サッカーポルトガル代表の最新スタメンとフォーメーション!若手や注目選手・監督は?

こんにちは!

3月のナショナルマッチデーでは、強豪・ポルトガルが、カタールW杯出場を目指し、ヨーロッパ予選のプレーオフを戦います。

ビッグクラブで活躍するタレントを揃えるポルトガルでさえも、プレーオフに回ることから、ヨーロッパ予選の厳しさが伺えます。

本記事では、そのポルトガル代表の最新スタメンとフォーメーション、若手選手や注目選手、監督についてまとめてみました!

 

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サッカーポルトガル代表の最新スタメン・フォーメーション

フォーメーション:4-3-3

 

2021.11.14 vsセルビア戦(カタールW杯ヨーロッパ予選グループA)

 

現在のポルトガル代表の基本システムです。

チームでロナウドのフィニッシュワークへと繋げていくのが基本のスタイルです。

 

レナト・サンチェス、ベルナルド・シウバ、ディオゴ・ジョタなど、攻撃的なタレントにも運動量豊富な選手を揃えることで、ロナウドの運動量をカバーし、SBのジョアン・カンセロ、ヌーノ・メンデスも高い位置を取り、攻撃に厚みを加えます。

 

中盤の底には、相手のカウンターや、攻撃の芽を摘むことができるダニーロ・ペレイラを置いています。

 

GK
ルイ・パトリシオ(ASローマ)

DF
ヌーノメンデス(パリ・サンジェルマン)
ルベン・ディアス(マンチェスター・シティ)
ジョゼ・フォンテ(リール)
ジョアン・カンセロ(マンチェスター・シティ)

MF
ダニーロ・ペレイラ(パリ・サンジェルマン)
ジョアン・モウティーニョ(ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ)
レナト・サンチェス(リール)

FW
ディオゴ・ジョタ(リヴァプール)
ベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ)
クリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド)

 

※2021年11月14日時点での所属クラブ

フォーメーション:4-2-3-1

 

2021.9.7 vsアゼルバイジャン戦(カタールW杯ヨーロッパ予選グループA)

 

4-2-3-1のシステムでも、流れの中で4-1-4-1、4-3-3と可変していくこともあります。

 

トップ下に入るブルーノ・フェルナンデスは、ユナイテッドと同様に「チームの王様」としての役割を与えることで、違いを生み出せる選手ではありますが、代表ではインサイドハーフで起用されることが多くなっています。

 

GK
ルイ・パトリシオ(ASローマ)

DF
ラファエル・ゲレイロ(ボルシア・ドルトムント)
ルベン・ディアス(マンチェスター・シティ)
ペペ(ポルト)
ジョアン・カンセロ(マンチェスター・シティ)

MF
ジョアン・パリーニャ(スポルティングCP)
ジョアン・モウティーニョ(ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ)
ブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド)

FW
ディオゴ・ジョタ(リヴァプール)
ベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ)
アンドレ・シウバ(ライプツィヒ)

 

※2021年9月7日時点での所属クラブ

 

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サッカーポルトガル代表の若手メンバー

ジョアン・フェリックス(FW)

 

所属:アトレティコ・マドリード

年齢:1999年11月10日(22歳)

ポジション:セカンドストライカー

 

2019年7月にベンフィカからアトレティコ史上最高額となる約153億円の移籍金で加入し、話題を呼びましたが、これまで継続的なパフォーマンスを見せられず、移籍の噂も上がっていました。

 

しかし、2022年に入ると、いよいよアトレティコのサッカーにフィットし、チャンピオンズリーグを含む直近7試合(3月11日時点)で、5ゴール2アシストを記録し、現在はレギュラーを任される存在へと成長を見せています。

 

フェリックスは、セカンドストライカータイプの選手であり、純粋な点取り屋としてのプレーではなく、その一つ前のチャンスメイクに絡むプレーを得意としています。

 

特に、足元の技術の高さは特出すべき点であり、ドリブルではフェイントを織り交ぜたテクニカルなものから、「静から動」という一瞬のスピードで抜き去ったり、鋭い切り返しで相手選手を振り切り、チャンスメイクへと繋げていきます。

 

また、味方からボールを引き出す動きにも長け、ライン間でボールを受けるなど、潤滑油としてのプレーや、危険なエリアに顔を出し、脅威となるプレーも見せます。

 

課題となっていた守備に関しては、ディエゴ・シメオネ監督から求められるプレーを身に着け始めており、最近の先発起用に繋がっていると言えます。

 

アトレティコでいよいよ絶対的な存在になりつつあるフェリックスには、ポルトガル代表としてのプレーはもちろん、今後の更なる成長にも期待されます!

