年、2019年、2021年の計7度受賞。

 

キャリアの多くを過ごしたバルセロナではデビュー以降、通算778試合に出場し、672ゴール303アシストを記録しています。

 

この圧巻のパフォーマンスでバルセロナを牽引し、10度のラ・リーガ優勝、8度のピチーチ賞(得点王)に輝き、チャンピオンズリーグの舞台でも4度の優勝と、6度の得点王に輝いています。

 

2021年には、アルゼンチン代表として悲願タイトル(コパ・アメリカ)を獲得し、開幕が迫るワールドカップでの活躍も期待されます。

5回:クリスティアーノ・ロナウド(FW)

 

生年月日:1985年2月5日
ポルトガル代表

2002-2003 スポルティングCP
2003-2009 マンチェスター・ユナイテッド
2009-2018 レアル・マドリード
2018-2021 ユヴェントス
2021- マンチェスター・ユナイテッド

 

2008年、2013年、2014年、2016年、2017年の計5度受賞。

 

2008年、23歳の時に初受賞以降、類稀なる得点能力を発揮し、チャンピオンズリーグの舞台(~2021-22)では歴代最多となる183試合に出場し、140ゴールを記録。5度の優勝を経験しています。

 

また、欧州の各ビッグクラブを渡り歩き、プレミアリーグ、ラ・リーガ、セリエAの優勝にも貢献し、世界トップの実力を見せて来ました。

 

数々のタイトルを手にしてきたロナウドですが、ワールドカップのタイトルはまだ手にしていないため、年齢的にも恐らく最後の大会となるカタールW杯でのポルトガル代表にも注目です。

 

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3回:ミシェル・プラティニ(FW)

 

生年月日:1955年6月21日
フランス代表

1972-1979 ナンシー
1979-1982 サンテティエンヌ
1982-1987 ユヴェントス

 

1983年、1984年、1985年の計3度受賞。

 

現役時代はFWとしてプレーし、特にユヴェントス時代の活躍が目覚ましく、2度のスクデット獲得とUEFAチャンピオンズカップの優勝を経験したほか、

1983年~1985年までの3シーズン連続でセリエAの得点王に輝き、この3年ともバロンドールを受賞しています。

 

現役引退後は、フランス代表の監督を約4年間務め、その後、2007年~2016年までUEFAの会長を務めており、現役時代を知らない方はUEFAの会長としての印象が強いかもしれません。

3回:ヨハン・クライフ(FW)

 

1947年4月25日
オランダ代表

1964-1973 アヤックス
1973-1978 バルセロナ
1979-1980 ロサンゼルス・アズテックス
1980-1981 ワシントン・ディプロマッツ
1981 レバンテ
1981 ワシントン・ディプロマッツ
1981-1983 アヤックス
1983-1984 フェイエノールト

 

1971年、1973年、1974年の計3度受賞。

 

現役時代に見せたプレー(クライフターン)、指導者時代に見せた戦術(トータル・フットボール)はサッカー界に大きな影響を与え、現代サッカーの礎にもなっています。

 

特にバルセロナの監督時代は、自身の哲学を植え付け、人々を魅了するバルセロナのサッカーは現在でも継承され、唯一無二のチームとなりました。

 

また、クライフが現役時代に着用していた背番号「14」をリスペクトし、好んで着用する選手も多くいます。

 

残念ながら、2016年3月24日に68歳で逝去されています。

 

3回:マルコ・ファン・バステン(FW)

 

生年月日:1964年10月31日
オランダ代表

1982-1987 アヤックス
1987-1993 ACミラン

 

1988年、1989年、1992年の計3度受賞。

 

80年代後期~90年代前期の黄金期であるACミランを支えた選手の一人で、ミランでの引退までに3度のスクデットを掲げ、2度のUEFAチャンピオンズカップ優勝に導き、

現在でも「史上最高のストライカー」と評価する声も多く挙がっています。

 

その一方で、怪我によって選手生命が絶たれた人物であり、手術とリハビリの日々が続き、実質28歳から一度もピッチに戻ることはできず、30歳のときに現役引退を選択しました。

 

現役引退から約8年後に指導者の道を歩み、オランダ代表やアヤックスの監督を務めましたが、監督としては大成せず、現在はFIFAの最高技術開発責任者を務めています。

 

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まとめ

バロンドールの最多受賞者&最年少受賞者と、受賞回数ランキングについてまとめてみました!

トッププレイヤーの中でも限られた選手しか受賞することができず、サッカー界の歴史に名を刻んだスーパースターたちは今後も語り継がれていくことでしょう。

また、受賞者の引退後のキャリアを見てみると、指導者や、協会内部に入る人物と様々であり、歴代の受賞者の中にはまだ現役の選手も多く、その選手たちの引退後のキャリアも楽しみですね!

果たして、2022年はどの選手が歴史に名を刻むのか、授賞式を楽しみに待ちましょう!

 

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