最新ACミラン2021夏移籍情報!噂の獲得・放出候補と補強ポイントは?

こんにちは!

全世界に熱狂的なファンを抱えるイタリアの名門ACミラン。

かつては本田圭佑選手も在籍したことで日本の知名度も高いですが、近年は低迷期と呼ばれるくらい成績不振が続いていました。

しかし、昨季2020-21シーズンをステファノ・ピオリ監督指揮の下、セリエAを2位で終了という有終の美で終え

8シーズンぶりの欧州チャンピオンズリーグ出場権を獲得することができ、

来季2021-22シーズンに向けての移籍市場での動きが注目されています。

本記事では、そのACミランの2021年夏の移籍情報、噂の獲得、放出候補と補強ポイントをまとめてみました(^^)/

 

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>>ACミラン2022夏移籍最新情報!噂の獲得候補や補強リスト・ポイントは?

 

最新ACミラン2021夏移籍情報!噂の獲得・放出候補と補強ポイントは?

ACミラン2020-2021シーズン評価

まず昨シーズンの成績を振り返ってみましょう。

 

・セリエA 2020-21:2位(勝ち点79/24勝7分7敗/74得点41失点)

・コッパイタリア2020-21:ベスト8

・UEFAヨーロッパリーグ2020-21: ベスト16

 

イタリア・セリエAの名門ACミランは、米ファンド「エリオット・マネジメント」の経営の下で

選手年俸のスリム化を図りながら再建を目指しています。

そんな中、昨季2020-21シーズンのACミランは、8年ぶりとなるCL出場権を獲得しました。

最終節アタランタ戦までわからなかったので、最後を勝利で収めてくれて一安心といったところでした。

 

昨シーズンの前半は、その前のシーズン後半の勢いをそのまま継続しており、試合内容も充実し見ていて楽しいサッカーでした。

EL(UEFAヨーロッパリーグ)参加による長期間の過密日程とシーズン中の怪我人続出などもあり

後半戦は一転し失速してしまいましたが前半の貯金を生かし、なんとか持ちこたえた印象です。

 

選手たちの最後まで戦う姿勢と陣営による卓越したマネージメントの両方がかみあって、

この最終順位セリエA・2位という好成績につながりました。

 

今のフロントはとても有能な人ばかりだと思うので期待しかありません。

名門復活に向けて、今夏の移籍市場での動向をチェックしていきたいところです

 

最新ACミラン2021夏移籍噂の獲得候補・狙っている選手

オリヴィエ・ジルー (FW)

 

・チェルシー所属

・市場価値:約400万ユーロ(約5億円)

 

2018年1月にアーセナルからチェルシーヘ移籍。

以来、公式戦119試合出場で39ゴール14アシストを記録しました。

2018-2019シーズンはUEFAヨーロッパリーグで、11得点をあげ

大会得点王に輝き、チームを優勝に導いています。

 

その特徴は、体格を生かした精度の高いポストプレーで、世界最高峰ともいわれており、

ロングボールをしっかりと収めてくれる上、パスのタイミングも抜群なので、得点に直結するプレーが目立ちます。

そして、身長が高く、空中戦に強いのでセットプレーでは守備でも大きな力となっています。

 

これまでのチームへの貢献度は高かったですが、FWティモ・ヴェルナーの加入そして

契約が6月末で満了することもあり、そのまま退団が予想されています。

 

一方でミランはマンジュキッチの退団で、ズラタン・イブラヒモビッチの代役を探しており、

オリヴィエ・ジルーが退団後、ジルー獲得の交渉に移ることがほぼ確実でしたが

6月4日にチェルシーと契約を更新し、その去就が不透明になっています

 

なお、ミランはジルーに2年契約をオファー。

年俸400万ユーロ(約5億円)にボーナスをつけた契約を提示しているようです。

 

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イスコ(MF)

 

・レアル・マドリード所属

・市場価値:約1800万ユーロ(約23億円)

 

イスコは2013年にマラガCFからマドリーに加入後、

公式戦336試合で51ゴール56アシストを記録しています

同時にマンチェスター・シティやチェルシーも獲得に動いていましたが、

2013年6月、レアル・マドリードに5年契約で移籍が決定しました。

移籍金は3000万ユーロ(約38億円)前後と見られています。

 

