こんにちは!
メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)に所属する日本代表MF本田圭佑選手が今シーズンでクラブを退団することを示唆しています。
クラブ側は契約延長を希望しているという現地メディアの報道もありますが、
一方では、欧州復帰ではないかとも噂されています。
そこで、本田圭佑選手の近況、年俸、プレースタイルから、来シーズンの移籍先をズバリ予想しちゃいます!
本田圭佑の移籍先予想2019!最新の移籍候補まとめ!
本田圭佑の2018シーズン概況
2018年8月、メキシコ、リーガMXの強豪 CFパチューカからオーストラリア Aリーグのメルボルン・ビクトリーFCへ移籍。
契約は1年契約です。
開幕から初得点を決めるなど好調を維持し、10月、11月のリーグ月間最優秀選手に選ばれます。
その後、怪我で2ヶ月ほど離脱しますがACLで凱旋試合となった3月のサンフレッチェ広島戦でゴールを決めています。
シーズン合計では、18試合出場7ゴール5アシストの結果を残しています。
5/6現在メルボルン・ビクトリーはレギュラーシーズンを3位で終え上位6チームが出場するファイナルトーナメントに出場しています。
報道陣のインタビューに答えた本田圭佑選手は1年契約を満了しクラブを退団することを示唆しています。
プレースタイル
MFとしてはかなり強靭なフィジカルを持ち、ワールドカップやヨーロッパのトップリーグでも簡単には当たり負けしませんでした。
また、ボールキープ力も高く、屈強なDF相手でも味方が攻めあがる時間を稼ぐことができます。
一方で、足は速くないので、ロングカウンターや攻守が頻繁に切り替わる展開では強みを発揮できませんが、
強烈な左足を持っているので25~30mのミドルレンジからでもゴールを狙うことができます。
高い位置で基点を作りそこからゴールなりアシストなりを狙う攻撃的MFです。
年俸
オーストラリア Aリーグは、サラリーキャップ制を導入していて全選手の年俸総額が210万オーストラリアドル以下と定められていますが、各チームサラリーキャップの制限を受けない”マーキープレイヤー”を1人獲得可能です。
本田圭佑選手はその”マーキープレイヤー”として、290万オーストラリアドル(日本円にして約2億3780万円)の年俸を貰っているといわれています。
欧州復帰を復帰を考えた場合、6月に33歳になる選手に高額年俸を提示することは考えづらく、
大幅な減額が予想されます。
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移籍先候補は?
2019/5月上旬時点では、本田選手が移籍を示唆する発言をしたのみで、
具体的にどこかのチームが本田を獲得するといった報道はまったくでていません。
今季セリエB優勝で、来シーズン9シーズンぶりのセリエAへ復帰を決めたブレッシャが、本田選手の持つ豊富な国際経験と確かなクオリティーを買って獲得に乗り出すという報道がありました。全盛期の本田選手であれば、移籍先には選ばなかったかもしれませんが、東京オリンピックU-23日本代表のオーバーエイジ枠での参戦を狙う目標が達成するためには所属チームでの出場機会の確保は非常に大事な要素になってくると思われます。そのため、上位チームに移籍するよりも、ライバルは少ないと思われる昇格チームでのプレーを選択する可能性も考えられますね。
しかし、6月に33歳になる本田選手の活躍先として、次のリーグとチームを候補としてあげてみました。
それは、
トルコスーパーリーグ:
ガラタサライ、フェネルバフチェ、ベジクタシュ
メジャーリーグサッカー(MLS):
ロサンゼルスFC、シカゴ・ファイアー
トルコリーグでは、2018シーズンには香川真司選手(ベジクタシュ)と長友佑都選手(ガラタサライ)がプレーしており、過去には稲本潤一選手などもプレーしていました。
各国のチームを渡り歩いてきた本田圭佑選手が、親日的とされるトルコに馴染むことは難しくないでしょう。
そして上記のトルコリーグ3強はチャンピオンズリーグでも決勝トーナメント進出が狙えるヨーロッパレベルの強豪です。
まだまだヨーロッパのトップで戦えると豪語する本田圭佑選手にはピッタリです。
そして、欧州のトップリーグではありませんがアメリカ、カナダのMLSに参戦することも考えられます。
近年、Jリーグにイニエスタ、ビジャ、ポドルスキなど大物選手が加入しましたが、
往年のスーパースターが晩年を過ごす場所は日本や中国ではなくMLSになりつつあります。
例を挙げるとイブラヒモビッチ、ランパード、ジェラード、ルーニー、カカ、シュバインシュタイガー、ベッカム、アンリ、ピルロとそうそうたる面々がMLSに参戦しています。
ワールドカップで印象的な活躍をみせた本田圭佑選手は、世界的にも知名度の高いアジア人選手です。
2018年MLSの公式サイトでMLSのチームが獲得すべき5人のリーガMX(メキシコ)プレイヤーとして選ばれていることは、
MLSチームからの知名度も高いことが伺えます。
そして見逃せないのが本田がMLSの下部リーグに相当するユナイテッドサッカーリーグのオレンジ・カウンティSCの経営に参入していることです。
このことからMLSにも本田選手が注目していることがわかり、オーナーとしてだけではなく、選手として参戦する可能性も十分考えられます。
2019年8月最新情報
現在はフリーになっており、どのクラブとも契約はしていません。
古巣VVVフェンロ(オランダ)の施設でトレーニングに励み、コンディション維持に努めている状況のようです。
所属フリーの選手は、各国の移籍期限に関係なく、クラブは自由に契約することができますが、
移籍市場が閉じる9月2日を越えてしまうと、各チームともシーズンを戦うメンバーがほぼ固まってしまうことになります。
そこに食い込むとなると、主力の怪我などによる長期離脱といったチームの屋台骨を揺るがしかねない事態が起きないと、なかなか声がかからなくなることも大いに考えられます。
9/2 までが、やはり勝負になりますね。
本田圭佑選手の市場評価は、350万ユーロ(約4億円)です。
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本田圭佑の次の移籍先はどこ?今後の展開を徹底予想!(結論)
ヨーロッパならトルコ、それ以外ならMLSという選択肢で考えてみました。
トルコ移籍が実現すれば、代表で一時代を築いた香川、長友との共演の可能性もあり、日本でのトルコサッカーの注目度がより一層高まりますね。
また、MLSにいけばイブラヒモビッチ、シュバインシュタイガーといった世界的名プレーヤーとの共演が見られるかもしれません。
本田選手が名選手とどんな躍動を見せてくれるか、これもまた楽しみですね!
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まとめ
メルボルン・ビクトリーへの所属は「1年だけとわかっていた」と報道陣に移籍を示唆するコメントを残した本田選手です。
数々のビッグマウスと観客の度肝を抜くプレーで我々を沸かせてきた本田圭佑選手、
プレイヤー以外でも、カンボジア代表の実質監督就任など、僕たちの予想をはるかに超えた行動で話題を提供してくれました。
サッカー選手として集大成になる今回の移籍、いったいどんな結果が待ち受けているのか、
引き続き本田選手の動向から目が離せません!
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