CENTER CIRCLE

＜おすすめ記事＞いよいよ2024シーズンのJリーグが開幕！優勝・順位を徹底予想！｜最新J1順位予想2024！優勝争い・残留降格ラインの勝ち点予想はこちら！

浦和レッズスタメン予想2024｜フォーメーションと有名選手・新加入注目選手も！

国内サッカー 浦和レッズスタメン予想2024｜フォーメーションと有名選手・新加入注目選手も！

こんにちは！

2023年シーズンの浦和レッズはマチェイ・スコルジャ監督が就任し、リカルド・ロドリゲス監督が積み上げてきたビルドアップのブラッシュアップと、守備意識の強化を図り、就任間もなく挑んだ2022-23シーズンのACLでは優勝をもたらしました。

リーグ戦では、GK西川周作、Jリーグ屈指のCBコンビであるショルツ、ホイブラーテンの活躍もありJ1最少失点数を記録し、日本代表の常連にもなった伊藤敦樹とともに2023年のJ1ベストイレブンにも選出されました。

スコルジャ監督の退任に伴い、今季はノルウェー人のペア＝マティアス・ヘグモを新監督として招聘し、4-3-3へのシステム変更を行いながらロドリゲス→スコルジャと続いた戦術面の継承が期待されています。

そこで本記事では、浦和レッズの2024年のスタメン・フォーメーション予想と、有名選手・新加入選手についてまとめてみました！

 

目次

浦和レッズスタメン予想2024｜フォーメーション

スタメン予想2024・フォーメーション①：4-3-3

※2024年2月1日時点でのスカッドです。②、③も同様。

 

GKは、西川周作を予想します。

昨季は自身6度目となるJ1ベストイレブンに選出され、今季も継続して起用されると予想します。

 

DFは、大畑歩夢、ホイブラーテン、ショルツ、酒井宏樹の並びを予想します。

Jリーグ屈指のCBコンビを中心に今季も堅守が期待され、CBのポジションには井上黎生人、佐藤瑶大を獲得し、退団した岩波らの穴を埋める補強をしています。

懸念となるのはSBであり、左SBでレギュラーを務めていた荻原拓也と複数のポジションをこなせる明本考浩が退団し、湘南から石原広教の獲得と、宇賀神友弥が復帰していますが、酒井は近年怪我による離脱も多いため、昨季のように関根貴大のSB起用も増えてきそうです。

 

MFは、小泉佳穂（渡邊凌磨）、グスタフソン、伊藤敦樹の並びを予想します。

ヘグモ監督が引き連れた新加入のグスタフソンを中盤の底に置き、インサイドハーフには攻撃面で持ち味が出せる選手が配置されることが予想され、小泉と伊藤が引き続きレギュラー格で起用されると予想します。

 

FWは、渡邊凌磨（小泉佳穂）、チアゴ・サンタナ、ソルバッケンの並びを予想します。

3選手とも新加入選手であり、攻撃にテコ入れを行う今季の浦和のキーマンになります。

小泉と渡邊はともにプレーポジションが被りますが、どちらかをWGで起用し共存させることが濃厚です。

右WGを務める大久保智明は怪我での長期離脱が決まっていますが、ベルギーから復帰した松尾佑介も存在感を見せており期待感を滲ませているほか、中島翔哉、安部裕葵、前田直輝、安居海渡や、昨季のルヴァン杯でニューヒーロー賞に輝いた早川隼平など選手層は非常に厚くなっています。

 

スタメン予想2024・フォーメーション②：4-3-3

 

大久保智明が怪我から復帰した場合と、松尾佑介がレギュラーで起用される可能性、左SBでテスト起用されている渡邊凌磨の継続起用、複数ポジションをこなせる関根貴大の右SB起用など、ヘグモ監督が好む攻撃的な布陣も予想しています。

スタメン予想2024・フォーメーション③：4-3-3

 

①、②で挙げた主力選手の控えとなる選手たちを、起用が濃厚と予想されるポジションに分けています。

トップ下を得意とする選手が多く、その選手たちが4-3-3のインサイドハーフでどのようなプレーを体現してくれるのか注目です。

2023シーズン最終戦のスタメン・フォーメーション：4-2-3-1

J1リーグ第36節 vs北海道コンサドーレ札幌（2-0）

 

シーズン序盤からスコルジャ監督の手腕が光り、ロドリゲス監督が築き上げてきたビルドアップ戦術を軸に、スペースメイクとスペースを突く攻撃をチームに浸透させ、ポジショナルプレーを体現できるチームにまとめ上げました。

 

守備時は、状況によってハイプレスとゾーンディフェンスを使い分け、選手の個の力も相まって2023年のJ1最少失点数を記録しました。

 

