レアルマドリード最新フォーメーションとスタメン予想!注目の人気選手や監督もご紹介!

こんにちは!

昨季ラ・リーガとUEFAチャンピオンズリーグを制覇したレアルマドリード、今季2022-23シーズンのラ・リーガでは怪我人が続出した影響もあり、やや取りこぼしが目立ち2022/2/26現在2位となっています。

UEFAチャンピオンズリーグでは着実に決勝トーナメントへと駒を進めており、連覇への期待が高まります。

また、今シーズンは若手選手の成長などもあり、ここまで多くの選手が結果を残しているため、彼らにも注目が集まっています。

そこで、本記事ではレアルマドリードの戦術や最新のフォーメーション、そして注目の人気選手、監督についてご紹介します。

 

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レアル・マドリード | 特徴・戦術

基本的に伝統として、レアル・マドリーは内容よりもまずはどんな形であろうと勝利することが最重要事項です。

同じスペインのライバルであるバルセロナのような「勝利に値するか」という過程は関係なく、大切なのは結果です。

この勝利こそがアイデンティティーであるという伝統が、レアル・マドリードがサッカー界において最も偉大なクラブとして君臨し続ける所以であると言えます。

 

そのため、他のビッグクラブに比べて、細かく決められオーガナイズされた型にはまるはっきりとした戦術はなく、より各選手の個人能力や個人戦術に依存する部分が大きいサッカーとなっています。

 

特に、後方からのビルドアップの場面や攻撃の場面ではそれが顕著に見られます。

レアル・マドリーの試合では、ゴールキーパーからのビルドアップの場面で相手のハイプレスにはめられるシーンが多く見られます。

しかし、そういった場面でも、ルカ・モドリッチをはじめとする圧倒的な個人能力をもつ選手達が組織ではなく1人で局面を打開してしまいます。

 

攻撃面においても、劣勢な試合でもヴィニシウス・ジュニオールやベンゼマをはじめとする強力なアタッカー陣が1人で試合を決めてしまうことも多々あります。

レアル・マドリーには1人で試合をひっくり返すことのできる選手が揃っており、どんなに内容が悪く、劣勢であろうと、相手に押し込まれようと、一瞬のプレーだけで状況も試合もひっくり返してしまうのです。

 

アンチェロッティ監督は彼らを戦術の型にはめ込むのではなく、自由を与えてそれぞれの能力を最大限に引き出すことで強いチームを作り上げています。

 

レアル・マドリード | 最新フォーメーション・スタメン

フォーメーション・スタメン①

レアルマドリード_フォーメーション_スタメン1

 

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フォーメーション・スタメン②

レアルマドリード_フォーメーション_スタメン2

 

まず、守備陣は今シーズンここまで怪我人が出たこともあり、多くの選手が出場機会を得ています。

特に、アントニオ・リュディガーやナチョ、ルーカス・バスケスなどは主力級のプレーをみせており、試合によってはスタメンとしてプレーすることもあります。

 

また、中盤も選手層が厚く、トニ・クロース、ルカ・モドリッチ、オーレリアン・チュアメニの3選手に加えて、エドゥアルド・カマヴィンガ、ダニ・セバージョスといった選手達も多くのプレータイムを得て活躍を見せています。

右ウイングとしてもプレーするフェデリコ・バルベルデも中盤で出場することもあり、充実したスカッドとなっています。

 

攻撃陣も同様に充実しており、絶対的な存在といえるカリム・ベンゼマ、ヴィニシウス・ジュニオールの2人に加えてロドリゴ、マルコ・アセンシオといった選手達もコンスタントに出場し、結果も残しています。

 

さらに、フェデリコ・バルベルデやロドリゴなど複数のポジションをこなせるユーティリティプレーヤーが多く存在することも大きな強みです。

 

各ポジションに複数人のトップクラスの選手が揃っており、アンチェロッティ監督は試合状況や対戦相手、選手のコンディションによって試合ごとに選手を使い分けています。

選手層が厚いことで試合途中に選手交代で流れを変えることも可能で、常に様々なオプションがあります。

 

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レアル・マドリード | 予想フォーメーション・スタメン

予想フォーメーション・スタメン①

レアルマドリード_予想フォーメーション_スタメン1

予想フォーメーション・スタメン②

レアルマドリード_予想フォーメーション_スタメン2

 

レアル・マドリードは冬の移籍市場で選手の獲得、放出がなかったため、2022-23シーズン後半戦でフォーメーションや戦い方を大きく変えることはないと予想されます。

ただ今季ここまで、スタメンのみならず多くのベンチメンバーも途中出場や出場機会を得た試合で結果を残しており、アンチェロッティ監督には多くのオプションがあります。

そのため、選手の状態や対戦相手によってスタメンの変更などが考えられます。

 

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レアル・マドリード | 注目の人気選手

カリム・ベンゼマ

国籍:フランス

生年月日:1987年12月19日(35歳)

 