その翌シーズンには、UEFAスーパーカップとFIFAクラブワールドカップのタイトルを獲得

スペイン代表においてはアンドレス・イニエスタの後継者とも言われ

イニエスタはイスコを「スペイン代表の未来」と語っています。

 

その特徴は、ボールコントロールの高さです。

細かいタッチで相手を交わすことができ、トラップも正確です。

ボールを前に運んだり、パスで散らしたり、攻撃のリズムを作っていくこともできるので

パスサッカーが特徴のスペイン代表にぴったりハマる選手と言えるでしょう

 

イスコはレアル・マドリードとの契約が残り1年です。

今年6月に契約満了によりMFハカン・チャルハノールが退団したミランは

獲得に興味を持っているようです。

 

ミランは過去にもイスコへの関心が噂になりましたが、今回は契約の残り期間が1年ということで

2000万ユーロ(約26億円)以下で獲得できるのではないかと報じられています。

 

フィリペ・コウチーニョ(MF)

 

・FCバルセロナ所属。

・市場価値:約3000万ユーロ(約39億円)

 

メッシの居場所を確保することを最優先としてチームの変革を図るバルセロナが

7月5日、獲得したときに支払った移籍金よりも激安で

フィリペ・コウチーニョを放出する用意があると報じました。

バルセロナは2018年1月にチーム史上最高額の移籍金1億4300万ポンド(約225億円)

コウチーニョをリバプールから獲得しましたが、その期待通りの活躍を見せられず、公式戦14試合で3ゴールに終わっています。

 

そして、コウチーニョと言えばなんと言ってもミドルシュートでしょう。

ロシアW杯のスイス戦で決めたミドルシュートはコウチーニョの得意な形ではないでしょうか

 

ドリブルで突破でき、アシスト能力も高いので個人でチャンスメイクできるのも彼の魅力です。

トルコ代表MFハカン・チャルハノールが契約満了で退団し、インテルへ移籍。

その穴を、インテルでのプレー経験もあるコウチーニョが埋めることが期待されますね。

 

マッティア・ザッカーニ(MF)

 

・エラス・ヴェローナFC所属。

・市場価値:1500万ユーロ(約20億円)

 

2013年の夏にヴェローナにレンタル移籍しユースチームで過ごすと、翌年の夏には同クラブに買い取られました。

2019-20シーズンのセリエAでヴェローナは昇格組として、なんとか残留できれば御の字と言われていた中

マッティア・ザッカーニが攻撃の中心となり9位でフィニッシュし、ファンを驚かせました。

 

プレースタイルはファンタジスタと言われ、ボールテクニックに定評があります。

ザッカーニがボールを持てば、裏へ飛び出すのがヴェローナの約束事になっているようで

チームからの信頼も高いです。

 

2020-21シーズンはリーグ戦36試合に出場し、5ゴール7アシストを記録する活躍を見せました。

昨年11月には、ロベルト・マンチーニ監督率いるイタリア代表へ初招集も受けています。

 

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最新ACミラン2021夏移籍噂の放出候補

サム・カスティジェホ(FW)

 

・市場評価額:800万ユーロ(約10億円)

・移籍金金額:1000万ユーロ(約12億円)

 

2014-15にマラガでトップデビューし、2015-16からビジャレアルへ移籍。

1年目からフィットしてラ・リーガで28試合に出場しており、さらに、ヨーロッパリーグでも13試合に出場しました。

そして、2018年夏にビジャレアルからミランへ完全移籍により加入し

デビューシーズンからセリエAの31試合に出場し、スーペルコッパでも出場機会を得ています

 

昨季ミランでは40試合で3G1Aと不発に終わり、攻撃力不足の要因になってしまいました。

選手の特徴としては足元でのテクニックが巧みでタメを作ったり、切り返して相手をはがすこともでき

小回りが利くタイプです。

また、運動量も豊富で守備への意識も献身的な選手です

カウンターを受けるシーンでも走って自陣深くまで戻り、プレスバックしてくれます。

移籍先はスペインが噂されています。

 

アレッシオ・ロマニョーリ(DF)

 

・市場評価額:2500万ユーロ(約32億円)

・移籍金額:不明

 

U-16、U-17、U-19、U-21のイタリア代表に選出され、レギュラーとして出場し

A代表でもコンスタントに出場機会を得ている選手です。

2015年夏に、ローマから移籍金2500万ユーロ(約32億円)でミランへ移籍し、

若手DFにしては大きな投資で左利きのCBという特徴もあり不動の地位を獲得しました。

 