シーズン後半戦は選手層の問題など課題が浮上しましたが、スコルジャ体制の2年目を期待する声も多い中での退任となりました。

 

スポンサーリンク

浦和レッズスタメン予想2024｜有名選手・人気選手

伊藤敦樹（CMF）

 

年齢：1998年8月11日（25歳）

市場価値：約1億6000万円

 

昨季は日本代表デビューに加え、J1ベストイレブンに選出されるなど、飛躍の年となりました。

 

伊藤は182cmとサイズのある中盤の選手で、当たり負けしないフィジカルと機動力が武器で、ボール奪取やセカンドボールを回収し、チームの強度を上げてくれます。

 

ボール奪取後の攻撃参加も持ち味であり、鋭いパスを挿したり、ドリブルでボールを持ち運び、攻撃にダイナミズムを加えるプレーで貢献を見せるほか、9月に行われた日本代表のトルコ戦では鋭いミドルシュートも決めています。

 

コンディション面もあり、アジア杯の日本代表からは落選となりましたが、大型ボランチは日本にとって貴重な人材であり、今季の活躍によっては復帰も十分にあり得る選手です。

小泉佳穂（OMF）

 

年齢：1996年10月5日（27歳）

市場価値：約1億2600万円

 

トップ下が主戦場の小泉ですが、両足を遜色なく扱うことができるため左右のポジションに流れながらそれぞれの足で決定的なプレーやアイディアを生み出せる選手です。

 

マークを付けられている場合でもテクニックを駆使しながら相手を揺さぶり、食い付いた際にボールを持ち替えずにプレーすることが可能であり、左右の足から精度の高いパスやクロスを配球しチャンスを演出します。

 

ボールコントロールにも優れ、簡単にはボールを失わないのも強みです。

 

また、運動量も豊富な選手で攻守に渡りハードワークができるため、今季は運動量が求められるインサイドハーフで重用されることが予想されます。

中島翔哉（WG,OMF）

 

年齢：1994年8月23日（29歳）

市場価値：約2億5000万円

 

日本代表でも10番を着けたテクニシャンで、海外での晩年は様々な要因から苦しみましたが、浦和で再スタートを図っています。

 

中島はトラップ、ボールコントロールという基本的な足下の技術が高く、テクニックとアジリティに優れ、相手の意表を突くドリブル突破は大きな武器となっています。

 

このため、数的不利に関わらず恐れず仕掛けてくれる選手で、局面を打開する突破力を見せてくれたり、被ファールでセットプレーを獲得してくれる期待感があります。

 

身長は164cnと小柄ですが、身長を感じさせないパンチ力のあるミドルシュートやFK、カットインからのシュートを得意としています。

 

その一方で守備対応は苦手としていますが、遊び心のあるプレーが魅力的でもあり完全復調に期待が掛かります。

 

スポンサーリンク

浦和レッズスタメン予想2024｜外国人選手

アレクサンダー・ショルツ（CB）

 

年齢：1992年10月24日（31歳）

市場価値：約3億5000万円

 

2023年のJ1ベストイレブンにも輝き、J屈指のCBとして今季も期待が掛かります。

 

ショルツは189cmの長身とフィジカルの強さを誇り、CBに求められるプレーを高水準でこなせる選手です。

 

プレー判断に優れ、展開を予測してスペースや相手選手に詰めてボール奪取してくれたり、相手選手と1対1場面でも冷静に仕掛けるタイミングを見極め、ボールを掻き出すなど対人守備でも強さを見せます。

 

インターセプトからそのままボールを持ち運んでフィニッシュまで繋げるプレーも見せ、攻撃のアクセントとしてもチームを助けます。

 

また、セットプレーのターゲットとなったり、PKのキッカーとしても優秀で、昨季はCBながらシーズン9得点を記録しました。

マリウス・ホイブラーテン（CB）

 

年齢：1995年1月23日（29歳）

市場価値：約1億6000万円

 

2023年のJ1ベストイレブンにも輝き、J屈指のCBとして今季も期待が掛かります。

 

今季から監督を務めるヘグモとはノルウェー時代に指導を受けているほか、新加入のソルバッケンとは同郷であり、ピッチ内外でチームを円滑にする存在としても期待されます。

ホイブラーテンは、ノルウェーリーグ2連覇をするなど経験値も高い選手で、昨季はJリーグ1年目ながらショルツとのCBコンビで堅守を築き、期待以上の活躍を見せてくれました。

 

守備はラファエル・ヴァランを参考にしていたと公言しており、プレーの予測に優れ、ボールホルダーへの間合いの詰め方や、足の入れ方など上手さを見せる一方で、熱さを持っている選手でときにヒートアップしてしまうこともあります。

 