カリム・ベンゼマは現在、世界最高峰のセンターフォワードの1人です。

2009年にリヨンから加入して以降、長年レアル・マドリードで活躍を見せ、5度のUEFAチャンピオンズリーグ制覇に貢献するなど、数々のタイトルを獲得してきました。

2021-2022シーズンにはラ・リーガ、UEFAチャンピオンズリーグ両方で得点を量産し、得点王のタイトルを獲得。チームを優勝に導きました。

さらにシーズン終了後にはバロンドールとUEFA年間欧州最優秀選手賞も受賞しました。

ベンゼマは高い得点力に加えて高い技術力も持ち合わせており、得点のみならずチャンスメイクや周りの選手を活かすプレーもできる万能型のセンターフォワードで、レアル・マドリーに必要不可欠な選手となっています。

 

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ルカ・モドリッチ

 

国籍:クロアチア

生年月日:1985年9月9日(37歳)

 

ルカ・モドリッチはレアル・マドリードの背番号10を背負うミッドフィールダーです。

2012年にトッテナムから加入して以降、現在までベンゼマらとともに中心選手としてレアル・マドリーの黄金期を支えてきました。

2018年のロシアワールドカップでは母国クロアチアを準優勝に導き、自身もMVPを受賞し、また、同年にはUEFA年間最優秀選手賞、FIFA年間最優秀選手賞、バロンドールも受賞しました。

37歳になった現在もそのプレーは衰えしらずで、昨シーズンはレアル・マドリーのラ・リーガ、UEFAチャンピオンズリーグ優勝に大きく貢献しました。

カタールワールドカップでも母国クロアチアを3位に導いており、今後の活躍にも期待がかかります。

 

ヴィニシウス・ジュニオール

国籍:ブラジル

生年月日:2000年7月12日(22歳)

 

ヴィニシウス・ジュニオールはベンゼマとともにレアル・マドリーの攻撃を牽引するブラジル代表ウインガーです。

レアルマドリードは2018年、当時18歳だったヴィニシウスを4500万ユーロという移籍金でブラジルのフラメンゴから獲得しました。

現在22歳とまだ若いながら、すでに世界屈指のウインガーの1人となっており、その持ち前の圧倒的なスピードと足元の技術、テクニックを活かしたドリブル突破は常に対戦相手の脅威となっています。

また、昨シーズンからはそれまで課題とされていた判断力やフィニッシュの精度も大きく向上しており、今後のさらなる飛躍にも注目です。

 

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レアル・マドリード | 監督

カルロ・アンチェロッティ

 

国籍:イタリア

生年月日:1959年6月10日(63歳)

 

指導歴

1992-1995 イタリア代表(アシスタントコーチ)
1995-1996 レッジーナ(イタリア)
1996-1998 パルマ(イタリア)
1999-2001 ユヴェントス(イタリア)
2001-2009 ミラン(イタリア)
2009-2011 チェルシー(イングランド)
2011-2013 パリ・サンジェルマン(フランス)
2013-2015 レアル・マドリー(スペイン)
2016-2017 バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
2018-2019 ナポリ(イタリア)
2019-2021 エヴァートン(イングランド)
2021- レアル・マドリー(スペイン)

 

カルロ・アンチェロッティは選手時代はパルマやローマ、ミランといったイタリアのクラブでプレーし、イタリア代表としても通算26試合に出場しました。

引退後、1995年に指導者としてのキャリアをスタートすると、欧州各国のビッグクラブで指揮をとり、現在では世界屈指の名将として知られています。

 

監督として数々のタイトルを勝ち取り、輝かしい監督キャリアを持つアンチェロッティは、現在までにUEFAチャンピオンズリーグで4回の優勝を経験しており、これは監督としては最多記録となっています。

また、ミランを率いてセリエA制覇、チェルシーを率いてプレミアリーグ制覇、パリ・サンジェルマンを率いてリーグ・アン制覇、バイエルン・ミュンヘンを率いてブンデスリーガ制覇、レアル・マドリーを率いてラ・リーガ制覇を果たし、欧州5大リーグ制覇を達成した史上初の監督となっています。

 

昨シーズン、2015年以来6年ぶりにレアル・マドリーの監督に再就任すると、チームをラ・リーガ優勝、UEFAチャンピオンズリーグ優勝に導き、UEFA年間最優秀監督賞も受賞しました。

 

指導者としては選手との対話や関係性を良好に保つことを重視し、選手それぞれのもつ能力を最大限引き出すことで強いチームをつくりあげる監督です。

息子のダビデ・アンチェロッティもサッカー指導者で、現在は父カルロ・アンチェロッティの元、右腕としてレアル・マドリーでアシスタントコーチを務めています。

 

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まとめ

レアルマドリードの戦術や最新のフォーメーション、そして注目の人気選手、監督をご紹介しました。

後半戦のラ・リーガでの巻き返しを狙い、UEFAチャンピオンズリーグでは連覇を目指すレアル・マドリードには今後も目が離せません。

昨シーズンのUEFAチャンピオンズリーグで何度も見せたような大逆転劇が今シーズンもまたみられるのか注目です。

 

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