最新マンチェスターユナイテッド2021夏移籍情報!噂の獲得・放出候補と補強ポイントは?

こんにちは!

2020-21シーズンのユナイテッドはプレミアリーグ2位、ヨーロッパリーグ準優勝と、

タイトル獲得まであと一歩届かないシーズンとなりました。

最後に獲得したタイトルは2016-17シーズンのヨーロッパリーグ優勝となっており、

来季のプレミアリーグ制覇やカップ戦タイトル獲得を目標に、名門ユナイテッド復権に向けた今夏移籍市場での動きが注目されています。

本記事では、そのマンチェスター・ユナイテッドの2021夏移籍情報、噂の獲得・放出候補と補強ポイントについてまとめてみました(^^)/

 

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>>マンチェスターユナイテッド2022夏移籍最新情報!噂の獲得候補や補強リスト・ポイントは?

 

最新マンチェスター・ユナイテッド2021夏移籍情報!噂の獲得・放出候補と補強ポイントは?

マンチェスター・ユナイテッド2020-21シーズン評価

プレミアリーグ2020-21:2位(勝ち点74/21勝11分6敗/73得点44失点)

カラバオカップ2020-21:ベスト4

FAカップ2020-21:ベスト8

ヨーロッパリーグ2020-21:準優勝

 

2017-18シーズンの途中から就任した、

オーレ・グンナー・スールシャール政権も、2020-21シーズンで3年目を迎えました。

 

2020-21シーズンはプレミアリーグ2位、ヨーロッパリーグ準優勝と、

決して悪いシーズンではありませんでしたが、ユナイテッドのクラブ規模を考えると、

ヨーロッパリーグのタイトルを逃したことにファンは落胆する結果となりました。

 

シーズンを通しての課題点は、スールシャール監督によるメンバーやシステムの固定であり、

 

主力選手とサブ選手の戦力差や、実戦不足、

戦術の引き出しの少なさが浮き彫りとなる試合が目立ちました。

 

特に顕著なのが、リーグ終盤にCBの要であるハリー・マグワイアが負傷離脱後は、チームとして安定せず、

彼が欠場以降、リーグ戦4試合で1勝しか上げられず、またヨーロッパリーグ決勝も敗戦となりました。

 

一方でユナイテッドのフロント陣は、スールシャール監督を評価していて、今夏での契約延長が濃厚となっています。

 

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最新マンチェスター・ユナイテッド2021夏移籍噂の獲得候補・狙ってる選手

ジェイドン・サンチョ(FW)

 

ボルシア・ドルトムント所属

市場価値:約1億ユーロ(約130億円)

 

2020年からユナイテッドはサンチョ獲得に向け、具体的なオファーを提示していますが、

ドルトムント側が要求する金額との折り合いが付かず、昨年の移籍交渉では破談に終わっています。

 

今夏では既にサンチョ本人とユナイテッドの間で個人合意が報道されているため、

残すところはクラブ間での移籍金交渉しだいとなっています。

 

ユナイテッドは最初の交渉として、6700万(約102億円)ポンドのオファーを送ったと報じられていますが、これをドルトムント側が拒否しています。

 

暫くは金額面での交渉が続くと見られていますが、今夏でも折り合いが付かない場合、

バイエルン・ミュンヘンに所属するキングスレイ・コマンにターゲットを変更する可能性という報道も出ています。

コマンに関してはサンチョよりも安い移籍金で獲得出来ると見られています。

 

サンチョは21歳の選手で、現在行われているEURO2020のイングランド代表にも選出されています。

主に右ウイングとしてのプレーを得意としていて、

スピードとテクニックを織り交ぜたドリブルでの推進力を見せ、カットインからのシュートは勿論、

両足から精度の高いシュートを放ちます。

ウイングとして求められるプレーを高水準で行うほか、ゲームメイクにも絡み、攻撃のリズムを作ることが出来ます。

 

今シーズンは公式戦38試合で16ゴール20アシストを記録しています。

 

ラファエル・ヴァラン(CB)

 

