こんにちは！
昨シーズン、FAコミュニティーシールドのタイトルを獲得したものの
プレミアリーグ（イングランドリーグ）では欧州CL出場権を大きく下回る8位に終わり、満足のいく結果を手にすることができなかったアーセナルFC。
今シーズンは夏の移籍市場で冨安健洋選手など多くの選手を獲得し話題を集めています。
補強した選手たちがアーセナルではどんな活躍を見せてくれるのか、そしてアーセナルがどこまで輝きを取り戻せるか注目です。
本記事では、そのアーセナルFCの最新スタメンとフォーメーションを予想し、新加入選手と2021-22シーズンの展望についてご紹介します(^^)/
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アーセナルの最新スタメン予想！フォーメーションと新加入注目選手紹介も！【2021-2022シーズン】
アーセナル最新スタメンはどうなるか予想
4-5-1
FW
オーバメヤン
MF
サカ、ジャカ、スミス・ロウ、ロコンガ、ぺぺ
DF
ティアニー、ガブリエウ、ホワイト、冨安
GK
レーノ
GKは、レーノを予想します。
勇気のある飛び出しが特徴で相手選手との1対1を防ぐことに定評があります。
また、抜群の反射神経も持ち合わせており、多くのビッグセーブでアーセナルゴールを守ります。
CBは、ガブリエウとホワイトを予想します。
ガブリエウは、フィジカルの強さが特徴で、1対1の対応や競り合いの強さが武器です。
スピードにも優れており、味方が剝がされた際のカバーリングも速いです。
利き足は左足で、その左足から繰り出される正確なロングフィードからチャンスを作ることもできます。
ホワイトは、今季ブライトンから加入した強靭なフィジカルが持ち味のディフェンダーです。
対人戦の対応に定評があり、タックルのタイミングの良さにも優れています。
他にも、的確なポジショニングと広いカバーエリアで相手の攻撃を封じる冨安や、
空中戦に強いホールディングなどもいます。
SBは、左がティアニー、右が冨安です。
ティアニーは攻撃的なSBでクロスを上げる場面も多く、左足から繰り出される質の高いクロスで得点を演出します。
そのクロスにも、相手GKとDFの間への速いクロスや味方が合わせやすいような緩やかなクロスなど、
多種多様なボールを供給できます。
縦への推進力もあり、スピードを生かしてドリブル突破することもできます。
右サイドは今シーズン夏の移籍市場終了間近で加入が決定した日本代表DF冨安健洋です。
本職はCBですが、SBも遜色なくプレーできます。
守備ではポジショニングの上手さと冷静な守備対応で相手の攻撃を防ぎます。
攻撃的な選手ではないのですが、ボールを前に運ぶ技術や思い切りの良さには定評があり得点に絡む回数も少なくありません。
他のSBの選手としてセドリックやタヴァレスがいます。
セドリックは右サイドが主戦場で運動量が豊富な選手で、縦横無尽に駆け回り攻撃に絡む回数も多い印象です。
172cmと体格には恵まれてはいませんが対人戦が弱いわけでもありません。
また、タヴァレスは今シーズン加入した左サイドバックです。
主戦場は左サイドバックですが右サイドバックでもプレーでき、攻撃的なサイドバックとしてスペースがあればどんどん仕掛けていきます。
左足のクロスも申し分ありません。
守備では、球際に強くインターセプトでのボール奪取も特徴です。
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ボランチは2枚で、ジャカとロコンガです。
ジャカは質の高い縦パスやサイドへのロングボールでチャンスを作ります。
左足から繰り出されるミドルシュートもインパクトがあり得意としています。
主にDMFでのポジションで出場しており守備能力にも定評が、つい熱くなってしまい警告を受けることが度々あります。
レッドカードを提示され退場をする場面も少なくなく、ジャカの課題といえそうです。
ロコンガは今シーズン、アーセナルに加入した21歳のベルギー代表です。
フィジカルはあまり強くはないですが、巧みなボールタッチで相手をかわし前にボールを運ぶことを得意としています。
また視野が広く展開力にも優れています。
控えには献身的な守備でチームを助けるトーマスもいます。
トーマスはDMFで出場することが多く、中盤の潰し屋として機能します。
