セルティックFCの最新スタメン・フォーメーション!戦術・監督もご紹介!【2021-22版】

こんにちは!

Jリーグのヴィッセル神戸から日本代表の古橋亨梧選手が加入し、注目を集めているセルティックFC。

昨2020-21シーズン、レンジャーズFCにリーグ優勝を奪われ、惜しくも2位という結果に終わったセルティックFCですが、

古橋選手が加入した今シーズン再び王座奪還なるか注目ですね。

本記事では、セルティックFCの最新スタメンとフォーメーションと戦術、監督についてご紹介します!(^^)/

 

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セルティックFCの最新スタメン・フォーメーション!戦術・監督もご紹介!【2021-22版】

セルティックFCの最新スタメン(2022年8月8日:ダンディーFC戦)

セルティックFC スタメン ダンディーFC戦

 

GKはジョー・ハートです。

かつては、イングランドのプレミアリーグでも活躍した元イングランド代表のGKです。

ベテランのGKですが、持ち前の反射神経でビッグセーブを連発します。

 

CBはスターフェルトとウェルシュです。

スターフェルトは、相手選手が少しでもボールを遠い位置に置くと、その隙を与えずにボールを奪取します。

予測も良いためロングボールに対する位置取りが上手く、空中戦にも強いです。

2020年にはスウェーデン代表デビューも果たしました。

 

ウェルシュはセルティックの下部組織出身のスコットランド人です。

現在21歳と若く、将来有望なCBです。

昨シーズンはリーグ戦16試合に出場し1得点を挙げており、第2節のダンディーFC戦でも無失点勝利に貢献しています。

パスの出しどころを探す様子やパスの出し方に改善の余地があることもありますが、落ち着いて試合に入れていた印象があります。

 

SBは左にテイラー、右にラルストンです。

テイラーは左SBを務める23歳で、スコットランド代表にも選出されています。

攻撃的なサイドバックで相手ペナルティーエリア付近まで上がってクロスを上げる場面が多いです。

左SBのラルストンは、今シーズンのリーグ戦2節までで2試合のスタメン出場をしています。

また、2試合で2得点を記録しており得点力にも期待が持てます。

 

MFは3人でロギッチ、マクレガー、ターンブルです。

ロギッチは189cmという長身のオーストラリア代表MFで、左足による強烈なミドルシュートと精度の高いパスが魅力的です。

マクレガーは、左足から繰り出されるインパクトのあるシュートが武器です。

左足による正確無比なパスも得点に繋がることが多く、右足でも遜色なく蹴れる印象があります。

ターンブルは右足による強烈なシュートが持ち味で、MFですが昨シーズンは2桁得点を記録するなどFW顔負けの得点力もあります。

キック精度も高いためFKやCKのキッカーも任されています。

 

なお、ボールキープやラストパスでチャンスを作れるFWのクリスティがトップ下の位置に入ることもあります。

 

 

FWはアバダ、古橋亨梧、クリスティの3人です。

アバダは裏への抜け出しが持ち味で、ロングボールやスルーパスをアバダに供給することでチャンスが生まれます。

裏へ抜け出した後も高い決定力でゴールを量産します。

また、足の速さも魅力的で、スピードの乗ったドリブルで相手選手を置き去りにする場面や、間に合わないと思ったボールをマイボールする場面が見られます。

 

古橋亨梧は、相手DFとの駆け引きが上手く、持ち前の一瞬のスピードで相手選手の背後を取ることができます。

また味方選手のクロスに対して、CBとSBの空間に入り込み、ゴールを狙う形も得意としています。

第2節のダンディーFC戦では、本拠地初先発でいきなりハットトリックを記録し、セルティックFCサポーターの心を掴んでいます。

 

クリスティは左足の精度が高くシュートコントロールやラストパスでチャンスを作ります。

柔らかいボールタッチも持ち味で相手に取られないボールキープも印象的です。

ボールを持った際の視野が広く、逆サイドが空いているとわかるとサイドチェンジを行い攻撃のバリエーションを広げます。

攻撃的な選手ですが、球際も強く行けることも魅力的です。

 