レアル・マドリード所属

市場価値:約7000万ユーロ(約91億円)

 

レアル・マドリードは、来夏で契約が切れるヴァランに対して、

5200万ポンド(約80億円)程度のオファーを受けた場合、交渉に応じるとの報道が出ているため、

ユナイテッドが狙っている選手の一人とされています。

 

しかし、最新の報道では

レアル・マドリードはヴァランの移籍金として8000万ポンド(約120億円)を要求しているという報道もあります。

この背景にはレアル・マドリードが抱える巨額な負債があり、移籍金を吊り上げる交渉と見られますが、

来夏フリーでの退団を阻止するため、今夏、あるいは今冬での売却は既定路線と見られます。

 

一方で、ユナイテッドにとって最優先ターゲットであるサンチョに多くの移籍金を費やすことや、

補強ポジションが多く存在するため、ヴァランに設定されている金額が現段階ではネックと見られています。

 

ヴァランの特徴はCBには珍しい足の速さにあります。

現代サッカーにおいて、カウンター攻撃が多くなっていますが、ヴァランは相手選手に置き去りにされないスピードを持ち、

裏抜けを狙う選手にも付いていきます。

 

また、191cmの長身を活かした空中戦にも強く、ボール奪取技術も高いことから、

CBとして大きな穴がない選手です。

 

唯一、自身のスピードを活かしたカバーリングの広さが仇となるシーンもあり、CBのコンビにはその穴をカバー出来るディフェンスリーダーと組むことが理想となります。

 

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キーラン・トリッピアー(RSB)

 

アトレティコ・マドリード所属

市場価値:約2000万ユーロ(約26億円)

 

左SBでレギュラーを務めるアーロン・ワン=ビサカの競争相手、そして負担軽減のため、

トリッピアーに注目していると報道されています。

 

アトレティコ側はトリッピアーを高く評価しているため、売却の意思はなく、

獲得する場合には設定されている違約金である約3300万ユーロ(約43億円)を支払った場合のみとされています。

既に31歳を迎えた選手に見合う金額ではないため、実現の可能性は低いと見られています。

 

トリッピアーは攻撃に特徴を持つSBで、アトレティコでも攻撃の要の一人としてプレーしています。

サイドからゲームメイクに絡み、スペースを作りながら自身も積極的にオーバーラップを行い、

精度の高いクロスを配球するなど、チャンスメイクにも絡みます。

 

プレースキッカーとしても優秀で、アトレティコやイングランド代表でもキッカーとして蹴ることが多くなっています。

攻撃に特徴を持つ選手でしたが、シメオネ監督の下、近年、守備での対応も磨かれています。

 

デクラン・ライス(DMF)

 

ウェストハム・ユナイテッド所属

市場価値:約6500万ユーロ(約85億円)

 

スールシャール監督は4-2-3-1のシステムをベースに戦っていますが、

戦術に応じたシステム変更が出来ず、シーズンを通して戦い方が一辺倒となっています。

 

その解決策として、アンカーの位置でプレー出来るライス獲得に向けた報道が出ています。

 

一方でウエストハム側も売却の意思はなく、移籍金を高く設定していることや、

資金力で勝るチェルシーやマンチェスター・シティも狙っているとの報道もされているため、獲得が困難と見られています。

 

ライスはディフェンス能力の高さに特徴を持つ選手です。

ゲームを読みながらパスコースを消したり、インターセプトで攻撃の芽を摘んだり、対人でのボールを奪取やスライディング、空中戦での強さを見せるなど、

中盤での守備のスペシャリストと言える選手です。

彼が後ろで構えてくれる分、中盤の選手もより攻撃に専念することが出来ます。

中盤の底からビルドアップを行いますが、リスクあるパスやプレーは基本的に避けてプレーします。

 

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最新マンチェスター・ユナイテッド2021夏移籍噂の放出候補

ダビド・デ・ヘア(GK)

 

市場価値:約1800万ユーロ(約24億円)

 