契約更新について、ミランと代理人のライオラとの間で大きな乖離があるようですが

ミランはロマニョーリの移籍阻止へ最大限の努力を払うようなので、その金額が去就に影響を与えそうです。

 

ジャンルイジ・ドンナルンマ GK

 

・市場評価額:6000万ユーロ(約32億円)

・移籍金額:なし

 

下部組織からミランに所属し、2015年10月に16歳の若さでセリエAデビューを飾りました。

2018年には、史上最年少でセリエA100試合出場を達成し、

すでにミランで公式戦200試合以上に出場しています。

 

2018年のブッフォン代表引退宣言以降はレギュラーの座を獲得。

全勝で終えたEURO2020予選でも守護神を務めました。

 

その身長196cmと長い手足を生かしたセービングは迫力しかありません

至近距離でのセーブや味方に当たったボールに反応できる反射神経の良さも大きな武器となっています。

 

バルセロナがPSGを上回るオファーを提示しない限り、

ドンナルンマのPSG行きが実現する見通しです。

 

イェンス・ペッター・ハウゲ(FW)

 

・市場評価額:950万ユーロ(約12億円)

・移籍金金額:2300万ユーロ(約30億円)

 

ハウゲは昨夏、母国ノルウェーのボデ/グリムトからミランへと加入した若手ウインガー。

昨シーズンは公式戦28試合に出場し、8ゴール3アシストと1年目ながら結果を残しました

 

ヨーロッパリーグ(EL)予選3回戦のミラン戦では敗れたものの2得点に関与。

その活躍が評価され、同年10月に500万ユーロ(当時レートで約6億円)の移籍金でミランへと完全移籍しました。

しかし、後半途中からの出場も多く、ポジション確保には至りませんでした。

 

そのプレースタイルとしては、得点力とアシスト力の両方を兼ね備え

2019年では50%以上の高いドリブル成功率を記録するなど、

アタッカーとしては十分な要素をいくつも持っています。

守備の対人戦では65%以上の勝率を記録していることで、守備面でも高い評価を得ています。

 

1年で退団になってしまうのか、動向が注目されます。

 

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最新ACミラン2021夏移籍噂の補強ポイント

FWではまず、

イブラヒモビッチの控えをこなせるストライカーを獲得できるかでしょう。

キャリアの終焉を迎えるのもさほど先の未来ではないはずです。

ジルー獲得の噂が出ていますが、

チェルシーである程度プレーでき、若手の台頭にも屈することなく控えとして役割を全うできていたことから

ミランに移っても、大きな問題にはならないと予想されます。

 

MFでは、チャルハノールが退団濃厚、レオンはオファー次第で

レビッチ、ケシエ、トナーリ、サレマーカーズなどは残留するようです。

人員補強の必要は基本的にはなさそうですが、

スタッツを見ると右サイドからの攻撃力が少し弱く、また守備力も強く求めるチームなので、その補強が行われる可能性は残っています。

 

CBでは主軸2人のケアーとトモリが残留で、補強は必要なさそうです。

昨シーズンと比べ、今シーズン大幅に得点数が増えた要因として、

SBが攻撃の部分で貢献し、連携能力が格段に上がったことが挙げられます。

 

その分裏を取られてしまい失点に繋がってしまったところもあるので

CBとの連携を強化する事に重きを置くことが優先されるでしょう

 

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最新ACミラン移籍決定情報

IN

・マイク・メニャン

リールOSCから移籍

移籍金 1500万ユーロ(約20億円)

 

・フィカヨ・トモリ

チェルシーから移籍

移籍金 2500万ポンド(約35億円)

 

 

OUT

・ハカン・チャルハノール

移籍先 インテル

移籍金 なし

 

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まとめ

2021−22シーズン、8シーズンにぶりにチャンピオンズリーグの舞台に復活するACミラン

リーグ戦ではなお、引き続きCL出場圏内に入ることが求められますので、

昨シーズン以上の戦力補強が必要になってくるはずです。

ここ数年の暗黒期を脱して、また強いミランが戻ってくるのか、今夏の移籍動向に注目です(^^)/

以上、ACミランの2021年夏の移籍情報、噂の獲得、放出候補と補強ポイントでした!

 

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