 

なお、右サイドには縦に仕掛け、クロスを上げてチャンスを作るフォレストもいます。

フォレストは反対サイドで攻撃をしている際にタイミング良く中央でボールを受けてゴールを狙う形も得意です。

 

CFの位置には2年連続で得点王を獲得しているエドゥアールもおり、前線はタレント揃いです。

エドゥアールは23歳のフランス人FWで、ポストプレーが上手くワンタッチパスでチャンスを作れます。

187cmと大柄ですが柔らかいボールタッチも持ち合わせており、ペナルティーエリア内での決定力も抜群です。

 

セルティックFCの最新フォーメーション!

 4-3-3(リーグ戦第2節:ダンディーFC戦)

セルティックFC スタメン ダンディーFC戦

 

FW

クリスティ、古橋、アバダ

 

MF

ロギッチ、マクレガー、ターンブル

 

DF

テイラー、スターフェルト、ウェルシュ、ラルストン

 

GK

ジョー・ハート

 

前線の配置が変わることが多い為、前線に注目して見てみます。

このフォーメーションでは、古橋がCFとして相手DFの背後を狙い、GKと1対1の形を作れます。

古橋が背後を狙うことで相手DFと MFの間にスペースを作り、

攻撃力のあるターンブルやロギッチがペナルティーエリア付近に走り込みシュートをするという形が見られます。

 

クリスティはためを作り、テイラーがオーバーラップをする時間を作れますし、MFとの連携で相手DFを崩すこともできます。

また、アバダは縦にも横にも仕掛けることができ、縦に突破してクロスを上げれば

相手CBとSBの間に走り込む古橋や後方から走り込むターンブルに合わせることができます。

縦が無理でも横にカットインしてゴールを狙うこともできます。

 

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4-3-3(ヨーロッパリーグ予選プレーオフ第1戦:アルクマール戦)

セルティックFC スタメン AZアルクマール戦

 

FW

アバダ、古橋、フォレスト

 

MF

ロギッチ、マクレガー、ターンブル

 

DF

テイラー、スターフェルト、ウェルシュ、ラルストン

 

GK

ジョー・ハート

 

このフォーメーションでは、サイドにドリブルに定評のあるアバダとフォレストを配置し、

カットインからのシュートやクロスに合わせることのできる古橋にボールを供給することができます。

攻撃時はサイドからの仕掛けがメインになると思われます。

 

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 4-3-3

こういったフォーメーションのパターンも考えられます。

セルティックFC スタメン その他

 

FW

古橋、エドゥアール、フォレスト

 

MF

マクレガー、クリスティ、ターンブル

 

DF

テイラー、スターフェルト、ウェルシュ、ラルストン

 

GK

ジョー・ハート

 

こちらのフォーメーションでは、フォレストが縦からのクロスや中へカットインをしてシュートを狙います。

クロスの場合はヘディングが強いエドゥアールがいるためエドゥアールにクロスボールを合わせてゴールを狙うことができます。

また、さらに奥にいる古橋がサイドから中央に走り込んできたタイミングでクロスを入れて、ネットを揺らす形もあります。

エドゥアールはポストプレーも得意としているのでサイドからの攻撃だけではなく、中央で細かくパスを回して相手ゴールを脅かすこともできます。

クリスティはトップ下の位置からサイドや相手DFの背後にボールを供給しチャンスメイクをします。

 

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セルティックFCの特徴・戦術は?

特徴

セルティックFCは、1887年に創設されたグラスゴーをホームタウンとするチームです。

UEFAチャンピオンズカップ(現UEFAチャンピオンズリーグ)では過去に1回優勝(1966-67シーズン)しています。

その後、1969-70シーズンのUEFAチャンピオンズカップや2002-3シーズンのUEFAカップで決勝に進出していますが残念ながらタイトル獲得には至らず、敗れています。

 

また、セルティックFCサポーターはとても熱狂的で、

2003年のUEFAカップ決勝では約8万人ものサポーターが集結しました。

 

