こんにちは!
全38節で行われるセリエAリーグも折り返し時点を過ぎて後半戦に突入しました。
前人未到のセリエA九連覇を果たし十連覇への戦いを繰り広げる、
イタリアの貴婦人こと、ユヴェントスFC。
セリエA最多36回の優勝を誇り、(宿敵インテル、ACミランは共に16回)セリエAにおいて最も成功したクラブの一つであるユヴェントスFCの今シーズンの戦いに注目していきましょう。
この記事ではユヴェントスFCがどんなチームなのか、最新フォーメーションと戦術・強い理由・注目選手・監督についてまとめてみました!
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ユベントス2020-21最新フォーメーション
ユヴェントスFCの基本フォーメーションは4-4-2です。
GK シュチュスニー
DF ダニーロ、デ・リフト、デミラル、クアドラード
MF ラムジー、ベンタンクール、マケニー、キエーザ
FW クリスティアーノ・ロナウド、モラタ
現在のユヴェントスFCはDFの要、キエッリーニとボヌッチの両CBが筋肉系の負傷で
短期ではあるが、離脱中です。
合わせて今シーズン本来の力を発揮出来ていない印象の10番ディバラも左膝の負傷で離脱中です。
故障者が多く苦しいシーズンとなっていますが第22節終了時点で勝点45の3位に位置しています。(首位インテルは1試合消化が多いながら勝点53)
セリエA十連覇への道は厳しい戦いとなり、順風満帆とはいかないユヴェントスFC。
チームを引っ張るのは36歳を迎え未だ衰えを見せない、世界最高のサッカー選手
クリスティアーノ・ロナウド選手です。
ここまでリーグ戦18得点と得点ランキングでも首位を走ります。
今シーズンから指揮を取る新指揮官“イタリア歴代屈指のレジスタ“アンドレア・ピルロ監督がここからどのような戦いを見せていくのか注目してみていきましょう(≧∀≦)
ユベントス2020-21戦術分析
今シーズンのユヴェントスFCはピルロ新監督の元、攻撃時は3-4-3、守備時は4-4-2の可変システムを採用することが多い戦術です。
これによりビルドアップ時に3バックと2ボランチが関与することで自陣での数的有利を活かし、
前線に良いボールを供給し攻撃を展開しています。
現役時代、レジスタとしてチームに心臓を担ったピルロ監督らしいサッカーですね(≧∀≦)
攻撃はキエーザやクアドラードなどスピードのある選手をサイドに置き、
クロスにクリスティアーノ・ロナウドが飛び込んでいくパターンが多いですね。
先日のセリエA第22節クロトーネ戦でもクリスティアーノ・ロナウドが超人的な体の強さからヘディングで2得点をあげています(≧∀≦)
また、今シーズンは4年ぶりにFWモラタが復帰しクリスティアーノ・ロナウドの相棒として多くの
役割を果たし彼一人にかかる負担を軽減しています。
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ユベントス2020-21強い理由
ユヴェントスFCの今シーズンの強さの鍵は“絶対的エース”の存在とピルロ監督の戦術がハマった時の攻撃、そして勝利の歴史を知るベテラン選手たちの存在だと思います。
まず始めに今シーズンもリーグ戦18得点でランキング首位を走る“絶対的エース”
クリスティアーノ・ロナウド選手の存在です。
36歳となった今も得点能力は世界屈指を誇り、ユヴェントスFCへの電撃移籍後も
公式戦82試合で68得点と驚異的な数字を残しています。
若い頃のドリブラーのイメージとは異なり今季のユヴェントスFCではセンターフォワードとしてゴール前で得点チャンスを逃さずチームを勝利へ導いています。
もう一つはピルロ新監督の戦術がハマった際の攻撃、ビルドアップです。
現役時代からボールを大切に繋いでいく印象の強いピルロ監督は初指揮となったユヴェントスFCでも自身の哲学に近いサッカーを展開しています。
ビルドアップ時には複数選手が顔を出して数的有利を作ることで前線に良いボールを供給しています。CLグループリーグのバルセロナ戦ではこの戦術が見事にハマり3-0で勝利しグループリーグ首位突破を決めましたね(≧∀≦)
最後にユヴェントスFCには大ベテラン、ブッフォンやキエッリーニ、ボヌッチなどセリエAを勝ち続けてきた経験豊富な選手たちが在籍しています。
優勝争いを繰り広げるインテルやACミランには優勝を経験した選手が少なく、彼らの経験値は終盤のタイトル争いに大きく影響するのではないでしょうか!
