ユベントスのフォーメーションと有名選手や若手・監督は?戦術や特徴も!

こんにちは!

今シーズンのユベントスは、21/22シーズンが久しぶりに無冠だったこともあり、ポール・ポグバやディ・マリアという実力者を補強して、タイトル獲得に向けてアッレグリ監督2年目のシーズンを迎えていました。

しかし序盤から全く調子が上がらず早々にスクデット争いから脱落してしまうと、2023年1月半ばには虚偽会計などこれまでの度重なる不正が原因で、シーズン途中にもかかわらず勝ち点10を没収される緊急事態に陥っていました。

それでも勝ち点剝奪のショック以降にようやく調子を取り戻して2023年4月10日現在、セリエAの6位に付けているユベントスは残りのシーズンでCL出場圏内の4位を目指して戦っています。

そこで本記事では、ユベントスのフォーメーションや戦術、注目の有名選手や若手・監督について紹介します!

 

セリエAを無料視聴する方法🌟はっきり言ってオススメ!

\ U-NEXTの無料トライアルでセリエAも無料で見れる! / 

>>【31日間無料体験あり】セリエAをU-NEXTの「SPOTV NOWパック」で視聴する

※プレミアリーグ全試合・FAカップ・スコティッシュプレミアシップも見たい人にオススメ!

 

<U-NEXTお試しトライアルへの登録手順>

1.U-NEXT無料トライアル登録ページにアクセス
2.「今すぐ観る」ボタンをクリック
3.氏名やメールアドレスなどの必要情報を入力
4.決済方法を選択すれば登録完了!

>>【31日間無料体験あり】セリエAをU-NEXT「SPOTV NOWパック」で視聴する

※本ページの情報は2023年4月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

 

\ SPOTV NOWはこちらの記事で詳しく紹介しています /

>>SPOTV NOWの料金は?無料会員登録と有料のお試しは?解約退会の手順も!

 

ユベントスFC | フォーメーション・スタメン

フォーメーション・スタメン①4-3-3

ユベントス フォーメーション

2022.8.28 第3節 vsASローマ(1-1)

22/23シーズン開幕直後の第3節から第7節までの4試合で使用していた4-3-3のフォーメーション。

基本的に世界でも主流となっているオーソドックスな4-3-3で、攻撃は両サイドのWG2人の仕掛けが中心ですが、中盤の2枚も機を見計らって攻撃参加することで、厚みを出すことができます。

しかし、この4試合でクリーンシートは1試合のみと守備面で少し機能していない場面が見られました。

 

フォーメーション・スタメン②4-4-2

ユベントス フォーメーション②

2022.10.9 第9節 vsACミラン(0-2)

第8節のボローニャ戦と第9節のミラン戦の2試合のみで使われた4-4-2のフォーメーション。

前線に2枚置けることで3トップの時には叶わなかったブラホビッチとミリクというストライカータイプの2人を活かすためのフォーメーションでしたが、ミラン戦では見事に封じられてしまい、このフォーメーションはすぐに使われなくなってしまいました。

 

フォーメーション・スタメン③3-5-2

ユベントス フォーメーション③

2023.3.20 第27節 vsインテル・ミラノ(1-0)

22/23シーズンの途中からアッレグリ監督が使い始めた3-5-2という少し変則的なフォーメーション

基本的に守備時にはWBが下がって5バックのような形になるため、WBに入る選手の運動量が重要になってきます。

また2トップの2人には後方から上がってくる選手のためにも、ボールキープ力が必要となります。

今後はどれだけこのフォーメーションを攻守両面で浸透させていくことができるかが、ユベントスのCL出場権獲得にかかってきそうです。

 

スポンサーリンク

ユベントスFC | 有名選手

ドュシャン・ブラホビッチ(CF)

ユベントスの有名選手1人目は、セルビア代表のドュシャン・ブラホビッチ選手です。

ブラホビッチ選手は身長190㎝、2000年生まれ23歳のFW(CF)です。

 

母国セルビアの名門パルチザンと15歳でプロ契約を結び、逸材として期待されていたブラホビッチは2017年夏にフィオレンティーナへ移籍し、イタリアの地へ上陸しました。

その後、フィオレンティーナでは20/21シーズン以降に才能が開花してリーグ戦21ゴールを記録すると、続く21/22シーズンも前半戦のみで17ゴールを記録

この活躍により、ビッグクラブが争奪戦を繰り広げると、アーセナルが濃厚かと思われていましたが、2022年1月にユベントスが獲得に成功しました。

 

