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2018-19シーズン、リーグ戦は2位のナポリに勝ち点差11をつけて圧倒的な強さで8連覇を達成したユベントス。
しかし目標としていた欧州CLでの戦いはベスト8に終わり悔しい形でシーズンを終了しています。
そんなユベントスの今季の戦いぶりや課題を振り返り、来季の展望を徹底的に予想していきます!
【ユベントス2019-2020】移籍情報・補強の噂とメンバー・フォーメーション予想!
ユベントス2018-2019シーズン概況
2017-18シーズンもアレッグリ監督の元、7シーズン連続のセリエA王者となったユベントス。
2018-19シーズンはレアル・マドリードよりC・ロナウドを迎え入れ、8シーズン連続のセリエA王者、そして95-96シーズン以来の欧州CL王者を目標としてシーズンをスタートしました。
エゴを押さえフォアザチームの精神を見せたC・ロナウドがシーズン序盤からチームにフィットし、またミランより復帰のボヌッチをはじめとした守備陣が持ち味を発揮し終始リーグ戦をリードしました。
結果、28勝6分4敗の勝点90を獲得し2位のナポリに勝ち点11差をつけて8年連続のリーグ優勝となっています。
C・ロナウドも21得点をあげて初挑戦のセリエAでその実力を発揮しました。
欧州CLでは、マンチェスター・ユナイテッド、バレンシア、ヤング・ボーイズと同居したグループリーグを大方の予想通り首位で通過しています。
悲願の欧州CL制覇に期待がかかる中、決勝トーナメント1回戦はアトレティコ・マドリード相手に2ndレグで3点を奪い大逆転で突破しますが、準々決勝でアヤックスに破れ敗退しています。
ユベントス2018-2019シーズンの課題点
ユベントスの課題の1つはC・ロナウド依存が強いことです。
C・ロナウドはリーグ戦21得点を記録しましたが、2桁得点を記録した選手は彼だけでした。
C・ロナウドがいないときは得点力が落ちる為、別の得点源の確立が課題だと言えます。
また選手の高齢化がもう1つの課題としてあげられます。
現代のサッカーにおいてフィジカルコンディションが締める割合は大きいですが、選手の高年齢化はシーズン佳境において本来の力を発揮するのにリスクになると思います。
今季CLで躍進したリバプールやアヤックスは選手層こそ厚くはありませんが、若手とベテランのバランスが非常にいいチームだったと思います。
現在レギュラー格の選手の中で、キエッリーニ、ケディラ、C・ロナウド、マテュイディ、クアドラード、マンジュキッチ、ボヌッチと30代以上の選手が7人在籍しています。
また来季にはピアニッチとシュチェスニーも30代を迎え、新加入のラムジーとブッフォンも30代です。
ユベントスのフロント陣は選手のやり繰りは上手いですが、悲願の欧州CL制覇の為には近い将来思い切ったスカッドの刷新も必要ではないでしょうか。
ユベントス2019-2020シーズン移籍の噂とメンバー予想
IN(加入)予想
ラムジー、ブッフォン、ラビオ、デ・リフト、イカルディ
OUT(放出)予想
バルザーリ(引退)、カセレス、イグアイン、ディバラ
新監督に前チェルシー、ナポリの監督であるサッリ監督の就任が決定しており、彼の哲学に基づいた攻撃的なサッカーが展開されることが期待されています。
その中で、アーセナルの攻撃の中心を担ったラムジーの獲得が決まっています。
またPSGよりGKブッフォンの復帰、同じくフリートランスファーでラビオの獲得が決定しています。
バルザーリが引退し、キエッリーニ、ボヌッチも高齢化が進むCBに、引く手数多のデ・リフトをアヤックスより迎える可能性が高そうです。
今後10年間守備の要を担える存在として非常に高い期待が掛けられています。
また、恩師サッリが就任してもイグアインの退団は濃厚視されており、マンジュギッチも高齢化しつつあるCFにはイカルディをインテルから獲得する可能性があります。
そのイカルディと入れ代わりにディバラはインテルに放出される可能性が取り沙汰されています。
レンタルで冬に加入していたカセレスはレンタルバックで所属元のラツィオに戻ります。
ユベントス2019-2020シーズンの予想フォーメーション
監督はサッリになりより攻撃的なサッカーの展開が予想されますが、フォーメーションは昨シーズンと同様の4-3-3を採用すると思います。
GKはブッフォン復帰も変わらずシュチェスニー。
DFは左からサンドロ、デ・リフト、ボヌッチ、カンセロ。
MFは3センターのアンカーポジションにピアニッチ。
インサイドハーフにマテュディとラムジー。
FWは左からC・ロナウド、イカルディ、ベルナルデスキ。
デ・リフトの加入が決まれば、まず間違いなくレギュラーで出場すると思います。
また、新加入のラムジーの攻撃力・得点力は中盤としては素晴らしいものがありますので、サッリ監督のファーストチョイスになると予想しています。
ユベントス2019-2020シーズンの注目プレイヤー
クリスチアーノ・ロナウド
🇮🇹最優秀選手👑
C・ロナウドがセリエAのMVPを獲得! 移籍初年度で21ゴール11アシストhttps://t.co/q3Qzv3Bnyo🗣️編集部より
「 #セリエA は同時にポジション別の最優秀選手と若手部門のMVPも発表。DF部門では #カリドゥ・クリバリ が、FW部門では #ファビオ・クアリャレッラ が選ばれています」 pic.twitter.com/x2Tht5dETz— サッカーキング (@SoccerKingJP) 2019年5月19日
なんといっても5回のバロンドール獲得を誇るスーパースターです。
ドリブル、シュート、ヘディング、FK、いずれも世界最高峰の技術とパワーを持っており、34歳になってもその技術と得点力は錆付くことはありません。
新シーズンも得点を重ねてチームを欧州CL制覇に導けるか注目が集まります。
ミラレム・ピアニッチ
🇧🇦ミラレム・ピアニッチ
🇪🇸レアル・マドリーの🇫🇷ジダンが求めるピアニッチだが代理人が逆オファーを行ったとの報道が出ている😏
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— SPORT JAPAN (@SPORT_JAPAN) 2019年3月30日
アンカーの位置から長短のパスでチームのリズムを作るレジスタ。
サッリ監督はナポリ、チェルシーでも戦術の肝にジョルジーニョというレジスタを配置して攻撃的なサッカーを展開していましたので、ピアニッチがユベントスの攻撃の鍵を握るのではないでしょうか。
アーロン・ラムジー
🏴アーロン・ラムジー
🏴アーセナル所属のラムジーが7⃣月の🇮🇹ユヴェントス移籍へメディカルチェックを終えた👍週給3⃣,5⃣0⃣0⃣万円を手にするようだ🤑
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— SPORT JAPAN (@SPORT_JAPAN) 2019年1月18日
アーセナルから新加入の攻撃的MF。
攻撃時のポジショニングと飛び込みのタイミングが絶妙で、得点に絡む機会が非常に多い選手です。
昨シーズン、チームでMF登録の選手はエムレ・ジャンの4得点が最高でしたので、C・ロナウド以外の得点源としての活躍が期待されています。
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まとめ
リーグ戦は8連覇という偉業を達成しましたが、目標としていた欧州CLではベスト8で敗退と悔しい思いをしたユベントス。
新シーズンは欧州CLの制覇に並々ならぬ闘志を燃やしてくると思います。
新監督に迎えたサッリは攻撃的で美しいサッカーを標榜しており、守備的な古いユベントスのイメージを壊してくれることを期待しています。
新時代のユベントスの幕開けと、新シーズンの躍進に注目したいと思います!
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