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ユベントス注目選手
現在の選手の中から、注目選手をピックアップしてみました。
セリエA十連覇を狙うユヴェントスFCのメンバーに注目してみましょう。
クリスティアーノ・ロナウド選手
【写真特集】C・ロナウドがドッピエッタで今季8ゴール目!! デ・リフト復帰のユーベが完封勝利(12枚) https://t.co/5JbBSJW6vF #gekisaka pic.twitter.com/oIg3k31mNt
— ゲキサカ (@gekisaka) November 24, 2020
マンチェスター・ユナイデット、レアル・マドリード、ユヴェントスFCで数々の栄冠を手にし、この15年間ライバル、リオネル・メッシ選手と共に世界最高のサッカー選手と呼ばれ続けているサッカー界のレジェンドです。
その経歴はサッカー史上最多得点記録保持者、チャンピオンズリーグ優勝5回、バロンドール受賞5度受賞など数えきれません(≧∀≦)
2018年にユヴェントスFCに電撃移籍しセリエAでも優勝し欧州三大リーグで優勝した史上唯一の選手です。
36歳を迎えキャリアの終焉が近づいて来ていますがイタリアで残す仕事はユヴェントスFCに1995-96シーズン以来のチャンピオンズリーグ優勝をもたらすことでしょう。
クラブ悲願の欧州タイトルへ導くクリスティアーノ・ロナウド選手の活躍に期待しましょう(≧∀≦)
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マタイス・デ・リフト選手
新シーズン開幕には間に合わず…ユーベDFデ・リフトが右肩手術 https://t.co/PyFlkKdiZ2 #gekisaka pic.twitter.com/jcWhO0bMFR
— ゲキサカ (@gekisaka) August 13, 2020
オランダの名門アヤックスアカデミー出身でアヤックストップチーム昇格後、
2018-19シーズンにはクラブ史上最年少でキャプテンに就任したオランダ期待の選手。
このシーズンにはキャプテンとしてチームをまとめ22年ぶりの欧州CL準決勝進出に貢献しました。
その活躍が認められ2019年に7月にユヴェントスFCに移籍。
ユヴェントスFC加入後は周囲の期待に応えられているとは言い難いが、まだ21歳。
カルチョの国で伝統の堅守を学び続けます。
チームにはキエッリーニやボヌッチなどCBに世界屈指の選手がおり、デ・リフト選手の成長を手助けしてくれるでしょう(^^)
成長を続け、クラブの新しいバンディエラとなる活躍を期待していきましょう。
ジャンルイジ・ブッフォン選手
ユベントス“守護神”ブッフォン、クロトーネ戦勝利に歓喜「絶対に勝利が必要だった」 – https://t.co/KIHPEXDfpI #ユベントス #JJOURNAL pic.twitter.com/dw6ffx3kJj
— J-JOURNAL (@JuventusJournal) February 22, 2021
パルマで17歳の時にセリエAデビューしてから現在まで現役を続ける21世紀最高のGKの一人。
ユヴェントスFCではセリエA優勝10回、イタリア代表では2006年W杯優勝など輝かしい成績を収めています。
2020年7月にはパオロ・マルディーニ が持つセリエA最多出場記録を超え648試合出場の記録を達成しましたね。
カルチョ・スキャンダルによりユヴェントスFCがセリエBに降格した際もクラブに残留しユーベ愛の強いブッフォンですが意外にも欧州CLのタイトルには縁がありませんね。
最後、ユヴェントスFCで欧州CLのタイトルを獲得し有終の美を飾って欲しいですね(≧∀≦)
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ユベントス監督
アンドレア・ピルロ監督
🇮🇹コメント🆑
CL決勝T初戦控えるユーヴェ…ピルロ監督、ポルト撃破へ「忍耐力が必要」https://t.co/tXkOLuuKww🗣編集部より
「 #ユヴェントス を率いる #アンドレア・ピルロ 監督が、CL決勝トーナメント1回戦の #ポルト 戦について言及しています」— サッカーキング (@SoccerKingJP) February 16, 2021
現役時代はACミランでセリエA優勝2回、欧州CL優勝2回を達成した後移籍金なしでユヴェントスFCに移籍。
ユヴェントスFCでもセリエAを四連覇しました。
正確なパスと高度な戦術眼を武器としてレジスタとして活躍しました。
現役引退後、2020年7月にユヴェントスFCのU-23チームの監督に就任することが発表されたが、前監督のマウリツィオ・サッリの解任を受けトップチームの監督に電撃就任しました。
今シーズンはここまで監督1年目のシーズンながら自身の哲学を戦術に落とし込み、
ここまで欧州CLグループリーグ首位突破、セリエA暫定3位と安定した戦いを見せています。
現役時代に見せた戦術眼の高さをピッチ外からも発揮しユヴェントスFCをセリエA十連覇と欧州CL優勝へ導くことを期待していきましょう。
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まとめ
第22節終了時点でセリエA3位に位置しており、逆転でのセリエA十連覇に向かって戦うユヴェントスFCついて、最新フォーメーションと戦術、強さの理由や注目選手、ピルロ監督についてご紹介致しました。
リーグタイトルのほか、悲願の欧州タイトルを目指すイタリアの貴婦人の戦いに注目していきましょう。
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