ジュビロ磐田新監督フベロの実績と評判・年俸は?戦術や予想フォーメーションも!

こんにちは!

8月15日にジュビロ磐田の鈴木監督が退任し、後任としてスペイン人のフェルナンド・フベーロ氏が就任しました。

今回の監督交代劇により、今季は名波監督、鈴木監督に次ぐ3人目の監督となります。

第23節終了時点で、降格圏のJ1リーグ最下位に沈むジュビロ磐田の再建を託されたフェルナンド・フベーロ氏はどんな監督でしょうか。

フェルナンド・フベーロ氏のプロフィールやこれまでの実績や評判、そして得意としている戦術や就任後の予想フォーメーションをまとめてみました!

【ジュビロ磐田新監督】フェルナンド・フベロの実績と評価・評判・年俸は?戦術や予想フォーメーションも!

フェルナンド・フベロのプロフィール

  • 名前:フェルナンド・フベロ・カルモナ(Fernando Jubero Carmona)
  • 生年月日:1974年2月27日(45歳)
  • 出身地:スペイン、バルセロナ
  • 指導歴:クラブ・グラアニ(13-15) ⇒ オリンピア(16) ⇒ リベルタード(17) ⇒ セロ・ポルテーニョ(18-19)

スペイン人のフベーロはバルセロナで小学校の先生として働く傍らで小さなクラブのコーチとして活動していました。

その後、様々な国で様々な仕事を経験しながら彼を監督という仕事に就かせるきっかけとなったパラグアイにたどり着きます。

2012年からバルセロナ時代のコーチとしての経験を買われクラブ・グラアニのスポーツディレクターに就任。

2013年にクラブ・グラアニの成績不振によって監督が解任されると、新たな監督としてフベーロが就任。

これをきっかけに監督業を始めることとなり、オリンピアやリベルタード、セロ・ポルテーニョといった名門チームを渡り歩きました。

今回のジュビロ磐田の監督就任はフベーロ自身にとって初のパラグアイ以外での監督業となります。

フェルナンド・フベロの実績、評価・評判は?

前述したようにフベーロはスペイン人ですが、スペインでの監督経験は無く、すべてパラグアイでの経歴です。

2013年、最初に就任したクラブ・グラアニでは前期リーグで準優勝。

2015年には南米のチャンピオンズリーグ、コパ・リベルタドーレスの準決勝で後に優勝するリーベル・プレートに敗れるものの

クラブとして初めての3位という好成績を収めます。

2016年にオリンピアの監督に就任すると前期リーグで準優勝。

2017年にリベルタードで初のタイトルとなる前期リーグ優勝を飾ります。

2018年にはパラグアイの国内で歴代2位の優勝回数を誇るセロ・ポルテーニョの監督に就任。

国内リーグの準優勝を2回とコパ・リベルタドーレスでベスト16進出を果たし、契約満了で退任。

その後、フリーの状態になっていたところをジュビロ磐田に声を掛けられたようです。

上記の事からも分かるようにパラグアイ国内では非常に素晴らしい成績を誇っており実績・評判ともに申し分のない監督です。

フェルナンド・フベロの年俸は?

前々監督の名波監督の年俸は推定3500万円で、鈴木秀人前監督もおそらく2000~3500万円程度の年俸だと予想します。

そこでフベーロ監督の年俸がいくらになるかというと、世界的な著名監督というわけではありませんが、

パラグアイでは非常に素晴らしい成績を残していることから5000万円前後の年俸が提示されたのではないかと予想します。

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フェルナンド・フベロの得意な戦術は?

フベーロの得意とする戦術は4-4-2で、スペイン人ということもありカウンターよりもポゼッションを重視。

中央はボランチを2人置き、残りの2人をウィング気味に配置。

ピッチを広く大きく使うスタイルのようです。

今年のジュビロは基本のフォーメーションが3バックだったこともあり、選手が4バックにいかに対応できるのかが重要です。

またジュビロは先月、ガンバ大阪から元日本代表の今野を獲得しており、今野の起用方法にも注目が集まります。

フェルナンド・フベロの就任後の予想フォーメーション

フォーメーションは4-4-2です。

GKにカミンスキー。

CBに大井と高橋。両サイドバックに小川と秋山。

ボランチに田口と今野。

ウィングにエベシリオと山田。

CFに大久保とルキアンです。

キープレイヤーとなるのはボランチの今野です。

スペイン式のサッカーにおいてボランチの役割の重要性は非常に高く

更には失点数の多さがチームの足を引っている為、守備的なボランチとCBの両方をこなせる今野の存在は重要です。

また、高橋と大井の両CBにも高度なパスセンスと広い視野が求められると考えられます。

両サイドのポジションでは秋山とエベリシオ、小川と山田のポジションの出し入れも頻繁に行われるはずです。

これまで3バックが主だったジュビロですが、4バックも状況によって使用しているようですので

戦術の落とし込みはそこまで難しいとは思えませんので、ぜひジュビロの後半からの巻き返しに期待したいですね。

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まとめ

以上がフェルナンド・フベロ氏のプロフィールやこれまでの実績や評判。得意としている戦術や就任後の予想フォーメーションのまとめでした。

小学校の先生のような変わった経歴を持ち、日本では知名度の低いフベーロ監督ですが

パラグアイでは素晴らしい地位を築いており、パラグアイのサッカーに革命を起こしたとまで言われています。

今回の監督就任によって日本にも新たな革命を起こせるのか注目ですね!

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