京都サンガの最新スタメン予想2022!フォーメーションと新加入注目・有名選手紹介も!

こんにちは!

曹貴裁(チョウ・キジェ)監督迎えて“HUNT3”を掲げてスタートした2021シーズン

序盤こそ安定に苦しみましたが、ハイプレスを軸としたJ2最少失点の守備力と

ピーター・ウタカ選手の得点力を武器に2010シーズン以来12年ぶりのJ1昇格を決めました。

2022シーズンも引き続き曹監督が指揮をとりスタートします。

選手補強も積極的に行った今冬、現有戦力と噛み合い指揮官のサッカーが体現できれば、

J1でも面白い存在になる可能性があります。

そこで本記事では、京都サンガF.C.の2022シーズンのスタメンはどうなるのか、

最新スタメンや予想フォーメーション、新加入の注目選手や、2022シーズンの展望を見ていきたいと思います。

 

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京都サンガの最新スタメンはどうなるか予想

京都サンガ最新スタメン予想

 

フォーメーション:4-1-2-3

まずは昨シーズンの基盤となるフォーメーションを引き続き使用すると予想します。

 

GK

GKにはまず若原智哉選手を予想します。

若原選手は安定したセービングとビルドアップで攻守に貢献できるGKです。

昨季にはJ2最小失点に多大なる貢献を果たしています。

J1初挑戦になりますが、更なる成長が楽しみな選手です。

 

サブにはニュージーランド代表で東京オリンピックを戦ったマイケルウッド選手

徳島で守護神を任された上福元直人選手

群馬の守護神松原修平選手などの実力者がズラリと在籍しています。

守護神争いは熾烈を極め誰が出るか予想が難しいポジションですが、

期待を込めて若原選手を予想します。

 

 

DF

ハイプレスを支えるCBには、麻田将吾選手アピアタウィア久選手を予想します。

昨季、堅守を支えたヨルディ・バイス選手が退団したセンターバックには

アピアタウィア久選手、J2で実績のあるメンデス選手、井上黎生人選手を補強しています。

 

アピアタウィア久選手以外はJ1初挑戦となるため、どこまでやれるかは未知数になります。

ラインを高く設定するので、

ここは昨季守備の要だった麻田とJ1を経験しているアピアタウィア久のペアを予想します。

 

サブにはメンデス選手井上選手が入ると予想し、伸び代のある二人の選手が控えます。

曹監督の下で飛躍すればスタメンもありえるのでどうなるか楽しみです。

 

SBは目立った補強もないため、左は荻原拓也選手と右に飯田貴敬選手と予想します。

昨季と同様に荻原選手の攻撃参加に期待がかかります。

 

サブには白井康介選手本多勇喜選手が入ると予想します。

センターバックが本職の本多選手ですが、

左利きということとセンターバックの枚数が多いため、

左サイドバックのサブになると予想しています。

過去に何度か起用されているので、このポジションでの起用もありえます。

 

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MF

MFの3人は川﨑颯太選手武田将平選手福岡慎平選手と同じ顔ぶれが有力と予想します。

特に川﨑選手は攻守ともに存在感を発揮できる万能な選手です。

相手のチャンスを潰すボール奪取力とパス能力が高いです。

キーマンである選手と言えます。

 

サブには金子大毅選手田中和樹選手三沢直人選手山田楓喜選手、中野桂太選手が入ると予想します。

金子選手は湘南時代、曹監督の下で主力を務めた選手で守備に貢献できる選手です。

川﨑選手の負担を減らすための代わりとしてはうってつけの人材です。

他にもミドルシュートが持ち味の三沢選手や大卒ルーキーの田中選手なども控えます。

 

 

FW

WGは左に松田天馬選手、右には宮吉拓実選手を予想します。

松田選手と宮吉選手は昨季、攻撃面で多大な貢献をしています。

ピーター・ウタカ選手との連携などを考えるとこの二人を予想します。

 

サブには豊川雄太選手やマルティノス選手、大前­元紀選手などの新加入選手や

武富孝介選手荒木大吾選手などがおり、

大前選手はやマルティノス選手はジョーカーとしての役割が期待できる存在です。

 

CFには2020シーズンの得点王ウタカ選手が不動と予想します。

ただ、年齢が高いためどこまでフル稼働できるかが気になるポイントとなります。

 