スールシャール監督は、昨シーズン終盤からリーグ戦の正GKに

ディーン・ヘンダーソンを起用しています。

最新の情報でも2021-22シーズンの正GKとして、ヘンダーソンを起用する意向であるという報道もあり、デ・ヘアは退団の可能性が高まっています。

 

ユナイテッドとしても、ベンチを温めることとなるデ・ヘアの高給がネックと見られ、放出に向けた動きを見せると思われます。

 

デ・ヘアはアトレティコから加入し、約10年間ゴールマウスを守り続けました。

ファーガソン監督の退任以降の不振のユナイテッドを支え続け、

その間に5度のプレミアリーグベストイレブン、4度のユナイテッドの年間最優秀選手賞に輝いています。

 

ユナイテッドのレジェンドGKである、

ピーター・シュマイケルやファン・デル・サールの出場数を抜き、2020-21シーズンまでの公式戦で441試合に出場しています。

 

デ・ヘアは類まれな反射神経を駆使してセーブする選手です。

手や腕のセーブだけではなく、瞬時に足を伸ばしたセーブも多く見られ、彼一人が孤軍奮闘する場面も多くありました。

一方で、近年のGKにも求められることが多い、ビルドアップはあまり得意ではなく、パスやフィードから起点を作る選手ではありません。

全盛期のプレーからはパフォーマンスの低下も見られますが、

まだトップクラスのGKには間違いなく、新天地で再び輝く可能性も十分にあります。

 

ジェシー・リンガード(CAM)

 

市場価値:約2200万ユーロ(約29億円)

 

今シーズンの冬、ユナイテッドでは出場機会を得られず、ウエストハムへとローン移籍をしました。

 

すると中心選手としてチームを牽引し、

16試合で9ゴール5アシストの活躍を見せ、2021年4月の月間MVPに選出されました。

 

一方でユナイテッドは、今夏での補強予算を捻出するため、評価の上がったリンガードの売却を望んでいると見られます。

 

リンガードは攻守において献身的にプレーする選手で、攻撃的な2列目ではどこでもプレーすることが出来ます。

ユナイテッドではリンクマンとなったり、ドリブルでボールを前線に運んだりと、他の攻撃的な選手を活かす黒子に近い働きをしていましたが、

 

ウエストハムではよりチームの中心選手としてプレーし、彼にボール集めながら、ゲームを作り、

リンガード自身も積極的に相手の危険なエリアに侵入し、フィニッシュに多く絡んでいきました。

そのプレーから、16試合9ゴール5アシストという活躍を見せています。

 

フィル・ジョーンズ(CB)

 

市場価値:約500万ユーロ(約6.5億円)

 

ユナイテッド加入から10年が経ちましたが、近年は度重なる怪我やコンディション不良で出場機会は少なく、

2020-21シーズンは出場することが出来ませんでした。

 

ユナイテッドとしても戦力として計算していないため、売却を望んでいますが、近年のパフォーマンスから、

移籍金を支払うクラブが現れるか不透明状況となっています。

 

プレースタイルは闘志溢れるプレーが魅力的な選手で、体を投げ出したブロックや、空中戦でも体を呈してボールを跳ね返します。

一方で、ボールウォッチャーになってしまうのがウィークポイントです。

簡単に釣られてしまう場面や、テクニックに翻弄されやすく、

プレー時間を得られていないだけに、改善出来ていないものと思われます。

 

アントニー・マルシャル(FW)

 

市場価値:約4500万ユーロ(約59億円)

 

2019-20シーズンは貴重な得点源としてリーグ戦17ゴールを上げましたが、

2020-21シーズンは現在のユナイテッドの戦術に合わないことや、怪我でのパフォーマンス低下もあり、リーグ戦4ゴールに終わりました。

 

1トップではエディソン・カバーニやメイソン・グリーンウッド、

サイドではマーカス・ラッシュフォードやダニエル・ジェームズがいるため、

 

マルシャルが優先的に起用される可能性は少なく、

クラブ側は相当なオファーに対して売却の意思を示していますが、

最低でも4000万ユーロ(約52億円)での売却を希望していると見られています。

 