スタミナがあり守備範囲も広く様々なところでボール奪取をしますが、守備だけでなく、
ボールの持ち運びや強烈なミドルシュートも得意としています。
トップ下の位置には、スミス・ロウが入ると予想します。
縦パスを受けた時のターンが上手くチャンスを作ります。
技術が高く、前を向けば巧みなドリブル、意表を突くスルーパス、コントロールのあるシュートと様々な選択肢を持っています。
今シーズンから10番を背負うことになりましたが、攻撃のキーマンになる選手としてこれから注目が高まっていく選手だと期待しています。
控えにはウーデゴールもおり、サイドチェンジやラストパスでチャンスメイクします。
狭い場所でも正確にパス通す技術があり、フリーにさせてしまうと危険な選手です。
サイドハーフは、左にサカ、右にペペです。
サカの特徴と言えばスピードに乗ったドリブルです。
縦へも内にも鋭いドリブルができるので、相手にとっては脅威となるでしょう。
また、ドリブルしながらでも周りが見えており、決定的なパスで得点を演出することもできます。
ペペは独特なリズムと抜群のスピードで相手を翻弄するドリブルが特徴です。
右サイドから内側にカットインして得意の左足でコントロールシュートを打つことを得意としています。
また、左足の精度がとても高くFKを蹴ることもあります。
結果としてボールロストしてしまうこともありますが、ドリブルに自信を持っているだけに自ら仕掛ける場面が多くチャンスメイクもできる選手です。
FWには、オーバメヤンが入ると予想します。
オーバメヤンの特徴と言えば、その驚異的なスピードと決定力です。
足が驚くほど早く、相手背後の裏へのスピードや一瞬で相手を抜き去るドリブル、相手選手への寄せの速さ、プレスバックの速さが持ち味です。
ペナルティーエリア内にいるオーバメヤンにボールを供給すれば、得意のワンタッチシュートや高い打点からのヘディングで得点を量産します。
控えにはラカゼットがいます。
ラカゼットの特徴は決定力で、さらに体勢が崩れても、持ち前のボディバランスでシュートを決める能力を持っています。
また、足元の技術もあり周りの味方選手を生かしたプレーもできます。
アーセナル最新予想フォーメーション①
4-5-1
FW
オーバメヤン
MF
サカ、ジャカ、スミス・ロウ、ロコンガ、ぺぺ
DF
ティアニー、ガブリエウ、ホワイト、冨安
GK
レーノ
両サイドにサカやペペといったドリブルが得意な選手を配置し、
カットインからのシュートや縦に突破してからのクロス、スミス・ロウとのパス交換でチャンスを作ります。
ペナルティーエリア内にはクロスへの入り方が上手いオーバメヤンが待ち構えています。
オーバメヤンは背後への抜け出し方が秀逸なので、タイミングよくスルーパスやロングフィードを出せばゴールチャンスが増え、得点が期待できます。
なお、今年のアーセナルでは、スミス・ロウが縦パスを受けて前を向いた時に大きなチャンスが生まれる印象があります。
スミス・ロウが前を向いてボールを持った時は多くの選択肢が広がるため、味方選手の動き出しが重要になると思います。
ここまで、失点数が多いアーセナルですが、冨安をSBで使うことによって左サイドのティアニーが攻撃参加している時の守備のバランスを保つことができます。
相手のカウンターを防ぐためにも的確なポジショニングを取れる冨安は、守備時のキーマンになります。
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アーセナル最新予想フォーメーション②
4-5-1
FW
オーバメヤン
MF
サカ、トーマス、スミス・ロウ、ジャカ、ぺぺ
DF
ティアニー、ホワイト、冨安、セドリック
GK
レーノ
前線のメンバーは、予想フォーメーション①で紹介した選手と変わりはないのですが、
ボランチの位置とDFラインが異なります。
ボランチに献身的な守備が特徴のトーマスが入ることによって、守備の強度が上がります。
CBには冨安が入ることによって、DFラインの統率やバランスの形成を行い、
相手の攻撃を遅らせることやオフサイドトラップを仕掛けることが期待できます。
なお、セドリックやティアニーが守備時の戻りに遅れても、気の利いたプレーができるトーマスがカバーリングを行ってくれます。
アーセナル最新予想フォーメーション③
4-5-1
FW
ラカゼット
MF
スミス・ロウ、ジャカ、ウーデゴーア、ロコンガ、サカ
DF