セルティックFCは、同リーグに所属するレンジャーズFCとライバル関係にあり、数々のタイトルを奪い合ってきた歴史があります。

両クラブの対戦は「オールドファーム」と呼ばれ、世界最大のサッカーダービーとも言われています。

 

なお、スコットランドリーグでは1985-86シーズンから現在まで、セルティックFCとレンジャーズFCのどちらかがリーグ優勝をしています。2強の寡占状態ともいえますね。

戦術

セルティックFCの現在の監督は、横浜Fマリノスでも指揮をしたアンジェ・ポステコグルー監督です。

ポステコグルー監督は、後方からパスを繋いでゴールを狙うサッカーを主としています。

 

基本的なシステムは、4-3-3や4-5-1といったサイドアタッカーとCFがいる形を好みます。

 

ポステコグルー監督の特徴的なシステムと言えば、「偽サイドバック」が挙げられます。

このシステムは、サイドバックが内側に絞り、ボランチの位置に入ることで中盤での受け手の数を多くし、相手の守備をかいくぐります。

また、SBがポジションを高く位置取り、CBがサイドに開いてボールを受けることで相手サイドハーフがCBに寄せてきます。

相手サイドハーフがCBに寄せてきた後ろのスペースでSBがボールを受けることでチャンスを作ることができます。

 

このように、SBが内側や前線に動くことで優位にボールを回すことができます。

これが「偽サイドバック」です。

 

また、ポステコグルー監督の戦術のひとつとして、クロスの上げ方・入り方が決まっています。

クロスの上げ方としては相手GKとCBの間に上げること、クロスの入り方としてはクロスに対しGKの後ろのファーの位置に入ることです。

クロスのボールがGKを過ぎれば、あとは押し込むだけになるためです。

 

こういったクロスの入り方は古橋選手が得意としています。

 

古橋選手はクロスにうまく入ることができますし、相手の背後を狙うことでDFとMFのスペースを空ける役割もできるため、ポステコグルー監督の戦術にフィットする選手と言えます。

 

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セルティックFCはどのくらい強い?

スコットランドリーグでは、レンジャーズと並び2強を形成するチームです。

 

2011-12シーズンから2019-20シーズンまでリーグ戦9連覇を成し遂げていました。

全世界のクラブランキングでは81位です(2021年8月1日)となっています。

 

イングランドのプレミアリーグのチームと比較すると、強さとしては10位前後の中団グループに入る強さだと思います。

理由としてはマンチェスター・シティやチェルシーなどを含め、プレミアリーグでセルティックFCより上位に位置付けられているチームが11チームあること、

そして、セルティックFCはUEFAチャンピオンズリーグでは2012-13シーズンに本戦に出場していますが、その年以降は予選で敗退しており、本戦には出られていません。

UEFAヨーロッパリーグでも、ここ数年で良くてもベスト32止まりとなっており、国際大会のタイトルは1967年以降獲得できていません。

古橋選手の加入により、スコットランドリーグだけでなく、国際大会の舞台でも良い成績が残せるように進化を期待したいですね(^^)/

 

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セルティックFCの監督

ポステコグルー監督

現役時代はオーストラリアのサウス・メルボルンで活躍し、オーストラリア代表としては4試合に出場しています。

 

監督としては、オーストラリア代表や、セルティック就任前には横浜Fマリノスを指揮しており

オーストラリア代表では2015年のアジアカップ優勝を、横浜Fマリノスでは2019年にリーグ優勝と、確実に実績を残している監督です。

オーストラリアサッカー史上最も成功した監督の一人と称されています。

 

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まとめ

セルティックFCの最新スタメンとフォーメーションと戦術、監督についてご紹介しました。

横浜Fマリノスを指揮したアンジェ・ポステコグルー監督に加え、Jリーグで活躍した古橋選手も加入・活躍し、とても話題となっています。

昨シーズンは、リーグ優勝を逃してしまったセルティックFCですが、今季2021-22シーズンは再びリーグ優勝の栄冠に輝くことができるか、

また、海外リーグ初挑戦となる古橋選手は多くの試合に絡み活躍することができるのか注目です(^^)/

 

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