サブにはイスマイラ選手、名古屋から加入した山﨑凌吾選手が入ると予想します。

互いに強くて早いことから基準となり、ウタカ選手がトップ下でゲームを作るという

シナリオの可能性もあると予想しています。

 

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京都サンガの最新予想フォーメーション①

京都サンガ予想フォーメーション1

フォーメーション:4-1-2-3

 

昨季用いていた基本の形であるため、このフォーメーションを予想します。

後ろからビルドアップを丁寧にしていき、ウタカ選手に縦パスが入った時に

人数をかけて素早くゴールに持ち込みゴールを奪いに行きます。

ボールを失った後はハイプレスをかけて相手からボールを奪いショートカウンターを狙っていきます。

 

サイドバックは高い位置をキープし、攻撃に枚数をかけるためハイラインになり、

背後を取られる可能性があるので守備陣の働きがポイントとなります。

 

曹監督の新体制発表会の会見でのコメントで

「S Adventure」というチームスローガンが掲げられました。

 

『spirit』『surprised』『succeed』の2つのSを持ち、

「Adventure」と言えば、チームが鼓舞され、ラインがもっと上がり、

ゴールにもっと人が流れ込んでいくようなフットボールを目指します。

 

というコメントの通り、相手に自由にサッカーをさせないために

選手には献身性や運動量が求められると思います。

 

 

京都サンガの最新予想フォーメーション②

京都サンガ予想フォーメーション2

フォーメーション:4-4-2

 

昨季、主に後半で使用されていたフォーメーションです。

イスマイラ選手の加入後はウタカ選手との2トップで挑むこともあり、

大前選手、豊川選手などもFWとしての起用も可能でウタカ選手の負担も軽減できます。

 

2トップの組み合わせは、

エースのウタカ選手と豊富な運動量も持ち合わせ守備でも貢献の見込める豊川選手、

この組み合わせを予想します。

 

攻め方は高いラインを引いて相手を押し込み、

ウタカ選手や豊川選手の突破力を生かしてゴールを目指します。

ただ、中央ばかりでなく荻原選手の攻め上がりなどを利用した

サイドアタックも脅威となります。

 

守備は基本的に同じやり方で、まずは2トップで

相手ビルドアップを阻止してショートカウンターを発動させます。

2トップと2ボランチのギャップが生まれますが、ハイプレスを回避されないために

ハイラインに設定してマンマークで対応して相手を混乱に陥れていきます。

 

京都サンガの2021開幕戦スタメン・フォーメーション

京都サンガ2021開幕フォーメーション

フォーメーション:4-1-2-3

VS SC相模原 2-0

 

曹監督就任初の開幕戦は主導権を握っていましたが、

なかなかゴールを奪えず苦戦したもののセットプレーと

三沢直人選手のミドルシュートで開幕戦を制しています。

 

シーズン序盤はまだまだ攻守の歯車が噛み合わないことがあり、

勝ちきれないことが多かったです。

しかし6節の千葉戦の勝利を皮切りに21節の長崎戦まで負けなしと軌道に乗っています。

 

守備ではマンマークを用いたハイプレスを行い、

相手の自由を奪ってからのショートカウンターを発動させています。

 

そこからウタカ選手がフィニッシュや崩しの部分で絶大な存在感を発揮し、

攻守の歯車が噛み合ったことが躍進した要因かと思われます。

 

また、ヨルディ・ヴァイス選手のロングフィードでの崩しや

松田選手と荻原選手の左サイドコンビの崩しなど、

攻撃では中央ばかりでなくサイドから人数をかけて押し込んでいくことも多かったです。

 

シーズンの中盤以降はイスマイラ選手が加入し、

持ち前の身体能力を生かしたポストプレーや運動量で起点を作れていたと思います。

そのおかげでウタカ選手や宮吉選手たちがより攻撃に幅が出ていた印象です。

 

終盤では疲労からか攻撃は停滞した感はありましたが、

麻田選手とヴァイス選手、若原選手が軸となった守備陣が踏ん張って、

負けないチームになっていたことが昇格できた要因かと思います。

 

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京都サンガの新加入注目・有名選手の紹介(2022冬移籍・獲得選手)

豊川雄太選手

前所属:セレッソ大阪

 

豊川雄太選手はオリンピック代表やベルギーでのプレー経験のある選手で

ポジションは攻撃的なポジションならどこでもできるマルチプレイヤーです。

 