そんなブラホビッチは、身長190㎝ながらも圧倒的なスピードを活かしたストライカーで、相手DFにとっては最も対応しにくい強くて速いタイプです。

特に裏に抜け出してからのスピードは桁違いのアクセルを持っていて、一瞬で相手DFを置き去りにしてしまいます

さらにもし追いつかれたとしても頑丈なフィジカルでボールを奪われることなく、ゴールまで運んでいくことができるのです。

もちろんシュート技術も抜群で長身を活かしたヘディングに、裏抜けからの落ち着いたフィニッシュなどゴールパターンは多岐にわたります。

 

ユベントス移籍後は怪我がちで、ここまでは本領発揮とはいっていませんが、残りのシーズンでユベントスがCL出場権を掴むためにはブラホビッチの爆発が必須条件となってくるはずです。

 

スポンサーリンク

アンヘル・ディ・マリア(WG、SH)

ユベントスの有名選手2人目は、アルゼンチン代表のアンヘル・ディ・マリア選手です。

ディ・マリア選手は身長180㎝、1988年生まれ35歳のFW、MF(WG,SH)です。

 

母国アルゼンチンのロサリオ・セントラルでデビューしたディ・マリアですが、元々はあまり才能を評価されず、コーチからは「才能がないから他の職業を探した方が良い」と言われるほどの選手でした。

それでも努力を重ねてベンフィカでブレイクを果たすと、その後はレアル・マドリードでワールドクラスの選手に成長。

マンチェスター・ユナイテッドでは不遇の時を過ごしましたが、2015年8月からプレーしたパリ・サンジェルマンではチームの中心選手として素晴らしい活躍を見せ続けました。

そして2022年の夏に7シーズン過ごしたパリを退団し、フリーでユベントスに加入しました。

 

そんなディ・マリアは基本的にサイドでのプレーを得意とする選手で、驚異的なスタミナを持っているため、90分間絶えず攻守両面に貢献してくれる選手です。

その中でもディ・マリアのドリブルはスピードとテクニックをどちらも兼ね備えていて、相手と1対1になった時には南米仕込みのテクニックで翻弄して抜くことができます。

またカウンターでスペースがあるときには、一気のスピードでボールを運んでいくことができます。

また得点力にも定評があって、ペナルティーエリア近くでボールを持つと得意の左足から繰り出される強烈なミドルシュートで相手ゴールを陥れます。

 

既に35歳とベテランの域に達しているディ・マリアですが、カタールW杯で見せたようにまだまだ衰え知らずのプレーを見せているので、ユベントスでもチームを引っ張るプレーに期待したいですね。

 

アドリアン・ラビオ(CM、DM)

ユベントスの有名選手3人目は、フランス代表のアドリアン・ラビオ選手です。

ラビオ選手は身長188㎝、1995年生まれ28歳のMF(CM,DM)です。

 

パリ・サンジェルマンの下部組織で育ったラビオは、2012年8月にトップチームデビューを果たすと、その後はクラブの生え抜きとして活躍を続けていました。

しかし、2018年末ごろからクラブと契約延長の部分で揉めてしまいラビオは構想外となってしまいます。

その結果、ユベントスは2019年7月にフリー移籍でラビオの獲得に成功していました。

 

そんなラビオはCM、DMなど中盤の中央でプレーすることが多い選手です。

プレーの特徴として挙げられるのが、MFとして最も重要なパスの精度が非常に高いことで、左足から繰り出されるパスは長短問わず、味方の足元にピッタリ届きます

また188㎝という体格によるフィジカルの強さを活かして、守備の場面で相手の攻撃を止めることもできるので、中盤で起用すれば攻守両面に抜群の存在感を発揮してくれる選手です。

 

ユベントス移籍後はしっかりと中盤の中心選手に定着していて、22/23シーズンもここまでロカテッリと共にユベントスの中盤を支えています。

 

ユベントスFC | 若手注目選手

ファビオ・ミレッティ(CM、AM)

ユベントスの若手注目選手1人目は、イタリア代表のファビオ・ミレッティ選手です。

ミレッティ選手は身長180㎝、2003年生まれ20歳のMF(CM,AM)です。

 

ユベントスの下部組織出身で、その才能が当初から注目されていたミレッティは2021年12月にトップチームデビューを果たします。

そして22/23シーズンからトップチーム昇格を掴むと、アッレグリ監督からの信頼を掴みとり、スター選手揃いのユベントスでも出場機会をしっかりと得ています。

 