また、少年時代には攻撃的MFとしてゲームを支配するプレーを得意としていたことから、コンバートしたCBでもそのプレーが生かされ、左足から精度の高いパス、縦パス、ロングボールでビルドアップに貢献しています。

 

今季は、昨季よりもチームが攻撃的なスタイルに切り替わることが予想され、浦和の最終ラインを支えるショルツとのコンビに注目です。

 

スポンサーリンク

チアゴ・サンタナ（CF）

 

年齢：1993年2月4日（30歳）

市場価値：約2億5000万円

 

清水エスパルスからの新加入選手で、清水時代は公式戦114試合で44ゴール10アシストを記録しました。

 

サンタナは、184cmの長身とフィジカルに優れたFWで、相手選手がマークする中でもシュートまで持ち込める強引さを持ち、空中戦でも強さを見せます。

 

それだけではなく、シュートまでのイメージを膨らましながらプレーしているため、ボールを受けた際のトラップやファーストタッチで相手を剥がしたり、シュートまで持ち込める位置にボールを落とすことで、確実なプレーを体現しています。

 

新加入選手も含めて浦和には、お膳立てできる選手が揃っており、ゴールゲッターとして2桁得点が期待される選手です。

 

スポンサーリンク

浦和レッズスタメン予想2024｜新加入注目選手

渡邊凌磨（OMF,WG）

 

年齢：1996年10月2日（27歳）

市場価値：約1億1000万円

 

小泉佳穂、吉田舜とは前橋育英時代のチームメイトで再会を果たしたほか、以前からレッズファンであることを公言しており、夢の実現となりました。

 

渡邊は足下の技術に長けたプレーメイカーで、流れを止めないトラップの精度と相手の逆を突く足捌きで剥がし、気の利いたパスやドリブルで前進しチャンスを演出します。

 

コンタクトプレーは苦手としていますが、攻守に渡ってハードワークできるのが強みで、継続して90分試合に出続け、終盤でもプレスできるスタミナを持っています。

 

また、戦術理解度が高く複数のポジションでプレーできる選手ですが、この冬の沖縄キャンプでは手薄な左SBのポジションでもテスト起用されており、浦和で新境地を開拓するかもしれません。

オラ・ソルバッケン（WG）

 

年齢：1998年9月7日（25歳）

市場価値：約4億8000万円

 

ASローマからローン加入したノルウェー人選手で、母国で大きな影響力を持つヘグモ新監督のコネが生きた形となりました。

欧州各国のリーグが閉幕する6月30日までの契約となっているため、現時点ではJリーグのシーズン途中で退団予定となっています。

 

ソルバッケンは、186cmの長身ウインガーでスペースを使ったダイナミックなドリブルでの推進力があるほか、相手に囲まれている中でもボールを細かく動かし、密集を掻い潜るスキルを持っています。

 

左右のポジションでプレーできますが、左足からのクロスやフィニッシュワークを得意としているほか、状況判断が良く、ボックス付近ではシュートとパスの両方の選択ができるのも強みです。

 

脂が乗り始めた年齢でJリーグ入りする外国人選手は珍しく、ソルバッケンがどのようなプレーを見せてくれるのか楽しみですね。

 

スポンサーリンク

サミュエル・グスタフソン（DMF）

 

年齢：1995年1月11日（29歳）

市場価値：約4億8000万円

 

ヘグモ監督が率いていたBKヘッケンのキャプテンで、監督就任に伴い獲得が実現しています。ちなみに、同じくBKヘッケンに所属するシモン・グスタフソンは双子の兄弟となっています。

 

グスタフソンは、細かくポジションを動かしながら味方からパスの逃げ道を作ったり、相手のマークから逃れるスペースを見つけて受け手となれる選手で、中盤の底からゲームを組み立てます。

 

局面を打開するアーリー気味のパスを配球したり、強烈なミドルシュートやFKも武器であるほか、タイミング良く前線に上がり、相手のマーク外からダイナミックな攻撃参加も見せます。

 

187cmの長身から空中戦やデュエルの部分でも強さを持ち、楔のパスが入る前にボールカットをしたり、カバーリングでの貢献も高い選手です。

 

伊藤敦樹とのコンビで、ピッチを支配するJ屈指の中盤となるのか注目です。

 

スポンサーリンク

浦和レッズスタメン予想2024｜まとめ

浦和レッズの2024年のスタメン・フォーメーション予想と、有名選手・新加入選手についてまとめてみました！

Jリーグ屈指のCBコンビを筆頭に、元日本代表選手や強力な外国人選手を揃え、選手層も厚みを増しており、今季も優勝候補として大きな期待が掛かります。

この個性的な選手たちをヘグモ新監督がどのようにまとめ上げるのか、今季の浦和にも注目です！

 

 

スポンサーリンク

国内サッカーの最新記事8件