タヴァレス、ガブリエウ、ホワイト、冨安
GK
レーノ
このフォーメーションでは、トップ下に入るウーデゴーアが
CFのラカゼットや、サイドのスミス・ロウ、サカの動き出しを見ながらラストパスを供給できます。
また、前線の選手全員、足元の技術が高いため、細かいパス交換でゴールを狙うこともできます。
左SBには果敢なオーバーラップに定評のあるタヴァレスが攻撃に加わることで攻撃に厚みが増します。
アーセナル2021-22開幕戦スタメン・フォーメーション
4-5-1
FW
バログン
MF
マルティネッリ、ジャカ、スミス・ロウ、ロコンガ、ペペ
DF
ティアニー、ホワイト、マリ、チェンバース
GK
レーノ
コロナ陽性者などがいて万全なメンバーで臨めなかった開幕戦。
昇格組のブレントフォードに敗戦を喫してしまいました。
この試合ではスミス・ロウが前を向いてボールを持てた時や、ティアニーの左脚でのクロスからチャンスがありましたが、その他の場面では決定的な場面が少なかったと感じました。
スタメン起用のバログンも決定的なシーンを作ることができませんでした。
全体的にも、ブレントフォードの気迫のある守備を前にボールロストが多かったです。
守備時ではボールの追い込みが甘く、連動した守備もできずに簡単にはがされてしまう場面がありました。
多くの課題が見つかった試合だと思います。
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アーセナル新加入注目選手の紹介（2021夏移籍・獲得選手）
ベン・ホワイト
That win was needed!! A clean sheet was the icing on the cake. Lovely to hear you all at the Emirates today. pic.twitter.com/tLLCMG8McD
— Benjamin White (@ben6white) September 11, 2021
前所属：ブライトン（イングランド）
契約年数：4年（完全移籍）
移籍金：5000万ポンド（約76億2600万円）
年俸：不明
イングランド代表にも選出されるCBで、182cmと体格には恵まれていないですが
強靭なフィジカルで相手の攻撃を防ぎます。
また、タイミングのいいタックルやスライディングでボールを奪取することを得意としています。
ボールの持ち運びが上手く、体を使いながら前線までボールを運ぶこともできます。
本職ではないですがDMFでもプレーできる選手です。
サンビ・ロコンガ
we start now!! +3 #coyg pic.twitter.com/jGFP5HHhGs
— Sambi Lokonga (@LokongaSambi) September 11, 2021
前所属：アンデルレヒト（ベルギー）
契約年数：5年（完全移籍）
移籍金：1750万ユーロ（約22億円）
年俸：不明
21歳にしてベルギー代表にも選出されているMFです。
相手に囲まれていても、独特なリズムと巧みなボールタッチで相手をかわすことができます。
また、視野が広く質の高いサイドチェンジもできます。
フィジカルが強い印象はあまりないですが、体の入れ方が上手く推進力もあるためボールを前に運べます。
冨安健洋
Welcome to The Arsenal family, Takehiro 😊#ARSNOR pic.twitter.com/Yyx3iGP8I9
— Arsenal (@Arsenal) September 11, 2021
前所属：ボローニャ（イタリア）
契約年数：4年（完全移籍：1年延長のオプション付き）
移籍金：2000万ユーロ（約26億円）
年俸：不明
対人守備が上手く、空中戦にも強いCBです。
的確なポジショニングやスピードを生かしたカバーリング能力にも優れており、
味方選手への縦パスやロングフィードの質も高くチャンスメイクをすることもできます。
右SBも遜色なくこなすことができ、得点に絡む機会も決して少ないわけではありません。
アーセナルデビューとなった第4節ノリッジ戦では、あわやゴールか！という惜しいシーンもありました。
これからの活躍に期待が高まりますね。
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アーセナル2021-22シーズンの展望
