こんにちは!
記念すべき令和初年度の高校サッカー日本一決定戦、
第98回全国高校サッカー選手権大会の注目高校・注目選手をご紹介します!
各都道府県代表校には、厳しい地区予選を勝ち抜いてきた強豪校ばかりとあって、
Jチーム入団が決まっている選手を始め、将来有望な選手が多く出場します(^^)/
その中でも、今大会で期待と注目を集めることが確実な注目高校と注目選手をまとめてみました!
高校サッカー選手権2020の注目校・選手はこちら!
高校サッカー選手権2020の注目高校
尚志高校(福島:6年連続11回目)
昨年ベスト4の実績は間違いのないもので、
準決勝で敗れた試合も内容は優勝した青森山田以上のものがありました。
今年の夏のインターハイでもベスト4に入っているようにチーム力は落ちておらず、
選手の特徴を理解している仲村監督なら今度こそ頂点を極めることができると思います。
また、今季は高校年代サッカーの頂点であるプレミアEASTリーグに所属しており、
昇格1年目の今季は8位と残留圏内に留まる健闘を見せています(^^)/(※16節終了時点)
またエースの染野選手が万全なコンディションでない中他の選手も確実に力をつけており、ある程度ローテーションしても勝ち切る力がついてきているためです。
エース染野唯月選手の怪我の具合がとても気になるところですが、逆にこの逆境をバネに団結力のが生まれると期待しています(^^)/
静岡学園(静岡:5年ぶり12回目)
5年ぶりの選手権出場ですが、そのサッカーレベルの高さは全国トップクラスです。
出場高校の中でも屈指の部員数を抱える静岡学園ですが、その選手の質も高く、中高一環で育ってきた選手、各JリーグU15、SSSに所属経験のある選手、そしてU15クラセンに出場経験のある選手と
その層の厚さはダントツです(^^)/
今年は、個人技を主体にした攻撃的なサッカーに、スピードやプレスの鋭さ、そして守りの堅さの面でもバランスがとれており、全国レベルでも充分に勝ち上がれます。
そのため、上位進出は、初戦の岡山学芸館との試合がひとつのポイントになります。
この初戦をクリア出来れば、苦手の神奈川代表(桐光 or 日大藤沢)や、強豪の青森山田が逆ブロックに集まっている幸運を活かして、勢いに乗って一気に上位躍進する力をもっています。(^^)/
青森山田高校(青森:23年連続25回目)
青森山田にしては意外と思えるほど、県予選の決勝戦では苦戦となり、PKでかろうじて優勝という
薄氷を踏むような選手権出場決定となりました。
しかし、高校年代最高峰プレミアリーグEASTでの優勝もほぼ手中に収めているように、 実力は確かです。
トーナメントでは厳しいブロックに入りましたが、伝統校ならではの勝負強さを武器に勝ち進む予感がします(^^)/
広島皆実高校(広島:2年ぶり15回目)
毎年のごとく広島皆実は全国大会に出場していましたが、
最近はバルセロナ所属の日本代表:安部裕葵選手の出身校である瀬戸内高校が頭角を現してきていました。
今年はその瀬戸内を破り広島皆実が、激戦の広島県予選(広島はもともとサッカー県です)を突破してきました。
広島皆実の選手は自ら考え自主性をもってサッカーをしており、戦況の応じた柔軟な戦いも可能です。
広島皆実、注目です(^^)/
興国高校(大阪:初出場)
ついに、興国が選手権出場です(^^)/
卒業生には、
日本代表にも名を連ねる南野拓実選手(当時セレッソ大阪U-18、現ザルツブルク)、杉本健勇(当時セレッソ大阪U-18、現浦和レッズ)選手を始め、
現在までに10名以上のプロ選手を輩出している有力校です。
選手権は初出場、インターハイは出場なしと、全国的にはまだ見ぬ強豪という印象になりますが、
現役部員にもユース年代の日本代表選手を擁しており、選手育成においては、全国の強豪校以上の実績を挙げている学校です。
今大会のダークホースの1番手ですね。
底力はあるだけに、チャレンジャー精神でその実力を遺憾なく発揮すると、
その勢いのまま一気に頂点までかけ上がってしまう!?なんてことも。。。。(^^)
高校サッカー選手権2020の注目選手
染野唯月選手(尚志:福島)
Jリーグの鹿島アントラーズに入団が内定している高校年代のトッププレイヤーです(^^)/
昨年の選手権準決勝では優勝した青森山田からハットトリックを決めるなど活躍を見せ、2年生ながら得点王に輝いた逸材です!
体が大きくボールキープもでき、多彩なゴールパターンをもち、得点王獲得が裏付けるように決定力も抜群です。
今年も2年連続得点王の大本命として期待が高かったのですが、
怪我をしてしまったとのことで、選手権出場が危ぶまれているとの報道もあります。(>_<)
ぜひ、そのプレーを選手権で今年も見てみたいのです!
武田英寿選手(青森山田:青森)
全てにおいて超高校級です。青森山田の攻撃の中心を担う選手です。
染野選手と同じく、高校卒業後はJリーグへの入団が内定している選手で、所属先は浦和レッズです。
名前はあの中田英寿選手にちなんで付けられたそうでU18代表でもあります。
左利きのプレーメーカーで、正確なパスでアクセントをつけることができ、セットプレーでも正確なフリーキックを放ち、ゴール・アシストどちらも計算できる選手です。
昨年の優勝メンバーという経験値は伊達ではなく、攻撃の軸になる選手で、主将としてもエースとしても注目です。
清水和馬選手(1年)(静岡学園:静岡)
父親は清水商であの元日本代表GK川口能活選手とともに全国優勝を経験した龍造氏です。
兄は昨年の静学の主将で既に関東大学リーグでデビューしている綾馬選手と、加納兄弟と並んでサッカー一家の血統。
中学時代から代表経験のある選手でもあり、国体優勝経験もあり経験値の豊かさが魅力です。
中盤のキーマン藤井選手が骨折手術を10月に行ったため、本大会出場は微妙となっており、
そのポジションを埋める選手として期待されています。
全国から300人近い選手が門を叩く静学で1年の夏から試合にでている注目選手です(^^)/
中川真選手(徳島市立:徳島)
今年の総体では3戦連続0-0でPK戦の末に勝利しています。
その立役者となったのがGK中川選手の守備力にあります。ハイボールにも強く、大舞台にも物怖じしないところが魅力で、俊敏性にも優れておりディフェンスラインの裏のスペースもカバーすることができます。
松村優太選手(静岡学園:静岡)
鹿島アントラーズ内定のドリブルが魅力的な選手です。
静岡県予選決勝では開始18秒で先制ゴールを決め試合の主導権を握ることに貢献しています。
漫画キャプテン翼に出てくる日向 小次郎のようなパワー溢れるドリブルとテクニックも併せ持つ選手です。
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まとめ
冬の選手権こと、第98回高校サッカー選手権の注目選手をご紹介しました!
本田選手や岡崎選手などの元日本代表、そして現代表では大迫選手も高校サッカー出身です。
今後、世界に羽ばたく可能性のある選手たちを身近に観れる良い大会です(^^)/
本記事を参考に、第98回全国高等学校サッカー選手権大会を楽しんでくださいね!
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