そんなミレッティは現在ユベントスではCMでのプレーを主戦場としていますが、下部組織時代はトップ下を務めることが多かったようで、攻撃力に特徴がある選手です。

特にボールを持った時のアイデアは味方ですらも騙されてしまうような自由で独創性に溢れたものを持っています。

またシュート技術にも定評があるミレッティは、ゴールに絡む動きを得意とするなど、攻撃での貢献は既に他の選手にも肩を並べられるものを持っているので、今後は守備での理解も深めていけば、ワールドクラスのMFに成長するポテンシャルを秘めています。

 

既にユベントスでの活躍からイタリア代表にも招集されているミレッティは、ここ数シーズン沈み気味なユベントスを救う生え抜きのスター選手として、さらなる成長を続けていって欲しいですね。

 

ニコロ・ファジョーリ(CM)

ユベントスの若手注目選手2人目は、イタリア代表のニコロ・ファジョーリ選手です。

ファジョーリ選手は身長178㎝、2002年生まれ21歳のMF(CM)です。

 

2015年にクレモネーゼの下部組織からユベントスの下部組織に移ったファジョーリは、2021年1月のコッパ・イタリアでトップチームデビューを果たします。

その後、21/22シーズンからはかつてプレーしたセリエBのクレモネーゼにレンタル移籍し、リーグ戦33試合に出場する活躍でクレモネーゼのセリエA昇格に大きく貢献しました。

貴重な経験を積んだファジョーリは22/23シーズン再びユベントスに復帰すると、シーズン途中からアッレグリ監督の信頼を獲得し、出場機会を増やしてきています。

 

そんなファジョーリは先ほどのミレッティと同じくCMを本職としていて、極めて高いテクニックが持ち味の選手です。

元々イタリア代表のレジェンドであるピルロに例えられていたように、パスの正確性は抜群で、試合の展開を一瞬で変えることができるパスで攻撃に貢献します。

またセンスの良い前節への飛び出しも得意で、今シーズンは第13節のインテル戦で値千金のゴールを決めていました。

 

このようにレンタル移籍から復帰後、素晴らしい成長を見せているファジョーリには、ほぼ同年代でポジションも被っているミレッティと切磋琢磨しながら、ユベントスの顔へと成長していってもらいたいですね。

 

フェデリコ・ガッティ(CB)

ユベントスの若手注目選手3人目は、イタリア出身のフェデリコ・ガッティ選手です。

ガッティ選手は身長190㎝、1998年生まれ24歳のDF(CB)です。

 

苦労人として知られるガッティは17歳の時に父親が失業したことにより高校をやめると、家庭のために大工の仕事をしながらアマチュアクラブでサッカーを続けていました

その後、苦労を重ねながらも徐々に評価を高めていき、2021年にはセリエBのフロネジーネへ移籍

さらに急激な成長を見せていたガッティは、2022年1月にイタリア屈指の名門であるユベントスへ移籍しました。

 

そんなガッティはCBを本職としていて、190㎝という恵まれた体格から圧倒的なフィジカルを活かして、最後まで諦めずに泥臭く相手へと向かっていくディフェンスを持ち味としている選手です。

もちろん空中戦にもめっぽう強く、セットプレーではチームの武器になりますし、右足からのロングフィードでもチャンスを演出することができます。

 

これまで何度も苦労をしてきたこともあり、サッカー選手として成功したいという想いは誰よりも強いものを持っていると思うので、ガッティがどこまで成長を見せてくれるのか楽しみですね。

 

スポンサーリンク

ユベントスFC | 監督

マッシミリアーノ・アッレグリ

監督歴

2003-2004  アリアネーゼ
2004-2005  SPAL
2005-2006  グロッセート
2007-2008  サッスオーロ
2008-2010  カリアリ
2010-2014  ミラン
2014-2019  ユヴェントス
2021-     ユヴェントス

 

現在ユベントスの監督を務めるのは、イタリア出身で55歳マッシミリアーノ・アッレグリです。

アッレグリの現役時代は全部で13ものクラブでプレーしていて、特に1991年から93年まで所属したペスカーラや1993年から95年まで在籍したカリアリでMFとして活躍しました。

 