マルシャルは左WGを得意としている選手で、1トップで起用される際にも左サイドにポジションを取ることが多くあります。

左サイドからカットインし、シュートやクロスに持ち込むプレー好んでいます。

またドリブルスキルもあり、スピードとテクニックを混ぜ、相手を置き去りにするプレーも見られます。

 

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最新マンチェスター・ユナイテッド2021夏移籍噂の補強ポイント

全てのポジションに補強の可能性があり、今夏での補強が2021-22シーズンに大きく影響を与える可能性が高くなっています。

 

GKではヘンダーソンを正GKとして起用することが濃厚となっています。

デ・ヘアの去就と、第3GKであるセルヒオ・ロメロも契約満了となっていることから、状況に応じて1~2人の補強が必要になります。

 

DFではマグワイアとリンデロフのCBコンビの負担を軽減させるためにも、

CBの補強が必至であり、特に主力級のCBが理想となっています。

 

SBでは右はルーク・ショーとアレックス・テレスと充実していますが、

左はワン=ビサカ一人に頼っている状態であり、サブのブランドン・ウィリアムズはユナイテッドの望むクオリティに達していないため、より質の高い競争相手が必要となっています。

右SB獲得に成功した場合、ウィリアムズはローンに出される可能性が高くなります。

 

MFでは特にアンカータイプの選手の補強を望む動きが見られます。

現在、ユナイテッドにはこのタイプの選手がマティッチしかいないため、戦術に幅が取れず、

メンバー固定にも繋がっています。ウエストハムのライス筆頭にアンカータイプの補強を模索していると見られています。

 

FWではサイドハーフやウイングとしてプレー出来る、主力選手の補強を目指しています。

このポジションの主力級の選手ではラッシュフォード、ジェームズ、グリーンウッドが主で、ポグバが起用されることもあります。

また、グリーンウッドは1トップでも起用されるため、このポジションに厚みを持たせたいところとなっています。

サブではアマド・ディアロ、アンソニー・エランガ、ローン移籍中のファクンド・ペリストリなど、今後が期待される若手選手は揃っています。

 

センターフォワードではハリー・ケイン、アーリング・ハーランドなどのビッグネームの名前も挙がっていますが、

ユナイテッドはサンチョ獲得を最優先にしていることで移籍金の捻出が出来ず、今シーズンはカバーニ、グリーンウッド、マルシャルで回す可能性も高くなっています。

 

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最新マンチェスター・ユナイテッド2021夏移籍決定情報

IN

ジェイドン・サンチョ(FW)
所属元:ボルシア・ドルトムント
移籍金:8500万ユーロ(約112億円)

トム・ヒートン(GK)
所属元:アストン・ヴィラ
移籍金:フリー(0円)

ラファエル・ヴァラン(DF)
移籍元:レアル・マドリード
移籍金:4100万ポンド(約63億円)

クリスティアーノ・ロナウド(FW)
移籍元:ユヴェントス
移籍金:1500万ユーロ+ボーナス800万ユーロ(約19億円+ボーナス約10億円)

 

OUT

アクセル・トゥアンゼベ(DF)
移籍先:アストン・ヴィラ
移籍金:ローン移籍(0円)

ブランドン・ウィリアムズ(DF)
移籍先:ノリッジ・シティ
移籍金:ローン移籍

ダニエル・ジェームズ(FW)
移籍先:リーズ・ユナイテッド
移籍金:2500万ポンド(約39億円)

アンドレアス・ペレイラ(MF)
移籍先:フラメンゴ
移籍金:ローン移籍

 

まとめ

プレミアリーグ2位、ヨーロッパリーグ準優勝と、

あと一歩が届かなかった2020-21シーズンのユナイテッド。

フロントはスールシャール監督の長期政権を計画していますが、

今夏でのビッグネーム獲得と、2021-22シーズンのタイトル獲得が必至となります。

タイトル奪還へ補強を目指すマンチェスター・ユナイテッドの動向に注目です(^^)/

 

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