こんにちは!
2021年10月、UEFAネーションズリーグ2020-21ファイナルズ・決勝ラウンド(準決勝、決勝)が開催されます。
今夏開催されたEURO(欧州選手権)2020では優勝候補にもあげられたベルギー代表でしたが、優勝したイタリア代表の前に、ベスト8敗退となりタイトル獲得はなりませんでした。
これまで、黄金世代と評されつつも、国際大会の舞台ではタイトルが取れていないベルギー代表、
このUEFAネーションズリーグで念願の戴冠なるかと、期待と注目が集まる中、どんなスタメン・フォーメーションで戦っていくのか注目ですね。
そこで本記事では、ベルギー代表の最新スタメンや予想フォーメーション、注目の人気・有名選手や過去の成績を見ていきたいと思います(^^)/
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ベルギー代表の最新スタメン予想2021!フォーメーションと注目の人気有名選手は?
ベルギー代表の最新スタメン予想
GKは、
クルトワを予想します。
199センチの恵まれた体格で手足が長く、相手のミドルシュートも
普通のGKでは届かないようなコースも触ってしまうセービング能力が非常に高いGKです。
また、レアル・マドリードでは正GKを務めており、相手のシュート時の落ち着きたるや見事です。
DFは、
左からフェルトンゲン、デナイヤー、アルデルヴァイレルトの3CBを予想します。
フェルトンゲンはベルギー代表最多キャップ数を誇る、ベルギー代表のCBを支えてきた存在で
堅実な対応ができるベテラン選手です。
貴重な左利きのCBであり、左足からはロングフィードでチャンスを作り出すことも可能です。
中央には、デナイヤーを予想します。
長年、CBの真ん中を務めたフェルマーレンに代わる存在で、スピードがあるため迅速にシュートブロックを行うことができます。
ヘルタ・ベルリンでキャプテンを務めるボヤタとのポジション争いに注目です。
右には、アルデルヴァイレルトが構え、ハードマークで相手に前を向かせません。
今シーズンは、長年所属したトッテナムからカタールのアルドゥハイルへと活躍の場を移しましたが、パフォーマンスは健在です。
また、CBの高齢化が進み、純粋なCBは4人と選手層の薄さが目立つポジションでもあり、世代交代を積極的に進めたいところです。
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MFは、
ヴィツェルとティーレマンスの中盤2枚に、
WBの左にトルガン・アザール、右にカスターニュ、
シャドウの位置にエデン・アザールとデ・ブライネの並びを予想します。
中盤のヴィツェルは、ハードワークができる選手で危険の芽を摘み取ります。
また、その守備意識の高さから、CBもこなすこともできます。
一方、相方のティーレマンスは所属元のレスターではチームの中核の選手へと成長し、
運動量に加え前線へボールをつなぐ力も高く、中盤の選手として欠点がないプレイヤーとして活躍しています。
左WBのトルガン・アザールはゴールに直結するキーパスが光る選手で、
代表では優先的に起用されているものの、所属元のドルトムントでは途中出場が多いです。
控えには、アトレティコ・マドリードで定位置を確保し、トルガン・アザールと対照的な立場にいるカラスコがいます。調子を上げてくれば、積極起用されることもありそうです。
右WBのカスターニュは、所属クラブのレスターで、
昨シーズン・チームの5位フィニッシュとFAカップ制覇に大きく貢献しました。
右サイドだけではなく、左サイドもできる器用さも持ち合わせています。
ファーストチョイスであるムニエが、大会直前に負傷したため出番が回ってきそうです。
シャドウには、エデン・アザールとデ・ブライネが入り、デ・ブライネがパスでチャンスを演出し、
エデン・アザールはドリブルで積極的に仕掛けていきます。
世界トップクラスのパサーと、ドリブラーのコンビネーションを止めるのは、相手チームからすると至難の業です。
FWは、
ワントップは、エースストライカーであるルカクが当確です。
代表最多の67得点をあげる得点力も申し分なく、
選手個人としては、近年ポストプレーが大きく成長しており、前線の起点になれる面も良い点です。
サブには、チェルシーからのレンタルでベシクタシュに移籍したバチュアイがチャンスをうかがいます。
また、3トップになった際には、
カットインからのシュートとドリブルが得意なトロサールが右のWGで起用される可能性が高いです。
また、ベルギーの未来のエース候補であるデ・ケテラエルは20歳と若い、身長192センチの長身FWで、
その名を覚えておいて損はないです。
良くも悪くも、ルカクが得点源のチームであり、ターンオーバーした際に、
ルカクと代われるようなストライカーをマルティネス監督は、見つける必要があります。
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ベルギー代表の最新予想フォーメーション①
3-4-2-1
ベルギー代表のメインフォーメーションは、長年使われている3-4-2-1です。
攻撃面でのポイントは、ルカク、エデン・アザール、デ・ブライネのトライアングルで、
ここからチームの得点のほとんどが生まれます。
ルカクが相手を背負いポストプレーできることにより、相手のCBが中央に集まることとなり
そこにエデン・アザールのドリブルや、デ・ブライネのパスがより効いてきます。
そして、その後ろをカバーするのが、ヴィツェル、ティーレマンスのコンビで、
豊富な運動量と高い守備強度があります。
CBは、長年中央のポジションを務めたフェルマーレンからデナイヤーに世代交代が進むと考えられます。