 

マテウス・ヌネス(MF)

 

所属:スポルティングCP

年齢:1998年8月27日(23歳)

ポジション:セントラルMF

 

スポルティングCPでプレーするヌネスは、2021年の8月にブラジル代表に召集された経緯がありますが、プレー機会はなく、同月(2021年8月)に10年の居住を経て、ポルトガル国籍を取得したことで、ポルトガル代表を選択し、これまで3試合出場しています。

 

ヌネスは、ボランチでプレーする選手であり、豊富な運動量で様々な場面に顔を出し、攻守に渡りチームの助けとなれる選手です。

 

彼の一番の特徴とも言えるのが、ブラジルの選手を彷彿とさせる巧みなボールコントロールであり、プレスで寄せられても軽くいなし、前を向いたままプレーすることができる選手です。

 

また、自身のドリブル突破からアタッキングサードへと侵入し、チャンスメイクへと繋げるプレーも見せます。

 

そのヌネスの才能を裏付けるのが、今シーズン、チャンピオンズリーグで対戦した、マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督のコメントにあります。

「マテウス・ヌネスは世界で最も優れた選手の一人」と称賛の言葉を贈っており、今夏、ビッグクラブへの移籍も現実的になっています。

 

ポルトガル代表のレギュラーには至っていませんが、継続して召集されており、今後のポルトガル代表やサッカー界を背負う逸材の一人と言える選手です。

ヌーノ・メンデス(DF)

 

所属:パリ・サンジェルマン(保有元:スポルティングCP)

年齢:2002年6月19日(19歳)

ポジション:左サイドバック

 

2021年夏、スポルティングCPから買取OP付きローン移籍でパリ・サンジェルマンへと移籍すると、チャンピオンズリーグで全試合に出場するなど、19歳ながら主力選手としてプレーしています。

 

更には、ポルトガル代表でもレギュラーを掴み、これまで11試合に出場しています。

 

ヌーノ・メンデスは、フィジカルとスピードに優れた選手で、攻撃時は縦への推進力を見せ、守備時はスピード勝負に負けず、簡単に抜かれません。

 

また、対人守備にも強く、リーチの長さを活かした一瞬の動きでボールを刈り取り、攻撃の芽を摘むことができるのも強みです。

チャンピオンズリーグで戦ったマンチェスター・シティ、レアル・マドリードといったビッグクラブの選手を相手にしても、安定したプレーを見せています。

 

まだ19歳ながら、PSGとポルトガル代表で主力としてプレーしている、ヌーノ・メンデスに注目です!

 

サッカーポルトガル代表の注目選手・人気選手

クリスティアーノ・ロナウド(FW)

 

所属:マンチェスター・ユナイテッド

年齢:1985年2月5日(37歳)

ポジション:センターフォワード、ウイング

 

今シーズンから古巣であるユナイテッドへと移籍し、2022年3月13日時点で、公式戦31試合に出場し、18ゴール3アシストを記録しています。

 

直近のトッテナム戦では、ハットトリックを達成し、国際サッカー連盟が推定する世界最多得点記録を更新しました。

 

近年は、年齢などの問題からプレーのキレや、アジリティは落ちているものの、ポジションをウイングからセンターフォワードへと移し、より得点に専念できる場所で、結果という数字を伸ばしています。

 

その近年のプレーは、ゴール嗅覚を武器にワンタッチゴーラーとしてのプレーが主であり、タイミング良くエリア内に侵入し、味方からのボールに合わせたり、エリア内で構えている時でも、当たり負けないフィジカルを兼ね備え、打点の高いヘディングでもゴールを狙います。

 

また、ミドルシュートも脅威であり、直近のトッテナム戦で見せたゴールでもスタジアムを沸かせました。

 

昨年行われたEURO 2020では、大会中5ゴール1アシストを記録し、パトリック・シックと並んで大会得点王にも輝き、代表でも存在感を見せています。

 

守備の面では、チームプレーで行う連動したプレスを得意とはしていないため、ロナウドには、より得点という結果が求められています。

 

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ブルーノ・フェルナンデス(MF)

 

所属:マンチェスター・ユナイテッド

年齢:1994年9月8日(27歳)

ポジション:オフェンシブMF

 

ユナイテッドでは、加入直後から絶対的な選手としてプレーし、2022年3月6日の時点で通算116試合に出場し、49ゴール、39アシストを記録しています。

 

ブルーノのプレースタイルは、様々な場面に顔を出し、ボールに触りながらチームのリズムを作り、正確なパスや、ラストパスでチャンスを演出します。

 

足元の技術やパス精度の高さは勿論ですが、なによりサッカーIQが高く、必要なときに必要なプレーを選択し、的確なポジショニングを取ることができるため、チームメイトからの信頼も勝ち取り、加入直後からユナイテッドの中心選手となっています。

 

更に、シュート精度も高く、コントロールシュートからミドルシュート、FKやPKなども得意としており、ユナイテッドでは、MFながらゴールを量産しているため、この得点力から、ボール保持時に複数の選択肢を生み出せるのも、相手にとって厄介な存在と言えます。

 

また、豊富な運動量から、守備でも貢献できる選手です。

 

現在のポルトガル代表では、得意とするトップ下のポジションが基本的に無いため、ユナイテッドでプレーしているときほどの存在感は、見せられていません。

 

しかし、クオリティの高い選手であることに疑いの余地はなく、豊富なタレントを抱えるポルトガル代表の司令塔として、目先のプレーオフ、そして、その先のW杯本大会での活躍が期待されます!