今シーズン多くの選手を獲得したアーセナル。
獲得した選手の大半が若い選手で未来への投資とも言えます。
若い選手と言っても、全員がスタメンを勝ち取ることのできる実力を持っています。
また、疲労の蓄積や怪我人を考慮しても、多くの選手を獲得し選手層も厚くなったことから、
うまくローテーションを組むことで、リーグ戦やカップ戦を上手く乗り切りことができると思います。
開幕戦から第3節まで3連敗と、大きく出遅れたアーセナルですが、
移籍市場ギリギリで獲得した選手やコロナ陽性から復帰した選手たちが徐々に合流してきており、
これから勝ち点を積み重ねていくと考えられます。
また、ユーティリティ性に優れた選手が多く、様々なシステム・フォーメーションを採用することができます。
このことは、相手にあわせて柔軟に戦術変更して対応できることにもなり、新加入選手の適応がうまく進めばアーセナルの強みとなっていくはずです。
序盤戦のアーセナルの戦いぶりを見る限り、相手にボールを持たれている時の守備や攻撃時の決定力に不安が残ります。
相手に余裕を与えない守備の構築や決定力を高めることができれば、カップ戦含めタイトルの獲得、そしてチャンピオンズリーグの出場権を掴むことは十分に可能だと思います。
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アーセナル2021夏移籍情報（加入・退団）
IN
アーロン・ラムズデール（シェフィールド・ユナイテッド）
契約年数：4年（1年延長オプション付き）
移籍金：3500万ユーロ（約45億円）
年俸：不明
ヌーノ・タヴァレス（ベンフィカ）
契約年数：5年
移籍金：800万ユーロ（約10億5000万円）
年俸：不明
ベン・ホワイト（ブライトン）
契約年数：4年
移籍金：5000万ポンド（約76億2600万円）
年俸：不明
冨安健洋（ボローニャ）
契約年数：4年契約（1年延長のオプション付き）
移籍金：2000万ユーロ（約26億円）
年俸：不明
セアド・コラシナツ（シャルケ）
契約年数：残り1年（復帰）
年俸：7億8600万円
アルベール・サンビ・ロコンガ（アンデルレヒト）
契約年数：5年
移籍金：1750万ユーロ（約22億円）
年俸：不明
エインズリー・メイトランド・ナイルズ（ウエスト・ブロムウィッチ・アルビオン）
契約年数：残り2年（復帰）
年俸：2億6000万
マルティン・ウーデゴール（レアル・マドリード）
契約年数：4年
移籍金：4000万ユーロ（約52億円）
年俸：不明
OUT
ルナル・アレックス・ルナルソン（OHルーヴェン）
契約年数：1年（買い取りオプション付きレンタル移籍）
レンタル料：不明
年俸：不明
マシュー・ライアン（レアル・ソシエダ）
レンタル終了
年俸：2億7500万円
ダヴィド・ルイス（フラメンゴ）
契約年数：約1年（2022年12月まで）
移籍金：フリー
年俸：不明
エクトル・ベジェリン（レアル・ベティス）
契約年数：1年（レンタル）
レンタル料：不明
年俸：8億6500万円
ウィリアン（コリンチャンス）
契約年数：2年半
移籍金：フリー
年俸：不明
リース・ネルソン（フェイエノールト）
契約年数：1年（レンタル）
レンタル料：不明
年俸：1億1800万円
ダニ・セバージョス（レアル・マドリード）
レンタル終了
年俸：4億800万円
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まとめ
アーセナルFCの最新スタメンとフォーメーションを予想し、新加入選手と2021-22シーズンの展望についてご紹介しました。
開幕から思うような試合ができず、スタートダッシュで出遅れたアーセナルですが、
冨安選手をはじめ多く新加入選手を補強し、ここからどのように勝ち点を積み重ねて順位をあげていけるのか、
そして日本代表DF冨安選手は強豪アーセナルでどういった活躍をみせてくれるのか注目です。
>>【9/18（土）23時：バーンリー戦】アーセナル冨安健洋の無料放送をネット配信の中継で視聴する方法！見逃し・ハイライトも！【プレミアリーグ2021-22】
>>【無料視聴可・LIVE＆見逃し配信】プレミアリーグ2021-22・アーセナルの試合はDAZN独占！1か月の無料トライアルはこちらから
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