プレースタイルは

・得点をとるためのドリブルからの豪快なシュート、

・スピードと運動量、インテリジェンスのあるオフザボール

・守備の貢献度の高さ

 

そして、数少ないJ1経験者なので、その豊富な経験とマルチぶりは曹監督の助けになるはずです。

ウタカ選手の負担軽減も可能にできる注目選手です。

 

アピアタウィア久選手

前所属チーム:ベガルタ仙台

 

ポジションはセンターバックです。

ガーナ人とのハーフで高い身体能力を生かしたプレーを武器に

相手の攻撃を跳ね返す期待の即戦力です。

 

特別指定選手として仙台でデビューした後、正式プロ契約を結び活躍した。

 

デビュー2年目の昨季、チームは降格しましたが、

29試合出場と経験を積んでタフな選手へと成長しています。

 

流通経済大学時代のコーチでもある曹監督の下で、

更なる飛躍をしていく年になる可能性を持っている選手です。

 

金子大毅選手

前所属チーム:浦和レッズ

 

ポジションはボランチで守備力が強みの金子選手。

神奈川大学から湘南へ加入後、順調な成長を見せていましたが

浦和に移籍した後は、定位置確保に苦しみ期限付き移籍を決断しています。

 

ボランチというポジションはライバルが多いですが、

湘南時代の恩師、曹監督の下でプレーした姿が戻れば、

定位置確保も期待できる選手です。

 

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京都サンガの2022シーズンの展望

京都サンガは、

12年ぶりに挑むJ1の舞台で台風の目になる可能性を秘めるチームになります。

アカデミー出身の若手選手の在籍や補強も各ポジション的確に行うことができたからです。

 

今シーズンのオフでは補強が積極的に行われており、

 

2022年1月27日時点では

攻撃面ではJ1でも実績のある豊川選手、マルティノス選手、大前選手

守備面ではボランチの金子選手、

バイス選手の抜けたセンターバックにはアピアタウィア久選手や

昨季J2でも活躍したメンデス選手、井上選手を獲得しています。

 

ゴールキーパーには徳島の上福元、新外国人のウッドなど、守護神争いにも注目です。

そして、荻原の期限付き移籍の期間延長など

強化の動きは活発で戦力は揃えた印象です。

 

若手育成に定評のある曹監督のサッカーが機能して

ウタカ選手やバイス選手の抜けた守備陣の活躍があれば、

残留以上の結果を残すことも可能です。

2019年以来のJ1采配になる監督の采配に期待したいです。

 

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京都サンガの2022冬移籍情報(加入・退団)

・加入は「IN」、退団は「OUT」

IN

マルティノス(モンテディオ山形)

マイケル・ウッド(アルメレ・シティ/オランダ)

上福元直人(徳島ヴォルティス)

松原修平(ザスパクサツ群馬)

アピアタウィア久(ベガルタ仙台)

井上黎生人(ファジアーノ岡山)

大前元紀(ザスパクサツ群馬)

メンデス(ヴァンフォーレ甲府)

荻原拓也(浦和レッズ)※レンタル移籍延長

金子大毅(浦和レッズ)※レンタル移籍

豊川雄太(C大阪)

山﨑凌吾(名古屋グランパス)

白井康介(コンサドーレ札幌)

田中和樹(法政大)

 

OUT

森脇良太(愛媛FC)

中川寛斗(大分トリニータ)

谷内田哲平(栃木SC)※レンタル移籍

野田隆之介(FC琉球)

福島春樹(浦和レッズ)※レンタル終了

清水圭介(C大阪)

ヨルディ・バイス(ファジアーノ岡山)

李忠成(アルビレックス新潟シンガポール)

中野克哉(FC琉球)

庄司悦大(FC岐阜)

曽根田穣(水戸ホーリーホック)

冨田康平(FC今治)

上月壮一郎(契約満了)

黒木恭平(契約満了)

 

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まとめ

京都サンガF.C.の最新のスタメンやフォーメーションを予想し、

新加入の注目選手や2022シーズンの展望についてご紹介しました。

12年ぶりとなるJ1の舞台で積極的な補強が成功し戦力は充実した京都サンガF.C.

ハイインテンシティでタフに戦う集団をどこまで高みに導けるか曹貴裁監督の采配に注目です!

 

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