ルベン・ディアス(DF)

 

所属:マンチェスター・シティ

年齢:1997年5月14日(24歳)

ポジション:センターバック

 

※怪我の影響により、2022年3月のナショナルマッチでは招集が見送られました。

 

2020年の9月にベンフィカからマンチェスター・シティへと加入すると、ペップ・グアルディオラの戦術にもマッチし、レギュラーを掴み、プレミアリーグの優勝と、DFの選手ながら最優秀選手賞に選出される活躍を見せています。

 

ルベン・ディアスは、攻撃と守備、どちらにもストロングポイントを持つ選手です。

 

攻撃時は、後方からのビルドアップで攻撃のリズムを作るほか、縦への鋭いパスを差したり、ロングパスで展開するなど、DFながら、ペップが率いるチームに相応しい展開力を持っています。

 

守備時は、優れた予測から、危険なエリアにボールが入っても、安定してボールを弾き出せるポジションを取ることができるほか、スライディングの場面でも、守備後のこぼれ球も意識してプレーしていることが伺えます。

 

まだ24歳の選手ですが、安定したプレーでチームの助けになっているだけではなく、キャプテンシーもある選手であり、ディフェンスリーダーとしても期待できる選手です!

 

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サッカーポルトガル代表の特徴・戦術

チームに守備を意識付け、豊富な運動量でピッチをカバーし、エースであるロナウドでフィニッシュするスタイルを確立しています。

 

ポルトガル代表の監督は、就任8年目となるフェルナンド・サントス監督です。

 

サントス監督が用いる戦術は、伝統的に攻撃的なスタイルを貫くポルトガルのチームに、守備意識を植え付けることで、現代サッカーにアップデートしたスタイルを用いています。

 

絶対的エースであるクリスティアーノ・ロナウドを活かすため、中盤やサイドの選手に、豊富な運動量で守備に貢献できる選手を揃え、守備での貢献が乏しいロナウドをチームでカバーするシステムとも言えます。

 

しかし、カタールW杯ヨーロッパ予選では、プレーオフへと回っていることからも、チームの安定性に欠け、選手のパフォーマンスに依存してしまうことが懸念材料となっています。

 

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サッカーポルトガル代表の監督

 

ポルトガル代表を率いているフェルナンド・サントス監督は、母国のポルトガルのクラブで現役引退後、指導者の道へと進みます。

 

ポルトガルではポルトやベンフィカ、ギリシャではパナシナイコスやPAOKといった名門クラブを指揮し、4年間務めたギリシャ代表監督を経て、2014年9月からこれまでポルトガル代表を率いています。

 

ポルトガル代表では8年という長期政権を築いていますが、これまで獲得したタイトルは、2016年のUEFA欧州選手権(EURO 2016)、2019年のUEFAネイションズリーグであり、2つのタイトルを獲得する手腕を見せています。

 

就任から2年で欧州王者となった手腕は高く評価されていますが、懸念されているのは、各ポジションに有望な若手選手や、ビッグクラブでプレーする選手が台頭しているものの、クリスティアーノ・ロナウドの存在が大きく、戦術や起用法にも影響しているところです。

 

一方で、ロナウド自身も、前回の2018年ロシアW杯のグループステージ・スペイン戦と、優勝を収めた2019年ネイションズリーグ準決勝・スイス戦では、共にハットトリックを記録していることから、ポルトガル代表でも大舞台にも強い選手であり、簡単には外せない選手でもあります。

 

選手の起用法については一考の余地がありますが、サントス監督としては、まずは目先のプレーオフを勝ち上がり、本大会の出場権を獲得することに尽力したいところです!

 

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サッカーポルトガル代表の主要な戦績・成績

2022年カタールW杯ヨーロッパ予選グループA

ポルトガルの成績:5勝2分1敗

1.セルビア
2.ポルトガル
3.アイルランド
4.ルクセンブルク
5.アゼルバイジャン

赤字は本大会ストレートイン。青字はプレーオフ

 

FIFAワールドカップ直近10大会の成績

1982年:出場なし
1986年:グループステージ敗退
1990年:出場なし
1994年:出場なし
1998年:出場なし
2002年:グループステージ敗退
2006年:4位
2010年:ベスト16
2014年:グループステージ敗退
2018年:ベスト16

 

欧州選手権(EURO)直近10大会の成績

1984年:ベスト4
1988年:出場なし
1992年:出場なし
1996年:ベスト8
2000年:ベスト4
2004年:準優勝
2008年:ベスト8
2012年:ベスト4
2016年:優勝
2021年:ベスト16

 

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まとめ

ポルトガル代表の最新スタメンとフォーメーション、若手選手や注目選手、監督についてまとめてみました!

プレーオフでは、ポルトガルがトルコに勝利した上で、イタリアvs北マケドニアの勝者と、出場権を懸けた決勝戦が行われるため、激しい戦いが予想されます。

各ポジションに有名選手や、将来が期待される若手選手が台頭し、ヨーロッパ屈指のタレントを抱えるポルトガル代表を、W杯本大会でも見てみたいですね。

プレーオフを勝ちあがり、本大会の出場権を獲得できるのか、ポルトガル代表に注目です!

 

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