その後、2003年には現役を引退したアッレグリは翌年から監督としての人生をスタートさせました。

07/08シーズンにはサッスオーロをセリエCからセリエBに昇格させると、そのまま08/09シーズンからはカリアリの監督に招聘され、自身初となるセリエAでの指揮を執ることになります。

このカリアリで評価を高めると、10/11シーズンからは名門ミランの監督に就任

1年目から自身初となるセリエA優勝を果たすと、2014年1月にミランの監督は解任されますが、その半年後に今度はユベントスの監督に就任します。

そしてユベントスでは14/15シーズンから退任する18/19シーズンまでリーグ戦では全てのシーズンでスクデットを獲得する手腕を見せつけましたが、CLの舞台でなかなか結果を残すことが出来ず、2019年5月に退任となっていました。

しかし、2021年5月から再びユベントスの監督に復帰し、現在も指揮を執っています。

 

そんなアッレグリはユベントスの中心選手だったキエッリーニからは『管理の達人』と評されるなど、チームが苦しいときでも全体をまとめ上手くリードする管理力の高さが取り上げられています。

また試合では選手の個性を最大限に活かすため、きっちりとした規律は設けず、全体的に柔軟性を持たせていることが特徴的です。

 

今シーズンは不調と勝ち点没収により苦しんでいますが、ここからCL圏を逆転で掴み取ることができれば、アッレグリ政権が続く可能性があると思いますが、もし逃してしまえば監督交代も充分にあり得るので、今後の戦いに注目です。

 

スポンサーリンク

ユベントスFC | 戦術・特徴

今シーズンのユベントスは何度かフォーメーション変更を行っていく中で、現在の3-5-2に落ち着いています。

先ほども紹介したようにアッレグリは選手の個性を大事にするので、攻撃面ではより個人技のある選手に頼っている部分があります。

それでも中盤では技術力のあるロカテッリやラビオがしっかりと試合をコントロールしながら、WBを務める2人とFWの2人を中心にフィジカルの強さやスピードを活かして決定機を作っています。

一方で守備ではカウンターからの失点が多く、3バックの脇を突かれてしまうことも多いので、そこは今後のシーズンで改善していくべき点です。

 

スポンサーリンク

ユベントスFC | 主要な戦績

ここではユベントスが残している直近5シーズンの成績を振り返ってみましょう!

 

2017-18シーズン

セリエA:1位 勝ち点95 – 86得点 24失点
コッパ・イタリア:優勝
チャンピオンズリーグ:ベスト8

2018-19シーズン

セリエA:1位 勝ち点90 – 70得点 30失点
コッパ・イタリア:準々決勝敗退
チャンピオンズリーグ:ベスト8

2019-20シーズン

セリエA:1位 勝ち点83 – 76得点 43失点
コッパ・イタリア:準優勝
チャンピオンズリーグ:ベスト8

2020-21シーズン

セリエA:4位 勝ち点78 – 77得点 38失点
コッパ・イタリア:優勝
チャンピオンズリーグ:ベスト16

2021-22シーズン

セリエA:4位 勝ち点70 – 57得点 37失点
コッパ・イタリア:準優勝
チャンピオンズリーグ:ベスト16

 

スポンサーリンク

まとめ

ユベントスのフォーメーションや戦術、注目の有名選手や若手・監督について紹介しました!

勝ち点が剝奪される事件がありながらも、選手、監督はあきらめることなく一時は厳しいと思われていたCL出場権獲得に向けて、チームの士気も高まってきているユベントス。

素晴らしい選手たちが揃っているのは間違いないので、今後のシーズンで強豪の意地を見せて、CL権を獲得したうえで、また来シーズンから絶対王者ユベントスの復活に向けて頑張って欲しいですね。

 

セリエAを無料視聴する方法🌟はっきり言ってオススメ!

\ U-NEXTの無料トライアルでセリエAも無料で見れる! / 

>>【31日間無料体験あり】セリエAをU-NEXTの「SPOTV NOWパック」で視聴する

※プレミアリーグ全試合・FAカップ・スコティッシュプレミアシップも見たい人にオススメ!

 

<U-NEXTお試しトライアルへの登録手順>

1.U-NEXT無料トライアル登録ページにアクセス
2.「今すぐ観る」ボタンをクリック
3.氏名やメールアドレスなどの必要情報を入力
4.決済方法を選択すれば登録完了!

>>【31日間無料体験あり】セリエAをU-NEXT「SPOTV NOWパック」で視聴する

※本ページの情報は2023年4月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

 

スポンサーリンク