ベルギー代表の最新予想フォーメーション②
3-4-3
ベルギー代表のサブフォーメーションは3-4-3です。
3-4-2-1に比べ攻撃的で、使用することは多くないもののビハインドの場面ではこの形になると予想されます。
特徴としては、トロサールがウィングぎみのポジションを取り、デ・ブライネが1列下がった形になります。
前線は距離感が広く、トップ下の後ろはスペースが空き、守備面では強度が下がるため、
一人一人の守備タスクを明確にすることが必要です。
両WBも、3トップであるためオーバーラップする機会は減り、守備に重きを置いたポジション取りが重要になります。
ベルギー代表の基本フォーメーション(ユーロ2020)
3-4-2-1
EUROの決勝トーナメント1回戦のポルトガル戦で使用された代表的なフォーメーションです。
ベルギーは、相手にボールを支配されながらも、右WGのムニエ中心に攻撃を仕掛けていきます。
前半、42分に相手が寄せきれていないところからトルガン・アザールがミドルシュートを打ち先制します。
シュート23本を打たれますが、最後はWBも引き、後ろ5枚で守り切り1-0で勝利を掴みました。
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ベルギー代表の基本フォーメーション(カタールW杯2022欧州予選)
4-3-3
ベルギー代表が3-0で完勝したW杯予選のチェコ戦はこのようなメンバーで臨みました。
EUROで負傷して以来となるカスターニュがヘッドギアをつけて先発し、
クラブ・ブルージュで活躍するヴァナケンといった新鮮なメンバーが名を連ねました。
試合は、CBの間にスルーパスを通して2点取り、ヴァナケンは2アシストを記録しました。
ルカクは前線の起点となり、ワンタッチではたいてパスを出したり、周りを活かす動きが目立ちました。
守備面では、バックパスをインターセプトされる場面があったので、後ろの選手同士の適切な距離感を守りたいところです。
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ベルギー代表の注目選手・人気有名選手
ロメル・ルカク
Good start
Let’s go @ChelseaFC pic.twitter.com/7Eq51Itsy8— R.Lukaku Bolingoli9 (@RomeluLukaku9) September 14, 2021
注目選手の1人目は、
チェルシーに所属するロメル・ルカクです。
今シーズン、移籍金1億1500万ユーロ(約143億8000万円)という大金で、インテルからチェルシーへと移籍しました。
190センチ93キロの大柄な体格を活かし、相手DFを背負いながら強引にゴールを決めることが可能で、
今シーズンは公式戦7試合に出場した段階で、すでに4ゴールを決めています。
今夏のEUROの舞台では5試合で4ゴールをあげ、チームはイタリア代表に敗れ敗退したものの、
ルカクはUEFAが選出するベストイレブンに選ばれました。
ケビン・デ・ブライネ
Big W! 💪🏼 pic.twitter.com/nnBU8twbF4
— Kevin De Bruyne (@DeBruyneKev) September 25, 2021
注目選手の2人目は、
マンチェスター・シティに所属するケビン・デ・ブライネです。
針の穴に糸を通すような正確なクロスや、時には強烈なシュートを突き刺すチャンスメーカーで、
普通の選手では到底できないようなプレーを難なくやってしまう異次元なプレイヤーです。
昨シーズン、プレミアリーグでは23試合で6ゴール12アシストとチームの得点を演出し、
マンチェスター・シティのプレミアリーグ制覇の立役者となりました。
ベルギー代表でも、84試合で22得点と抜群の攻撃力でチームを牽引します。
エデン・アザール
☀️ ¡#FelizDomingo madridistas! ☀️ pic.twitter.com/azVNp969gR
— Real Madrid C.F. (@realmadrid) September 26, 2021
注目選手の3人目は、
レアル・マドリードに所属するエデン・アザールです。
所属元のレアル・マドリードではケガに悩まされ、出場数が伸びず難しい時間を過ごしていますが、
かつて所属したチェルシーでは今なお伝説的な選手です。
その重心の低いドリブルで次々と相手をかわし、相手の守備ブロックを無効にしてしまう反則級の選手で、
プレミアリーグではたくさんのスーパーゴールを生み出してきました。
ベルギー代表では、キャプテンを務め、チームを代表する選手として
より責任感のあるプレーが求められます。
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ベルギー代表の過去の戦績
2020年 EURO2020 ベスト8
2018年 ロシアW杯 3位
2016年 EURO2016 ベスト8
2014年 ブラジルW杯 ベスト8
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まとめ
ベルギー代表の最新スタメン、予想フォーメーションや注目の人気・有名選手の紹介、そして過去の成績についてまとめてみました。
前線にトップクラスの選手を抱えるベルギー代表、ユーロ2020ではベスト8敗退となりましたが、
UEFAネーションズリーグで悲願のタイトル獲得なるか注目です(^^)/
\ 2022年最新フォーメーションはこちら /
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