ベルルスコーニがオーナー復帰!買収したのはどのチーム?

かつてセリエAの名門ACミランの名物オーナーとして名を馳せたベルルスコーニを覚えていますか?

ベルルスコーニ実績
2度のセリエB降格を経て破産の危機にあったミランを1986年に買収し、オーナー在任中に5回の欧州制覇や8回のスクデット獲得などを含む黄金時代を築き上げました。

2017年4月に中国人実業家の李勇鴻(リ・ヨンホン)へミランを売却してから1年半の時を経て、またオーナーとしてサッカー界に帰ってくるそうです!いったいどのチームを買収したのでしょうか?
それは、セリエC(3部)に所属するモンツァです!

モンツァとは?

1912年にプロ・モンツァとプロ・イタリアという2つのクラブが合併し創設されました。
クラブはセリエB(2部)が過去最高のカテゴリーのようです。破産により降格し2015-16はセリエD・ジローネBで戦いましたが、2018-19シーズンではセリエC(3部)に復帰しています。

主要な戦績

カップ戦でタイトル獲得経験があるようです。
【国内タイトル】
・コッパ・イタリア・セリエC:4回
1973-74, 1974-75, 1987-88, 1990-91
【国際タイトル】
・コッパ・デッレ・アルピ:1回
1961
・アングロ=イタリアン・カップ:1回
1976

過去に所属していた有名選手

ACミランで活躍したGKのクリスティアン・アッビアーティ(1994-1995, 1996-1998)やDFのアレッサンドロ・コスタクルタ(1986-87)も所属していたんですよ。
ここにACミランとの繋がりが見つかりましたね!

まとめ

とかく有名な選手や監督が注目されがちですが、こういった名物オーナーの存在は、また違う意味でサッカー界を盛り上げてくれますよね。
今季のイタリアサッカーには、セリエA:ユベントスにクリスチアーノ・ロナウドがレアルマドリードより移籍してきましたが、ベルルスコーニのオーナー復帰はそれに勝るとも劣らない話題だと思います。
80歳を超えてなお、この情熱は素晴らしいですね。
セリエCチームからの再出発ですが、ベルルスコーニがどうチームを改革していくのか今後のモンツァに要注目です!

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